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JUDAS PRIEST
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JUDAS PRIEST

解説 - JUDAS PRIEST


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コメント・評価



201. C3 ★★ (2003-09-30 13:11:00)

>連さん
IRON SAVIOR以来ですね!(笑)お久しぶりです。
「歌が上手い」というのは譜面通りに、音をはずすことなく正確に歌うことですかね?それが発展して表現力の有無とか細かいことが加わって「歌が上手い」と言うのかもしれないし。う~ん難しいですね(笑)。
声が良くて音程もしっかりしていても何か面白みがないと言うか、パッションが感じられない人っていると思うんですよ。それを感じるのはCDで感じることも出来ると思いますが、やはりライブで実際見た方がより強く感じられると思います。それが「オーラ」「フェロモン」です(笑)。それら全部含めて「歌が上手い人」だと判断しています。「表現力のある人」かな。
連さんが仰っているオジーだって個性の強い彼独特の「オーラ」があって、それに惹かれている人がたくさんいるのだと思います。彼らは彼らでオジーを「歌が上手い人」と思っているのかもしれません。
う~んなんだか支離滅裂な文章になってしまったかなー(汗)。




202. 柴が2匹 ★★ (2003-10-11 23:31:00)

はやく、ロブの歌う新作を聴いてみたいみたいですね。
密かに殺人機械からのファンでしてかなり楽しみです。
個人的にはリッパー時代も悪くはなかったですけど・・・・。
メンバーの皆さん、かなり年季の入ったおじ様たちが奏でるロックナンバーは如何に!!!
素敵な作品をおまちしていますよ~~♪



203. 白狐 ★★ (2003-10-13 14:39:00)

>C3さん
公式サイトの掲示板覗いてます~、翻訳ツール使いながらぼちぼちと。
書き込みの量が半端じゃないし、内容も熱いですね!!
ロブの妖しいオーラ好きですわ~。そうですね、まさしくそれがメタルゴッドたる「カリスマ」なんでしょうね!!
また、リッパーは鬼気迫るような「オーラ」ってところでしょうか。
歌が上手、譜面通りに綺麗に歌える。だけでは物足りないんですよね、やっぱり。
そういった人たちは迫力と言った部分がかけてるのかな??(その人らを批判するわけではないですよ。)
自分的に、なんかこうぐぐぐっ!!とくるものが欲しいんですよね。
「Painkiller」が特にそうでしたし。




204. C3 ★★ (2003-10-13 21:51:00)

>白狐さん
ロブはCDとほぼ変わりなく歌える人なので安心して見ていられますね。そして変な動きをしてもサマになるという(笑)不思議な魅力のある人です。まあ、ファンだからそう思ってしまうのかもしれませんが(笑)。リッパーはCDよりもライブの方が上手かったですね。堂々としていたし、彼も人を惹きつける魅力がありました。ヴォーカル重視の私には何だかんだ言ってもヴォーカリストより圧倒的にギタリストが目立つバンドはあまり魅力がないかな。もちろん看板となる凄腕ギタリストは必要ですが、「オーラ」放ちまくりのヴォーカリストの存在が必要不可欠だと思います。そういう意味ではPRIESTは私の理想のバンドなんです。
そうそう。掲示板凄いですよね!参加しなくても読んでいるだけで満足しています。私もぼちぼち読んでいます。翻訳ツールを使っていないので時間かかってグッタリですが。目はチカチカしてくるし(笑)。
先日は何と!PRIMAL FEARのラルフ・シーバースが乱入して、ちょっとした騒ぎになったみたいですよ(本物のラルフだと確認済)。根も葉もない噂に対する講義の書き込みだったとか。その発言を探してみようかなと思っているところです。
現在JPは曲作りに精を出しているところで、かなり早いペースだとのことです。掲示板で「今度のツアーが最期のツアーか?」と噂をしているファンに対し、コーディネーターのジェインさんはまだ動き始めたばかりだというのにと少し苛立っているようです。リッパー脱退の噂が出た時もジェインさんは「あり得ない」と怒っていたのに脱退してしまいましたからねぇ(汗)。今度も同じパターンではないかと疑っています(苦笑)。でももしツアーが大成功すれば気が変わって、もう少し寿命が延びる可能性はありますからね。それに期待しようと思っています。そのためには私たちファンが盛り上げていかなくては!!CD、DVDを買いまくり、ライブに行きまくりましょう(笑)。




205. 白狐 ★★ (2003-10-14 20:03:00)

>C3さん
C3さんの話を聞いてロブのライブでの姿を見たくなりました!!プリーストってライブDVDとかあるんですか??もし、ありましたららお勧めの一品など教え低や抱ければ幸いです。
ボクもC3さんと一緒でボーカルのほうが主にメインで目立って欲しいと思ってます。凄腕ギタリストが中心で組んだバンドよりも皆均等に、その中でボーカルがどーーん!!とくるようなバンドがいいですね。
なんと、あのラルフ・シーバースが!!?(トリビュートで初めて「PRIMAL FEAR」知ったんですけどね…)
気になる書き込みですね~、早速探してみましょう!
曲作りはもう始まっていたんですね!うう、早く新譜が聴きたくて堪りません。(ちょっと前までリッパーでもう一枚聴きたかったなんて言ってた自分が言うのもなんですけどw)
ロブもあと数年頑張って欲しいですね~、ライブをするにも体力的にも並みの人ならかなり厳しいものがあるはずなのに、
ソロで十分頑張っていましたからね。しかも、一発目から<PAINKILLER>、3曲目に<RESURRECTION>とか限界に挑戦するようなセットリストで。
もちろん、盛り上げていきましょう!!ライブはなんとしても行きますし、
ベストやライブ版を除いたスタジオアルバムはすでにコンプしましたから次は映像作品に手を出しますかな!!




206. 0フレット ★★ (2003-10-15 01:55:00)

ここ、数件の投稿を読ませもらって、「リッパーを惜しむ声」あり「新譜が待ち
どうしい声」あり、でも日1日と「新譜の発表」へ進んでいるのは確かです。
(まだいつかは、分かりませんが?) で、新譜ばかりに気をとられていたので
すが、LIVEはどうなるのでしょうか? 「HALFORD」ではビンビン
ジューダスやってたけど、「JUDAS」のLIVEで「HALFORD」の曲
やりますかねえ? 個人的にはヤッテ欲しいですね、グレンやKKがバックで
弾きまくる「RESURRECTION」や「HANDING OUT BUIIETS」・・・。たまんねーッ! 考えただけでもチビリそう。




207. C3 ★★ (2003-10-15 08:05:00)

>白狐さん
私が知っている限りでは2本あります(ただしビデオ)。
★「JUDAS PRIEST LIVE」(1984)
・'82年“SCREAMING FOR VENGEANCE TOUR"メンフィス公演収録。
★「PRIEST...LIVE!」(1987)
・'86年“TURBO TOUR"ダラス公演収録。これと同じライブCDが出ていることはご存知かと思いますが、CDよりも数曲多く収録されています。
この2本が有名ですが、オフィシャルサイトの「LATEST NEWS」でも紹介されているように「ELECTRIC EYE」というDVDが11月に発売予定です(アメリカは9月に出ました)。内容はプロモビデオだと思いますが、代表曲13曲と上記の'86年“TURBO TOUR"ダラスの公演のフルライブ、BBC放送出演時の映像が収録されています。詳しくは「LATEST NEWS」をご覧下さい。
TURBO TOURではなく、SCREAMING~TOURのDVD化を望んでいる声が多いのですが、このDVDを買って損はしないと思うのでぜひぜひ購入お願いします(笑)。
ちなみにリッパーの映像なら「LIVE IN LONDON」というDVDが発売されていますのでこちらもお薦めします。同時にライブCDも出ていますので(ライブ盤をお持ちでないということですので)これを機にいかがでしょうか。




208. 白狐 ★★ (2003-10-22 18:15:00)

>C3さん
情報どうもありがとうございます!
DVD「ELECTRIC EYE」はチェックですね、自分的に。ここのサイトの皆さんが「(PVが)面白い!!」といっている「Breaking The Law」もあるし…。
ライブビデオも毎月切り詰めならがこつこつ貯めて買いたいと思います。
それと、VHS、DVDもCDと同じように「輸入版」というものはあるのでしょうか??
リッパーのライブ('98 LIVE MELTDOWN)ではダウンチューニングで演奏されていた、とここのサイトのレビューを読んでいたのですが…。
「LIVE IN LONDON」もやはり、ダウンチューニングでの演奏なのでしょうか??
どちらにせよ、彼のライブでの姿をお目にかかりたいことは確かなんですが。




209. 白狐 ★★ (2003-10-22 18:36:00)

PRIESTの公式サイトで「The Ripper Years」という項目があったことに感激…。(頼むからこの項目消さないでおくれれよ~!!)
ライブ映像やスタジオ内での映像のストリーミングがあったので、早速見ました。
リッパーってとてもお茶目なんですね~、ディスプレイに向かって思わず笑ってしまいましたよ。
ハイトーンのシャウトもまさに“切り裂き魔"と言った感じで。
「THE RIPPER」の前フリでリッパーが「What's my name??」と数回繰り返していましたよね…。
PRIESTでの彼はまさしく“RIPPER"でした…。




210. C3 ★★ (2003-10-23 22:16:00)

>白狐さん
VHSはアメリカ製なら見れたような気がしますが、DVDは見れなかったと思うのですが。日本で見れないものを輸入するかなという疑問はあります。よくわかりません、すみません(汗)。
“ダウンチューニング"とはキーを下げてという意味ですよね?そうですね、ダウンチューニングされていると思います。一聴してわかるほどではないですが。CDと同じキーでライブをやるバンドがいるのかどうかわかりませんが、ライブで同じキーで歌えるヴォーカリストって凄いですよね。リッパーはダウンチューニングはしていてもCDで聴かせたことのないようなハイトーンを出せる人なんです。上でCDよりも上手いと言ったのはそういう理由からです(安易な理由づけかもしれませんが)。お金の余裕がありましたら「LIVE IN LONDON」購入なさって下さい(笑)。“陽気でお茶目なアメリカン"なリッパーが見れますよ。実はオフでのリッパーの姿を見てさらに好きになりました。彼のICED EARTHの出来映えも良さそうだし、JPを離れても応援していきたいと思っています。




211. 白狐 ★★ (2003-10-24 00:42:00)

>C3さん
そういえば、そうでした…DVDって。初期出荷分のPS2なら海外のDVDも見れると聞いたんで、もしかしたら。
ダウンチューニングというのは(ギターをちょいとかじっただけの小僧の知識なので性格じゃないかもしれませんが)、
ギター(ベースもあるのかな?)のチューニング全部の弦を半音ないし任意の音下げてチューニング(音合わせ)することです。
これをすることによって、よりダークでヘヴィな音になるんですよ。
そして、本題「JUGULATOR」はダウンチューニングで録音されたものと聞いたので、
それをライブで演奏するには、やはりダウンチューニングされたギターで演奏しなければならないんですよ。
そのギターを使用してライブをやる以上他の曲も音下げでの演奏になってしまうんです。
勿論彼ら(リッパーもロブも)なら原曲キーで歌えるでしょうし、そこらへんまったく心配してないですね!
あと余談までに、自分が行った様々なバンドのライブではキーは原曲通りでしたよ。(キーはそのままでCDみたいなハイトーンが出ているか?といったら話は別でしたが…)
怪物じみたマスクを被ってウォーキングマシーンで歩く彼の仕草見てたら本当お茶目だな~って感じましたよ!!
MCでのこんな感じならライブも違う意味で盛り上がったかもしれませんね。
そんなわけで、「LIVE IN LONDON」は買いますよ!!
ICED EARTHでの活躍に期待ですね!自分も、新たにICED EARTHのファンになりそうです。

「この曲を聴け!」でリッパーとロブを比較して「差は歴然」と仰っている方がいまして、
やっぱり、感じ方も捉え方も人それぞれなんだな、と感じる今日この頃。(その方の意見を批判しているわけではありません)
自分はこのサイトに来てから人(アーティスト)と人を、曲と曲を比較するということに対して、
「物事を比べ優劣を決めるということ、それは何も意味をなさないのではないか?」と感じるようになってきましたので…。
(昔は「イングヴェイのギター聴いてみ??お前が好きなラルクのkenとは全然レベルが違うからさぁ!」なんてほざいてた心の狭いガキンチョでしたから…)
結局、自分が楽しめればそれでいいじゃないか、と。
つまらない話で申し訳ないです、独り言なので聞き流してください。




212. C3 ★★ (2003-10-24 14:48:00)

>白狐さん
そう言えば「メタル雑談」かどこかで半音下げている話題が出てましたね。なるほどーそういうことだったんですね。
「LIVE IN LONDON」は私の一押し商品なんですよ。何せアメリカで4000枚程度しか売れなかったものですから(涙)、何が何でも売ってやるーと意気込んでおります(笑)。どうかお助けを(笑)。
馴染みのあるヴォーカリストと後釜ヴォーカリストを比較してしまうのは当然のことでしょうね。もしリッパーが“歌える"シンガーだとしてもJPのカラーに合っていなければ、私はケチョンケチョンにけなすと思いますよ(汗)。でもリッパーはファンが「本当に待った甲斐があった」と思える人で、歌唱面では「ロブの再来」と多くの人が思ったはずです。それがなぜロブとの「差は歴然」と言っているかと言うと、やはりキャラの印象度の深さだと思うんですよねー(それとJP=ロブというイメージの定着)。だってリッパーの方が上手いかもという声多いですよ。そこで又出てくるのが「オーラ」の問題になってくるわけで・・・。リッパーだっていいオーラ出してたんですけどねぇ(笑)
う~ん白狐さん、この話題になるとなかなか結論は出ませんねぇ(笑)。なんか白狐さんへのレスではなくなったみたいですが、すみません。でわ。




213. 白狐 ★★ (2003-10-26 20:30:00)

>C3さん
え!?4000枚ですか??そ、そんな…確かに日本でもライブ音源の売り上げはそこまでいかないのはわかったとしても全米でも…。
給料日まであと少し…、これでリッパーが拝める時がくる!!
そうでしたよね、ファンには(しかも、それが熱狂的ともなると)「思い」は絶大ですからね。
僕の発言はあまりにも愚問でしたね。




214. ブラウンストーン ★★ (2003-11-01 10:53:00)

>C3さん
どうも~。おひさしぶりでした。元気~?このサイト前とだいぶ人が変わったね。
J・Pファンのみなさんに聞きたいのですが、PRIESTが「SCREAMING~」や「DEFEN~」で定義付けたヘヴィメタルをもう一度やることは“裏切り"だと思いますか。



215. 0フレット ★★ (2003-11-01 21:13:00)

ブラウンストーンさん、はじめまして。
私もジューダス大好き人間の一人です。
で、上記の問いかけの事ですが、「82年頃に戻る事が裏切りか!」という事ですが
そうなると、「97年以降の延長路線であれば裏切りでない」とも取れてしまいま
す。 「皆さんどうですか?」という問いかけとしては、はじめからチョット偏り
があると思いますよ。 このサイトは「CD、曲」の推奨で、あまり批判的投稿
は好まれませんので、肯定意見の方がどうしても多くなってしまいますからね。
ファンの期待に対しての「裏切り」という事では、「ジャギュレーター」以降が
「裏切られた」と思っているファンも多数いるわけですからね。
日本語は難しいです。
小うるさい事ですいませんでした。 では、また!




216. C3 ★★ (2003-11-01 21:59:00)

>ブラウンストーンさん
こんばんわ~~。本当にお久しぶりですね。相変わらず元気一杯ですよ(笑)。
このサイトも以前より一日のアクセス数が3倍から4倍(もっとかな?)と大幅に増えているので、人が変わるのも当然のことですよね。でもこうやってずっと昔(笑)からの知り合いの方にお会いすると嬉しくなるものですね(笑)。今後ともよろしくお願いします!
そうそう、JPのDVD「ELECTRIC EYE」が25日に発売になるので、元気にならなくてどうするんですかーって感じですよ(笑)。
日本版の発売は未定だとか見るものによって情報が曖昧なのでいまいち私もよくわからないのですが、下記アドレスにアクセスすると何と!1899円で購入できるんですよ。
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1915604#
“裏切り"かということに関しては・・・。“裏切り"ではないですね。私は昔のJPも今のJPも好きで日々進化するJPの姿勢に好感を持ってはいましたが、JPの勢いというかワクワクするようなエナジーを感じるのはやはり「DEFENDERS~」だということは否定出来ないんですよね。だから本当に悔しいですが「昔の焼き直しじゃん」と思っても“裏切り"とは思わないです、たぶん。逆に怖いのは彼等が焼き直しを恐れもっとさらに新しい音へ変化した時です。私たちが想像できない「未知の音」が一番怖いです。彼等は昔からのファンにも新しいファンにも満足できるアルバムになると断言していますが、「モダンな音だ」とも言ってるんですよ。これはちょっと覚悟しなければならないと思っています。




217. C3 ★★ (2003-11-01 22:12:00)

ブラウンストーンさん
ふふふ。JPとは関係ないけど一応英国つながりということで。
「THE DARKNESS」お聴きになっていただけませんか?(笑)ロッカー、ブラウンストーンさんに一押しですっ!万が一奈落の底に突き落とされたらSorry!(大汗)




218. ブラウンストーン ★★ (2003-11-02 01:38:00)

>0フレットさん
なるほどなるほど・・・。わたしの質問に関して多少“言葉の綾"があったのでしょう。すみません。
>C3さん
そうそうアクセス数が前とは桁外れだね。でも前いた人も減ったよう気が・・・。
やっぱりPRIESTはワクワクのバンドですね(笑)。納得。
①バンド体質。
私の偏見かもしれませんが、JPが「PAINKILLER」以降いばらの道を辿ったのには、もちろんロブの脱退はおおきいですが、多少なりとも時代背景が関与していると思ってます。それは他ジャンルの確立とその枝分かれが縦から横へ変わったということです。あくまで正統な構成美を守りつつ発展したメロスピやジャーマン、そしてスラッシュメタルからデスメタルの誕生です。ここまでは縦の枝分かれ、それ以降は横の枝分かれ。例えば、デスメタルからメロデスは縦の枝分かれといえないでしょうか。ただでさえ時代性を無視できないバンド体質、よくいえば時代に敏感、わるくいうと時代に影響を受けやすい・・・。あらゆる音楽、バンドの誕生がPRIESTを混乱させた。だが80年代、時代は彼らについてきていたのだ。いわゆる進むことより自らの歩むべき道を見出さざるを得なくなった。
②裏切りと予定調和。
バンドに時代とファンがついてきていた80年代、まさしく他のバンドが立ち入れない“神の領域"だった。ロブ復帰は私としてはとても嬉しく大歓迎な事件であったが、一方、この件の本質自体が予定調和の概念が生まれた可能性があると窺わせた。私の喜びも自分では無意識の、意図しない予定調和。
③真のJPらしい進化とは?
ココはC3のおっしゃる通り「未知の可能性」。怖いけどこれしかない。
正直自分でも迷ってるからみなさんの意見を聞きたかったです。
何が最高の裏切りなのか。誰にとっての裏切りなのか。



219. 白狐 ★★ (2003-11-02 03:42:00)

☆ついに、「LIVE IN LONDON」購入!!リッパー格好いい…、パフォーマンスも様になってるし…。
語りたいことは沢山あるけど、独壇場になってしまうので…。
深夜に目が覚めてしまったんでまたこれからDVDを、兎に角気に入りましたね!!
>ブラウンストーンさん
どうも、はじめまして、JP初心者ですがよろしく!
自分は、「PAINKILLER」と「JUGULATOR」を同時購入後、それから時代を逆行してアルバムを買っていった人間なので、
ブラウンストーンさんの仰った「PRIESTが「SCREAMING~」や「DEFEN~」で定義付けたヘヴィメタル」というのがちょっと解らないんですよ…、すいません。
バンドと時代をともにしてきたファンの方たちとは違って、それをあとから追いかけるようにはまっていったので。
でも、JPがどのような音楽をやろうがボクにとっては「裏切り」にはなりません。
バンドに対して「こうしてほしい」「こんな音楽がいい」とかいった考えはないんですよ、自分は。
何の参考にもならなくて申し訳ないです。




220. 0フレット ★★ (2003-11-02 05:34:00)

>ブラウンストーンさん、どうもです。
「裏切り」というチョット興味の有る問いかけだったのですが、コレに対して投稿
する前に確認をしておきたいと思って、投げかけの意味でカキコしてみました。
ホントは大した意味は無かったんです。気を悪くしないで下さいね。 ただ、私が
したかった「確認」は上記カキコで100点満点で回答してくれています。
私も①②③に対して全くの同意見です。
で本題の「裏切り」ですが、これは非常に難しいですね。結果として出たものの
違いで、「誰」が変わって来ると思います。
例えば、ジューダスに限らず「オジー時代とそれ以降のサバス」「ブラックアルバム以前と以後のメタリカ」同じバンドを聴きながらファンとしては分裂してしまっ
ている事も多々あります。歴史の有るバンドの宿命と言ったところでしょうか。
これをジューダスに置き換えるとですね・・・。
このサイト以外でも、特に若いリスナーと話をしていて気づいたんですが、聴き方
として「縦軸」と「横軸」に分かれる場合が結構あるように思うんですよ。
どうかという事かというと、マサに上記の①②がポイントで、「縦軸」とは70年代から
自らの力でH/Mの「道」を作ってきた彼らを同時進行で「観、聴き」してたリス
ナーで、「横軸」とは①で言われているジューダスと同時進行でパワーロック系
のバンドも吸収しているリスナー、といったところでしょうか。
つまり「比較」の基準が少し違うように思います。どちらもジューダスに対する
思いは変わらないとしても、「縦軸」の比較はあくまでも「ジューダス対ジューダ
ス」で、「横軸」の場合はジューダス以外の今のサウンドも比較の要素としてかな
り含まれてくると思います。 チョット分かりずらいですかね。すいません。
そんで、これからの音ですが、要因は多々あれど結果として「ロブが復帰した」
という事実を単純に捉えてみるのも方法かと思います。
個人的な意見としてですが、「ジャギュレーター」も「デモリッション」もCD
持ってます。何回も聴きました。でも今はホコリかぶってます。
理由は、ロブの「声」の影響も0%とはいいませんが、単純に「楽曲」です。
ブラウンさんが①でも言われている「時代性」「混乱」この辺がズバリ当てはま
ってしまっているように思います。 9?年にグレンがソロ出しましたよね、あの
アルバムでグレンは見事な位「ブリテッシュ・ヘヴィ・メタル」してました。
あのアルバムを聴くとなお更ここ2作は「メタルゴッド/ジューダス・プリースト」
という看板の大きさと重さに「重圧」を感じ過ぎているように感じてしまいます。
「もっとやりたい事やればいいのに」ってね。 ロブみたくさ。
という事で、リッパー時代の2作と、HALFORDの2作とC3さんのカキコにあった
「モダンな音」という材料で考えると、ジューダス流Crucibleプラスα。
みたいなサウンドを勝手に予測しています。
ですから「裏切り」に対しては、個々のリスナーがHALFORDをどう受け止め
ているか。 で結果が分かれるかもしれませんね。




221. YOSI ★★ (2003-11-09 00:22:00)

うーんお久しぶりです。お久しぶりの理由は学生から社会人になって、環境変わって忙しくなったからと、やっぱこのバンドに対する情熱のあり方が変化したから。ロブ復帰を否定したくはないけど、本当に応援したかった、「自分にとってのリアルタイムのPRIEST」は「RIPPERのいるPRIEST」であり、僕自身にとっての「PRIESTのキーマン」はロブじゃなく(当然RIPPERでもなく)、グレン以外にないんですよね。この前のB!誌の「器じゃなかった人たち」でロブのいないPRIESTはジョンのいないBON] JOVIだって例えがありましたけど、それは若干詭弁だと思います。そりゃドッケンとかUDOとかDIOとかVoがリーダーで本人の名前を冠したバンドはソロに近くて、キーパーソンがVoだってのは分かります。しかしそれならRAINBOWやイングウェイはどうなんだと。だれがそのバンドの方向性を決め、楽曲を作り、バンドを牽引するかってのによって、バンドのキーパーソンのあり方は変わります。僕にとってはそれがグレンで、BLACK SABBATHのトニー・アイオミと同じく尊敬して、同情してます。オジ-やロブのカリスマ性の陰に隠れてても、バンドを長年真に支えて、音楽性を決定づけていた人として。だから、ロブ復帰がどうこうでPRIESTの音楽が変化することはないとも信じてます。というのは僕は、ロブがいなかったPRIESTの二枚の作品も、人が言うほど変化なんてしていないとも思っているので。「進化したPRIEST」も、「モダンなPRIEST」も「いつも通りの新しいもの好きなPRIEST」であり、同時に「METAL以前の古き良きロックの香り漂うPRIEST」でした。特に「DEMOLITION」はそのモダンさ、へヴィさ岳ではなく、原点回帰した古典的HRの魅力にあふれた作品で、それが評価されていないのは、現在のファンが、古き良きHRとか60~70年代の香りとかが好きでないから。あくまで80か~90年代のストレートなメタル時代に偏ってるからだと思います。
しかし例えば上で書きこみされている、「真のオールドファン」とお見受けする0フレットさんなど、昔からのファンには確かに今のPRIESTがモダンになりすぎ、原点を失っているようにも感じる。それもまた事実だと思います。だけどここでその0フレットさんの仰る「縦軸」と「横軸」の概念はとても正しく、効果的だと思いますので。それを使って説明すると、「縦」も「横」もどちらか一方では今のPRIESTを正確に捉えられない。その両面を持つファンの感性ならきっと「JUGULATOR」や「DEMOLITION」の凄さが理解できるはず。、ロック以前のブルースを、古き良きブリティッシュロックを、パンクを、80年代のHMを、スラッシュを、90年代のモダンへヴィネスを、ミクスチャーを、そして21世紀の現在のロックを、それらを(好きではなくとも)理解し、それらが全く別物で対立するものではなく、ちゃんと何らかの関連性を持ち、脈々と流れる根底の「何か」を感じ取れる人になら。
その「何か」の答えは、僕は「PRIESTの今」にあると思ってます。具体的には「DEMOLITION」の中に。若いファンが聴いて古臭く、昔のファンが聴いてモダンすぎるってのは、逆にPRIESTがそのどちらの視点からもつかみきれないほどのオリジナリティと個性を発揮しているから。その凄さに最も近いのは、PRIESTの作品でいえば「BLITISH STEEL」だと思います。あれが日本のファンからの「駄作の烙印」から逃れえたのはいったいいつなのか?ひょっとしたらロブ脱退後の最近で、B!誌の奥野さんとかPANTERAのメンバーが誉め出してからじゃないか?
僕は早急に最近のPRIESTの音の「良し悪し」を決めつけてしまうには30年は早いと思ってます。
最後になり、もう一度繰返しますが、僕は最新のPRIESTの音に全く不安を感じてません。最も不安だったのは「JUGULATOR」発表前で、発表後、何ら変わることなくPRIESTが好き、いやますます好きな自分を発見できたから。リッパ-にこだわるのは、僕がロブを失ってすら変わることのない愛情、ロブを失ってこそ気付かされたPRIESTの楽曲の魅力を教えてくれたから。ロブのいるPRIESTとRIPPERの未来に乾杯!



222. 0フレット ★★ (2003-11-11 01:51:00)

「YOSI」さん、こんばんわ。
とても熱いカキコ拝見させて頂きました。
「PRIESTの今」の部分で、「若い人には古臭く」となってますが、
「デモ・・」でも古臭いんですか。まあ、デス声専門のパワーロック好きの人に
とっては、そう感じるかもしれませんね。でも、逆に言えばそれはH/Mの大筋は
外れていない「証」にもなりますね。
ただ、「好きでなくても理解し」という部分は非常に難題ですね。
音楽って、好みや、拘り、の「塊」みたいもんですからねえ。
近くにもあるのに、わざわざ遠くのラーメン屋に食べに行く。
こんな人の気持ち私は分かります。(なんか近いものを感じるんですよね。)
あと、「器じゃなかった人」や「ブリテッシュ・スティール」なんですが。
日本人は昔から、「メディアや、著名人、プロ、と言われる人」には弱い人種
ですからね。「YOSI」さんや私がこのアルバムをどう評価しているかは別
として、流されやすい人は沢山います。
お昼のTVで「みのさん」が「ココアが体に良い」といえば、その日の夕方には
日本のスーパーから「ココア」が消えてなくなるように。でも、それも3日で
終わりますからね。だから、本当に根っこから「ブリテッシュ・スティール」の
「駄作の烙印」が消え去ったかについては、これも10年後に確認したいところで
す。




223. エリカ・フォンティーヌ ★★ (2003-11-12 20:10:00)

多い!多すぎますよ書き込みが!!全部読むのに一ヶ月くらいかかっちゃいそう
です!(笑)さすがメタルゴッドですね!!メタルの細分化が進みメタルという
大きなジャンルのなかでさらに細かいスタイルが生まれつつありますがジューダス
プリーストはまさに基本中の基本!王道です!!全てのメタラーがその洗礼を
受けるといっても過言ではないかもしれません。プロレスにたとえると
ジャイアント馬場さんのいた全日本のようなモンです!それに比べるとメロスピや
デスメタルなどは新日本、闘龍門やみちのくプロレスといった所でしょうか(笑)
プロレスもメタルとおなじで細分化しまくりです!いろいろと新しいジャンルが
生まれ人気が出るでしょう。でも基本を忘れてはいけません!!プロレスでいう
受け身、空手でいう正拳突き、お笑いでいう吉本ですね(笑)。
基本にして王道!これからも彼らには頑張っていってもらいたいものです!!
ではでは、おつかいの途中だったので、これで失礼しますね!!




224. 更迭の処女 ★★ (2003-11-15 03:00:00)

> エリカ・フォンティーヌさん
その喩え、凄くわかりやすいです!!(^^)
王道中の王道プロレスラーであるジャイアント馬場をPRIESTとすると、さしずめMAIDENは燃える闘魂、アントニオ猪木でしょうか!?
原点回帰という言葉がありますが、自分もPRIESTを聞く事が最近多くなりました。(メタル暦は15年くらいでPRIESTも昔から聴いてはいたのですが、ずっとスラッシュ中心に聴いていました)
初心に帰る、と言うか陳腐な表現ですが「本物のみが持つHMの格好よさ」を感じさせてくれるバンドはMAIDENとこのPRIESTではないかと思っています。
英国の誇りとも言うべきオーラがどの曲にもみなぎっていて、限りなくドラマティックです。
なんだかえせ評論家みたいな文調になってしまいましたが悪しからず、、
これが私流の表現なのです。



225. C3 ★★ (2003-11-18 15:18:00)

YOSIさん、お久しぶりです。YOSIさんの熱い書き込みがないと寂しいです(笑)。来年はPRIESTの年ですね。ガンガン応援していきましょう!!私も頑張ります!



226. MGT ★★ (2003-12-19 18:24:00)

JudasPriest最高ですね。今まで何であまり聞かなかったのか、自分でも不思議なくらいです。現在ライブ版にハマっているのですが、ロブハルフォードのボーカルによるPainkillerを収録したアルバムは無いのでしょうか?どなたか、ご存知でしたら教えていただけると嬉しいです。
ちなみに、現在所持しているのは(Live Meltdown'98,Unleashed in The East,Priest Live!)の3枚です。



227. MGT ★★ (2003-12-19 18:26:00)

↑間違ってエンター押しちゃったんで、何か変な文章に・・汗)
申し訳ありません。



228. C3 ★★ (2003-12-21 14:23:00)

>MGTさん
初めまして!
たぶん無いと思います。ブートでしか聴けないと思うのですが。あやふやな回答ですみません。
待望のDVD「Electric Eye」の日本盤の発売が3月になりました。問題はあと3ヶ月待って安ければいいのですが、輸入盤に比べてびっくりするほど高かったらショックです。輸入盤を買っておけばよかったと後悔しなければよいのですが。
しかし輸入盤の千円台は安すぎます。




229. MGT ★★ (2003-12-21 16:48:00)

>C3さん
こちらこそ初めまして。レスありがとうございます。
やっぱり無いんですか・・、残念です。ripperのボーカルは好きなんですが、この曲だけはRob Halfordでと思っていましたので。
Judas Priestの復帰を機に、ボーナストラックか何かで収録されることを願いながら気長に待ってみます(笑)。



230. 白狐 ★★ (2003-12-21 17:14:00)

☆ブートなのか個人で録音したものが出回ったのか、のライブ音源一つだけ友人から貰いました。兎に角、音が酷く悪かったんですけど、それ以上にロブの声もやばかったです。曲が始まる前に"The Painkilleraaaaahhhhhh!!!"とシャウトする所までは良かったんですが、それ以降はアヒルみたいな細い声で…、ハイトーンはまったく駄目、シャウトするところとかもボロボロで聴いてて苦しくなるくらいでした。何時何処での音源なのかは詳細はわかりませんが、おそらくソロで活動してた頃(ロックフェスタらしいのですが)のロブかと思われます。ブートや海賊盤という以上。これが本人の声なのかすら確かではないので何ともいえないんですけどねw
そんなわけで、今後のライブツアーを音源化を切実に希望!!やっぱ、ちゃんとしたロブののライブ音源も聴きたいし、の音源も歌うそうなのでそれも是非収録してくれたらなぁ…。ゲストでリッパー来ないかな~、リッパー時代の2枚のアルバムって彼自身のコーラスがかなり入ってるのでやっぱりちゃんとしたコーラス部隊も欲しいし。二人が競演してくれたら本気で泣きますよ?(笑)確か、ツアーには日本も含まれてますよね??




231. C3 ★★ (2003-12-21 21:59:00)

>MGTさん
PRIESTの曲やりまくりだった(笑)HALFORDでも“Painkiller"の音源はありません。ロブ復帰後、ライブ盤の発売は十分考えられるので、期待していていいと思います。当時のロブでもあまりいい歌唱とは言い難かった“Painkiller"ですが、果たして今のロブがどこまで歌えるか興味津々です。
>白狐さん
RIPPERとはケンカ別れしたわけではないので、ゲストで迎えることはありえますよね。そうなるにはICED EARTHが前座で世界ツアーをやってもらうしかないですよ(笑)。なんてことになったら凄いですよね!!JPが完全に食われたりして(笑)。・・・はぁ~夢でも見とこーっと。




232. MGT ★★ (2003-12-21 23:11:00)

>白狐さん
初めまして。やっぱり彼でも、Painkillerは辛いんでしょうか?(笑)
リッパーとロブの共演というのは・・、考えただけで悶死しそうです。
>C3さん
ライブ盤の発売に期待ということですね!Painkiller(いい歌唱かどうかは別にして)とNightcrawlerが入ってれば即買します(笑)



233. C3 ★★ (2003-12-30 21:32:00)

>MGTさん
NIGHT CRAWLERはヴィジュアル面で楽しませてくれる曲なのでたぶん入ると思います。少々毛色の違う曲だと思うので、ライブには欠かせないと思うんですよね。どうですか?
ところでPRIESTファンにとって何といっても「ロブ復帰」が今年最大のニュースになったと思います。ロブ復帰の衝撃、そして来年は勝負の年、さらに激震するようなエキサイティングなことが起こることを期待したいですね。




234. YOSI(新) ★★ (2003-12-31 12:38:00)

いまだに僕は思うんですよ。ロブの顔(ルックス、イメージという意味)にリッパ-の声っていうのが究極のPRIESTのVoだって。結局リッパ-に足りなかったのはそういう「看板」としてのインパクトだけだと思うんです。ICED EARTHの新曲を聴いてますます思うのは、リッパ-はロブ以上にロブっぽく歌える人で、PRIEST時代は自分の個性を出すために、あえてロブっぽく歌わなかったんだなって。実際名前だけロブを戻したことにしておいて、実際リッパ-にロブそっくりにアルバムで歌わせても、「やったーさすがロブ!」って狂喜する人いっぱいいますよ。多分。
やっぱ僕心配なのは、みんなロブに過剰な期待かけすぎてるんじゃないかって、あのじいさんに。ここが重要なんですけど、現在のロブってPRIEST時代よりもはるかにルックス的には格好いいんですよ。でもPRIEST時代のロブってそこまでカッコ良かったっけ。リアルタイムでは知らないけど、写真や映像とかで判断する限り、メンバー中一番冴えないルックスなのがロブだと思うんですけど。70年代の再初期は、「ロバート・プラントが崩れたような長髪優男」、「STAINED CLASS」時はひ弱で優しげなお坊ちゃん、「IN THE EAST」ではなんかサングラスつけたらタモリみたい、「BRITISH STEEL」では、ヘンテコなおかっぱ頭、80年代後期は頭が薄くなってきてたし。で、開き直ってスキンヘッドにしたら、尖った頭と耳が宇宙人みたいで予想外にカッコ良くて現在に至る。ほかにもロブって凄く目元口元が甘いというかやさしげで、それを隠すための対策があの「歌うときの苦悶の表情」であり、トレンドマークとなりつつあるサングラスと口元のヒゲだと思うんですよ。勘違いしないで頂きたいのは、これはロブをけなしているんではなくて、むしろ尊敬しているんですよ。つまりロブは多くの人が考えているほど、生まれつきのカリスマ性を備えているんではなくて、むしろ自分のルックスにコンプレックスを持ってて、それを工夫と試行錯誤によって、自分を最高に格好良く見せる苦労をしてきて、それが実を結んだのは実はつい最近だと。往年のPRIESTを考えるに、明らかに素で格好良いのはK.Kであり、彼が女性ファンの人気を集めまくりだろうと。それでグレンの落ちついた知的な感じは男が憧れる渋さだと。でもルックス的に今ほどインパクトもなく、まだゲイであることをカミングアウトしていなかった頃のロブってどういう層のファンがいたのか不明。「圧倒的な歌唱を誇るVo」という以上のどんなカリスマ性があったんだろうかって思いません。つまり今のロブは往年以上に「HMの看板・代名詞」という評価と期待が膨れ上がりすぎている。そしてその強烈なルックスのロブに皆が期待するのは、80年代~90年代の歌唱というわけですが、これがかなり無理がある。スタジオアルバムなら今でも相当な歌唱を聴かせてくれるのは間違いないですが、ライブではそうか?僕FREEWHEL BURNINGの最新のライブとかネット上で探して聴きましたけど、原型全くとどめてませんよ。かなり辛そう。あれとかPAINKILLERとかをアルバムそのままの歌は期待しすぎないほうがいい。それよりは今のロブが歌いやすい声域で、ロブならではの魅力が味わえる、LOVE BITESとかをやって欲しいです個人的には。特にPAINKILLERなんてリッパ-が歌って一番批判があった曲です。あの曲はアグレッシヴでありながら妖しく艶やかな声を持つロブならではの曲で、リッパ-だと荒々しいだけの曲になってしまうって。でもそれはスタジオアルバムでのロブの歌唱とライブでのリッパ-の歌唱のみを比べてませんか?今のロブが歌っても、それはかなりアルバムとは違ったものになると思うんですよ。もっと荒れた苦しそうな感じに。
長々と書きましたけど、結局多くのファンは美味しいとこどりを期待しすぎてないかって思うんですよ。全盛期よりもカッコ良いルックスを持った今のロブが、全盛期と同じかそれ以上の歌唱を披露してくれるんじゃないかって。そんなうまいこといきませんよ。僕はリッパ-在籍時から思ってたのは、名より実を、インパクトよりクオリティを、セールスよりも息の長い活動を取るならリッパ-をVoにすべきで、解散前の最後の輝き、華、セールス、ライブ規模、往年の栄光再びってのを求めるならロブ、ただし今のロブの限界ってのがあるから長期の活動はしないほうが良いって。だから冒頭のありえない思いがあるんですよ。看板だけロブで中身リッパ-、あるいは今のロブの外見で、かつてのロブの歌っていう妄想が。



235. うにぶ ★★ (2003-12-31 20:35:00)

>YOSIさん
わははは、相変わらずつっこみどころが興味深いですね!
確かに過去のPRIEST時代のロブのルックスって、激ダサですよね(笑)。でも今の若い世代から見て失笑ものでも、'80年代の若者にはあれもかっこよく映っていたのかもしれないと、ずっと思っていました。だって私から見ると、B!誌でかっこいいと言われるモトリー・クルーとかハノイ・ロックスのルックスも、お笑いにしか見えないもので(^^ゞ
でもレザー&スタッドというメタル・ファッションを確立したり、ロブってメタル界のファッション・リーダーでもあったんですよね?
ここは是非、リアル・タイムでファンだった人の意見も聴いてみたいものです。昔からロブはかっこよかったのか否か?
今のロブに対してそれほど大きな期待をもってはいませんが、オーラやカリスマ性がどうのこうのと言って擁護する気もないので、もしライヴでひどい歌唱を披露されれば、私は正直に失望を口にするでしょう。出来ればそんな小賢しい心配を、圧倒的な実力で吹き飛ばして欲しいとも思いますが…。
今現在、ずっと熱く燃えていたJUDAS PRIESTへの想いが、リユニオン騒動でちょっと冷めつつあるので、新年は新作&ライヴで再び情熱を感じさせて欲しいと願っています。




236. YOSI(新) ★★ (2004-01-01 00:56:00)

うーむ、ロブのルックスがリアルタイムでどうとらえられていたのかは、僕も凄い興味あります。あの時代にアレでカッコ良かったといわれればそれまでですが、しかしロブの80年代は激ダサなのにK.Kは今の感性でも超カッコ良いのが気になるんです。K.Kなんて当時のBON JOVI(下手したら現在も)なんて話にならないほど男前じゃないですか。ルックスもファッションも。HMのイメージを確立した功績のいくらかはロブですが、いくらかはグレン&K.Kの「長髪美形ツインギターコンビ」だと思うんですよ。それが、ロブに比べてそういうカリスマ性の面での2人の評価が低いのも僕の憤りの一つなんですよ。ロブだけがメタルゴッドなのかってね。
・・・色々書いてますけど、僕もロブのいるPRIESTには期待している。期待せざるを得ない。あの素晴らしいリッパ-を切ってまで戻したオリジナル編成がこけたんじゃリッパ-だって浮かばれない。だが同時に心配するのは、ファンが過剰すぎる期待をかけすぎること。なんというかオールドファンはかつての栄光を実際以上に誇張して思い出して、過去の栄光、つまりHMバブルの80年代、青春の輝きよ再び!って単なる「PRIESTの名作」以上のものを期待しているふしがある。そしてリアルタイムで経験していないがゆえに幻想を抱く若いファンも同様に。思えば、リッパ-のいた二枚の作品も、そういった思いいれと比較されなければ十二分に素晴らしい作品なんです。前からそう主張しているんですが。このページをみてもリッパ-在籍時の作品はロブ在籍時の代表的名盤「PAINKILLER」、「復讐」、「背徳」等には及ばなくても、ロブ時代の問題作「TURBO」とか地味な名作「STAINED CLASS」と比べれば、お勧め作品の書きこみ数、内容ともにそう負けていない。つまり、人によって好き嫌いあっても、全体としては「普通のPREISTレベル」は軽くクリアしているんですよ。客観的評価として。というか超名作と評価されることの多い「運命の翼」とかが問題作「JUGULATOR」に書きこみ数で負けていることは、ファンの勉強不足を物語ってて危機感を感じます。つまり、ロブに固執するファンが、ロブ時代にも問題作がやまほどあって、ロブが歌ってようが「らしくない」と否定された作品は山ほどあることを知らないか、忘れているか、忘れようとしているのではないか?そしてPRIESTには王道HM路線よりも、実験作、問題作路線のほうが多いことを無視していては、ロブが戻ったPRIESTが素直に正統派HMに戻るのではなく、更なるモダン&進化路線を突き進むという可能性に対応できない。その可能性に備えて、過去のPRIESTの問題作、及びリッパ-時代の作品の意味を捉えなおしてみたほうが賢明じゃないのか。少なくとも復帰第一作目は正統派HM路線になる可能性は高いですが、それ以降は分かりませんよ。ロブの感性を考えてみても、あの人かなり尻軽で飽きっぽい人ですよ。あの人ソロになってから一枚と同じ方向性の音やってない。ダークなヘンなオジサン(志村けん)みたいなバカメイクで決めまくったあと1年ちょいでオートバイにまたがってHMゴッド降臨なんて離れ業を演じるんですから。うーんやっぱり僕あの辺の経緯がどうにもロブに対する不信感をぬぐいきれない原因になってる。誰もが喜んだあのロブのメタル復帰なんですが、今だからいうんですが、あれ凄くあざといんですよ。変わり身の速さとあざといまでのHMファッションの演出の仕方が。HMに活気が出てきたらたやすくHMに復帰できるなら、HMが再びピンチの時にはまたたやすくHMから離れられるんじゃないかっていう、ロブがPRIESTを脱退しなければ絶対に考えることはなかったであろう疑いを持ってしまうのが悲しく、ロブには是非、この不信感を吹き飛ばす作品と活動を期待したい。それがリッパ-の喜びであることを信じて。
最後に、今年が僕にとっても全てのPRIESTファンにとってもバンド自身にとっても、良い年でありますように。



237. 柴が2匹(会社から) ★★ (2004-01-01 03:08:00)

少なくても、70年代後半でレザーをきてたのは彼らとフィル・リニットだけだったのでかっこよかったです。



238. うにぶ ★★ (2004-01-02 00:09:00)

>柴が2匹さん
なるほど、かっこよかったんですね。
フィルってことはTHIN LIZZYもレザー姿だったんですか。なんか私の持っていたイメージと違ってて面白いです。THIN LIZZYって詳しくなくて、ゲイリー・ムーア絡みでしか思い起こさない程度なので(^^;
>YOSIさん
「長髪美形ツインギターコンビ」ですか。言われてみればそう…だった…のかも。「雰囲気の良い素敵なおじさまたち」ぐらいに見てましたが、若かりし頃は美形と言ってもさしつかえないレベルの顔ですね。BON JOVIの甘いマスクもけっこう私は好きです。
ロブが毎回違う作品をつくろうとする姿勢は気に入っていますが、私もあのいきなりのメタル復帰には不信感を覚えまくりでした。「今までしてきたことは何だったの?」という感じです。
JUDAS PRIESTは何を出しても問題作になる、ということはもう分かりきっているので、世間の反応はあまり気にならなくなってきました。個人的に望むのは更なる進化と変貌ですが…。




239. ヴァルキリー ★★ (2004-01-03 16:19:00)

私はリアルタイムでロブがいたころのJUDAS PRIESTを聞いていたわけではないし、もちろんライブも行ったことないので「えーっ、ロブが復帰!?うれしいなー」などとお気楽に喜んでいたわけですが・・・。そうですか、現在のロブの歌唱力はやはり全盛期の頃とは比べ物にならないぐらい落ちているんですね。それでも、CDで上手く唄ってくれれば大満足です。それから、グレンとk・kの若かりし頃はカッコよかったー!という話題がちらほら出ているみたいですけど、私もグレンは昔から俳優みたいな顔してるし、k・kの来日時の写真見たときは、「今まで見た外人ミュージシャンの中で一番きれいだ!」と思いました。



240. C3 ★★ (2004-01-04 20:07:00)

3月まで待てずに輸入盤DVD買っちゃいましたよー。まだ観てませんが。



241. EM46歳 ★★ (2004-01-23 20:47:00)

70年代はヴィジュアル情報があまり豊富ではなかったため、大方のファンにとっては現在ほど「見た目」は重要視されなかったように思います。そんなことよりLPに針をおとしたときに巨大なスピーカーから打ち出される楽曲の長大重厚さに非日常的な世界を見出していたのが当時のファン像ではなかったかと思います。


242. Blues ★★ (2004-02-11 10:56:00)

自分LIVEには行ったことないんで、前々から聞きたかったんですけど、
リッパーはFREEWHEEL BURNINGをしっかり歌いこなせていたんでしょうか?
この曲はPRIESTのなかでもかなり難しいと思ったわけなんですけど・・・



243. YOSI(新) ★★ (2004-02-11 16:36:00)

いや、リッパ-在籍時のPRIESTはその曲をやったことがないはずです。僕の知る限りでは、ただの一度も。歌えるかどうかは、まず間違いなく歌えるでしょう、きちんとリハーサルと練習をして望むなら。ちなみにあの曲で難しいのはおそらくあんぼ早口Voパートを息継ぎなしで一気に歌いきることが出来るか、リズムを崩さずにって部分ですが、リッパ-は長時間連続して歌いきる肺活量と、リズム感の異常な良さがライブでの最大の武器だったと僕は思います。



244. Blues ★★ (2004-02-12 00:01:00)

あ、やってないんですか。そりゃ失礼しました(礼) 好きな曲なんで絶対にやってたと勝手に思い込んでました。早口やシャウトなどかなりVoに高いレベルが要求される曲ですけど、LIVE盤のリッパーを見た限りだとやはり歌いこなせそうですね。
リッパーというかティムと言えばICED EARTH(最近購入)もかなりよかったですよ~。PRIESTやMAIDENファンなら絶対聴いて損はない!(と思う!)



245. STORMBRINGER ★★ (2004-02-12 08:18:00)

横からすいません。
「RAM IT DOWN」ってライヴでやったことあるんでしょうか?あの曲かなり好きなのですが、ライヴヴァージョンを聴いたことがないのです。




246. C3 ★★ (2004-02-12 22:16:00)

>STORMBRINGERさん
'88年“RAM IT DOWN TOUR"の海外ライブではやっているようです。公式アルバムでの音源はないので、聴くためにはブートライブを買うしかないと思います。




247. STORMBRINGER ★★ (2004-02-13 08:19:00)

>C3さん
どうもありがとうございます。ブートを探してみます。




248. コスモ ★★ (2004-02-13 19:39:00)

>STORMBRINGERさん
以前は失礼しました。元関西弁のコスモです。
プリーストはブートが相当あるみたいですよ。
ツアーによっては会場一か所ごとにブート存在するものまであるそうですし。
自分が今度買ってみようと思うのは、Painkillerツアーの2枚組のやつです。
値段はややお高いのですが、正規のライブ盤の選曲にあまり納得できないので聴いてみたいな、と。
"Ram It Down"も聴いたことないのでいつかは聴いてみたいですね。
それと、一つ不安なことが。
ロブはリッパー時代の曲をやるといっていましたよね?
リッパー時代の2枚ってダウンチューニングじゃないですか。
それに合わせると、往来の名曲達も全てキーを下げて演奏させるのでは?ということです。
リッパーはダウンチューニングでも迫力のある野太い声を披露してくれたのですが、
それがロブとなるとやや不安で。



249. C3 ★★ (2004-02-15 18:22:00)

今年の目標は「PRIESTを極める」です(笑)。
ブートCDの話題が出たところで私もブートCDを集めてみようかと思い始めました。リッパーの音源しか持ってないもので(汗)。
私もPAINKILLERツアーの2枚組を買う予定なのですが、アメリカのライブです。本当は91年の代々木オリンピックプールの音源が聴きたいんですよ。聞いた話によると、メイデンファンの人が興味本位で代々木のJPのライブに行ったら、メイデンより凄かったと驚いていたそうなので、メイデンファンをも虜にした伝説のライブ(笑)をぜひ体験したいと思っています。ビデオもCDも探したのですが見つかりません(汗)。代々木のライブは幻のライブに終わってしまうのでしょうか・・・。んーーでも執念で探します(笑)。
アメリカでのライブCDは近々届く予定です。楽しみです。




250. 鴨仙人 ★★ (2004-03-11 15:52:00)

来日は年末あたりと言われてますが、待ちきれないので、今から希望セットリストを考えました。
01.The Hellion~Electryc Eye
02.Heavy Metal
03.Metal Gods
04.The Sentinel
05.新曲(パワーバラード)
06.Let Us Pray/Call For The Priest
07.Night Comes Down
08.(Take These) Chains
09.Turvo Lover
10.Jawbreaker
11.Breaking The Law
-1st Encore-
12.Beyond The Realms Of Death
13.新曲(メタルアンセム)
14.One Shot At Glory
-2nd Encore-
15.ドラムソロ~Painkiller
16.Take On The World
17.Hell Bent For Leather
今回のツアーでは、いかにロブの負担を軽くするかが問題だと考えます。
はっきり言って、今のロブにはリッパーの代わりは務まりません。
なので、シャウト系の曲は最低限に抑え、カリスマとレアな選曲で勝負して欲しい。
正直アナザーとか真夜中は飽きました。



251. C3 ★★ (2004-03-14 17:58:00)

鴨仙人さん、レアな選曲ですねー。
挙げられている中でカリスマ曲としては1、3、4、10、12、15、17、これらはやはり外せませんね。同じ「KILLING MACHINE」の曲で16は「RUNNING WILD」を入れたいです(笑)。
出来れば「EXCITER」「FREEWHEEL BURNING」「SCREAMING FOR VENGEANCE」もやって欲しいです(これじゃーカリスマだらけですね・笑)。




252. m.c.A.K. ★★ (2004-03-22 18:34:00)

こんにちは。久々の参加でございます。
上でC3さんが書かれている伝説?のライブ(91年代々木オリンピックプール)、実際に観に行ったので懐かしいです。
「PAINKILLER」アルバムの成功も手伝って、異様な興奮に包まれていました。
開演前から興奮を押さえきれなかった私はアリーナ席のパイプ椅子の上に立ち上がって「PRIEST~!!!!!」と絶叫していました(笑)。
私もあの時の音源が出ているのなら是非欲しいですね。青春の1ページですから。(と言っても既に社会人だったんだけどね・・・)




253. YOSI(実家) ★★ (2004-04-17 16:41:00)

久々にやってきました。いろんな意見、レビュー、評価も増えてますね。そろそろ僕も新作予想でもしようかな?勝手な意見ですけどね。僕は次のPRIESTの新作のポイントは「ROCK」だと思います。「METAL」ではなく。というのは前作「DEMOLITION」からすでに「ONE ON ONE」や「FEED ON ME」等のロックアンセム系の曲がPRIESTに復活しつつあること。近年のライブでも「UNITED」、「TURBO LOVER」、「DESERT PLANE」、「HEADING OUT TO THE HIGHWAY」、さらには海賊版かインターネットのどこかでしか聞けない、以前紹介したライブ音源では、「DEVIL'S CHILD」までもやっていること。多くのファンがロブ復帰には「PAINKILLER」路線(曲単体にしてもアルバムとしても)をp求めているのは当然ですが、その路線ならむしろ若くてパワーのあるリッパーのほうが名盤となる可能性が高かった。今PAINKILLERと同程度のへヴィさとアグレッションで、若干衰えたロブのVo(声量、音圧、パワーという点で)がのると、「PAINKILLERを彷彿させるが、若干聴き劣りがする」作品にしかならず、かといって楽器陣がへヴィさを強調すれば、それはリッパー在籍時と変わらない。むしろリッパーのほうがいいし、ロブの声では音圧が不十分ということになる。大事なことは、「PAINKILLERと同等の作品」ではだめなのです。「同路線ならPAINKILLERをはるかに凌駕する作品」か「PAINKILLERとまったく違うが、そんな批判を吹き飛ばす作品」でなくば、一時的にロブ復活を喜ばれても、話題性とライブでの喜びだけに終わってしまって、音楽的に新たに何も成し遂げれたことにならない。「常に過去は今より素晴らしかった」のです。多くの人にとっては。「現在」は苦難に満ち、「未来」は闇に包まれている。だから人は「過去」を素晴らしいものにしたがる。自分の中で。その幻想によって増幅されたイメージを持っている限り、過去と同程度の作品では、一時的に懐かしさで涙しても、最終的には過去には及ばない。それはあらゆるバンドの復活作。あるいは近年多い漫画作品のリバイバルブーム(○天の拳 キン○マン二世、等々)が、かつての盛り上がりには及ばない(いや結構面白いんですが)ことからも、そろそろみんな気づいたほうがいいのでは。過去をはるかに越え、未来えお無理やりにでも見せつける作品でないと。
というわけで冒頭の「ROCK」です。先の名曲群を見てもPRIESTにとってROCK路線はMETAL路線とならんでPRIESTの中核でありました。一般的にはMETAL路線の影に隠れていても。ROCKといっても恐れるkとはない。名作「復讐の叫び」が実は「アメリカン・ロックンロール」路線であることにお気づきでしょうか? 近年のPRIESTが「KILLING MACHINE」や「BRITISH STEEL」系の音楽を作っており、そこから歴史が繰り返されるなら、次は「POINT OF ENTRY」か「復讐の叫び」がくるのが自然です。メロディアスでノリのいいロックンロールに、近年の彼らが培ったモダンなセンスやコーラスワーク、それにメタルらしい攻撃性が加わり、ロブが色気のある歌をのせればよいのです。バラードも泣きのギターもすでに「DEMOLITION」で復活してます。歌詞は「ANOTHER THING COMIN'」系のポジティブ路線なら一般受けもアメリカでのヒットだって狙えるはず。
あと問題は、「HELLION~ELECTLIC EYE」、「PAINKILLER」に匹敵する「第三の代表曲」が生まれるかどうか。はっきりいうとそれがないからリッパー時代は評価が低かった。しかしそれはロブ時代だって同じことが言えます。低迷期といわれる時代を吹き飛ばしたのは、実にその二曲でしかないのです。単なる素晴らしい曲なら、リッパー時代だろうがロブ時代だろうが、どんな問題作にもいくらでも収録されていた。どんな名作にも問題曲や異色曲があった。しかし「一撃必殺の曲」だけは、PRIESTの長い歴史にもその二曲だけなのです。それが出た時点でPRIESTは完全復活として認識されるでしょう。
それはどんな曲なのか?「PAINKILLER」の二番煎じならロブがいくらでもやっている。「HELLION~ELECTLIC EYE」の二番煎じというのは想像もつかないし、おそらく原点に及ばないでしょう。つまり方向性の面でもそれらと違う第三の名曲が必要です。それが冒頭の「ROCK」が鍵というわけです。PRIESTにはロックアンセム系の曲は多いけど、そこから先の二曲に匹敵するほどの曲は生まれていない。一般受けする親しみやすい雰囲気と、メタルゴッドたる威厳を兼ね備えた曲、もう終わってしまったけど、「LORD OF RING」系の映画とかのハイライトで流れても違和感ないようなタイプの壮大で勇壮な曲、海外のサッカー観戦中に観客が「WE WILL ROCK YOU」のかわりに合唱してもよい曲、初めてギターを弾く少年が「SMOKE ON THE WATER」みたいな感覚で引きたくなるリフを持った曲、そんな曲が生まれたらPRIESTは音楽的にも、商業的にも完全復活するのでは?難しいけどがんばってほしい!


254. Z400FX ★★ (2004-05-08 02:43:00)

長文失礼します。ちょっと面白かったもので…、まあ、どこまで事実なのかはわかりませんが(笑)。

1951年8月 メタルゴッド、ロブ・ハルフォード 英サットンにて生を受ける。

1972年4月 メタルゴッド、実妹の推薦でJUDAS PRIESTに加入。

1974年9月 JUDAS PRIEST、「ROCKAROLLA」にてGullレーベルよりデビューするも、裏ジャケットのクレジットがボブ・ハルフォードと誤植される。

1976年3月 メタルゴッド、生活苦からポルノ映画に出演。2ndアルバム「SAD WINGS OF DESTINY/運命の翼」リリース。

1977年4月 3rdアルバム「SIN AFTER SIN/背信の門」リリース。

1978年2月 4thアルバム「STAINED CLASS」リリース。

1978年7月 メタルゴッド、日本で3回着替える。

1978年10月 メタルゴッド、革ジャンに鋲を打つ。

1979年1月 メタルゴッド、TVで鞭を使おうとして共演者に苦情を言われる。

1980年1月 JUDAS PRIEST、レコーディング中にマスターテープを盗まれる。犯人に5万ポンド払う。

1980年4月 アルバム「BRITISH STEEL」リリース(以下面倒なので略)。

1985年5月 米ニューメキシコ州アルバカーキでのライブリハーサル中、セットに使う電力が大きすぎて一帯が停電になる。

1985年10月 メタルゴッド、ホテルで暮らす。

1990年7月 JUDAS PRIEST、訴えられる。勝訴。

1992年4月 メタルゴッド、自転車に乗っていて路面電車に轢かれる。

1992年5月 メタルゴッド、記者会見でAIDSに感染していない事をコメントする。

1993年3月 メタルゴッド、JUDAS PRIEST脱退。伊藤政則、大変にショックを受ける。

2000年7月 メタルゴッド、紆余曲折を経てアルバム「RESURRECTION」リリース。




255. YOSI(実家) ★★ (2004-05-18 00:58:00)

↑たぶんほとんど本当ですよ。僕の知っているかぎり。路面電車に轢かれるってのは知らなかった。あと昔から思ってたのはロブがボブってのは誤植なんですかね?ロブの本名ってロバートじゃなかったっけ?、ロブもボブもロバートの愛称だか、縮めた呼び方ですよね。案外あの当時本人もボブって名乗ってたんじゃ?ウリ・ロートがかつてウルリッヒ・ロートって呼ばれてたのと似てる?


256. m.c.A.K. ★★ (2004-05-19 12:52:00)

↑路面電車に轢かれた(接触した)のって、確かオランダで「PAINKILLER」のレコーディングかリハーサルをしている時じゃなかったっけ?
そーいえば私の先輩で、ロブが出演したポルノビデオを真剣に探している方がおりました。発見できたんでしょうか(笑)
その先輩にトレイシー・ローズのエロビデオを見せてあげて「この女優、ガンズのスラッシュと付き合っているんですよ(当時)」と教えてあげたら、えらく興奮してたな・・・PRIESTと関係ない話ですいません。




257. ひょうすべ ★★ (2004-05-20 13:10:00)

YOSIさんが新譜予想をおやりになられているので、調子こいて私も。
まず私のPRIESTへの考え方を申し上げます。
「POINT OF ENTRY」より、PRIESTの目は常にアメリカに向けられています。
つまり“アメリカ制覇"を目標として活動し続けているように感じます。
その根拠は、
「POINT OF ENTRY」以降、新譜を発売する度にアメリカツアーからスタートすること。
「POINT OF ENTRY」以降のアルバムは、発売当時のアメリカ市場に合わせた音作りがなされていること。
この2点です。
ここで誤解しないでいただきたいことは「アメリカ志向=ひよった」ではない事です。こんなことは彼らの音を聴けばスグ判るはずです。
さて、ロブ復帰後出るであろう新譜ですが、このロブ復帰が焦点になるのではないかと思います。
単刀直入に言ってしまえば「なぜ?グレンはロブを戻したか」ということです。
①「リッパーではアメリカ制覇はできない。」
②「PRIESTの総決算として」
①の理由が強いのであれば、「JUGUKATOR」「DEMOLITION」系統でもっとシンプルにしたアルバム。
②の理由が強いのであれば、今までの総決算的アルバム。
ではないかと考えます。
また、①②の両方の理由から、「PAINKILLER」のようにアルバムをLPレコードと考え、A面をアメリカ志向、B面を総決算的なアルバムもアリなんじゃないでしょうか。



258. ひょうすべ ★★ (2004-05-20 13:11:00)


連続カキコすいません。長くなりそうなので2つに分けました。
さてこちらでは、個人的JPの希望新譜について・・・
個人的には「PAINKILLER」発売後、脱退前のロブの発言「次のアルバムは全曲“Freewheel Burning"になるだろう」に期待をしています。
ロブの発言をそのママ真に受けた訳ではなく、今のJPのメンバーであれば、この路線が一番合っていると思うからです。
私は「HM/HRはリズムが要。リズム隊がコロコロ変わるバンドはあまり大成しない。」という持論を持っています。
勿論これには例外はあり、SCORPIONS、AC/DCはドラムがコロコロ代わっています。
しかし、この2バンドは説明が付きます。もうお分かりかと思いますが「両バンドとも屈強のリズムギタリストがいる」という事です。
さて、PRIESTもこの例外に該当する大物バンドですが、私は上記2バンドと違う見方をしています。
PRIESTの傑作アルバムは何枚もあります。巷で名盤と言われているアルバムは「BRITISH STEEL」「SCREAMING FOR VENGEANCE」「DEFFENDERS OF THE FAITH」「PAINKILLER」の4枚でしょう。
この4枚ですが、このうち3枚はドラムが代わっています。「SCREAMING~」と「DEFFENDERS~」は双子アルバムですので除外すると・・・・。
PRIESTは「ドラムが代わった時に名盤が生まれるバンド」つまり「ドラムを代えることで、その音楽性を変えてきたバンド」と考えています。
近々の2枚。「JUGUKATOR」「DEMOLITION」が上手くいかなかったのは、リッパーの求心力といわれていますが、私はスコット・トラビスではないかと思います。
「曲調がスコットのリズムに合わなかった」ではないのでしょうか。この2枚に必要なドラムは“2バスドコドコ"や“手数の多い"ではなく、“1音で重さのだせる"ドラムだったのではないでしょうか?
これは決してスコット・トラビスがヘタといってる訳ではないので、誤解のないようにしていただきたいのですが、PRIESTは元来そういうバンドだからです。
なによりもバンド内の“絆"を尊重し、グレンが「こんな曲をやりたい。」「今アメリカを制覇するにはこの音」と判断した場合でも、“絆"を重んじる為、曲に合わないリズムを使い結果、“迷盤(問題作)"をだしてしまう。
広い方向性を持つグレンのやりたい曲が、それに似合ったドラムが加入することで、そのアルバムが“迷盤→名盤"に変わる。そんな実績を積み上げてきたのだと思います。
現在のドラムはスコット・トラビスです。
つまりスコットが加入して完成した「PAINKILLER」路線。スコットのリズムが生きそうな名曲“Freeweel Burning"路線こそが、現在のPRIESTでは、カッチリとハマるのではないでしょうか。



259. こうじ ★★ (2004-05-27 13:01:00)

俺はYOSIさんと近い意見ですね。
予定調和なメタル路線でロブが無理にハイトーン何か出したら、もう破滅です。
彼らはいつだって時代に合った音を探してきたから、それは無いと思いたいですが。
俺が望むのは…「殺人機械とかのロック色プラス現在ならでわの何か」ですかね。
今、それほどのムーブメントとは呼べないまでも、THE STROKESが
巻き起こしたロックンロール回帰の風が、確実に途切れず吹いています。
PRIESTも、ロブの色気あるボーカルを活かして堂々とロックすりゃいいんですよ。
ま、次で終わり!ってならメタルマーケットのみを狙った作風でもいいんでしょうが。




260. カレーメタリカン ★★ (2004-05-28 20:32:00)

未熟ながら、私も新生ジューダスについて一言。
ロブさん初めスコットさん除くメンバーもすでに50歳を過ぎ、PAINKILLERのような、あの強烈な声はほぼ無理があるでしょう。50過ぎの連中にPAINKILLER以上の、あるいはそれに匹敵するアグレッシブさを求めるのもどうかと思います。
万一彼らがそういう路線を目指しているとするならば、ロブさん復帰で沸いている今年しかチャンスはないと思います。俄かに勢いがある今のうちに。そのかわりバンドとしての寿命が磨り減ってしまう気がしてならないのですが…
個人的には、BRITISH STEELやPOINT OF ENTRYで体現したヘヴィメタル然とした楽曲を届けてほしい。やるとしたらPAINKILLERよりもそっちの方が自然なんじゃないかな。やたら速かったりアグレッシブ過ぎなく、COOLなヘヴィメタル。今更超高音スクリームもないもんでしょ(笑)。またロック回帰も大歓迎ですがジューダスと言えば…?
これ思いつきなんですけど、楽曲PAINKILLER路線で、歌声STAINED CLASS路線って面白くないですか?あ、思いつきなんで…あんまり突っ込まないで(笑)


261. 工場長 ★★ (2004-06-03 17:44:00)

これあってるかどうかわからないし、いつのだか分からないけど、
多分昨日のセットリストです。英語読めたらなぁ~(苦笑)
hellion
electric eye
metal gods
heading out to the highway
ripper
touch of evil
sentinel
turbo lover
victim of changes
diamonds and rust
breaking the law
beyond the realms of death
green manalishi
painkiller
___________
Hellbent for leather
living after midnight
united
you got another thing coming
公式ページのNoticeboardの書き込みにあったんですけどね。
ただのセットリストを予想してるだけとかだったら
悲しいんですけどね(笑)
ここに新曲が入ってくるのでしょうか?
あとリッパー時代の曲も。




262. 工場長 ★★ (2004-06-03 19:21:00)

↑ちなみにロブが轢かれたのはFIGHTのWAR OF WORDSをアムステルダムでレコーディングしてた時だってWAR OF WORDSのなかにかいてありますよ。



263. Z400FX ★★ (2004-06-03 21:31:00)

なるほど、皆さん結構知ってらっしゃったんですね~。情報ありがとうございますm(_ _)m。
それと、皆さんの新譜予想には興味惹かれるものがありますね。
自分はまだまだJP歴が浅いので、恥ずかしながらそこまで深く考えたことがなかったです…。
まあ、過度に期待をかけすぎず柔軟な心構えを持って新譜に臨みたいですね。




264. 0フレット ★★ (2004-06-04 02:08:00)

ロブの復帰。からもうかなりの時間が経っているので皆さん同様そろそろ待ちどう
しさにシビレテきましたね。
「キリング・マシーン」や「イン・ジ・イースト」を聴き狂った世代からすれば
「エキサイター」の21世紀バージョン的な曲も期待するし、実際その線もありえる。
ただ、冷静に考えればニューアルバムは「ジューダス(KK&グレン)流クルーシヴ」になるのではないかと思います。 とにかく早く聴きたいですねー。




265. カレーメタリカン ★★ (2004-06-09 15:27:00)

BURRN!今月号は流石に買いました!!
伊藤さんも大いに語ってるし、これは保存版です!
やっぱ本音は、例の3作はよくなかったみたいですね…
仕事だもんなぁ…(涙)
「KILLING MACHINE」がアメリカ版では「HELL BENT FOR LEATHER」だったことを知らなかった私って…(笑)


266. m.c.A.K. ★★ (2004-06-10 17:54:00)

そうか、ロブが轢かれたのは(苦笑)FIGHT時代でしたか。勘違いしていました。
そんなこと知って何になる!?って話なんですけどね。
私も今年末に発表されるであろう新作が待ち遠しい一人なのですが、今から期待かけ過ぎると発売日まで体力が持たなそうなので、リラックスして待ちたいと思います。
DVD、BOXセット、ニューアルバム、そして来日公演(年明けか?)と、財布がどんどん軽くなりますわい・・・。




267. C3 ★★ (2004-06-26 19:18:00)

新譜発売が11月9日。ということは日本盤はやはり年末くらいになりそうですかね。来日は1月末か2月頃とみています。
今回のツアーでDVD録画をするそうなので(日本ではない)、今後しばらくは出費が多そうですね(汗)。
BURRN!今月号で気づいた方もいらっしゃるかと思いますが、グレンが太っちゃったんですよ。「何だ、その体は!」とファンは大ショック?(笑)。グレンさん来日までに激ヤセして下さい。




268. C3 ★★ (2004-07-05 22:45:00)

今やっているヨーロッパツアーの音源をお聴きになったでしょうか。
ロブ、変りました。昔のような声が出なくなったため変な所から声出てますよ。相変わらずブチッ、ブチッと切れる歌い方でイラつくし、ハイトーンが出ないので勝手に編曲し、違う曲にしています。声が出ないところは観客に歌わせるという手抜きまで。ダメでしょー!!もう聴くに耐えられないですね。演奏もスピードダウンしていて、PAINKILLERのドラムスが「ピコピコ」とシンセ交じりのドラム音なのには超びっくり。
JPダメだこりゃ(涙)。




269. 工場長 ★★ (2004-07-06 16:37:00)

ロブの歌はまぁ、しょうがないかなぁ~って感じですけど、
演奏がスピードダウン??ゆ、許せん・・・
シンセ交じりのドラム??ゆ、許せん・・・
あぁ、心配になってきました。もとから心配だったけど。
そんなことより新譜が聴きたいな。もしニューアルバムでさえ
ロブがオンチだったら説教部屋行きだな(笑)




270. YOSI(実家) ★★ (2004-07-11 00:27:00)

僕はその最新ライブの音を聴いていません。ただロブ復帰前にロブがPRIESTナンバーを歌っている音はネット上でよく聴きました。感想は基本的にC3さんと同じです。そういう結果になるのは当然だったから、僕自身はロブ復活に反対していました。ただ僕はそれでもロブ復帰してしまったからには、それをなんとか応援していく方向で行きたい。ロブに関しては歌唱よりもカリスマ性とイメージによってPRIESTをサポートしてくれればいいし、新譜に関しては心配していません。昔も今もPRIESTの音楽性の要はグレンで、ロブ復帰とかロイがプロデューサーとかほとんど関係ないです。今のロブに合わせた方向性で名盤を作ってくれます(断言)。ただ問題はファンです。多くのファンがロブを戻せと騒ぎ続けていたはずなのに、ロブが実際にPRIESTに戻って、この歌ならリッパーのほうが良かったとかいう意見は絶対に出てきます。そんなことは復帰しなくてもわかりそうなもんです。今のロブに求められるべきは歌でなくカリスマ性。実でなく名を取るのがロブ復帰という選択なのだから。そしてリッパーでなくロブにしか出せない声、ロブのほうが向いている音楽性というのは、PAINKILLER路線ではなくTURBO路線。メタルではなくロックあるいはポップ。アグレッションではなく色気路線。復帰一作目はともかくバランスの取れたメタル・ロック折衷作であるでしょうが、それ以降もPRIESTが続くなら、ポップな路線も十分ありえます。いざそうなったらなったで、これならリッパー時代のへヴィな音が良かったと言う声だって出てくるでしょう。全てを求めても仕方がないのです。今のロブはかっこいい。サイヤ人のプロテクターみたいなのを装着したアホ一歩手前の姿は神々しいです。それだけで十分なのです。


271. C3 ★★ (2004-07-11 17:58:00)

私の意見としては「リッパーのいたJPに求められていたのはカリスマ性」で、そのためにロブが引き戻された。ロブは基本的に歌えるシンガーであり、もっと凄いことにカリスマ性もある。歌えないロブなんて最初からあり得ないと思うんですよ。誰もがロブさえいれば鬼に金棒だと思っています。でも以前のように歌えなくなったロブを目のあたりにした時のショックは大きいと思います。
私が不可解でならないのは、ここ数年間のロブの急激なヴォーカルの衰えです。JPを辞めて十数年、全く音楽とは無縁の生活をしいきなりの復帰ならともかく、ほとんど休みなく音楽活動をしていたのにそう簡単に衰えるものでしょうか(汗)。『メタルゴッド』と言われている人がこんなにも脆いとは・・・。
ロブより10歳以上年上のロニー、ストーンズのミックが「年のせいか衰えた」などという噂を聞いたことがありません。ロブは52歳で意外にも(笑)若いです。歌のプロなのにハイトーンが急に出なくなる方がおかしい!私たちファンがロブは年だから衰えて当たり前だと考えるのもなんか変ですよ。それは還暦をとうに過ぎてから言うセリフだと思いませんか?(笑)。還暦をとうに過ぎている人(ロニーさん)は衰え知らずではありませんか!さすが「プロ」ですよね。
音楽性はTURBO路線でもいい。でもPAINKILLER路線でも十分いける常にオールマイティなロブであって欲しいです。ロブでしか着こなせない「サイヤ人のプロテクター」(笑)を装着した完璧なロブを見たいんです!!〝無敵のロブ〟を過去のものにしてしまうのは早いような気がします。まだ妥協はしたくありません。
誰かロブに喝を入れてくれませんか?(笑)




272. YOSI(実家) ★★ (2004-07-11 19:18:00)

うん。C3さんの仰ることは最もです。一回りは年上のディオがあんなに歌えるのに
ロブが衰えるのは早いですよね。よく考えてみると、なぜ伊藤さんや多くのファンがロブ復帰を急ぐのか、PRIESTの終焉を予感するのかというと、他のメンバーははっきり言ってぜんぜん若々しいんだけど、ロブがかなりきつそうだってことですよね。ロブが少しでも歌えるあいだにPRIESTで歌わせてあげたいということ。もしロブがディオなみにタフならあと十年間はリッパーにPRIESTに踏ん張ってもらって、その後ロブを戻して大団円でいいわけです。
ただ、先に散々衰えたとかいっておいてなんですが、僕自身はロブをそこまで衰えたと本気では思っていない。というか、比較対象のディオやミックや、あるいはWHOのロジャーとかでもいいけど、彼らも本当は全盛期に比べてかなり衰えてますよ。ただそれを感じさせないのは、彼らはうまく「今の自分にあった歌い方」をしているということ。みな若いころと比べて力押しのハイトーンとかを使わずに味わい深い表現力で勝負している。今のディオに関しては正直曲に恵まれているとは思わないけど、他はいまだに良い曲を歌えている。だから僕はずっと、ロブには別に無理して新曲にしろ旧曲にしろ、超絶ハイトーンで疾走する曲とか歌わなくてよいと言ってきたんですよ。ロブって本当は純然たるHMシンガーでなくて、ロックンロールでもポップでも自在にこなせる器用で繊細なタイプ。さらにあえていうと、ホントは彼は正確な音程で安定して歌える実力派ではなくて、なんというか「超絶ヘタウマシンガー」って感じなんですよ。個性はある。器用だ。音域もすさまじい。色気も表現力もある。しかし昔からライブでは結構怪しい歌唱ですよ。それが公式ライブアルバムではある程度編集したりベストテイクを集めたりで気にならなかったけど、でも海賊版とか未発表のライブテイクでは、音程、リズム、声のトーンコントロールとかかなり怪しい。でも昔の彼は圧倒的にパワーがあったから、不安定ではなくスリリングに聞こえた。
最近気づいたんですけどロブはまさにSTONESのミックや、あるいはデヴィッド・ボウイとかに非常に近いシンガーじゃないですか。力押しが多いメタルシンガーの中で、いい意味での軽さ、弱さ、情けなさを表現力として、正確な音程とかリズム感とかを超えた表現力で勝負できるVo。
だから僕は、今のロブには味わい深く渋いロックンロールが似合うと思うんですよ。そういう路線なら僕はリッパーではなくロブで納得できるし最高のアルバムになると思う。しかし多くのファンが望むPAINKILLER路線では、少なくともアルバムではかなり良いかもしれないけど、かつてとの比較論でいうと明らかに劣る歌になると思うし、ライブではより辛い。それでもファンは喜ぶかもしれないけど、僕は多分、「これなら多分リッパーの方がもっと良いはず」とか思うと思います。ICED EARTHでのリッパーの歌唱。あるいはPRIEST加入前のWINTERS BANEの歌唱を聴くと、リッパーはそれこそロブ以上にロブっぽくPAINKILLER路線を歌える。なぜそれをやらなかったというと、グレンがリッパーに「ロブではない新しいPRIESTの歌」を確立させたかったけど、時間と世論がそれを許さなかったということ。
何度も書くけど僕は新作の出来にはまったく心配してません。ただそれを聴いたファンの反応、世論が不安。要は今のロブにあった音、今のロブでこそ出せる深みこそを求めるべきで、今のロブにPAINKILLER以上のインパクトのある歌を求めるのは酷ですよ。


273. C3 ★★ (2004-07-12 22:05:00)

今後の方向としては、YOSIさんの仰る通り今のロブの魅力を最大限に発揮出来るような楽曲で勝負すれば、〝危機〟を乗り越えられるかもしれません。しかし一方で「こんなのPRIESTじゃない」と否定的意見が出てくることは目に見えています。
ファン一人一人を満足させることなど到底無理なのですから、どこかでファンの心を捉えて放さない魅力を持ち続けていないとPRIESTの未来はないでしょう。〝メタルゴッド〟の名に恥じないものであって欲しいと願うばかりです。
新譜で気になるのは〝音楽性〟で、ロブのヴォーカルに関しては全く不安はありません。CDはごまかしがききますからね(苦笑)。問題はライブだけ。ライブでの声の衰えとワンパターンなパフォーマンスです。近頃のロブのパフォーマンスの噂を聞く限り、なんかどっと疲れちゃいますね(汗)。もうちょっとどうにかならないものかと。私が知っているロブは〝動物園のシロクマ〟でしたが、今では〝挙動不審のオヤジ〟になっているらしいし。や、やだなぁ~(大汗)。これも「老化」が原因なのでしょうか(苦笑)。こんな状態ならいっそのこと〝ロブ復帰記念兼フェアウェルライブ〟にした方が潔いかも。もうCDだけでいいよってなっちゃいそうです(汗)。




274. ロア ★★ (2004-07-12 22:56:00)

俺もJPが大好きで、みなさんが論議しているロブの衰えに関しては不安というか不満の要素です。でも、しっかり聴いているとpainkillerを発表した段階で、すでにロブは衰えているように感じます。だとすると40あたりで、既に下降線だったことになります。これは自論ですが、彼の衰えの要因は歌声を初期の細いく高いもの(sad wings~など)から現在のHALFORDでも聴けるような、ざらついたスクリームに変換したことにあるような気がします。あの声の出し方は、言うまでもなく高音域を出すのに適していません。しかし、今でこそ元ANGRAのマトスやなんかが台頭して、細く高い声がもてはやされてますが、ロブが戦い抜いてきた80年代は、彼の野望の地アメリカでハードに歌うロック歌手がドンドン出てきていたわけですし、彼も時流に乗るためか、メタルゴッドという名前を冠している自分が軽い声ではいけないと思ったのか、ハードなギターサウンドにつられるように、歌い方をより攻撃的な方向にしていったと思います。でも間違いなく、こういうノドに負担がある歌い方は、なんらかの形で声に悪影響を出すと思います。もともと若い頃の声を聴く限り、それほど丈夫な声帯と思えない彼ですし・・・。40、50になってもリスナーがpainkillerを期待している以上、彼はHALFORDでも同じような歌声と音楽性で勝負せざるを得なかった。これは彼にとって悪循環です。あんな声で歌うことは、純度の高い酒を飲んでいるのとかわりません。いくら若くても職業柄、酒で声が枯れてしまってる人は沢山います。ましてロブはもう20年くらいそうやって激しく歌ってきました。仮にソロ活動時にロブがオペラにでも目覚めて、活動していたら。そしてそれをリスナーが歓迎していたら、今のロブはもうすこし伸びがある声だったかもしれませんが・・・。超絶ハイトーンを求めるなら、彼らのサイトに行って、Dreamer,Deceievrがみたいなキレイなハイトーンが聴きたいと頻繁に書き込みを行って、彼らに影響を与え、一度ロブのスタンスをリセットすべきだと思います。そうすれば彼はノドをケアして期待に応えてくれると思いますし、ノドが治ればハイトーンを出すことにも意欲的になると思います。painkiller自体は最高の曲だと思いますが、彼にとって最高難度の曲だとは思わないので、ワンクッションおけば、充分にいいテイクをライブでも見せてくれると思います。ちょっと言い方が変ですが、衰えたんだと諦めて、ロブを甘やかさずに、良い方向にリスナーが誘導すれば、間違いなく彼はもう一度、無敵のメタルゴッドになってくれると思いますよ。



275. YOSI(実家) ★★ (2004-07-19 14:58:00)

ロアさんのご意見は鋭いと思いますよ。確かにロブは70年代から80年代にかけて、かなり意識して声を変えている。細く高い初期から、まず「KILLING MACHINE」、「BRITISH STEEL」あたりでまずメタリックでざらついた中、低音域の声の使い方を身につけ、それを「復讐」、「背徳」の二作で、高音域においても太くてメタリックな性質で歌うことが可能になり、「ロブならでは」のハイトーンが完成している。それをさらに推し進め、スラッシュ・デス・ブラックメタル等のよりアグレッシブなメタルに対抗する形で進化させたのが、あの「PAINKILLER」唱法と思われます。そして確かにあの歌い方ははっきりいってのどに悪そう。デスメタルシンガーだって結構喉をつぶすらしいんですが、単に声を歪ませて歌うだけじゃなくて、時にはクリアに歌わなければいけないPRIESTの歌メロは他のあらゆるバンドと比べても難易度が高いでしょう。 いうなればディオやMAIDENのブルース何かは、上手いけど無理はしていない。能力の限界を振り絞るようなロブの歌唱とはあきらかに違う。正直音程の確かさとか安定感という要素ではロブはディオの足元にも及ばないと思うが、あの緊迫感あふれる絶唱は、はっきり言って無理をしているがゆえにロブ最大の魅力というべきではないでしょうか。はっきりいうと、PAINKILLERはPRIESTが解散や引退を考え出して、最後のつもりで気力を振り絞って作った作品で、ロブもあの曲、あの路線を今後ずっとライブで歌い続けるつもりがあったのかどうか。ライブでの再現とかのどの負担とかを考えず、力の限りを振り絞ったからこその歌唱であり、またあの曲では、喉の衰えが逆に緊迫感になっている。もっと前のロブならあの曲をクリアなトーンで歌ったと思うが、クリアな高音を出すのがつらくなっていたロブがあえて歪みを隠さず歌ったから、そしてそれでもまだ往年の艶と色気が声に残っていたからこその、あの「攻撃性と艶の絶妙のバランス」の声が可能になった。あれは当時から10年前でも、あるいは今現在のロブでも出せず、あの年齢だからこそ歌えたものという気がします。正直今のロブはああいう歌い方を再現しようとしているけど、80%くらいしかだせていない。アグレッシブでざらつきすぎてしまい、艶に欠けて平坦な感じ。たぶんライブではもっとそうでしょう。だからロアさんの意見に追加すると、「ああいう歌い方をしたから声が衰えた」ともとれるし「衰えたからああいう歌い方に変化した」ともいえるのかも。たぶんDreamer,Deceievrはもう歌えないですよ。だってあれもともとライブ向きの曲じゃないし。この前僕初期の映像作品であれを歌っているのを聴いたんですけど(DVD ELECTRIC EYE)、あの当時ですら、あの曲の最高音域に達するシャウトの部分はだせていない。もともと現在のように屈強のライブバンドとなる前の、QUEENのようなスタジオでの作りこみ重視の作品があれで、当時ですらライブで完全再現は困難、ましてや今は・・・。結局ロブは神でもい宇宙人でもなく人間、年相応の衰えがくるのは当然なのに、ファンは昔のアルバムでの歌唱と、今のロブのカリスマ性あふれるたたずまいを頭の中で勝手に融合させて、「永久に衰えないメタルゴッド!」という妄想を作り出している。そこが危険で、今後ロブが無理しない年相応の落ち着いた歌い方がしにくくなっているのを僕は心配してます。


276. ロア ★★ (2004-07-20 03:05:00)

YOSIさん、俺もDVDは見ました。おっしゃるとおりDreamer,Deceiverの、あのテイクは微妙でしたね。あれはロブがよくやるサボりなのか(でも二時間のライブならともかく数曲のTV収録にしてはサボりすぎですよね)、それとも一発収録でやれる限界なのかは、判断しかねる感じだったんですが、まああの曲をああいう形で放送したからには、後半の高音フレーズはちょっと自信がないのかな?と思いました。でもそうなると、彼の凄さを表現するキャッチフレーズともいえる「4オクターブとも5オクターブともいわれる声域」ってのも相当あやしくなってしまうんですが・・・。いずれにしても、彼の衰えは例えば80年代初頭の音源とHALFORDのライブ盤のbeyond the realms of deathを聞き比べてみても、楽譜上は同じなのに、ここまで違ってしまうのか!?と思わされるほど進行しています。まあ長くバンドをやれば人気の曲も増えるし、JPの場合それらが揃って高難度であるため、年々セットリストがもとめる体力は上がる。そのため一曲あたりに割ける体力は年々減っていくというのも解りますが、それでもYOSIさんが言っておられる結局ロブは神でも宇宙人でもなく人間、という言葉はひしひし実感できますね。個人的には、ゴッドなのに一番の応援者であるリスナーに歌えるのか?と、これだけ心配されてるロブが不憫なので、彼には老体にムチを打ってもらって、どうだ文句あるか!!ってかんじで完全復活してもらいたいですね。ロブ自体の復活を考えると、今回のリユニオンは、30周年にあわせることに執着しすぎた見切り発車だったと思いますが・・・。時代を裏切り、未来を拓くのがJPですから、ちゃーんと期待以上の構想が練りあがってるのかもしれませんけどね。



277. RedstoneY with Dr.SSKK ★★ (2004-07-23 21:58:00)

ロブ・ハルフォード復帰作が12月にリリースされるらしいです!楽しみですね!詳しいことは↓に載ってますよ!
http://music.yahoo.co.jp/rock/music_news/cdjournal/20040723/cdjent001.html




278. エビフイライ ★★ (2004-08-03 23:32:00)

皆さんのご意見、拝見させていただきました。ロヴに対する思いがひしひしと伝わって来ました。HR/HMのVoが何故音程が高いと言うと、色々有ると思うんですが、一つはGuのリフです。たいてのリフは6弦の開放(E)をもとに出来ているので(違っていたらスミマセン)必然的にVoのラインはある程度高くなってしまいます。
半音下げのチューニングもブラックサバスの様によりヘヴィな音をだす為の場合とVoが歌いやすい為の場合があると思われます。実際高音域でキツイ時の半音の違いは相当なものです。で本題に入りますが、結果から言いますとロヴもオジーもロニーもロバートも皆人間だと言う事です。個人差は有ると思いますが「音域」「声の張り」等一番のピークはやはり20代から30代ではないでしょうか?タバコやアルコールの影響も有ると思いますが、若い時はそれらの影響を物ともしないパワーが有ったはずです。しかし40代50代になると思い通りにならなくなってきます、それが人間だと思うのです。
次にVoスタイルです。スクリーミング系のシャウトの代表と言えばイアンギランでしょう。彼の通常のメロディーラインははっきり言って低いです。ところがシャウトの音域(裏声)になってから3オクターブくらいの音域が出ます。実際「チャイルドインタイム」やライヴでの「ストレンジウーマン」でのGuとの掛け合いなどの音域は驚異です。
それと対照的なのはロバートプラントに代表される様なあくまでも地声で高音域を歌いこなすたいぷです。元々地声で高い訳ですから通常のVoラインからとにかく高いです。オジーなんかもそうですよね。最近ので言えばマイケルキスクやマークボールズあたりでしょう、異常に高い地声ですよね。
でロヴですが、彼はやはり前者のハイトーンスクリーミング系なのではないでしょうか。裏声でのシャウトで音程を保つのはノドに相当な負担がかかります。因みに自分も20年程まえバンドごっこをやっていた時の、その日の調子の目安は「チャイルドインタイム」のトップの音が出るか出ないかでした(笑)
つまりロヴが年をとって超高音域が出なくなるのも無理からぬ事ではないと思うのです。神では無く一人の人間なんですよね。自分はオジーの信者ですがどんなにジジイになっても高くジャンプ出来なくなっても「血まみれの安息日」を低く歌っても音程外しまくっても大好きです。何故なら彼の存在自体がキングオヴハードロックだからです。ロヴもメタルゴッド、彼の業績と存在こそに価値が有るのではないでしょうか、なかなか「思い」が伝わらない文面だと思いますが長くなってしまったのでこのへんで。


279. YOSI(実家) ★★ (2004-08-18 23:39:00)

はい。エビフイライさんの仰っていることは的確で、僕もまったく同感です。ただ若干それ以前に僕が危惧していた内容とは意味が違っているんです。「現在のロブが以前のようには歌えない」というデメリットと「ロブの過去の業績と存在にこそ意義がある」というメリット、それは僕も嫌っていうほど考えていて、どちらの比重が大きいか。つまり、ライブで生でロブを見て聴ける感激がデカイか、昔より、つまりイメージより歌えないロブを目の当たりにして萎えるかって。ロブの後任としていたリッパーというVoがまた異常なまでに歌える人で、異論反論を承知でいうなら、カリスマ性というよくわからない形のないものを無視して実力のみを評価するならロブもはるかに及ばないのではと思ってただけに。
エビフイライさんが大好きだと仰るオジーの場合と比べると、また若干意味が違うと思うんです。僕はオジーのファンというわけではないので、公平に考えるつもりですけど、気を悪くされたらごめんなさい。オジーって基本的にもともとVoとして実力派とか評価される人ではないですよね、若いころから。少なくともディオやロブと同じフィールドで語られる人ではない。ただ、彼には圧倒的なカリスマ性、エキセントリックさ、キャラクター性、神秘性があり、正直僕はファンでないのでそれらを実感として感じられるわけではないけど、多くの人が彼を歌の上手さとは別次元で評価し、絶大な人気をキャリアを通して維持している。(僕はオジーを正直Voとして好きではないけど、オジーが歌った作品は、サバスにしろソロにしろ圧倒的にカッコいいとは思います)
このオジーとロブの存在のありようの違いというのは、まずオジーは古巣のバンドを離れても圧倒的な人気を保ち続け、むしろソロになってからのほうが知名度も人気も高いということと、歌の上手さとは別の評価基準で語られ、カリスマ性とキャラクターを売り物にしているということ。正直リアルタイムでロブ在籍時PRIESTを体験した人に伺いたいんですけど、かつての脱退前のロブってそんなカリスマ性のあるカッコいいスターでしたっけ。正直リアルタイムで見ていない僕には、メンバー的に一番いけてない、ルックス的には足を引っ張っている人だったと思うんですけど。(歌こそ圧倒的だったけど)。彼が圧倒的にかっこよくなったのって、正直ここ数年だと思うんですよ。スキンヘッドにしてサングラスかけてレザーアンドスタッド(アンド ムチ)で決めて。同じような格好でもかつてスキンヘッドでなかったころの頭が薄くなったのを帽子で隠しているなんていわれてたころは今より体格も貧弱でレザーが似合ってないし、スキンヘッドにしてたけどFIGHTからTWOにかけてはなんか方向が別方向で気持ち悪いし。ソロになってからゲイであることをカミングアウトして初めて、彼のレザーアンドスタッド(アンド ムチ)ってのが説得力と凄みを帯びたと思うんですよ。つまり彼のカリスマ性って、案外最近格段に上昇したものであって、オジーのような長年身にまとったものではないと思います。で多くのファンは現在のロブの圧倒的なインパクトの外見とイメージを持つロブが、昔のアルバムで聴ける超人的な歌唱を披露してくれると期待しているのではと、僕は危惧しているんです。昔のロブってあくまで歌のみで勝負し評価される人であったと思うし、その意味ではリッパーとまったく同じ。歌のみで評価された人が歌えなくなったときに、彼のカリスマ性がどの程度説得力を持つのかというのが僕の心配というわけです。


280. The Slipper ★★ (2004-08-19 11:42:00)

こんにちは。ロブの歌唱力、カリスマ性に関する皆さんの意見には、なるほどなあと思わされます。
ところで、ロブのメロディメイカーとしての才能というのは、どうなんでしょうか?グレンがリフメイカーとして優れているのは勿論ですが、かつてのJPの名曲群は、歌メロも素晴らしかったと思います。FIGHTも歌メロは良かった(2ndは微妙ですが)。HALFORDなどは、正直リフは単調で、曲構成も単純だったと思います。それでもなお名曲と呼びたい曲があったのは、やはり歌メロが良かったからだと思うんです。
リッパ-は、曲作りにはあまり関っていなかったようですね。「JUGULATOR」は悪くなかった。でも素晴らしいとも言い難い。それは、歌メロがもう一つだったからだとは言えないでしょうか?僕はリアルタイムのJPファンではなく、その辺りのことは想像しているだけに過ぎません。路線はどうなるか分かりませんが、もしロブがメロディメイカーとして優れているのなら、新作は期待できるのではないかという気がします。
先入観があるからでしょうか、僕にはロブとフレディがダブって見えます。男に対して発散する色気。業を背負っているがゆえの説得力、にじみ出る悲壮感など。さらに言えば三島由紀夫もですが、まあそこまで行くと思い込みですかね(笑)。


281. YOSI(実家) ★★ (2004-08-21 01:02:00)

The Slipperさんの意見はするどいところです。そうVoとしてフロントマンとしての資質として見逃せないのは歌メロ、そしてソングライターとしての資質です。これに関して僕の考察を述べさせてもらうなら・・・。ロブの歌メロに関する貢献というのは半分だと思います。ロブはキャッチーな歌メロを作ることができる。それはFIGHTやHALFORDを聴けば明らかです。しかし同時にロブの歌メロは僕にとって、彼固有の超人的な音域に頼りすぎて平坦で単純すぎると聞こえます(PRIEST脱退後)。PRIESTにおいて歌メロというのは、かならずしもロブの超人的な音域と性質だけにたよるものではなく、時には低い音域で、時にはシンプルなメロディで、時に複雑で、非常に多彩だった。PRIESTにおける歌とは、バッキングの上に普通に乗るだけではなく、それ自体がリズムでありリブであり効果音であり、非常に楽器的な使い方だった。これはグレンが常に主張していることであり、また作曲クレジットを見て、情報を集めればわかるのですが、PRIESTにおけるメロディとは必ずしもロブだけが作っていたのではないのです。たとえば初期の名曲THE RIPPERやHELL BENT FOR LEATHERにはロブのクレジットはなくグレンのみで作曲も作詞も担当している。LIVING AFTER MIDNIGHTはグレンが一晩中あのリフを弾いていたら、ロブがそれに歌詞を付けて完成したという曲ですが、しかしあの曲、リフとメロディがほとんど同じです。さらにHALFORDでのインタビューでロブは、彼自身が楽器はまったくできず、楽器陣のアレンジには関われないと明言しています。正直ギターとかベースとかコードを付けられる楽器がなくては作曲というのは非常にやりにくいのではないでしょうか。もちろん楽器とか音楽理論が出来なくても作曲に関わっているミュージシャン、つまりVoはいますが、その場合は多くは歌詞やイメージや雰囲気を、楽器が出来る人間に伝えて具現化してもらっていることが多いはずです。The Slipperさんの例に挙げるフレディなんかはピアノが弾けるからOKというわけです。それらがなくてVoだけが歌えるだけでは、正直今までに歌ったことがある歌メロの変形とか、ある程度コードやリズムやリフが決まった曲に合わせる形でしか曲がかけないはずです。だからロブはソロにおいて、ソングライターとなるパートナー、ギタリストなどを必要とし、しょっちゅうバンドメンバーを変える必要があるのです。そしてPAINKILLER的歌メロとかSENTINELっぽい歌メロとかが多いわけです。当然もとネタが良いから魅力的だし、ロブの声と歌唱力は最高です。しかしかつてのPRIEST時代のロブがそうであったように、アルバムごと、曲ごとの、これまで聴いたことのあない突拍子もない歌い方、声の使い方があまりない。過去の何かを思わせても。そしてロブのいなくなったPRIESTでは、確かにJUGULATORはメロディアスな作品ではなかった。しかしそれをいうならBRITISH STEELだってそうだったし、つまりリフとリズムを主眼に置き、歌もリフやリズムや効果音の役目を担う作品だったということではないのでしょうか?そしてその中でもBURN IN HELLやCATHEDRAL SPIRES、BULLET TRAINなどは極めて魅力的な歌メロをもっていたという事実です。特にCATHEDRAL SPIRESはPRIESTの中でも屈指の叙情的でドラマティックな歌で、PRIESTにはそれまでになかった立体的なコーラスを導入した曲です。さらに次のDEMOLITIONではアルバム全般において、ロブが歌ってもまったく違和感のないメロディはおろか、ディオやムスティンやジェフ・テイトやブルース・ディキンソン的なメロディも披露されていた。つまり別に歌メロというのはシンガーが書くだけではないのです。グレンは歌も歌え、歌詞が書け、ピアノも弾け、編曲、プロデュースが出来るマルチプレイヤー・ソングライターです。確かに本人の歌は下手だけど、たとえば映画監督や脚本家が演技が上手くて男前である必要はないでしょう。俳優が監督をかねることもあるけど、そんなに多くはない。リッチー・ブラックモアやイングウェイはVoにメロをかかせることはたまにあるけど、ほとんど自分がこう歌いたいというメロディを歌わせている。リッチーにとってロニーとは、「自分が歌えたらこう歌いたい」という歌を自分の考えたとおり歌ってくれる存在なわけです。PRIESTの作品解説や資料を読んでも、「グレンが曲をかき」、「ロブが歌詞を作る」というのが、実はPRIESTの構図であり、曲作りにおけるグレンの絶対的支配力こそが、実は一番新参者でよそ者たるグレンがPRIESTの作曲クレジットの筆頭にくる理由であり、またロブがPRIESTにあって音楽的に中心になっておらず、それに納得しつつも、やはり一度は自分が曲作り、方向性の全てにおいて中心者になってみたいという思いが、ソロ活動になり脱退につながったというのが僕の推測です。自分が好きなように音楽性を決定出来、曲に反映させられるなら、誰がバンドを脱退しようと思うのか?仲たがい以外の原因でバンドが分裂するのはたいていこれです。つまり僕はロブの声自体の魅力と、歌詞の魅力(僕は日本人なのであまり理解できませんが)には期待しても、ロブが名ソングライター・歌メロメイカーだとは思ってません。それが「半分期待」というわけです。ロブが中心になったほぼ唯一の曲「死の国のかなたに」が確かに名曲なのですが、逆に言えばそれだけともいえるわけで。新作はいつも通りグレンが主導なら、過去の名作のようにDEMOLITIONのように、いつもどおりのすばらしい作品だと信じています。


282. 0フレット ★★ (2004-08-22 01:44:00)

ジューダスコーナーはよく目を通していましたが、あまりコメントは入れてませんでした。 何でかというと、この「・・・・語れ」の色々なバンドを見ていて、
どうしても「世代間」の「壁」の高さを感じ、「無理」あるよなー。と常々思っていたからです。つまり、最も「衝撃」を受けやすく、「音楽」を吸収する「十歳代」に何を聴いたか。ちゅう事です。
で、この「ジューダスを語れで」やっと、「280.The Slipper」さんがロブのメロディメーカー、について発言があったので、参加してみました。
>作曲
多分ロック系の曲作りで、最初から楽譜にオタマジャクシを書き始めるミュージシャンてあんまりいないんじゃないかな。リフでも唄メロでも。
ロブは楽器が出来ない。んん、じゃあアルバムでいう監督である「プロディユーサー」は全ての楽器を使いこなせるのかな??
私は、楽譜になる前の「イメージ」「コンセプト」「アイディア」、これもリフと同等の重さがあると思うでんすわ。 この部分については、「ジューダス」「ファイト」「ハルフォード」。変化する楽曲の中に「ロブ」を感じずにはいられないんですよね。「今、俺がやりたい音楽」として「ロブ」の「意向と感性」は十分反映されていると思いますよ。「作曲者」という、公表出来る程「根幹」には触れていなくても、「曲作り」という最も重要な部分では「ロブ」を感じずにはいられません。
>鯨の腹破り
ロブの復帰により、キッとLIVEで「ロブ」は「リッパー」時代の曲は唄えない。というご意見も多々あるかと思います。でも私はそんな事より、グレンとKKがバックで演奏する、「RESURRECTION」と「MADE IN HELL」を聴いたら「失禁」してしまうでしょう。(暴言かな?)
>279.YOSIさんの「ジューダス時代のロブ」
んーん。理解に苦しみます。私は男として男のロックミュージシャンをルックスで判断した事が1度も無いので。「こいつらキッタネーな」って思った連中はいますが。 チナミに、「ロブ」は80年代には既に「メタルゴッド」でした。 迫力のある個性的なVO.とフロントマンとして、パフォーマンスを含めての存在感は最高でしたよ。あえてルックスでいうなら逆に今の「でぶ屋」ルックスの方が、アレレッ。って感じです。
>ダメでもロブがいいか、ダメならリッパーがいいか。
これは、全くの個人感ですな。特に、「時間と気力」の問題でLIVEから遠のいてしまったような人間はどうしても「アルバム中心」になってしまうもんで。
んーん。でもやっぱりLIVEで多少ヘタレでも「Tyrant」あたりは「ロブ」でないとダメなのかな俺は。
>Baptizm Of Fire
話は冒頭に戻ってしまいますが。 これはご存知の通りのグレンのソロです。
これを聴いた方はどう感じました?最近見たある別のサイト評では「ジャギュレーター以降に繋がる布石となるアルバム」となってたりもしました。音は歪んでましたから、そういう取り方もあったんだな。と思いました。
当時、の私の感想「ナンだ、骨組みは懐かしいブリティッシュ・メタル(H/R)じゃん」でした。
歴史の長いバンドのファンは大変ですよね。




283. YOSI(実家) ★★ (2004-08-22 10:53:00)

ファンの思い入れ、意見というのはさまざまで、どれが正しいとか、どれが実際のバンドの姿に近いとか一概にはいえないです。リアルタイムでかつてのPRIESTを知る0フレットさんの意見はオールドファンとしての当然の、そして最もな意見だし、若いファンの多くも同じように考える妥当な意見でしょう。僕はそれをわかっていて、あえて少数派の意見を語っているわけです。それをいう人間がいてもいいのではないかと信じて。
作曲において「楽譜になる前の「イメージ」「コンセプト」「アイディア」」、が重要なのはいうまでもないことです。そしてそれはPRIESTの作曲クレジットにおいて十分に反映されていたのはいうまでもないと思います。一例として。「DEMOLITION」からの「SYBER FACE」という曲がありますが、この曲にはDrのスコットがクレジットされています。インタビューによると、これは「コンピュータ・ウイルスの脅威について書こう」とスコットの提案があり、そのアイディアだけでクレジットされたらしいのです。かつてのPRIESTでもそういうことがあったのではないでしょうか。逆にPRIESTでは、楽曲に多大な貢献をしていても、ソロプレイではクレジットされないのです。「BEYOND THE REALMS OF DEATH」でグレンが弾くソロは楽曲のハイライトのひとつですし、「PAINKILLER」の冒頭でスコットが叩くドラム・ソロは曲のインパクトに多大な貢献をしている。しかしこれはクレジットされていない。ギターリフのアイディアは? これは作曲の一環としてみなされているみたいですね。歌詞は? バンドによってはクレジットされませんが、PRIESTは作詞と作曲を区別しないで記載することからも、歌詞の重要度は高いようです。当然ロブの「楽曲コンセプトにおける貢献」はPRIESTに反映されているはずですね。
「最初から楽譜にオタマジャクシを書き始める」ことから曲作りが始まるとは確かに限らないし。むしろPRIESTにしろなんにしろ、「楽譜」を作っているのか怪しいとこです。ただそれでも僕は作曲とか全く出来ないし想像もつかないけど、楽器が全く出来ないで曲が作れるのかって、それは単独ではかなり難しいでしょう。歌メロだってギターやピアノとかを使って考えるほうがやりやすいのでは。あとはジャム形式でつくるのは可能でしょう。各楽器がコードとかテンポとかだけ決めて自由にプレイする中から、リフや歌メロの断片を発展させていけば、Voは楽器が出来なくても、理論がわからなくてもVoが曲作りに参加できます。ただその方式では自由度の高いロックンロールや、ジャズやブルース的なアドリブを主体としたフリーキーな音には向いているやり方でしょうが、PRIESTのような構築性の高い曲には不向きなんじゃないでしょうか。「プロデューサーが全ての楽器を弾ける必要はない」、しかし全ての楽器及び歌の方向性をコントロールしている監督がいるからこその「PRIESTのドラマティックな楽曲構築」では。「STAIND CLASS」の解説にこういうのがあります・「リハーサルで、グレンの指示で皆が何度も練習を繰り返す」「完璧さがないPRIESTはだめなんだ(by グレン)の言葉に皆が必死についていく・・・ 云々」の意味はそういうことではないでしょうか。ここには、「ジャム形式でフリーに曲を作っていき、リフやソロやフィルインやフレーズや歌は各人の自由に任せる」という感じは全くありません。「PRIESTかくあるべき」との理想を持つ統率者グレンの強烈なこだわりが見えるようです。おそらく「ジャムセッションによる曲作り」ってのがあったのは1stとか初期の頃でしょう。初期のPRIESTが目指していた「プログレッシブ・ブルース」というのは要はSABBATHやZEPやCREAMやジミ・ヘンの影響下にある音ですが、それなら各楽器のアドリブ度は高く、Voも自由度が高い。しかし初期の音はメロディアスではないですよね。歌にしても。PRIESTに歌メロにしてもギターメロディにしても、叙情的でドラマティックなメロディをもたらしたのはグレンの参加であり、それをメンバー全員が認めたからこそ、「助っ人セカンドギタリスト」として、家族同然のメンバーのなかに入ったよそ者グレンが「PRIESTはこうなければだめなんだ」と言い切るリーダーへとあっという間にのし上がった理由ではないでしょうか。
僕は、ロブをけなしたいのではないが、グレンのPRIESTにおける貢献が過小評価されすぎな点が残念で、「ロブこそ(のみ)がメタルゴッドだ」という意見に、別の意見を言いたいのです。確かにロブが脱退したPRIESTは「別のバンド」だったのかも知れない。しかしおそらくロブではなくグレンがいなくなったら、別のバンドどころがバンド自体が解散していたのではないでしょうか。
ロブの脱退はなぜ起こったのでしょう。どこにも誰も具体的な理由を述べていません。しかし音楽性の相違だとしても、メンバーの対立にしても、なぜロブが抜ける必要があったのか(グレンや他のメンバーではなく)。メンバーの結束では、K.Kとイアンは幼馴染に親友、ロブとイアンは親戚で、彼らは家族のようなものでしょう。ロブがやりたい音がグレンの意向と違っても、普通に考えれば、グレンを脱退させて、PRIESTを自分のやりたい方向性に持っていけば良い。それをソロにこだわって自分から脱退したのはなぜか?ロブ自身がPRIESTはグレンがいてこそであり、彼が抜けるということはありえないという認識があるから、自分が抜けたのでは?そしてグレンがバンドを守ってくれるからこそ、いつかは戻れるという認識もあったのでは。逆にそこには、対立の中に、「盟友としての信頼」が見え隠れして感慨深いのです。


284. コスモ ★★ (2004-08-22 11:52:00)

ここはいつ見ても熱いですね。
JPについて語りたくても上記のようなこだわり、
考えを持つ方が多いとちょっと語りづらくなっちゃいます。
ふと思ったことを書いてみようと思っても、ものすごい量の文章に圧倒されて
自分は書いていいのだろうか?って思っちゃったり。
「~について語れ!」だし、ま仕方ないか(笑)。



285. YOSI(実家) ★★ (2004-08-22 15:55:00)

多少熱くなりすぎたようで、色々反感を買っているかと思います。ある程度は承知の上ですし、反論の繰り返しが危険なことも承知です。以後は気をつけるのでご不快の方には勘弁してください。ただ僕は誰か特定の方への反論や否定を述べているのではなくロブがかっこ悪いし嫌いだと述べているのでもない。これは僕の責任なんだけども、過去の過去込みを見ていただいた方にはわかると思うんですけど、ロブの否定ではなく、「リッパー在籍時PRIESTの低い評価に対して、またロブ復帰で忘れ去られようとするリッパーへの思いがあり、あえて少数派の意見を述べたい」というお断りがあちこちに入っているのです。ただ僕も前に書いたからという理由で説明不足であり、ひとつの書き込みだけみれば極論にも断定にも読めるだろうなあと、頭を冷やした次第です。正確には「ロブがカッコ悪かった」と言いたいのではなく「リッパーがかつてのロブと比べてそんなにかっこ悪いのか、PRIESTにふさわしくなかったのか」、そして「ロブのいないPRIESTがそんなにだめだったのか」という問題提起こそが僕の意図なのです。


286. C3 ★★ (2004-08-22 16:48:00)

どうやら熱く語れば語るほど空回りするみたいですね。
私やYOSIさんのようなマニアックな人物は毛嫌いされるのかな。嫌われてるのは知ってたけど(笑)。
しかしまー胸にグサッときますよ、コスモさん(笑)。今回は直撃ですね。もう泣きますよ、私(苦笑)。
ま、これをバネに強くなっていきます。影ながらJPを応援していきますからね!




287. ロア ★★ (2004-08-22 17:20:00)

英文を読んだだけなので、なんとも言えませんがニューアルバムにはライブ映像が初回限定で付くみたいです。(間違っていたらすみません)わりとメンバーや関係者の全員が今回のライブテイクに自信があるのかも。ここで論議されてるロブとリッパーに関する優劣や存在としての意義なんかも、リッパー時代に出ているDVDとほとんど同じセットリストで出るだろうし、年末にはハッキリするでしょうね。CDと違って加工もそんなに出来ないだろうし、ライブアルバム加工云々の条件はリッパーだって同じですから。
あと、ロブが若かった頃のルックスについて俺も言及させてもらうなら、やっぱりカッコイイとは思えないですね。でも、大部分は時代のせいだと思います。公式に出てる映像なんて70、80年代がほとんどですよね。80年代後期のBON JOVIだって、アイドル的な人気だっただけあって顔立ちはいいけど、ファッションは今見るとヒドイですよ。ロブはそういうキャラじゃないから余計ですよ。でも、そういう時代の格差を引いて考えたら、というよりもパフォーマンスだけに着目したら、やはりロブは紛れもなくメタルゴッドとしてのかっこよさがありますね。



288. Painkiller ★★ (2004-08-27 01:36:00)

どこかのページで管理人がロブがニューアルバムの製作について語った内容を簡単に載せてありました。「新作にはペインキラーなどの疾走チューンやシナーのようドラマチックな曲、あとはバラードが入るそうです。残念ながらモダンへヴィネスたっぷりの曲はないそうです。わはは。
再結成後のライヴDVDもリリースするんだとか」と。
これを見て新譜が待ち遠しくなりました。早くリリースしてほしいです。



289. コスモ ★★ (2004-09-16 09:19:00)

C3さんを初め、多くの方に誤解を招いてしまったようで…。どうも、すいませんでした。
誰もC3さんやYOSIさんを嫌ってなんかいないでしょう。俺としては尊敬すらしていますよ、本当に。
「何故、JPほどの有名/人気バンドの「語れ!」だけ色んな人が発言しないんだろうか?」
「それは普通のファンが気軽に書き込めないような雰囲気だからではないだろうか?」
と思いまして。
歴は浅いですが俺もJPのファンです。
もっと気軽に大勢の人にももっと書き込んで欲しいなとの思いもあっての発言でした。



290. 羽根車Ⅱ ★★ (2004-10-12 22:21:00)

オズフェストでのロブの出来はなかなか良かったみたいですねぇ。
調子の波が大きいのかな?



291. 羽根車Ⅱ ★★ (2004-10-12 22:29:00)

そういえば、METALOGY買おうか迷ってます。
DVDは欲しいんだけどDVDの単価と考えると高いし・・・。
買った方、実際どうでした?



292. C3 ★★ (2004-10-16 15:38:00)



293. すらいやー ★★ (2004-11-08 00:00:00)

俺はプリーストのシンガーと言えばロブと答えます。しかしプリーストで一番カッコイイシンガーはリッパーだと思っています。なぜなら俺は最初にペインキラーを聞いてあのロブの高い声をすごいと思ったけどその時の俺ではただ気持ち悪いとしか感じられませんでした。しかしその後リッパーのペインキラーを聴いてメチャメチャカッコイイと思ったのです。だから俺の中でのプリーストのシンガーはリッパーなのです。それと最近ロブの声にも慣れてきましたが少し前にロブがゲ○ということを知ってしまいどこかにロブを拒絶する感情が生まれて以来、安心して聴けるのはリッパーだけになってしまいました。(不快に思った方スイマセン)皆さんはどう思いますか?


294. カレーメタリカン ★★ (2004-11-10 19:14:00)

どこかで「PAINKILLER」のロブさんの歌声が音痴だと酷評しているコメントを見かけた。確かにロブさんのあのブチギレた絶唱は、あの超ハイトーンの更に一音上を行っているかのような錯覚に陥る。
あの歌は、巧く歌う歌じゃないと思います、かといってガナればいいもんでもないってゆう…というかあれは歌なのか?(笑)
新作では、どんな歌声を披露してくれるんだろう、と今から楽しみでなりません。


295. ウシオ ★★ (2004-11-10 20:31:00)

私はJPを聞き始めてまだ日が浅い人間ですが、ロブの歌い方も全く抵抗ありませんでしたし(むしろカッコいいと思う)、…ゲ○である事に対しても拒絶感情無いっすよ(それはエルトンジョンに対しても)。



296. ゆりと ★★ (2004-12-03 12:32:00)

2/2にアルバム出るみたいですね!
CDよりおまけのDVDが楽しみです笑



297. コスモ ★★ (2004-12-06 10:08:00)

ロブがゲイって噂じゃなかったのか!?
それが真実ならロブが公の場でエイズにかかってないことを発表したのもうなずけるような…。
まあ、だからって嫌いになるわけでもないし。



298. HADANO'S HATE CREW ★★ (2004-12-16 13:50:00)

新譜のタイトルといくつか曲名が発表されました。
タイトル
『Angel of Retribution』
曲名
“Judas Rising"
“Deal with the Devil"
“Revolution"
“Worth Fighting For"
“Hellrider"
※“Revolution"がファーストシングルの予定
数曲試聴した関係者によると
「これらの新曲はPRIESTクラシックをたたえるものであり、同時にモダンでもある。ピュアメタルだ!!」
だそうです。
タイトルを見ただけでワクワクしてきますよね。



299. HADANO'S HATE CREW ★★ (2004-12-18 20:16:00)

ニューアルバムのリリースがいつの間にやら3月1日に…
ニューアルバムについてのグレンのコメントによりますと、今回のアルバムは1976年に発表したSAD WINGS OF DESTINY(2ND)のジャケットに描かれている天使をフューチャー。
「あいつが蘇って復讐の天使(Angel of Retribution)になったわけさ。うかうかしてると首を刈られるぜ。ニューアルバムのジャケットを見れば良く分かってもらえると思う。全てが繋がっていくわけさ。」
だそうです。
それにしてもまた延期か…



300. 0フレット ★★ (2004-12-20 22:59:00)

Handano's Hate Crewさんこん△△わ。
298.の新譜の曲調といい、299.の28年に亘る時代を超えたドラマ?。
読んでいるだけで、少し体が熱くなってきますねー。
間違いなく、期待に答えてくれるでしょう。(少なくともジューダスファンには)
早く聴きたい気持ちもありますが、美味しいものは取っておきましょう。
限りなく100点に近いものにする為の延期と願って。




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