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JUDAS PRIEST
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JUDAS PRIEST

解説 - JUDAS PRIEST


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101. YOSI ★★ (2002-10-18 22:30:00)

僕も面白い情報を。ひょっとしたらまたPRIESTのライブ盤が出るかも。来年明けくらいに海外では出るようです。DVDの「LIVE IN LONDON」に何曲か追加で2枚組なのが。日本盤の予定はまだ分かりませんが。
そして僕は実は最新のPRIESTのライブをフルセットリストで聴いちゃいました。しかもかなり音質も良くおいしい選曲で。こんなんです。
01-Bloodsuckers
02-Metal Gods
03-TheSentinel
04-Bloodstained
05-One On One
06-Victim Of Changes
07-Devils Child
08-Diamonds And Rust
09-Exciter
10-HellIsHome
11-Breaking The Law
12-Turbo Lover
13-Another Thing Coming
14-Electric Eye
15-Livin After Midnight
16-Painkiller
です。結構日本公演やDVDとも変化してるでしょ。特筆すべきは1,7,9の追加。特に9は全てのファン落涙の素晴らしい出来。あと6は日本公演やDVDではグレンの観客との掛け合いソロが曲中に追加されてるのは皆さんご存知。しかしここではなんと(多分)K.Kのソロまで追加、延長。過去最高の壮絶なパフォーマンス。曲のラストのリッパ-の「NO~!」の叫びも過去最高の凄まじさ。3なんかは今まで僕は確かにリッパ-よりもロブの方が向いた曲と思ってましたが、それを撤回。全盛期のロブに匹敵する声の伸びと表現力。いいたいことは尽きませんが。
http://www.judas-priest.com/mp3s.html
で手にいれました。



102. C3 ★★ (2002-10-20 19:27:00)

2枚組ライブ盤の噂は私も聞きました。YOSIさん、なんだか様子が変じゃないですか?リッパーが加入してすぐにライブ盤出して、DVD出して、全国ツアーを長期間やってそしてまたライブ盤の発売。短期間でリッパーを世に知らしめているような気がするのは私だけでしょうか。まるでリッパーに契約期間があるような気が・・。この前YOSIさんがおっしゃっていたように丸2年休養に入るので、そのために色々やっているだけならいいのですが・・・。
YOSIさんが教えて下さったので最新ライブの音源を聴きました。フルで聴かれたんですか?!私はとりあえず聴きたかった"Exciter"だけ聴きました。だって一曲再生するのに、待ち時間と演奏時間合わせて15分くらいかかるんですよ。待ちきれなくて(笑)。まぁ、気長に一曲ずつ聴いていくことにします。YOSIさん、情報をどうもありがとうございました。
ところでタワーレコードに発注していた"STAINED CLASS"と"KILLING MACHINE"のリマスター盤がやっと入荷しました。英国に発注していたようなので時間がかかったみたいです。日本で売っている輸入盤だと税込みで1,775円に対し、海外に発注を頼むと税込みで1,250円と500円以上安いのです。これなら最初から全部海外発注すればよかったと少し後悔しています。トリビュートアルバムを何枚か発注しようかなと今企んでいるところです。




103. YOSI ★★ (2002-10-20 22:55:00)

>C3さんへ
僕はあれをダウンロードしてゆっくり聴きました。まあ腰を据えてゆっくり聴かれたら良いと思います。"Exciter"は素晴らしい出来でしょ。
確かにライブ盤のペースが速いとは思います。ただ元々PRIESTは歴史が長い割にはライブ盤の数は少なめです。毎年のようにライブ盤が出るバンドもあります。スタジオ作は一枚しか出してないとはいえ、もう前のライブ盤から4年近くたつはず。結構選曲も変化しているし、悪くはない時期とも思います。
ただ前にも書きましたが、PRIESTのバンドとしての活動時間、特にライブ活動可能な時間はどんな頑張っても10年、下手したら5年くらいかも知れません。グレンはもうじき55歳、60越えたメタラーがどのくらい存在しているか。じゃあスタジオ作をもっと出せというところですが、あの年ではやっぱりアルバム間に休みを取りたいでしょうに。これからの活動は、いわばPRIESTという偉大なバンドの歴史の最終章。メンバーとしても出来るだけバンド活動を記録しておきたいはず。
そして、正直僕はロブの復帰はあり得ると考えてます。それはPRIESTが最後のツアー、もしくは最後の作品を出すとき。その最後の時にロブの復帰を認めないほどメンバーも僕らファンも心が狭くないはず。でも出来ることならリッパ-を外すんではなく、ツインVoという形ならいいな。長続きしそうにない形態ですが、最後なら問題なし。でもそれはできるだけ先がいいなというのが僕の気持ち。リッパ-にこだわるのは、彼らの永い活動を期待するから。



104. C3 ★★ (2002-10-26 20:49:00)

うーーん。大きな勘違いをしていました。いわくつきの曲は「BETTER BY YOU,BETTER THAN ME」ではなく、「HEROES END」でした。ファンとして恥ずかしい(大汗)。



105. Pap ★★ (2002-11-03 00:45:00)

いやー、皆さん凄くあつく語っていていいですね~。さすがメタルゴッド!
オールドファンの私としてはロブのいないジューダスは、ジューダスとして聴くことが出来ません。おそらく多くのファンがそうだと思います。リッパーは素晴らしいヴォーカリストですが、ある意味へヴィー・メタルの雛形を創造してきたロブの後釜はいないと思います。ジューダス・プリーストの名前でなければ楽しめるかもしれませんが、ロブ・KK・グレンの誰が欠けてもジューダスではないとおもいます。
個人的にはリッパーには自分のバンドを造ってがんばってもらいたい。実力は折り紙つきだし、今のジュ-ダスはだめでもリッパーのことは好きって人かなりいるとおもう。
いっそのことロブがジューダスに戻り、ハルフォードのメンバーとリッパーでニューバンドなんてどうでしょう(笑)・・・いやマジで!



106. C3 ★★ (2002-11-04 12:00:00)

今の状況から判断すると、リッパーは新しいバンド活動の下地作りのためにプリーストでの活動に力を入れているんじゃないかと思います。「元ジューダス・プリーストVo.」というしっかりした肩書が欲しいのではないのでしょうか。個人的にはリッパーの声はロブより好きなのでこのままプリーストのVoとして続けていって欲しいのですが、「ロブがいてのプリースト」と思っている大多数のファンがいる限り、この先どうなっても事態をすんなり受け入れなければならないなという覚悟はしています。先にYOSIさんが書き込んでらっしゃいますが、ロブが戻ればプリーストの最後が近いことになります。そうなっても構いません。でもそれはもう少し後になってもらいたい。そう願うだけです。
Papさん!凄いですねぇ(笑)。なるほどー。「絵的」にはリッパーはハルフォードのメンバーとしっくりいきますね(笑)。う~~んいいかもしれないですねぇ。リッパーとボビーがいたらもう私追っかけしちゃいますよぉ!(爆)すいません(汗)。やはりおぢさん組と若者組で分かれた方が無難なんですかね。って・・・マジになっていいのでしょうか(笑)。




107. YOSI ★★ (2002-11-05 16:13:00)

↑ちょうどナイスタイミングで今月のB!誌にその噂が広瀬さん、伊藤さんから出てました。「ロブとPRIESTが同じマネージメントに所属した。これはPRIEST復帰への前触れか?」というやつです。ただそれに関しての僕の意見は、「人は自分の都合の良いように物事を解釈する。そのニュースからロブ復帰を期待した伊藤さんと広瀬さんは、それが内心の希望であるからそう考えたいだけ」。だいたいマネージメントやレコード会社やマスコミがバンドに圧力をかけて方向を修正するなんて事は音楽にとってろくなことがありません。僕ももしバンド側が決定した意思なら尊重しますが。ただ僕の分析では「たぶんK.K、イアンだけならロブを戻すかもしれない。しかしおそらくグレンはロブを戻さない」と考えてます。なぜかというと、K.K、イアンは元々の「オリジナルメンバー」であり強い絆がある。そしてロブとイアンは親戚みたいなもの(イアンの元奥さんはロブの妹)、よってこの3者は元々仲が良い昔馴染みだと。最近のロブの両親のためのパーティにもその2人は出席して彼らは和解してます。ただグレンはスペインで休暇中なので行かなかったらしいと。でもそれは変。仕事ならともかく休暇中なんだから行けば良いのに。もしグレンにロブと和解の気持ちが少しでもあるのなら。PRIESTのメンバー中グレンは少し不思議な人なんです。何が不思議かって、彼はオリジナルメンバーではない。1ST発表、デヴュー直前に「他のバンドにない個性としてツインギター編成にするため」あとから加わったゲストメンバーみたいなもの、最初は。年も一人だけ何歳も上だし。
それが2NDから単独でバンバン曲を作って、作曲クレジットの一番前に名前がのって、ピアノ・シンセアレンジ等も行って、一気にバンドの中心人物になった。4枚目の作品の解説によれば「グレンの厳しい指示によってバンドはリハを繰返して~」という一文がありますが、それが全てを物語ってる。PRIESTは皆が気付いていないだけで、実はバンドが対等な民主主義的バンドではないのかもと最近思い始めてます。天才ではあるが面に出てこない陰の支配者グレンが全てをコントロールするバンド、RAINBOWにおけるリッチ-がもう少し裏方に回ったような存在なのでは。だから多分グレンがそう決めねばロブの復帰はなく、今グレンがリッパ-盛り立てている以上はリッパ-こそがフロントマン。そう僕は考えてます。まあこれも僕の「希望」であり「願望」にすぎないですが。



108. Pap ★★ (2002-11-05 22:46:00)

リッチーとグレンは何となく顔立ちもにてますね。ロブ脱退で一番苦労して、色んな面でバンドをキリモリしたのもグレンだと思います。リッパーへの愛情も凄く感じられる。ロブがもし戻ればグレンが脱退してリッパーと組む何て事も有り得る。KKはリフを創るのは天才的だが、グレンは天才作曲家でまとめ役というのを、以前雑誌で読んだことがあります。ロブ在籍時から音楽的支配者はグレンだったでしょうが、そこに強烈な個性と方向性を加え、バンドのイメージを決定付けていたのが、ロブでした。
僕はリッパーのヴォーカルは大好きです。今のJUDASが違う名前であったなら複雑な心境にはならないのですが…。JUDAS以外でもヴォーカルのメンバーチェンジ何て日常茶飯事ですが、JUDASだけは受け入れがたい。皆さんの様に応援するのが本当のファンだと思うのですが…。




109. m.c.A.K. ★★ (2002-11-08 18:41:00)

Papさん、お気持ちお察しします。
ただ、現行PRIESTは、紛れも無いJUDAS PRIESTですし、他の名を名乗ったらやっぱり変だと思う。彼等はPRIESTの名を継承する覚悟(信念)があったからこそ、リッパーというシンガーを得られたんだと思う。最初に「JUGULATOR」聴いた時はROBのいないPRIESTに混乱してしまったけど、何度も聴きLIVEに足を運ぶうちに、素晴らしい音楽を見事に演奏する稀代のバンドである事に些かの揺るぎは無い!と思うに到りました。かといってROB時代に決別し唾を吐き掛けた訳ではないです。素晴らしいシンガーを2人も味わえるんだから良いじゃないか!と考えてるのです。ただ現在こうしてROB復帰の話がチラホラ聞こえてくると気持ちが揺れるのも事実。
Papさん、決して貴方を非難なんか出来ません。私には。




110. m.c.A.K. ★★ (2002-11-08 18:48:00)

↑誤字が多くてスミマセン!



111. casa ★★ (2002-11-09 16:06:00)

失礼な物言いですが、私はHALFORDのライヴを見て、友人はPRIESTのライヴを見ました。二人で話してみたところ、「このままがいい。って言うかこのままじゃないとヤバい」という結論に落ちつきました(酒の席で)。
ステージ中央に位置し、妖しい動きと邪神の声で観客を魅了しつつ、他の弦楽器隊は昨今のニューメタル勢真っ青の勢いで暴れてアピールするHALFORD。一方、若々しさにカリスマティックな匂いさえ漂わせ始めたリッパーと彼を支える弦楽器隊のPRIEST。
元気の無い(あまり動かないって意味です)ところを集めても某誌の老害達は喜んでも今を戦い抜くバンドとして相応しいものが出来るかというと非常に疑問です。
個人的に最近のPRIESTの2作は嫌いじゃないです。PRIESTが正統派ヘヴィメタル風のアルバムを作ったのは歴史的にみてむしろ稀です。でも新しい曲もライヴで往年の名曲との相互作用によって正統派の輝きを帯びてきます。つまりPRIESTは正統派ヘヴィメタルバンドではなくて、PRIESTが作る曲が正統派に組み込まれていくのではないかと思うんです。最近の2作は曲の咀嚼が(彼らにしては)荒かった気もしますが、ライヴでがっかりすることはないんじゃないでしょうか?
一方、HALFORDの2ndも大好きです。1stは「ロックンロールをヘヴィメタルで解釈して現代風に鍛え上げたもの」で2ndは「サイケやジャズあたりもヘヴィメタルで解釈して現代風に鍛え上げてみたもの」だと思います。巷で言われているようにモダンだとは思わず、むしろ退廃的な怪しさがサイケ/ガレージ的な古臭さに通じる気がして私にはそこがたまらない。アグレッシヴな曲は1stよりさらにアグレッシヴですしね。
あくまで私論ですが、以上に見たように両者が現在目指している方向や理念は似てことなります(前者はいかにPRIESTに新しい空気を導入するか、後者はルーツを遡って行くことによるヘヴィメタルの本質の探求)。ここで立ち止まってPRIESTを再結成することにあまり意味があるとは思えません。勿論、オリジナルメンバーに拘られる昔からサポートしていらっしゃるファンの方の気持ちも解りますが……あぁ、でも書いてて自信がなくなってきた。酒の席でのメタル野郎の討論の総括ということで、一つの見地として考えてくださると嬉しいです。



112. YOSI ★★ (2002-11-10 21:47:00)

>casaさんへ
大変興味深いご意見です。PRIESTもHALFORDもお互い超ベテランの威厳と若手のイキの良さとのバランスがちょうど良く、これで上手くいっているということですね。同感です。
個人的意見をちょっと補足。僕は現在のHALFORDのライブを見てはいないのでPRIESTのライブの方の印象なんですが、casaさんのイメージでは「若々しく元気なリッパ-と黙々と彼をサポートするバッキングのベテラン陣」というものかもしれませんが僕が体感した彼らのライブの現在形は、リッパ-と同等かそれ以上にグレンとK.K、特にグレンの存在感が大きくなっています。これはかつての彼らには(多分)なかったものです。声援もリッパ-よりグレンにとぶ事が多いくらい。彼だけじゃなく今のPRIESTは「フロントマンだけではなく全員一丸となってアピールするバンド」という感じです。Drのスコットもスティック投げとかモーションの大きいドラミングでビジュアル的にアピールし、地味なイメージのイアンも、ギターネックと首を振りまわす独特のアクションのカッコ良さで玄人受けを狙います。ロブという「カリスマ的存在」を失った、その代わりを彼らはリッパ-1人に負わすのではなく、バンド全員でカバーしようとしている、僕はそう感じてます。
そしてもう一つ、「PRIESTは従来の路線に新しい空気、モダンさを導入しようとしている」と考えておられますが、僕的にはそれだけでは現在のPRIESTの音楽性を説明できないと考えています。つまりPRIESTの方も「自らのルーツ探求=深化」を「新しい空気の導入=進化」とともに行っている。それが同時に行われているからこそ多くの人が理解しにくくなっているのだと。
音質、リズムパターン、Voアプローチ、テクノロジーの導入などは、若手バンドからの影響大、しかし曲展開、曲構造の部分はかなり初期PRIESTのそれに近いものを感じます。さらに音がダークでミステリアスな空気をまとっていることは、グランジ・オルタナティヴからの影響ともいわれますが、僕はむしろこれは70年代的なフィールだと考えています。思い起こせば彼らの1~4枚目は相当に暗くて重い作品です。音造りこそ軽いですが、曲そのものがもつムードは。
ですから、PRIESTがモダンにむけて猪突猛進しすぎていると嘆くオールドファンの方々には、ちょっと視点を変えてみてほしいなと。PRIESTの進化を読み解くカギは過去のPRIESTにこそ隠されている、とそう僕は思います。



113. m.c.A.K. ★★ (2002-12-06 17:20:00)

≪JP雑談≫
音楽仲間と話しているとよく出てくる話題。「○○○(アーティスト名)で1番好きなアルバムは?」
私がPRIESTが好きだというと大抵この質問が返ってくるのだが(つい先日も酒の席でこの話題になった)、ホントに困る。認知度の高い「DEFENDER~」「PAINKILLER」を答えておけば良いのかも知れないが、根が真面目なもので真剣に考えてしまう。結局は「全部かな~」とか「決められないな~」という答えになってしまう。
これって「好きな女性のタイプは」という質問と同じくらい困ってしまう。顔の好みなんかあって無いようなもの。母性本能の塊みたいなタイプに弱いし、男勝りの元気なコもいいな~。付け入る隙の無い女性も落してみたくなるし、隙だらけだとウレシイし、巨乳な女性と付き合ってるときは巨乳好きだし、細身の女性といる時は「あんな牛みたいなの興味ないぜ」などと平気でのたまう。どうしようもなく女好き。
同じように、私はJUDAS PRIESTが堪らなく好きなのだ!色んな顔を持つ魔性の女、JPが...
なので上記の質問には、このように答えるようにしたい。
「今は、○○○(アルバム名)かな~。でも先月は△△△だったな~」と。
ちなみに今は「DEMOLITION」の気分。つい先日は「ROCKA ROLLA」。
駄文を長々と失礼しました~。




114. C3 ★★ (2002-12-21 15:06:00)

Dear Scott
スコットさん、RACER Xでかなりいい仕事をしているみたいですねぇ(涙)。
JPでもそれ以上に張り切って下さいよ~お願いしますぅぅ(スリスリ)。




115. YOSI ★★ (2002-12-29 18:31:00)

DEAR JUDAS PRIEST
今年も1年間楽しませて頂き本当に有難うございます。貴方達にとって来年も更なる躍進の年になりますように。



116. C3 ★★ (2003-01-08 21:41:00)

PRIESTファンの皆様。
とうとう発売になりましたね。「LIVE IN LONDON」のライヴ盤2枚組。
福岡でのフルライヴと全く同じで全25曲。これは聴き応えありますよ~~。しばらくはPRIEST漬けになりそうです。




117. 山根康志 ★★ (2003-01-12 04:05:00)

やっぱプリーストはええわ!



118. C3 ★★ (2003-01-18 18:48:00)

陰陽座の「BEYOND THE REALMS OF DEATH」のカヴァーはヴォーカリストの日本語英語が多少気にはなりますが、上出来だと思います。完コピでギターソロは完璧です。あまり歌が上手ではないという噂を耳にしていたのですが、そんな風には感じなかったですね。シャウト部分は素晴らしいと思いました。BLIND GUARDIAN版は全体的にまとまりがありとても良かったのですが、サウンドがちょっと違うなと思っていただけに(ギター音に違和感がありました)陰陽座は見事にそこら辺の不満を解消してくれたという感じです。PRIESTファンの方、ぜひ聴いてみてください。聴かれた方のご意見をお聞かせ下さい。



119. JENESIS ★★ (2003-01-23 00:41:00)

大英帝国が誇るスーパー・ロックバンド、JUDAS PRIEST。NWOBHMの時代に登場し、後の正統派HMバンドに大きな影響を与えた事と思う。HMというジャンルでも非常に細かい分野に分かれているが、その中でも彼らが最もオード・ソックスでスタンダードなヘヴィ・メタルだと思っている。
私はYOSIさんやC3さんのように彼らを多く知っているわけではないので、ここでは詳しいことはあまり書けないが、「RAM IT DOWN」、「SCREAMING FOR VENEGENCE」は本当に好きである。疾走感あるストレートな曲調は彼らならではのサウンドだ。ダウニングとティプトンのツインも本当に評価すべきだ。
ただ、過去に彼らの曲が原因で自殺した少年がいた事や、またこの事件をPMRCの検閲の対象にされたという事実があったことは非常に残念である。
メタルという概念を作り出したのも、外的様式を生み出したのも彼らということで、まさに最強のHMバンドだ。




120. YOSI ★★ (2003-01-23 04:36:00)

↑けちをつけるわけではありませんが、誤解を招くといけないので補足を。
①>NWOBHMの時代に登場し、後の正統派HMバンドに大きな影響を与えた事と思う。
彼らは正確には70年代初期から存在しておりNWOBHMの流れに属するわけではありません。NWOBHMの代表者IRON MAIDENとともに語られることが多いため、そのような誤解を招きますが、どちらかというとQUEENややSCOPIONSと同時期に現れたバンドで、70年代プログレ・ハードこそが彼らの出発点です。
②>過去に彼らの曲が原因で自殺した少年がいた事や、またこの事件をPMRCの検閲の対象にされたという事実があったことは非常に残念である。
PMRCの検閲の対象になったのは事実ですが、彼らの曲が原因で少年たちが自殺したというのは誤解です。確かに自殺した少年の遺族たちはそういってバンドを訴えましたが、それは全くのいいがかりというもので、後日バンドは裁判に完全勝利しています。「~非常に残念である」という言葉が「罪もないバンドが不当に訴えられるのは余りに非道だ。」という意味なら全く同感ですが、「バンドの音楽が少年を殺したのが問題だ。」という意味なら賛成しかねます。少年の死は悲しいことで、場合によってはPRIESTの悲壮な音楽が死のひきがねになったのかもしれませんが、しかし死を選ぶ権利はその少年にこそあり、死の原因はその少年の周囲にこそあり、死を止めれなかった責任は彼の肉親や友人にこそあるというべきで、死ぬ要因がゼロな人間が「音楽の力」のみで死に至るなんて、魔法や呪いじゃあるまいし。
この不当な裁判への怒りを綴った曲が、彼らの最新作「DEMOLITION」収録の「BLOODSUCKERS」です。ここで彼らは、真の悪は遺族たちをそそのかし裁判にまで持ち込んだ悪徳弁護士、そして訴訟社会アメリカの司法システム、事件を面白おかしく伝えるマスコミ達であるとしてます。つまり人の不幸で甘い汁をすする「吸血鬼」達を痛烈に批判する曲ということです。あの事件は80年代末期にバンドに解散さえ考えさせた忌むべき事件です。そしてそれは決してバンドの罪ではないのです。
ということで、僕の意見です。



121. C3 ★★ (2003-01-27 20:58:00)

今年公開の「チャーリーズ・エンジェル2」で主演のドリュー・バリモアがPRIESTのTシャツを着て出てきます(喜)。HMTシャツは大抵メタリカやAC/DCだったりするので、PRIESTは珍しいのではないでしょうか?これでさらに知名度上がりますかね?(笑)しょーもない話題で申し訳ありません(汗)。嬉しかったものですからつい書き込みしてしまいました。
因みに俳優のジョージ・クルーニーはPRIESTの大ファンで、映画「スリーキングズ」でPRIESTのCD(テープ?)をかけるシーンがあります。RIPPERのサクセスストーリーか?と話題になった「ROCK STAR」の当初のエグゼクティヴ・プロデューサーは何を隠そうクルーニー氏だったのです。最終段階で降板したようですが。"大物"がバックについているって感じで何となく嬉しく思っています。と一人でウキウキのC3でした。大変失礼致しました。それではまた!




122. m.c.A.K. ★★ (2003-01-28 20:04:00)

PRIESTファンの皆様、遅ればせながら明けましておめでとうございます!
ボリュームたっぷりの「LIVE IN LONDON」で日々ご満悦のm.c.A.K.です。
↑の文だけではJENESISさんが「あの裁判」についてどの程度ご存知なのかは判りかねますが、「PRIESTの曲によって少年が自殺した」とだけ認識していらっしゃるのであれば、とても残念です。
PMRCの宣伝活動に自殺した少年達の遺族がまんまと利用された印象が強いです。実に腹立たしい裁判でした。
PRIEST聴くと自殺に追い込まれるんだったら、ここに書き込みされてる皆さんなんて命が幾つあっても足りませんがな~!!!




123. YOSI ★★ (2003-01-30 21:00:00)

しばらく前まで流れていた「RIPPER脱退。ロブ復帰。夏にはリユニオンツアー」ってのは参りましたね。最初は今までの噂より具体的なので信じかけました。うーん、あの噂が流れて、本気で喜んでいた人が多いのには困りました。いや、ロブ復帰を願う人が多いからこそ、ああいう噂が出るのでしょうし、本当にDrのスコットがそういう話を口にしたという可能性は高いです。
大多数のファンが望む方向がバンドにとっての最良の判断と多くの人は思っているでしょう。しかし本当にそうでしょうか。PRIESTというバンドは、ファンの思惑を良くも悪くも裏切り続けて、その結果としてHMという音楽を進化させてきたバンドです。そもそも70年代の彼らの「劇的叙情HR」を愛するファンにとっては、80年代初期の彼らのメタリックな音は裏切り以外の何者でもないでしょう。しかし、あそこでPRIESTが音楽性を変化させねば、その後のHMの歴史も違ったものになり、多くのファンが愛する「復讐の叫び」も「背徳の掟」も「PAINKILLER」もなかった。ファンに媚びるのではなく、時にはファンの思惑を超えて進化したからこそのPRIESTの歴史なのです。実験作、問題作なくして名作なしです。
それがロブかリッパ-のどちらがVoに相応しいというのとどう関係があるのかというと、正直僕的には「どちらでも同じ」です。どちらもPRIESTの難易度の高い楽曲を歌いこなせる以上は。ただ、多くのファンがなぜロブを戻したがるのかというと、そういった人は、現在のPRIESTの音に満足せず、PRIESTの進化に批判的で、昔のPRIESTの音に戻したがってる。そしてロブが復帰すればPRIESTは昔の音に戻るものと決めてかかってる。つまりロブこそが「正統派HM」としてのPRIESTのカギを握っていると。
・・・本当にそうでしょうか?確かにHALFORDの一枚目は現在のPRIESTよりも正統派HM的な作品でした。しかし逆に言えばロブがソロ活動をしてから、彼が正統派HMをやったのはあの作品だけです。FIGHTでもTWOでもHALFORDの2枚目でも彼は常にモダンなアプローチを取り入れてました。彼はPRIESTのメンバー屈指の「新しいもの好き」な男です。それにロブが在籍したかつてのPRIESTをもっと良く聴いて下さい。多くの人が考える「正統的なPRIEST」というのは「復讐の叫び」、「背徳の掟」、「PAINKILLER」の3枚だけで、他の作品は、多かれ少なかれ実験的な作風です。それらの実験作はPRIESTの作品ではないのでしょうか?「PAINKILLER」以外はPRIESTではないのでしょうか?
現在の「進化するPRIEST」はロブのいる、いないにかかわらず、いつものPRIESTなのです。声が違うだけで、実験的で野心的なところも、そのクオリティも。まずはそれを認めたうえで、なお「リッパ-よりロブのほうが好き」だというなら、それは理解できます。でも現在のPRIESTをきちんと受けとめることなく、一方的に否定して、ロブが戻れば万事解決と思っている人には「それは違う」と。
さらにはっきりっせておきたいのは、「再結成して成功したバンドなんて一つもない」ってことです。BLACK SABBATHとかKISSがいるじゃないかって言うかもしれませんが、彼らは、ライブでこそ評価されてますが、スタジオ作を作っていなかったり、作っていてもすぐ忘れ去られたりしているでしょう。RAINBOWも復活してそのとき絶賛されたけど、結局はすぐ忘れ去られた。結局ライブのみの中途半端な復活が殆どです。IRON MAIDENは確かに復活しましたが、彼らは別に音楽性が変わっていたわけではなく、Voの実力不足が解消されただけです。全盛期のラインナップにすれば、全盛期のような音楽が作れるわけでもないし、むりやり戻した編成に「マジック」が存在しうるのでしょうか?
「幻想」にしかすぎません。PRIESTは進むこと以外に道はなく、それはロブがVoだろうとリッパ-がVoであろうと同じ。そしてロブよりリッパ-が若くて未来がある分、PRIESTの寿命も長くなる。これが僕がリッパ-にこだわる理由です。ロブが戻れば、もはや多くのファンは彼らの進化を許さず、「全盛期の再現」的作風を期待するでしょう。それで一枚作って、ワールドツアーを延々行って、おそらくそれで解散です。それはいずれくることなのかもしれない。でもそれは先のことであってほしいのです。



124. うにぶ ★★ (2003-01-31 01:20:00)

ええと、私もJUDAS PRIESTリユニオンの噂がきっぱり否定されて胸をなでおろしたクチです。
JUDAS PRIESTは私のフェイバリット・バンドです。彼らの作品は『ROCKA ROLLA』から『LIVE IN LONDON』まで全て好きで、全部のアルバムがみな違っていて、常に変わり続けているところこそが彼らの魅力だと思っています。
その意味で、ずっと上の方でYOSIさんがおっしゃっている「JUDAS PRIESTは正統派メタルの権化というよりは、節操なしで雑食性の強いプログレッシヴなロック・バンド」(←意訳すいません)といった意見には大いに頷けます。
彼らには進み続けてもらいたいし、今のバンドの持つ素晴らしいポテンシャルを捨てて、将来性の薄い後ろ向きな再結成に走って欲しくないというのが正直な気持ちです。
ロブが戻れば「全盛期の再現」(おそらくは『復讐の叫び』~『背徳の掟』あたりの作風、もしくは『PAINKILLER』パート2でしょう)が求められるというYOSIさんの考察は恐らく的を射ていると思います。しかし、それをやってしまえばJUDAS PRIESTは今まで自らが歩んできた道を否定することになります。
どうせ何をやっても批判され、同時代で理解されることの少ないバンド。最後まで意地は貫いて欲しいものです。
もちろん、ロブがもう引退という時に、一時的に一緒にライヴをするぐらいのことには目くじらたてませんが。
あとヴォーカルにどちらが相応しいか、ということについて。どちらも実力的には問題ない(ライヴでは確実にリッパーが上でしょうが)とはいえ、やはり個性の差がありますから。個人的には『JUGULATOR』『DEMOLITION』の曲は、やはりロブの妖しい声より、リッパーの男らしくどこかはつらつとした歌声で聴きたいです。今のPRIESTの曲は、ロブ時代とはまったく違った魅力を持ちつつ、それでいて紛れもなくPRIESTの曲というところが新鮮で面白いわけです。さらに言えば、曲自体が良いというよりは、「リッパーの声」の魅力が追加されることで素晴らしい曲に聴こえるという印象さえあります。それは声に合わせた曲づくりの妙であり、ロブとは異なるカラーゆえの魅力なわけです。
そしてまたロブはその2枚からの曲は歌わないと思います。プライドや、喉にかかる負担から考えても、また「ロブのいるPRIEST」を求めるファンの要望からしても、その確率は高いでしょう。
オジーはBLACK SABBATHで自分のいた時代の曲だけ歌いますよね(まあディオとは全然タイプも歌唱力も違うから当然ですが)。IRON MAIDENでブルースがブレイズ時代の曲を歌ってますが、はっきり言って曲自体はいつものパターンを崩していないから、あれはまあ…。
…なんか脱線しました(^^;
ともかく、現在進行形でなおかつ歴史あるバンドとしては、問題なく全ての曲を歌えるシンガー、どの時代の曲も歌えるヴォーカリストが相応しいと思うわけです。
つまり、「最後のツアー」というのでなければ、ライヴで歌うのはリッパーの方がいい。ライヴにおけるカリスマ性を云々する人もいますが、ライヴでリッパーの名を嬉々として叫び、新曲を大合唱する人々を実際に見た身としては、その点でも充分リッパーは合格だと確信しています。けっこう軽いキャラですけどね(笑)。
またニューアルバムをつくる際のヴォーカルも、前述の理由からロブではあまり新しい可能性の追求は許されそうにないので…。そしてリッパーが曲づくりに参加した時の化学反応もまだ未知数ということで、どんなものができるかワクワクできることもあり、やはりリッパーにヴォーカルをやって欲しいですね。
なんかひいきしまくりの意見になっちゃってますが、一応フォローしておくと、私はロブの大ファンですので(汗)。なにしろこの世で一番好きな曲は「PAINKILLER」なんですから。




125. C3 ★★ (2003-02-09 23:17:00)

もうここまで来たらどうでも良くなりました。リッパー脱退の件。リッパーも某バンドへの参加を希望しているみたいだし。可哀相と哀れむのはファンだけで本人はそう深刻に考えていないのかも知れません。
川○さんのサイトをご覧になりましたか?リッパーと元ハルフォードのパットが兄弟だったなんて!さっきハルフォードのサイトを見たらパットのプロフィールにしっかり「兄ティムは~」と書かれてありました。ちゃんと読んで頭に入れていたはずなのに。見落としていました(大汗)。でもどう見てもパットの方がお兄さんに見えますよね~。




126. YOSI ★★ (2003-02-10 01:21:00)

僕もそれには驚きました。ただ、最近のPRIESTに関するネタはガセが多いので、公式発表が出るまでは何とも言えないですね。
>リッパーも某バンドへの参加を希望しているみたいだし。
はありえる話ですが、しかし本人が積極的にそれを望むわけはないでしょう。もしもロブのために席を空けざるを得ないのなら・・・というレベルの話で、バンドがリッパ-の脱退を望まないのに、リッパ-が積極的にバンドをぬけたい訳ないでしょう。川○さんのサイトでは、川○さんご自身はリッパ-に同情的ですが、あそこにこられる多くの方はロブの復帰を望む方が多いです。自然、リッパ-に不利な情報が多く載せられる。結局HALFORDのライブにグレンがやってきたという話も、数々のロブ復帰説もガセかあやふやな情報ばかりです。
僕が一つ確信しているのは、少なくともグレンはリッパ-を必ず擁護するであろうということです。もしこの後ロブが復帰することがあっても、おそらくそれはグレンの本心ではなく、他のメンバーかレコード会社かマネージメントか世論かに押しきられた結果でしょう。その根拠は、グレンが、いやPRIESTが「反骨精神」のバンドであるからです。「ロブがいなくてはPRIESTはPRIESTじゃない」という声に対し、並みのバンドならそれに屈しロブを戻すでしょう。しかし、彼らは「ロブがいなくても俺たちはなにも変わらない。意地でもそれを証明してやる」というバンドです。それはこれまでの発言や、何よりも音楽がそれを証明しています。
僕は、ロブが戻ることやリッパ-がぬけることそのものよりも、JUDAS PRIESTから「反骨精神」や「プライド」や「挑戦心」や「若さ」がなくなることを最も恐れます。ロブが復帰して、「いかにもPRIEST」な出来は良いが無難な作品を作り、ノスタルジックな復活ツアーを全世界で展開する。「全盛期のサウンドの再現」の陰に隠れて、逆に「真のPRIEST」らしさが失われるのが一番怖いです。
PRIESTの音楽は天才の音楽であり、天才の発想は常人がついていけるものではありません。PRIESTはファンの思惑や時代の流れに逆らうからこそカッコ良いんだし、かつての名盤の数々も、「ファンの期待を裏切る」ことで生まれたものばかりです。メロディアスなHRを望むファンを裏切り、ソリッドでへヴィなスタイルへ変化した80年代初頭、HMの様式の究極形を提示しておきながら、ポップなHRに展開した80年代半ば。失速するかと思わせておいて、かつてないほどアグレッシブに蘇った90年代初頭。そしてロブ脱退、バンドの消滅を確信させておいて、執念で復活した90年代後半。PRIESTの歴史を一言で語るなら「反骨精神」です。
だから、僕はあえてこういいます。ここでファンの期待に応えて、ロブを戻すのは、多くの人が予想する結末でしょう。それを裏切ってこそPRIESTだと。
それがPRIESTの「背徳の掟」だと。



127. C3 ★★ (2003-02-10 23:00:00)

ロブが戻れば昔の音に戻り、リッパーだとそれが不可能だなんておかしな話だと思いませんか?例えリッパーに変わっても昔の音のままで通そうと思えば出来たはずです。でもあえてそうしなかったのはYOSIさんの仰る通り彼等の「反骨精神」そのものだと思います。
しかしこういう状況になった今、私がグレンに言いたいのは周りの"ロブ、カムバックコール"の圧力に負けそうになった時に、あっさり年老いたロブを戻すか、JPに相応しい前途有望なリッパーを生かしもう一度「復活」するかよーく考えてみて下さいということなのです。
大多数の人が今のJPにロブを戻すことで全盛期のJP復活と思い込んでいます。ロブを戻してあの頃のままのJPが復活するなんて誰も断言出来ないと思います。そりゃあ、過去のヒット曲メドレーをすれば大盛り上がりでしょう。でも私たちはロブが戻った以上「背徳の掟」「PAINKILLER」以上のものを求めてしまいます。もしそれが出来ないと「ロブも年取ったなぁ」「かつての輝きが無くなった」と言われるのがオチだと思います。私は(万が一そうならざるを得なくなった場合)ロブで全盛期のJP復活に挑戦するよりも、若く才能豊かなリッパーで復活してもらいたのです。せっかく若返ったというのにわざわざ又平均年齢上げなくてもいいじゃないですか。結局昔の音さえとり戻せば、JPファンや一般HMファンのフラストレーションは解消されるのですから。




128. C3 ★★ (2003-02-11 08:04:00)

アハハハ。もう笑うしかないですよ。パットの兄はティムじゃないって。
一体どれが本当のことなのでしょうか。グレンがハルフォードのラスベガスの公演に息子同伴で行ったのもガセ。そして私が最も恐れている2月28日のハルフォードNY公演の後に行われるというJPの謎の記者会見、たぶんこれもガセです。一体どこでこんな情報が流れてくるんでしょう。不思議でたまらないです。
それにしてもティムとパットが・・・道理でじぇんじぇん似てないと思った(笑)!




129. YOSI ★★ (2003-02-11 14:52:00)

いや、あのリッパ-とパット・ラックマンの兄弟節ははなから無茶苦茶な情報でしょう。だってそれが本当なら、今までのインタヴューとかで出て来たり、バンドのプロフィールにのらないほうがおかしい。だっていかにも因縁めいたマスコミが喜びそうな話じゃないですか。
・・・しかし、この頃のPRIESTに関するデマの嵐を静観すると、いかにネット情報ってのが胡散臭いかということが分かります。よくB!誌がいう「インターネット情報によって音楽情報誌の役目がなくなるわけではない。なぜならインターネット情報の真偽は誰が保証してくれるわけではないいいかげんなものだからだ」ってのが
よく理解できます。
ちなみに僕があくまで信じるのは、「音楽が語るJUDAS PRIESTの信念」です。それを信じて、僕は彼らに裏切られたことはありません。彼らがどんな苦境にあってもかならず復活する強さは、彼らの音楽の屈強さと密接に関連しています。そして彼らが嘘をついたり前言をひるがえしたりすることがないのもPRIESTの音楽に表われています。だから、一度バンドのフロントマンに選んだリッパ-を、状況が変わり、世間がロブを戻せと騒ごうが、そう簡単に見捨てるはずがありません。PRIESTの音楽は、PRIESTというバンドは、常に弱者の味方なのです。今一番つらい立場にあるのは、実力の割には不当な扱いを受けているリッパ-です。少なくとも彼を常に擁護してきたグレンはリッパ-を見捨てることはないでしょう。例えば、レコード会社や周囲がリッパ-の解雇を強要し、そうしてもそれに従わなければならなければどうなることか分かりませんが、その場合にはグレンがリッパ-をつれて脱退するかも。
グレン抜きでロブ、K.K、イアンがいるPRIESTでも、おそらくPRIESTの名前を名乗るに問題はなく、それでもファンは認めるでしょうが、しかし今も昔もPRIESTの音楽面の要はグレンです。彼抜きのPRIESTってのはリッチ-ブラックモア抜きのRAINBOWなみに問題ありです。多くの人は誤解しています。グレンがPRIESTをへヴィにモダンに変えてしまった元凶だと彼を戦犯扱いする人もいます。それも間違いではありません。しかし、彼こそがPRIESTに叙情性やドラマ性やメロディをもたらしたのですよ。メロディアスなソロを弾き、クラシカルな構築美をもたらし、キャッチ-なメロディをPRIESTに導入したのですよ。彼が加わるまでのPRIESTはさほどメロディアスでもなければキャッチ-でもなくHMでもない、ブルージーで地味なロックだったんですよ。ロブの偉大さや、他のメンバーの貢献を認めた上であえていいたい。PRIESTにグレンが入ってくれなければ、PRIESTは70年代のうちに消滅していたでしょう。その意味でPRIESTはグレンのバンド(創始者でないにしろ)であり、彼が認めているからリッパ-こそPRIESTのフロントマンです。



130. C3 ★★ (2003-02-12 12:58:00)

私も音楽的には彼等に裏切られたことはありません。JUDAS PRIESTの顔であるグレン、KK、ロブ、イアンこの不変の4人が素晴らしい音楽を届けてくれましたから。
私が裏切られたと感じたのは、「ロブの脱退」これだけなんですよ。不変の4人の誰一人欠けちゃいけなかったんです。ロブの脱退にはワケがあったとYOSIさんから知らされましたが、辞めたことには変わりありません。ロブは今でも好きですが、私は彼に裏切られたという意識が強いので、今更ノコノコPRIESTに戻ってくるなんて許しません。ロブには彼の道を突き進んで行ってもらいたいし、PRIESTでの活躍以上に自分のバンドで活躍してもらいたいと思っています。
ロブは最近ハルフォードのライブの曲目から出来るだけPRIESTの曲を削除しつつありますよね。良い傾向だと思います。
でも本当にどうなってしまうのか・・・不安です。ハルフォードのベーシストが抜けるのもロブがいなくなることを恐れてのことかもしれないと一人で心配しています(笑)。私の考えすぎであれば良いのですが(汗)。
勘違いしてました(大汗)。ティムとパットが兄弟だと聞いてオフィシャルサイトを見て最後まで読まずに"兄ティム"との記述をオーウェンズだと勘違いしてたんです。よく読んだら彼の兄ティムはPRIESTのヴォーカリストのオーディションを受け、後釜になりそこなったと書いてありました。「なりそこなった」を「なった」と読んだんですよ(笑)。あ~恐ろしい。兄弟だと言われたら似てない顔も似て見えてきたのも不思議なものです(大汗)。




131. C3 ★★ (2003-02-14 23:46:00)

PRIESTとIRON MAIDENが20年ぶりにタッグを組みスタジアムツアーに出るそうで、PRIESTのヴォーカリストはロブだそうです。
詳しいことはわかりません。




132. YOSI ★★ (2003-02-17 02:34:00)

↑ま、その噂もかなりウサン臭いですよ。僕の聞いた話じゃ本家PRIESTもHALFORDもそれぞれ曲作り、次のアルバム製作に入るようです。特にHALFORDは新メンバーが加入したことだし、彼らをフューチャーしたアルバムを作るのはごく自然です。しかしPRIESTが曲作りに入るってのはちょっと意外です。しばらく休養にはいるという噂が少し前に流れていたし、ありうる話だと思ってましたので。
思うに、最近のロブ復帰のデマの乱発が、逆にメンバーの反骨精神に火を付けたんじゃないでしょうかね。「意地でもリッパ-で次のアルバム作ってやる。休んでなんかいられるか!」ってね。最近2作の製作期間の長さは、不可抗力というか、「JUGULATOR」の時は後任Vo探し、「DEMOLITION」の時はグレンの父親の死が原因なので、何のトラブルも無ければ、彼らの曲作りは速いですよ。上手くすれば来年頭くらいに新作が出来ても不思議じゃない。そうだったらうれしいな。



133. C3 ★★ (2003-02-18 12:57:00)

IRON MAIDENとのツアーというのは誰かの願望じゃないですかねー(笑)。今までの噂も、今のPRIESTの方向に賛同出来ないファンの「反発」の現れのような気がします。HALFORDは夏に3rdアルバムのレコーディングに入りますよね。ロイ・Zと相性バッチシだし、レイが辞めて新ベーシストも加入予定なので、この新生HALFORDでニューアルバムを引っ提げツアーをしていくでしょう。まさかロブなしの「HALFORD」ってことはないですよねぇ(笑)。てことでう~ん今年いっぱいはリッパーの首はつながってるんじゃないでしょうか(爆)。ふふふショークです(笑)。
一方PRIESTはYOSIさんの仰る通り、躍起になって活動を開始することが考えられます。だってあらぬ噂を立てられた上、HALFORDが自分たちのヒット曲歌って本家よりウケてるんだから気が気じゃないですよ(笑)。この状況をどうにかしないと。新アルバムは来年初めに出してもらって(HALFORDと同時期・笑)誰もが納得する「正統派HM」復活を期待します。(必ずしも昔の音に戻るという意味ではありません)とにかくロブの影が見え隠れするようではいけないのですよ!今みたいにHALFORDの方がPRIESTらしいと言われちゃ元も子もないですからね。




134. m.c.A.K. ★★ (2003-02-18 14:11:00)

何だか、かつてのACCEPTとU.D.O.みたいになっちゃってますね。
彼等はもっと友好的な関係?でしたけど。
本家よりも分家の方がより本家らしい(多くの人がイメージする本家像に近い)という点が似ています(笑&涙)。
・・・という事はPRIESTもACCEPTと同じ道を!?・・・う~ん、考えたくない・・・
負けるなPRIEST!運命に抗え!!!?




135. C3 ★★ (2003-03-08 16:21:00)

最近のJPに対する扱いに対し不満タラタラなC3です(笑)。
しばらくは動きがないと思っていたのに、どうやら本当に来年ニューアルバムが出そうですね。これだけを楽しみにひたすら耐えます。バッシング?に(笑)。しかし!来年のアルバムって、もしかしてロブ様がVoですか?!




136. YOSI ★★ (2003-03-08 17:43:00)

同じく最近のJPに対する扱いに対し不満タラタラなYOSIです(苦笑)。
「LIVE IN LONDON」CDが発売されても、B!誌でのレビューは2ヶ月くらい遅れ、そのレビューでも、「音楽的には楽しめるが、この時期にライブ盤発表するのは早いし、ゴッドが迷走しているようにも感じる」なんて意味のことを書かれていましたが、はっきりいって的外れです。まず何をもって「迷走」とするのか?普通に考えれば、選曲も音質も演奏も抜群な名ライブ盤ですよ。それはバンドの好調振りをアピールするものでこそあれ、不安要素ではないはずです。それに、僕の考えではあれは、本来CDとして発売されるものではなかった。DVD作品として発売されたわけで、PRIESTの映像作品としては15年ぶりくらいの作品ですよ。で、多分DVDで発表したら、世界的にはまだまだDVD再生機を持ってる人が少なく、ファンからCDでも発表してくれとの声があがった。だからそれに応えてCDも後日発売したというのが自然な考えで、それはファン思いのバンドである証拠であって、そこになぜ「迷走」とかいうひねくれた悪意の解釈を持ちこむのか?まあ、あの発言の本当の意味はレビュー者の「このライブアルバムでキリを良くして、リッパ-にやめてもらってロブに戻ってきてほしい」という思い、「バンドもその考えでこの時期に発表した」と思いこみたい、あるいは無知なファンにそう思わせたいという情報戦略です。
しかしB!誌の人気投票では不思議というか予想通りというか、B!誌であれほど評価の高かったHALFORDの新作の評価g、ファン、編集者ともに全くふるわなかったことです。あれなら本家PRIESTの「JUGULATOR」、「DEMOLITION」の評価のほうがはるかに高かった。セイ○クさんですらほとんど評価していないじゃないですか?HALFORDの新作で、「PRIESTよりもPRIESTらしい」とか90何点とかつけておいて、今では無視ですか。そんないいかげんなことでは、今ではどっちかというと敵対する立場の僕でも、ロブが気の毒です。はっきりいって今のB!誌とか評論家とかのほうが迷走しているというか、意見が定まっていないのではないでしょうか?



137. うにぶ ★★ (2003-03-08 23:46:00)

最近あんまり再結成待望論と現在のバンドへのバッシングが多いので、もうロブが引退間近でも、たとえ最後のツアーだけでも、戻って欲しくなくなっちゃいました。
B!誌だけでも、まあ前田氏や広瀬編集長はもとからJPの変化が嫌いな人たちだったから、予想通りであんまり気になりませんが(しかしレヴュー者の恣意的とも思える振り分けは気になる)、新編成も応援してたはずの伊藤政則氏の豹変具合は哀しくなりますね~。まあロブの喉の寿命を考えて焦ってるんでしょうし、ロブのいるJPに対する思い入れの深さも理解できますが…。
喜び勇んで買った『LIVE IN LONDON』(CD)のライナー、読んでてがっくりしちゃいました。B!誌の「断言」と合わせて読めば一目瞭然。表面上前向きに今のバンドを応援するようでいて、実は露骨に来年ロブを戻して欲しいって希望がありありと…何とも寂しいです。




138. JENESIS ★★ (2003-03-09 00:52:00)

>YOSIさん、m.c.A.Kさん、
返事が非常に送れて申し訳ありません。去る1月23日付の僕の発言についてですが、約1ヶ月以上もこの「語れ!」の書き込みに目を通してなかったので気付きませんでした。
僕は決して少年が自殺した事件はPRIESTの音楽に原因があるとはしておりませんので、改めて申し上げます。あるホーム・ページ上でPMRCについて述べたものにPRIESTにまつわる事件というものがあり、そこで「残念だ」と思いましたが、僕の発言の文章自体少し誤解を招きやすいものだったのではないかと思います。決して僕はPRIESTを罪人扱いしたという意図は全くありませんでしたので、ご理解ください。
確かに、「かの神戸のA少年はメタリカやメガデスの音楽の影響があった」とか、「スレイヤーの影響を受けた少年達が少女を殺して…」とかっていう話をいつか聴いた事がありましたが、僕はその原因はアーティストの側にあるとは決して思えません。むしろ、そのような善悪の判断もつかないような子供に成長させてしまった親の方に原因があると考えています。しかし、自分の教育不徹底を認めたくないが故に、その親が一方的にアーティスト側に押し付けて裁判に出るという行為は、明らかに間違っているとしか言い様が無いでしょう。
PRIESTの件についても僕は同様に考えていることを、改めて申し上げます。
メタルは決して悪の音楽ではない。人間の喜怒哀楽、欲求不満をありのままに表現した芸術であると思っています。




139. C3 ★★ (2003-03-10 12:55:00)

セーソクさんはJPのヴォーカリストはロブでないといけないというこだわりみたいなものは当初なかったと思います。たぶんロブに代われるような素晴らしいヴォーカリストであれば誰でも受け入れたと思うんです。でもある日「違う」と思い始めたのはロブが「HALFORD」を結成した時じゃないかなー。やはりJPに求めるのは「PAINKILLER」時の"正統派HM"だったんですよ。ファンの皆さんもきっとそうですよね。
最近思うのですが、もしあの時ロブが脱退せずにそのまま居たとしても「JUGULATOR」「DEMOLITION」の音は生まれたのかなということです。リッパーが加入したからあの音になったのか、それとも自然の流れなのか・・・。まあ、ロブの脱退からかなりブランクがあり、その間にグレンの中で色々と葛藤があり生まれた音が「JUGULATOR」なんでしょうけど。もう「DEMOLITION」まで来てしまった今になって、もし来年ロブが復活するとして、'90年のあの音に戻ることがあり得るのかなとも思います。あのグレンが急遽方向転換しシナリオを書き改めることをするでしょうか。そうなれば皆さんは大喜びかもしれませんが(苦笑)。




140. YOSI ★★ (2003-03-10 13:30:00)

うーん。僕的には、セー○クさんは欲張りなんだと思うんですよね。つまり97年のPRIEST奇跡の復活時には、ロブがいようがいまいが、「PRIEST」と名乗るバンドが存在するだけでも、そうでないよりははるかに幸せだった。だってロブもその頃HMシーンから遠ざかっていたし。でもロブがまたMETALシーンにもどってきたら、やっぱりPRIESTは一つにまとまっていたほうが、アピールしやすいと。HALFORD派と本家PRIEST派のファンを一つに統合できると。でも、僕は現行PRIESTファンですが、ロブ復帰後もファンでいるかどうかは・・・。音楽がよければ納得するでしょうが。僕が何が釈然としないかって、例えばロブのいるPRIESTが更なる進化の道を選んだとして、ここ二作の延長線上のモダンな作品ができたとする。それを皆はどう評価するのか?もし絶賛なら・・・?なぜそれを今のPRIESTは評価されないのか?
そして多分ロブが戻れば、ファンはいざしらず評論家や雑誌はどんなモダンでへヴィな作風だって絶賛ですよ。だって、いいたくはないがHALFORDの2枚目の作品。あれはっきりいって、現在のPRIESTよりもモダンで今風な作品ですよ。ロブの声がなくば、誰の作品かすら分からない。それでも絶賛。結局ロブが(少なくともHMを)歌えばなんでも絶賛なのか、充分曲の良し悪しを判断することなしに?正直「DEMOLITION」は実に「PRIESTらしい」作品で、ロブが歌って、「PAINKILLER」の次にすんなり出てれば、全然受け入れられると思いますよ。それは「歌唱力の差」ではなく「先入観」の問題。その辺が納得できない。



141. m.c.A.K. ★★ (2003-03-11 10:10:00)

セー○クさんの気持ちも解からないわけじゃ無いです。ロブのヴォーカリスト生命が余命短しと察して、何とか最後の花道を飾らせてあげたいという気持ちもあるんだと思います。しかし最近の彼の発言から読み取れるのは(直接的には言っていないが)「現行PRIESTではこれ以上の発展は望めない」といった論調じゃないですか?80年代の爆発的な盛り上がりを再び、というのならある意味それは正解かも知れません。しかしバンドとしてのさらなる音楽的な成長を望むのであれば、絶対現行PRIESTに軍配があがるでしょう。
彼らがどんな道を歩むにせよ、私たちはあーだこーだ言いながら(笑)見守るしかないんですけどね~。




142. YOSI ★★ (2003-03-11 15:18:00)

>セー○クさんの気持ちも解からないわけじゃ無いです。ロブのヴォーカリスト生命>が余命短しと察して、何とか最後の花道を飾らせてあげたいという気持ちもあるん>だと思います。
いや確かにその通りだと思います。ただ、その「再結集ツアー」を一度やったら、もう二度と「リッパ-とともに前進し進歩する」という道は立たれると思います。それは「オリジナル SABBATH」をやってしまったから、今SABBATHはツアーのみでアルバム製作はストップしていたり、二度とKISSがメイクを取れなかったり。そういう「最後の切り札」を使うのは、本当にバンドに後がないときしかないわけです。それをやったらもうPRIESTはロブと心中。ロブの引退とともに他のメンバーがもし余力があっても解散。「ロブとの再結成が終わってからまたリッパ-を呼び戻せば」って声もありそうですが、そんな残りカスの後始末みたいな扱いはちょっと・・・。
僕は最近考え方変わりました。まだまだPRIESTには頑張ってもらわないと。あと10年はいける。10年後でも最年長のグレンは65歳。リッパ-はまだまだ40代。高齢化社会のヒーローとなれ、PRIEST。



143. C3 ★★ (2003-03-11 21:37:00)

う~ん。考えがまとまりません。出直してきます(汗)。



144. うにぶ ★★ (2003-03-11 23:47:00)

話題がすっかりセー○クさん中心になってきましたね(笑)。みなさんPRIESTは日本盤を買ってましたか?
私がこんなにメタル大好き、JUDAS PRIEST大好きになったのも、セー○クさんの熱い熱い解説文に煽られて、「うおぉぉ~!! そうだ、そうなんだよ、そうなんだっ!!」と熱く共鳴してアルバムを聴いてたせいもあるんですよね~。『ステンド・クラス』や『復讐の叫び』のライナーでの狂熱にうかされたような文章、あれには感動しました。もちろん音楽が本当に素晴らしいからこそなんですが。
で、メタルにはまってからB!誌なんか読むと、やっぱり大半の人はPRIESTが好きっていっても、ある一時期のスタイル限定とか、正統派の守護神でいて欲しいみたいな感じで…やっぱりセー○クさんみたいな、「同じことを繰り返さず進み続けるPRIEST」を猛烈にプッシュする人は少ないのかな~と。
やっぱりこの人がPRIESTの一番の理解者なんだなって思いました。だからこそ、あの人にだけは懐古主義に走るよりは、現在を生きるPRIESTを応援し続けて欲しかったんですが…。あ~あ。
やっぱりロブが大好きでたまらないんでしょうね~。しょーがないか。
でも、私はロブがFIGHTやTWO時代に語ってたことをみーんな否定して、HALFORDをやった時にもう思いきり冷めてしまいました。実際FIGHTやTWOの方が楽しく聴けます。HALFORDを聴いても「PAINKILLER」のテンションの欠片も感じないんです。これは先入観のせいもあるかもしれませんが…。ロブが好きだからこそ、ロブにも半端に古巣の型を思い出すより、我が道を進み続けてもらいたかったです。
翻って現行PRIESTはと言えば、見事にヘヴィネスを増強させた『JUGULATOR』は彼らのアルバムの中で1、2を争うぐらい大好きな作品。『DEMOLITION』もベスト5には入ります。まあ、単に個人的好みと言われればその通りですけど。
ロブを入れて華々しく興業なんてしなくていい。逆境を吹き飛ばして忠実なファン相手に、地道にでも進み続ける勇気を見せて欲しい。そうすることが本当に威厳を保つことにつながるんだと信じています。
ひとつ確かなことは…彼らがリッパーを捨ててロブを戻せば、私にとってNO.1のバンドではもうなくなるということです。その他大勢のひとつとして、それなりに楽しんで、そのうち思い出になることでしょう。




145. C3 ★★ (2003-03-15 16:34:00)

うにぶさんのおっしゃる通りです。グレン、KKはリッパーを入れての"新生PRIEST"結成で再スタートした時に"昔のファンを失ってもいい"と強い信念を持ってたんですよ。はっきり言って今のPRIESTは落ち目です。だからといってロブを入れて再度一花咲かそうとしても、往年のヒット曲を歌って盛り上がって終わるだけで後が続かないでしょう。新曲なんてどーでもいい、あの頃の輝かしい時代のPRIESTを再現してほしいと願ってるだけなんじゃないかと思います。ロブを戻してほしいと思ってる人たちって。
リッパーが加入したこの5年が無駄になるようなことはしてほしくないです。
ロブを入れてのIRON MAIDENとのツアーはオフィシャルサイトで完全否定されたのでひとまず安心しています(笑)。




146. YOSI ★★ (2003-03-15 23:34:00)

うにぶさん、C3さんお二方に激しく同意します。まあ確かに今のPRIESTは落ち目です。ただ忘れてはならないのは、長いPRIESTの歴史で、おそらく今以上の落ち目になったことは少なくないということです。ロブがいた時代でも。もちろん僕は後追いファンで、当時のことを直で知るわけではないですが。例えば、「BRITISH STEEL」は本国英国でのブレイクにつながった作品ですが、ここ日本では逆に「英国らしい泣きがない」と叩かれてました。その英国で評価されているのに。「POINT OF ENTRY」はアメリカでのブレイクのきっかけとなったのですが、日本はおろか英国でも散々叩かれ、忘れ去られていきました。あの頃のPRIESTって来日すらしていない。70年代末には1年あまりで2回も来日するほどの人気だったのに。はっきりいって日本ではすでに「終わった存在だったのでは」。「TURBO」の時は作品が賛否両論でもその全ニ作の人気の余生があるから、来日もしているけど、その次の「RAM IT DOWN」は良い作品なのに、やはり来日できず、ロブすら解散を匂わすほどバンド自体がへこんでいた。まああの「裁判」とか「PMRCからの批判」とか音楽以外の問題が多すぎたかもしれませんが。そして当然の事ですが、「悪夢のロブ脱退」。ここ数年でバンドファンになった人には直接分かりづらいと思いますが、95年あたりの僕がPRIESTファンになった頃は、誰もがバンドは再起不能というかもはや存在しないと考えていた。復活前夜の期待と不安に満ちた時期のことは、あの当時を経験したファンには懐かしい思い出のはず。
それらの「苦難の歴史」に比べれば、現在は、少なくともファンが思うほどバンド本人達は落ちこんでも意気消沈してもいないはず。素晴らしいVoがおり、アルバムごとに来日も出来る。ライブ会場は小さくとも全世界を隅々まで回るようなツアーも出来る。メジャーレーベルと契約してもいる。といった具合に、彼らほど苦労してきたバンドならば、今の状況など何ら不幸じゃない。むしろPRIESTの歴史で商業的に成功した幸せな時代の方が少なく、多くのファンはその時代を懐かしんで「ロブがいた過去」を過大評価していると思うんですよ。最高に成功していたといわれる「復讐の叫び」、「背徳の掟」の二作だって実は商業的にはたいしたことない、せいぜい全米17位とかでしたよ確か。もっとショボイ一発屋だって、全米1位とか簡単にとっていた「HMバブル」の80年代にすら、「一発屋にすらなれなかった」バンドがPRIESTなんです。PRIESTを支えているのは、いつの時代も「少ないが熱狂的なファン」です。そしてPRIESTをメタルゴッドと呼ぶのは一般ファンよりむしろ、ミュージシャン。先鋭的センスを持つミュージシャンに高く評価される「ミュージシャンズ・ミュージシャン」だからこそ、彼らは商業的に小当たりしかなくとも、音楽シーンで尊敬されているのです。一時的にバカ売れしてもミュージシャン仲間から否定されるバンドは長続きしない。それと対極なのがPRIEST。そして、音楽が芸術的に価値が高いからこそ、発表当時は理解されなくとも、後世で再評価されることも多い。先の「BRITISH~」も「TURBO」も。そしてきっと「JUGULATOR」も「DEMOLITION」もきっと後世では再評価されると信じてます。そのときまでバンドが頑張って存続してほしいと願わずにはいられないのです。



147. Metropolis ★★ (2003-03-16 08:21:00)

>C3さん、YOSIさん
JPって不思議なバンドですよね。普通、あれだけの状況に追い込まれたらとっくの昔に解散してますよ。でも、彼らを支えているのは「本物の」ファンなんです。いろいろなバンドには流動的なファンがつきます。僕が高校生の頃WHITESNAKEのブームでしたが、あの頃、「WSっていいよね」と騒ぐファンはいても、「FOOL FOR YOUR LOVING」「DON'T BREAK MY HEART AGAIN」「AIN'T NO LOVE IN THE HEART OF CITY」といったWS本来の名曲に耳を傾けていたファンは私一人でした。バンドのルーツや本来持ってた方向性、進化するサウンドなどに突っ込みたがるファンなんてなかなかいません。
今だけ楽しければいいんですよ。流行音楽だけを追っている人にはね。
その頃JPは「TURBO」でボロカスに叩かれていましたが「TURBO」しか知らない人THRASH好きな人でJPを叩いていた人が偶然「DEFENDERS~」を聞いたら「うわあ、これすげえ、スラッシュメタルじゃん」と驚いてましたし、POP専門の奴が聞いたら「過激だけどものすごくかっこいいしめちゃくちゃ曲がいい」と驚きました。私が「洗脳」したJPファンはこの二人だけでしたが、こうした口コミでJPを知った人が、JPのいろいろな要素を知って「信念」を叩きこまれ、現在過去未来に連続する真に音楽を愛するファンになっていくのがJPファンなのかなって思いました。
当時の友達に聞いてみると「今になって『TURBO』はすごいと思った」と20年経って認める人が結構いるんです。
まあ、浮気者は放っておけばいいんです。彼らは「口コミ」でこれからもファンを獲得するでしょう。メタルは死にませんよ。




148. C3 ★★ (2003-03-19 12:59:00)

私は自称「本物の」ファンです(笑)。
どんな"問題作"を出そうと彼らについていきますよ。私のようなファンが他にもいることを実感しているので心強いです。ロブ在籍時の昔の音ファンが必ずしもベストアルバムに「背徳の掟」「PAINKILLER」を選ぶわけではないことも最近知ったことだし。なんだか明るい未来が見えてきたような気がします(って大袈裟ですね・笑)。




149. m.c.A.K. ★★ (2003-03-19 14:35:00)

私は自分が「本物の」ファンなのかどうかは分かりませんが、これからも何があろうと間違いなくPRIESTを聴きつづけLIVEに足を運ぶことでしょう。そういった意味合では私は「確実な信者」ということでしょうか・・・
一時期「踏み絵」を踏んでしまいそうになりましたが(笑)今は大丈夫です!
クイズ:私のいう「踏み絵」とは一体何でしょうか?




150. C3 ★★ (2003-03-20 12:42:00)


う~んわかりません(汗)。
ファンの皆様。ロブがPRIEST復帰を完全否定しましたね!
しかし、一緒にツアーはしなくても何らかのプロジェクト活動をするとも取れる発言をしているようです。何年か先に一時再結成でもしようということなんですかね。
まあ、今後しばらくはリッパーで頑張っていくようですので良かったと思います。「しばらく」がどのくらいの期間なのか少し不安ですが、あと3年くらいは(苦笑)リッパーでやって下さいとお願いしたいところです。




151. てぃぷとん ★★ (2003-03-21 06:16:00)

本物のファンは
PRIESTとIRON MAIDENが20年ぶりにタッグを組みスタジアムツアーに出るそうで、PRIESTのヴォーカリストはロブだそうです。
詳しいことはわかりません。
などという噂に惑わされません。


152. C3 ★★ (2003-03-21 14:14:00)

噂に惑わされないと言えるのは、ロブの復帰が否定された今だから言えることで結果論ではないでしょうか。私を含め大勢のファンの方が不安でたまらなかったと思いますよ。なぜなら最近のPRIESTは観客動員数の激減という大きな問題があって、このことでファンの私たちより痛手を負っているのは本人たちだということは誰が考えてもわかることです。この状況から抜け出すために彼らが「一大決心」をする可能性があることを予測できたので惑わされていたのです。100%本当だ、100%デマだと確信が出来ないと不安です。
まあ、今こういう結果に落ち着きほっとしているところですが、「まさか」の事態にならずにすんで本当に良かったと思っています。でもいつ「大ドンデン返し」が起こるかわからないので覚悟はしていますが(笑)。




153. YOSI ★★ (2003-03-21 15:26:00)

噂に「惑わされた」り「心配した」りするファンはまだよいほう。僕が知るいくつかのPRIESTファンサイトでは多くの人が、ロブ復帰の噂を無条件に信じて
、大喜びしていました。もちろんそういう人達がどう思おうとも本人の自由でしょう。しかし、そういう「今のPRIESTを認めず、ロブか戻れば無条件にPRIESTは昔に戻る。良くなる」と唱える人々は、多くがPRIESTの歴史をきちんと理解していません。PRIESTがロブを擁する時代でも常に変化し、試行錯誤し、問題作、実験作をたくさん作ってきたこと、そしてその実験の末に、多くの人が考える「PRIESTの理想形」たる「PAINKILLER」などが生み出されたのであって、問題作を単純に否定するだけではPRIESTのなんたるかが理解できないのです。「ロブ時代のほうが曲が良かった」という意見は、ロブ時代の12枚ものアルバムから厳選された名曲群と、リッパ-加入後のわずか二枚の作品とを単純に比べているだけで、それはフェアではないのです。それなら「POINT OF ENTRY」とか「ROCKA ROLLR」と今のPRIESTを比べてどちらが良いか聴き比べてみてくれと。もちろん僕はその二枚も、他の問題作も大好きですが。PRIESTにはいわゆる正統派メタルだけではなく、様々な音楽性をもち、そのどの時代もそこにしかない魅力があることを知るファンなら、あの「ロブ復帰の噂」に「惑わされ」、「心を痛めて」いました。つまりリッパ-もロブもどちらも愛しており、どちらの時代も変わらずPRIESTはPRIESTだと認めるファンにとっては、「もしPRIESTが最後の時を迎えるなら、ロブを戻してあげてもよいのではないか」とか「最後の最後くらいロブが歌うPRIESTも聴きたい」とか「かつての盟友達が不仲なままでいるのは可哀相」という思いが少なからずあるはずです。しかしまた、「PRIEST復活の功労者たるリッパ-を解雇なんてできない」とか「今の若々しく未来を見据えて前進するPRIESTを支持したい」、「リッパ-を擁するからこそできる進化を期待したい」などの思いも強い。PRIESTのすべてを愛するがゆえに「悩み惑う」わけです。僕は常に「現行PRIEST」の支持派ですが、それでもロブへの敬意と愛情は捨てがたい。逆に「ロブ復帰」期待派の人々でも、リッパ-への感謝と敬意を持つべきだろうと思うのです。彼がいなくばPRIESTの復活はおそらくありえなかったのだから。リッパ-時代を無かったことのように扱い、ただロブ時代のみを盲信する意見には納得が出来ない。リッパ-のいるPRIESTが歴史に刻み込まれ、万人に認められた後になら、ロブが復帰しても良いでしょう。でもまだその時期には早いというのが僕の意見です。



154. C3 ★★ (2003-03-25 21:09:00)

私の言いたいことは↑上記の通りです(笑)。YOSIさんのご意見に激しく同意します(笑)。
当分の間はPRIEST、HALFORD、双方現体制でやっていくことに落ち着きましたが、がっかりしているファンも多いんでしょうね(汗)。ロブが正統派メタル界に戻り、PRIESTの曲をやるという挑発的な行動に出なければ波風立たなかったと思うんですよ。たぶん現体制でいくことに反対するファンも出てこないと思います。
ロブのまるで"PRIESTの曲は俺にしか歌えないんだ"と言わんばかりに堂々と熱唱する姿を見れば"やはりPRIESTはロブじゃないと"と誰もが思ってしまいます。みんなマインドコントロールされるんです。「リッパーもいい、でもやっぱりロブ」こういうファンの反応はリッパーにとってこたえますよ、きっと。リッパーはいいシンガーだし、私は彼のことを悪く言う人をほとんど知りません。せっかくファンや一般HMファンに認められ、完全に受け入れられようとしているのに、人を翻弄するようなロブの行為で彼は疎外されようとしていたのです。本当に可哀相です。どうせクビになるのならバッシングされクビになった方が潔いですよね。
ファンはあせらずもう少し待つ必要があると思います。リッパーはきっとファンの期待に応えてくれると信じています。"リッパーの時代"が有意義なものになって欲しいと思うし、ロブを戻せと意気込んでいた人たちが「リッパーでよかったのかも」と後々になって納得するようになれば最高ですね。




155. ボブ(s41生まれ) ★★ (2003-04-03 15:38:00)

プリーストは!
もう大方、結成三十年になるバンドだ。普通の企業ですら三十年存続する事は難しい。
三十年!この年月の長さを理解するべきだ。(一体この間にどれだけのバンド達が生まれ散っていったことか。)
ここまでくると、もう、「生きざま」なのだ。
プリーストがヘビーメタルを貫いている間は、外野の者がどんな言葉を投げ付けようが無駄だ無価値だ。


156. 白狐 ★★ (2003-05-04 10:45:00)

☆実のところ、一年前まで僕はこのバンドに関してはまだまだ浅い知識しかなくて、JUDASを少しでも知ろうと、アルバムを買いあさっていた過去の日々、未聴の曲を聴けば聴くほどに、また、そのあとで今まで聴いていた曲を聴き直すことでこのバンドに酔いしれていった…どのアルバムも似たようなものはほとんどないし、常に変わり続けている(進化している)という印象は彼の「伊藤政則」氏の言葉その通りであった様な気がする。正直、次回作が楽しみでたのしみで仕方がない。誰が何と言おうが、現JUDASのVo.はリッパーだ。リッパーはまだ若い。でも、他のメンバーはどうだろうか?ハッキリと言ってしまえば、JUDASが後何年続くかなんてたかが知れているかもしれない。僕にはそれが怖くて仕方がない。言わば、自らの「死」の訪れと同じような恐怖に駆られることもある。また、JUDASのファンになって日も浅い僕がこんな言うのも何だし、何年もファンをやっている人からは叱咤を受けるかも知れないけど・・・。



157. なおき ★★ (2003-05-06 23:17:00)

激論の中失礼します。
あえて、あえて言うんですが、あまり感情で判断しない方がいいのでは?
「愛してる」だとか「誰々が悪い」「**はがんばってる」っておおよそプロを評価する言葉じゃないですよ。もちろん皆様が熱き思いを語るのは分かるんですが、音楽家は音楽的な観点でのみ、結果足る作品だけを評価すべきではないでしょうか。
あと、嫌われるのを覚悟で書きますが、ファンはどんなときでもついて行きますってのはよろしくないと思います。「ファンの鏡に自分を映すようになったらおしまい」とはどこかの大俳優が言ったのだっけ? ファンならば時には叱咤激励をしなければならないと思います。その場合、叩かれるのはそのミュージシャンからというよりもファンクラブ内部からなのですが。
私は「良い」と「好き」を分けて考えるようにしています。私は、Judas Priestのメロディアスさとそれ以外との両立が特に気に入っていたので、90年代に入ってその部分を失ったアルバムはいまいち好きではありません。各パートが波動砲(ふっるー)のように絡み合って集約されたメロディーを作りだすところが好きだったんです。絶妙なバランスが好みでした。
ただ、これを人に押しつけるつもりはありません。すごく評価する人がいるのも分かる気がします。メロディよりも勢い、ストーリーよりもテンポ、集約よりも拡散とでもいうものが好まれているのかもしれません。なんと表現していいのか分からないですが、自分が気づかなかった良さと、そして好きになれる要素があるのではないかと反省して、最近の作を聞き直しているところです。
何か分かりましたら、また駄文を書かさせて下さいまし。



158. うにぶ ★★ (2003-05-07 00:04:00)

私はたぶん、JUDAS PRIESTがまた'80年代風のメタル・アルバムを出したらボロクソに言っちゃいますね(笑)。あるいは前作から何も前進してなければ。
その意味では、ちょっと信者としては信仰心が足りないかもしれないけど、それもまた期待の表れ。まあ、信じてますけどね、次作も素晴らしいって。
音楽を聴く際に、「好き嫌い」と「良し悪し」の判断を完全に分けるのは無理だと思うし、大体、曲が良いか悪いかの判断は個人の感性の問題なので、私は特に分けて考えることはしません。良いと思うから好きなのだし、悪いと思えば好きではないのです。
極端な話、クラシックしか好きじゃない人にグラインド・コアの名曲を聴かせても、「良い曲だ」なんて思われませんよね(笑)。「これ嫌い」で終ると思います。
あとロック・バンドの評価を音楽の内容だけに絞るのもつまらないので、色んな要素をまとめて評価するのもありじゃないかな~と思います。ルックスもメンバーの名前も、まとめて愛するも良し。
ちなみにもちろん現在のPRIESTの曲に関しては、良い曲だと思うから支持しています。
ただ、今のPRIESTの曲がつまらないと思う人がたくさんいるのはわかるし、別に無理に好きになれとも言いません。
それぞれの楽しみ方で聴きましょう。
なんか反論ばっかりになっちゃいましたが、もちろん怒ってるわけじゃないですよ~。むしろ考え方が違ってるのが面白いです。




159. C3 ★★ (2003-05-07 00:33:00)

「作品だけを評価すべき」「良いと好きを分けて考える」「どんな時でもついて行きますというのは良くない」などというマニュアルを作ることが私にはとても不自然に思います。私は感じるままに(聴いたまま、見たまま)バンドを評価しています。



160. なおき ★★ (2003-05-07 01:40:00)

なんだか禅問答みたいなっちゃいましたね。
素直になるということは案外難しいことです。例えば、他人の意見とか思いこみとかいろいろな影響が入ってきますからね。時にはそれを受け入れることも重要でしょうし、逆に意識的に排除しなければならないこともあるでしょう。聴いたまま見たまま、というのは全くの同感です。理想は、自然体でそうなれることでしょうね。
みなさんにお伺いしたいことがあります。
現在のJudas Priestは皆さんの中では、どれぐらいのプライオリティがあるんでしょうか。
私の場合、今もトップです。他にもいくつかそういうミュージシャンがいるんで、唯一無二とまでは言いませんけれど、トッププライオリティなバンドであることは間違いありません。
よかったらご意見くださいな。



161. YOSI(仮) ★★ (2003-05-08 02:00:00)

>C3さんはじめ皆さん
御無沙汰しています。YOSIです。最近引越ししてインターネットが常時接続でない環境で、なかなかこちらにも顔を出してませんでした。ついでにハンドルネーム変えようかどうしようか迷ってますが、とりあえずはこれで。
>なおきさん
僕なんかが特に感情的になってるとお思いでしょう。いや僕自身がそう思います。ただ、心の底から彼らの音が好きだという思いがそうさせているのです。「ファンはどんなときでもついていく」ってのは、他人へのおしつけではなく、近年のバンド叩きのあまりの激しさに対して、いまだに大好きなファンがここにいるっていうアピールなわけです。バンドのためを思った叱咤激励は大歓迎、しかしファンの要求がバンドを解散に追いやることもある。離れていくのもファンの自由、でも最後までついていくのもファンの自由というわけです。そして実験作、問題作と呼ばれる作品の良さを紹介することで、少しでも多くの人に興味をもってもらえば、隠れた魅力を見つけてもらえばというのが、僕が彼らの近作を大プッシュするゆえんです。もちろん純粋に音楽だけとってみても大好きですが。
あと、純粋に音楽のみを評価するのが正しい評価方法というのは一面正論ですが、しかし一面それは不可能。音楽や芸術が人間や社会や歴史が生み出すものである以上、その音楽が生まれる背景を無視することはなかなか難しい。今聞くと音楽的には案外チープなものが多いNWOBHMや80年代メタルバブル期なんかを多くの人が懐かしみ、今でも愛するのは、リアルタイムで体験し、あるいは後追いで憧れるという思い入れが半ばあるはず。同じようにロブ在席時か現在か、昔の音か今の音かってのも、どこまでが音楽のみの評価で、どこまでが思い入れであるかってのは区別が難しい。そもそもHMなんて嫌いな人には騒音でしかないんだから、HMという音楽自体思い入れのみで存在しているともいえませんか?完全に音楽を切り離したミュージシャンの評価は確かに無意味ですが、音楽を生み出すバックグラウンド、メンバー構成、ミュージシャンのキャラクター、歴史、ルックス、イメージ等は充分、「議論し、語り合う」価値はあると思います。それを望む人の間でなら


162. C3 ★★ (2003-05-08 23:01:00)

祝!YOSIさん大復活!!(笑)
人それぞれだと思いますが、私はPRIESTのサウンド面、ヴィジュアル面等色々な面に注目した結果、自分にとって最も理想的なバンドだと感じ、あらゆるバンドの中で断トツでトップに位置づけしています。
あの頃と違うのでもうファンを辞めるという次元ではないのです。「他人の意見」など周りの雑音など気にならないですね。気にしないようにしていると言った方がいいかもしれませんが(笑)。何があってもついて行くという「恋は盲目」状態です(笑)。PRIESTファンはみんな私と同じ気持ちだと思っていますよ。
いつものことながらYOSIさんのご意見に激しく同意します。「議論し、語り合う」のは作品のみではなくたくさんあると思います。この作品をライブでどう再現するかというヴィジュアル面だって気になってきます。作品のアルバムジャケットだって議論の対象になるでしょう。ダサイだのなんのって(笑)。とにかくPRIESTのファンである以上彼等のすべてを語りたいですね。




163. なおき ★★ (2003-05-09 00:06:00)

ずっと皆さんのお話を読み返してみると、今年に入ってからは、感情的なお話が多かったです。半年以前は、音楽について語られてるんで、一時的な傾向だと思いますけど、そろそろ誰かが止めなきゃ、と思って発言させてもらいやした。失礼しました。
今は、ここで私はJudas Priestへの思いを語らない方が良さそうですね。ですが、YOSIさんには正面から反論しなきゃもっと失礼でしょうね。
私は、その他のバンドならともかくJudas Priestに限っては、音楽以外の周辺を語る必要がない、本質が優れたバンドだと考えてます。アルバム出すたびに問題作(^^)ではありましたが、常に不変の根底に流れるJudas Priestサウンドがあると思います。幸か不幸かDefender~以来リアルタイムで聴けましたが、その頃の社会環境を語るJudasにからめて「議論」する必要性を感じません。何も知らない人に聴かせても大丈夫だとおもってます。もしも、気に入ってもらえないならば、音楽的に焦点があっているかどうかを確かめます。それだけのものを持ってるバンドですから。それは全員の音が絡まったメロディです。Jugulatorはその本質が薄まり、Demolitionは薄いながらも、新たな展開を予感させると考えてます。語るべき音楽性があるとは言い難いJ-PoPなら、周辺を語らにゃならんでしょうが(^^)
YOSIさんの熱い思いはとても伝わります。ただ焦点が「隠れた魅力を見つけてもらう」のならば、むしろクールに論じられた方がよろしいと思います。YOSIさんのバックグラウンドを知らないので(そもそも「議論」はバックグランドから解放される手段であります)、釈迦に説法かも知れませんが、感情的なことは冷静に語ってこそ説得力が増します。
申し遅れましたが、レスありがとうございました!



164. YOSI(仮) ★★ (2003-05-10 00:17:00)

うーん、意見とは人それぞれとしかいいようがないですね。「熱く語る」ことで好感を持たれることもあれば「冷静に語る」ことで説得力が増すこともある。しかしその逆もしかりです。それを受け取る人の性格にもよります。僕自身が、「他人の熱く語る姿」に好感を感じ、その人のバックグラウンドがにじみ出る意見に共感を覚えるほうなので、僕自身の文も自然そうなるんですね。B!誌なのの音楽ライターにも冷静な人や熱い人様々ですよね。若き日の伊藤さんのPRIESTの解説なんて熱くなりすぎて暴走してますよね?いろんな方向、スタンスで音楽を語っても良いんじゃないですか?僕が熱血派、なおきさんが冷静派でそれでいいのでは。まあ僕も過剰な情熱は控えめにしようとは思いますが。


165. C3 ★★ (2003-05-10 12:51:00)

>なおきさん
「Judas Priestに限っては、音楽以外の周辺を語る必要がない、本質が優れたバンドだと考えてます。」とおっしゃっていますが、私ももちろんそう思っています(笑)。でもこう思っている人は当然のことながらJPファンだけです。他のバンドのファンはそれぞれ皆さんの好きなバンドのことをそう思っていることでしょう。
でも「本質が優れた」という言葉は理解するのは難しいですね。本質が優れていることをJPを知らない人にCDを聴かせて、果たしてその音楽性だけで優れていると認めてくれるかどうか・・・私にはわかりません。なら音楽以外の周辺のことも語れば理解してくれるのかということになりますが、これもわかりません。
私がここに書き込みをしているのはPRIESTファンに対してだけでなく、PRIESTをあまり知らない人に対して「PRIESTとはどんなバンドなのか、なぜ私がこんなにPRIESTを愛してやまないのか」を知ってもらいたいからなのです。もっともっと多くの人にPRIESTの良さを知ってもらいたいという願いも込めているのです。PRIESTにこれからも素晴らしい音楽を作っていってもらいたいために、彼等にはこうして欲しい、ああして欲しいなど色々な要望も熱く書きます。JPに対するこんな思いをファンを始めあらゆる人にアピールをしたいのです。音楽以外のことも語りJPというバンドの本質をわからせることが出来るかどうか疑問ですが、やはりあらゆる面を熱い思いで語ってこそ説得力が増し、多くの人に聴いてもらうためにもこれが最良の方法ではないかと個人的には思っています。伊藤氏のように暴走しない程度ならいいですよね(笑)。ダメですか・・(笑)。
>YOSIさん
私はYOSIさんは自分の感情のままに熱く語っているただの「熱血派」だとは思っていません。とても冷静にPRIESTのことを観察なさっていると思うし、YOSIさんの文章を読んでPRIESTの「隠れた魅力」をいくつも知ることが出来ました。YOSIさんの書き込みはとても勉強になるので(笑)、"控えめにする"などと仰らずにこれからもYOSI節を炸裂させて下さい!(笑)なおきさんは冷静に、YOSIさんは熱く、これで丸く収まるんじゃないかと思います。(?)




166. m.c.A.K. ★★ (2003-05-12 10:42:00)

恐怖!!!の海外出張から帰国し久々に拝見していますm.c.A.K.です。
こういう方向に話が進んでいるとは・・・フムフム・・・
過激な発言や誹謗中傷(このボーダーラインが微妙なんですけどね)が無い限り、熱く語ろうが多少論理的じゃなかろうが的を外していようが良いんじゃないでしょうか?
自分の愛するもの(人)に想いを馳せ、それを誰かに伝えたい時、人は少なからず感情的になってしまうものじゃないでしょうか。そうならない人を批判するつもりは無いですが、寛容な目で見守るぐらいの余裕は持ってほしいです。(私の場合、単に反論されたり反論するのが面倒なだけだったりして・・・ハハハ・・・)
私はYOSIさんC3さんをはじめとする皆さんのような説得力・表現力は持ち合わせていないので、力の抜けた雑談みたいな感じで時々駄文を書かせていただきたいと思っております。まれに暴走するかも知れませんけど、平にご容赦を(笑)




167. 白狐 ★★ (2003-05-13 21:16:00)

☆時間がないながらもカキコします。
☆「「愛してる」だとか「誰々が悪い」「**はがんばってる」っておおよそプロを評価する言葉じゃないですよ。」ってことに対してなんですけど・・・
自分は別にジューダスを評価しているんじゃなくて、好きだ!!と語っているだけなので、気にしないでくださいな。




168. JOE吉田 ★★ (2003-05-25 00:06:00)

それまで最も好きだったバンドが、あまり好きでなくなる時というのは非常にさびしいものがある。私にとっては、ジューダスがPAINKILERを出した時がそうであった。
私とジューダスの出会いは1983年高2の秋であった。82年末と洋楽デビューが遅かった私は、しばらくしてハードなロックが好きだと気づき、やがて雑誌のジューダスの記事を読んでなんとなく自分が最も好きになるバンドになるかもしれないという予感と期待を持って、当時の最新アルバムであるSCREAMING FOR VENGEANCEを入手し針を落とした。1曲目のTHE HERION~ELECTRIC EYEにはかつてない戦慄を覚えた。凄まじい曲だ。他の曲の印象を全く覚えていない。それほど凄まじいインパクトと感動を覚えた。年が明けて84年初頭、DIFENDERS OF THE FAITHが発売され、すぐに聴いた。期待通りだった。決して期待以上ではなかった。これぞ自分にとって最高のアルバムになるとの確信とあまりにも高い期待を持って聴いたいたからである。今でも、このアルバムは全ロックアルバム中のベストである。ELECTORIC EYEのような6つ星の曲はないが全曲が5つ星という凄まじいハイレバルのアルバムであった。
それ以降彼らの過去のアルバムを聴きあさった。多少の出来不出来はあるがどれもすばらしい作品であった。
86年に問題作TURBOが発売された。発売当初から賛否両論があったが、私にとっては方向性が変わったのは確かだが、優れたミュージシャンがやると間違いなくハイレベルのものが出来るとの確信は決して裏切らないものであった。
そして88年にRAM IT DOWNが発売された。これも相当の期待を持って聴いた。しかし今回は裏切られた。全く気に入らないアルバムであった。しかしそれほどショックではなっかた。というのもこのアルバムは一般的な評価も低かったからである。ジューダスもたまには調子が悪い時もあるさ~くらいの意識だった。
90年にPAIN KILLERが発売された。前作が前作だっただけに大きな期待がかかる。しかし、期待は大きく裏切られた。ショックだった。というのは世間一般の評価が高く私の感性とのギャップがあまりにも大きかったからである。このサイトでもタイトルチューンがジューダスの1位に君臨している。しかし私にはただ速くて(バスドラの16分音符の連打はおじさんにはきつい)うるさいだけの曲にしか聴こえない。この瞬間、私のとってジューダスは現役バンドではなく過去のスーパーバンドへと移行してしまった。もっとも好きなバンドであっただけになんとも寂しい体験であった。




169. YOSI(仮) ★★ (2003-05-28 00:38:00)

↑これは興味深い意見。いやまじでそういう意見をまってたところです。僕はロブ時代を直接しらないファン。そして現在「オールドファン」を名乗る人々の多くはPAINKILLERからのファン。そんななかなおきさんもそうだけどJOE吉田さんは80年代からのファンだということですが、やはりPAINKILLERアルバムでファンから遠ざかった人たちも多いことを実感しました。僕の持論、「今のPRIESTにはついていけない」状態におちいる人がいるのは、何も今の話だけではなく、PAINKILLERのときもTURBOのときもBRITISH STEELのときも多分同じように感じた人が多かったはず。時代は繰り返しているんですよ、きっと。あと10年後くらいにまだPRIESTが存続していて、今からは想像もつかないような音に変化していたら、きっとこういう人がいるでしょう。「昔のPRIESTは良かった。もう一度JUGULATORみたいなメロディアスなアルバムが聴きたい」とかね。僕だったりして。ところでどなたか、「PRIESTは70年代に限る!2ndをピークにあとは衰える一方だ」って感じの意見を持っておられる方。そこまで筋金入りのオールドファンなら尊敬します。本当は僕もそれに近いんで。


170. C3 ★★ (2003-06-06 19:30:00)

新譜が待ち遠しい。



171. デブレパード ★★ (2003-07-01 21:37:00)

近所のTSU*AYAでジューダスを探したら無かった・・・と思ったら(ロック/シ)のところに2枚だけ発見!
Oh MY GOD!!!


172. m.c.A.K. ★★ (2003-07-10 10:35:00)

う~ん、ツ○ヤは基本的に駄目でしょう(笑)。流行り物中心ですから。
売れちゃって在庫が無い、と言うよりそもそも入荷してないんでしょうね。
私がCDショップの良し悪しを判断する際、PRIESTやMAIDENといったHMスタンダードがしっかりストックされているかが基準の1つだったりします。マニアックな品揃えも良いですが、基本は押さえておいて欲しいものです。




173. JOJO ★★ (2003-07-12 04:27:00)

とうとう・・・ロブ復帰のようですなあ


174. 鯵の素 ★★ (2003-07-12 23:39:00)

久しぶりにこちらのサイトにカキコします。
とうとう復帰してしまいますね…
こうなってしまうと、もうメンバーも歳だし、先はもう長くないということでしょうか?
もっとリッパーがいるJUDAS PRIESTを見ていたかったですが…
DEMOLITIONがそこまで好きになれなかったのは事実ですが、
リッパーの歌唱は確実にパワーアップしていましたし、「PRIESTだから、次はやってくれる」
と信じてましたが…
どうせロブをもどすなら、せめて次回作を出してからにして欲しかったです…




175. 鯵の素 ★★ (2003-07-12 23:47:00)

あ、補足します。
曲の好き嫌いは別として、PRIESTのやることに対しては前面的に賛成でした。
でも、今回の事ばかりは、さすがに首をかしげざるを得ません。
かなり↑の方で、YOSIさんが仰ってるように、次がPRIESTの勝負作になると
俺も思っていたので、ここでのヴォーカリストの変更はちょっと期待を裏切られた感じがします。




176. 白狐 ★★ (2003-07-13 01:42:00)

☆ROB HALFORD REUNITES WITH JUDAS PRIEST 11th July 2003…
正直、あまり嬉しく受け止められない話です…ちょっと見損ないましたね。
喜ぶ人はかなり居るでしょうけど。
☆1996年1月:ロブはマネージメントを通してジューダスプリースト側に復帰出来ないかとの手紙を送った。
という記事がありましたど…、その同月にリッパーが正式加入した事考えると…
今回の復帰は、お互い苦肉の策と見たほうがいいんでしょうか?
反論的で申し訳ないですけど…嬉しくないわけではないんですよ。
ただ、素直になれないというか…なんだかやるせない気持ちで。
(らくがき長にカキコしたものをこちらへ持ってきました。)
☆リッパーにはPRIEST脱退した後でもHM界に居て欲しいな。
あの声をもっと聴きたい!!
「DEMOLITION」からの空白の時間は何をしていたのだろうか??
もう一本彼がVo.のアルバムを聴きたかった…




177. KUZU ★★ (2003-07-13 02:11:00)

今晩は。結局「彼ら」は、別々の道に進んで来た結果を踏まえて、今後は「一緒」にやるのがBestでは無いにしても、「Better」である、と思ったのでは。そして、JP側にそう決断せざるを得ない最大の要因は、リッパー在籍時に、過去の名作群を凌駕する作品を生み出せなかったからでは無いかと推察します。今回の合流劇は、実は驚くべき事ではないと思います。
ここで「凌駕」としたのは、過去2作リッパー在籍時の作品の質が悪いと言っている訳ではなく、飽くまでも、不特定多数を結果的に味方に付けられたか?という事です。あと、合流に関する賛否は、今の僕は持ち合わせていません。2~3年くらいあとに、振り返ってみて、「結果論」として、ようやく判ってくる気がします。
「一緒にやる以上」云々という言葉が今後は踊るのでしょう。今迄にないプレッシャーの中で、彼らは創作活動に励まなくてならないと思います。とりあえず、作品とパフォーマンスを待ちたいですね。僕は決して筋金入りJP-Fanではないですが、彼らのアルバムを1枚(Defenders Of The Faith)、凄く気に入ったことがある、いちMetal-Fanとして、今後の流れを見守りたく思います。




178. うにぶ ★★ (2003-07-13 21:49:00)

やってしまったんですね…。最近忙しくて音楽をゆっくり聴けなくて、昨日久しぶりに『LIVE IN LONDON』聴いて、「あー、やっぱりリッパー最高! 次のアルバムとライヴが待ちきれん!」な~んて思った矢先だったのに(涙)。
正直、かっこ悪いし後ろ向きだなーって思っちゃうし、失望感が大きいけれど、起こってしまったことはしょうがない。
こうなったらリユニオンJPとリッパーの今後を待つことしかできません。
プリーストには21世紀型進歩的メタルの新作とアグレッシヴなライヴを、リッパーには皆をあっと言わせるバンドへの参加もしくは結成による華々しい復活を期待します。
それにしても、リッパーが歌う3枚目のアルバム、聴きたかった!!




179. C3 ★★ (2003-07-13 22:58:00)

ロブ自身ついこの間「復帰否定」のコメントを出したばかりだというのに、この大ドンデン返しには驚きました。話が急すぎます。
思うにJPは「LIVE IN LONDON」が全米で4,000枚しか売れなかったこと、HALFORDはツアーの大失敗で破産状態にあること。予想外のことが起こってしまったたために「ロブ復帰」という最終決断をせざるを得なくなったと推測します。
ロブが戻り、グレンがこれからJPの音楽性をどういった方向に進めていくかが問題なのですが、これ以上昔のファンを遠ざけてしまわないように次回作はモダンヘヴィネスとは違うものだと思っていました。だからもう一枚リッパーでやってほしかったです。それでうまく行けば新生PRIESTに明るい未来があることになるし、ダメなら最後の手段でロブを呼び戻す。グレンにはリッパーで“賭け"をしてほしかったですね。
ロブが戻った以上、ソングライターとしてのロブの才能を十分に生かしてほしいです。あの超名曲「BEYOND THE REALMS OF DEATH」を作った張本人なのですから。
ちなみにリッパーはICED EARTHの新ヴォーカリストになるのでは?PANTERAとやるのでは?HALFORDの残党と何かやるのでは?という噂が飛び交っています。
個人的にはICED EARTHのヴォーカリストになってもらいたいです。




180. YOSI(仮) ★★ (2003-07-17 00:50:00)

やれやれ・・・最近仕事で忙しくて、情報に疎くなっている間にそんなことになってようとは・・・。正直まだコメントまともに出来そうにないっす。「リッパ—今まで有難う」とか「ロブお帰り!」とか、そんな単純な感想がもてないほど複雑。今ひとつだけ言えることは・・・。僕にとっての青春、一つの時代が終わったということ。ロブが脱退したときもオールドファンの多くがそう思われたように、僕にとっての「リアルタイムのPRIEST」はリッパ—がいたPRIESTでした。彼らには、そしてRIPPERには本当に多くの感動をもらいました。
今後も僕はずっとPRIESTの名を持つバンドのファンです。そしてなにより天才グレン・ティプトンの信仰者です。グレンが曲を書き、誰であれ優れたVoが歌えばそれがPRIESTです。むしろバンドの未来のほうには心配していません。これが解散ツアーで無い限りは。
それより心配なのはRIPPERの今後。僕は正直PRIESTの残された時間は、HM界に現われた未来のスターたるRIPPERを守り立てる引き立て役であるべきだとすら考えてました。彼が今後、その実力に見合った未来のあるバンドに入り、良い音楽を生み、彼にふさわしい成功を手にすることを願ってやみません。
ともかくも、ロブにそろRIPPERにしろ、他のバンドメンバーにしろ、過去全てのPRIESTの一員達の未来に幸あれ。


181. C3 ★★ (2003-07-20 16:36:00)

オフィシャルHPの壁紙が早速変わったのですが、悔しいけどやっぱりロブがしっくりいきますね~。
(合成写真ですが)この5ショットを見ると、リッパーがいた約5年間は何だったんだろうと思います。多くの人にとってこの5年間はロブの休息期間で、やっと動き出したと捉えられるんじゃないかという不安があるのです。つまりリッパーの存在は「なかったこと」にされる可能性が大ということ。ロブはPRIESTの曲でも「JUGULATOR」「DEMOLITION」の曲は一切歌わないでしょう。そうなるとリッパーがいたPRIESTは一体何だったのか・・・。リッパーがいい仕事をしてくれただけに可哀想で。
勝手な思い込みですが、こんな私の不安を吹き飛ばしてほしいです。来年のツアーでロブがリッパーに敬意を表し、ステージに招き一緒に「DEMOLITION」の曲を熱唱する、これが私の願いです。




182. まこ ★★ (2003-07-20 20:27:00)

リッパーって、私にとって秀才君なんだよねー。
ロバートみたいに狂気の天才じゃないんだよねー。
PRIESTにはまじめ君はいらないの!狂人がいいの!



183. C3 ★★ (2003-07-21 16:34:00)

ロブは見た目怪しくて強烈なインパクトのある人ですが、プライベートで素行の悪さとかスキャンダラスなことが不思議とないんですよね。オジーとは正反対(大汗)。ロブはジェントルマンなんです(笑)。確かにステージでは狂人に見えますが(笑)。



184. TS ★★ (2003-07-22 06:32:00)

僕はてっきり次のツアーをいっしょにやって象徴的に世代交代をするのかと思ってたんです。
でもロブのいるプリーストを観るというのは一つの夢でもあったので素直に嬉しいです。ただ、リッパーがいないのは嬉しくないんですよね~。ライブがとにかく凄かったので‥。
次のアルバムにもコーラスなりツインVOで参加して欲しいんですけど。
PANTERAとリッパー良さそうですね。VICIOUS RUMORSなんかもあっている気がしますけど、これは未来があるのかどうなのか測りかねます。
公式ページもThe Ripper Yearsになっちゃっててちょっと哀しいです。
とりあえずロブにはヒゲをそってほしいです。無い方がかっこいいと思いません?
髪は‥生えるのかな‥?


185. C3 ★★ (2003-07-24 00:59:00)

PANTERAのフィルとヴォーカルスタイルが違うんじゃないかと思うので・・・どうでしょうか。パッと見はいいと思います。どことなく二人似ているので(似てないかな?笑)。音楽的にはVRの方が合ってませんか?
ロブのヒゲですか~。サングラスをかけてる時はヒゲはあってもいいような気がします。どちらでもいいのですが、剃った方がいいかな。
髪の毛は伸ばそうと思えば伸びると思います(笑)。でもずっとあのスタイルが定着しているのであのままがいいですね。個人的にはTURBOの頃のロン毛もけっこう似合ってると思うんですよ。だから伸ばしてもサマになるのではないかと思います。




186. ★★ (2003-07-31 22:22:00)

ロブが戻るんですか。ちょっとビックリ。自分は彼らの2ndに惚れてファンになありました。当時はQUEENのコピーバンドなどとありがたくない呼ばれ方をしていましたね。それでも自分は大好きで、初来日のライブ(たしかロブの髪は長く
ザ・フーのロジャーのような服をきていたと思います)そして2回目(同じく中野
サンプラザでしたがこの時はレザーを着ていたような)と夢中でしたね。ただ、「BURITISH STEEL」を聴いた時、もうついていけないと思いましたけど、70年代後半はパンクの全盛期でロック好きの自分にはとてもつらいものでしたね。なにしろロック系のアルバムが全然出ないんですよ。そんな状況は今の若い皆さんには解らないと思いますけど、自分のようなオールドファンにとっては、
J・Pというバンドのボーカルはやっぱり同じ時代を戦ってきたロブ以外ありえないんですよ。まあそんなことを言ってるわりには、J・Pのライブでリッパーはす
ごいと思いましたし、ハルフォードも見てまだまだすごいかもと思いましたけど。
極論ですけど、ロブが脱退した時点で解散してもらいたかったです。とりあえずまた一緒にやるんでしたら、いい音楽を創ってもらいたいですね。



187. C3 ★★ (2003-08-02 08:03:00)

RIPPERがICED EARTHに正式加入しました!!ぶぁ、ぶぁ、ぶぁんざ~~い!!
ICED EARTHのオフィシャルサイトで3曲試聴できます。RIPPER入魂ですよ。PRIESTの時より100倍カッコイイです。秋に発売予定の新譜絶対買っちゃうもんね~。
それにしても何なんでしょうか、行動早すぎ(大汗)。




188. TS ★★ (2003-08-03 10:39:00)

入りましたねーリッパー!!早かったですねー。
ウィンターズ・ベイン時代みたいですねー。
PANTERAに入ったらサバスのHEAVEN AND HELLみたいに凄いカウボーイ・フロム・ヘルみたいなのが出来ると思ったんです。(W
それにしても新曲凄いです。こういうの向いてるんですねーやっぱり。
バンドの格そのものが上がった気すらします。


189. C3 ★★ (2003-08-03 16:50:00)

>TSさん
そう、格が上がった、本当にそんな感じがしました。今後どんなライブパフォーマンスを見せてくれるか楽しみですね。
ティムがこれだけいい仕事をしてると、ロブの方が気になってきます。この前のHALFORDのライヴを見ていないのでわかりませんが、噂では(本来の)声が出ていなかったとのこと。1年後にはツアーを開始する予定になっていますが、本当に大丈夫なのかとても心配です。




190. あお ★★ (2003-08-12 21:18:00)

JUDAS PRIESTのことって、(最近聴き始めたばかりなので、)
よく知らないんですけど・・・、とりあえず凄いって事がよ~く分かりました(笑)ほんと凄すぎ。今まで聴いてきた中では結構ショッキングでした。
私が購入したのは一押しだった「PAIN KILLER」だったんですけど、
ツインギターの味が良く出されてたと思いました。
ホントに気の抜けない一枚です。どこで生き抜きすれば良いのかっていうくらいすごいですよね~。この一枚は。
全てがこんな感じのアルバムなのか~???なんて疑問もわいてきたので多分また少したったら、なにか購入してみようかと思います(笑)




191. ベークラ ★★ (2003-08-16 02:32:00)

俺も「PAINKILLER」を聴いて衝撃を受けた一人です。
それから過去の作品を追っていき、JUDAS PRIESTにハマったんですけど、既にロブが脱退していたのを知ったときはショックでしたねー。
つい最近、「DEMOLITTION」や「LIVE IN LONDON」を聴いて(「JAGULATOR」は未聴)リッパーの実力が申し分ないのはわかったんですけど、同時に「神と呼ばれたバンドとは別物だ」と強く感じていたところだったので、それだけに今回のロブの帰還はうれしいです。
メタル・ゴッド復活が成るかどうか、今からとても楽しみです。


192. C3 ★★ (2003-08-23 19:41:00)

ロブがRIPPER在籍時の曲も歌うと断言してくれました。ありがとう、ロブ様!
ファンが期待している音を目標に新譜発表に向け着々と事が進んでいるようです。ファンを裏切らないとも言ってくれました。これは凄く期待できそうですよ、皆さん!
ロブ爺、裏切ったら容赦しないから。コキッバキッ、ポキポキッ。




193. C3 ★★ (2003-09-06 13:22:00)

JPのコーディネーター、ジェインさんのコメントの中で非常に興味深い文がありました。
To Chris-when the band are ready to announce who they will be working with on the new album I will do so on the website!
私の勝手な解釈でお叱りをうけるかもしれませんが、発表させていただきます。
はい!ニューアルバムのプロデューサーはジャジャジャジャ~~ン!!クリス・タンガリーデスさんどぇ~~す。ヤッホーー!!
英語が堪能な方、どうです、どうです、えっ。そうでしょう、やっぱり。
PRIESTはあの「PAINKILLER」のプロデューサー、タンガリーデス氏と再びタッグを組む計画を着々と進めていると推測出来ます。そして発表の準備が整ったらジェインさんが正式に公式サイトで発表しますよとクリスに呼びかけています。
違いますかね~?不安だなぁ(大汗)。でもクリスさんだったら最高ですよ!是非クリスさんでお願いしたいです。BURRN!最新号ではまだ発表されてませんよね?(未購入)
クリスさん違いだったらめちゃめちゃ笑えますよね。見なかったことにして下さい(大汗)。




194. 0フレット ★★ (2003-09-13 03:26:00)

1990年にリリースされた「PAINKILLER」を最後に、JUDASは分裂をした。
ソロアルバムではあんなに、伝統的ともいえるH/Mをしていたグレンが、何故
こういう変化をしていくのか疑問だった。 「JUGULATOR」のリリース以降
25年というJUDASの深い深い穴を埋めていたのは「FIGHT」であり「HALFORD」
であった。「RESURRECTION」を聴いた時、これで暫くJUDASを聴く必要も無い
と思った。 「原点回帰」も良し!「21世紀型のメタル」も良し! 素直に
ニューアルバムのリリースが待ちどうしい。 ロブの復帰には皆さん賛否両論
のようですが、答えはアルバムの中に「のみ」ある。 彼らは上質のメタルを
作れる数少ない「ミュージシャン」なんだから。




195. C3 ★★ (2003-09-13 20:44:00)

ROB HALFORD IS THE METAL GOD.
TIM OWENS IS THE METAL MESSIAH.
いい言葉だと思いませんか?ファンの言葉なのですが、感動してしまいました。改めてティムにありがとうと言いたいです。




196. ブラウンストーン ★★ (2003-09-15 01:16:00)

そうですか、ロブ・ハルフォードはやっぱり復帰したんですね。ひとりひとりが優れた才能を持っているバンドだと思っていたのでやはりこの道を選びましたね。復帰のいきさつなんてどうでもいいけど、新作は新境地を垣間見せる極限の作品を作ってほしいです。全てのファンと全てのフォロワーに裏切りを。



197. C3 ★★ (2003-09-21 22:22:00)


ブラウンストーンさん、お久しぶりです(笑)。
PRIESTは裏切ってくれますよ。過去の焼き直しはしない、PRIESTは未来を見ていると宣言してますから。それでいて過去のファンを絶対満足させるものになるとも言ってるんです。楽しみですよね。ワクワクしています。
ツアー、レコーディングの前に11月にDVDが発売されます。タイトルはそのままズバリ「ELECTRIC EYE」です。TURBOツアーの貴重な映像、BBCのインタビュー他レアな内容で、PAINKILLERまでの彼等の姿が見れます。「LIVE IN LONDON」を購入されなかった方にはぜひこのDVDを購入してもらいたいです。今までの集大成ですので是非。




198. 白狐 ★★ (2003-09-28 19:34:00)

上記のファンの言葉は素晴らしいですね!!
なるほど納得です。そして、リッパーありがとう!!これからも応援してるぜ!!
最近思ったことで、ロブは決して上手なヴォーカリストではないような気がする。
上手ではない、しかし、ないかを惹きつける凄さがある。
彼じゃなきゃ雰囲気の出ない曲もあるだろうし。
もしかしたら、それを「カリスマ」と呼ぶのかもしれない。
なんて、ことを考えてました。
あ~早く新譜が聴きたい…そして、ツアーだね。




199. C3 ★★ (2003-09-29 00:04:00)

>白狐さん
上記の言葉はドイツのファンの言葉です。
ご存知かもしれませんが、JPの公式サイトにNOTICEBOARDという掲示板がありますのでヒマな時にでも覗いてみてはいかがでしょうか。
ロブよりも歌唱力があり上手いヴォーカリストはゴマンといます。私も特別上手い人だとは思いません。そうなんですよ。ロブには何か得体の知れない「オーラ」が出ていて(笑)人を惹き付けるものがあるんですよね。そうです、それが「カリスマ」なんです。こう思っているのはファンだけかな?(親ばかですか・笑)
ロブとKKは外国からイギリスに近日中に戻り、みんな揃って作曲に取り掛かるみたいです。来年のことを言うのは気が早いのですが、今度のライブ会場はホールになったらいいのに。スタンディングはイヤなんですよね(笑)。可能性は大です。




200. ★★ (2003-09-29 20:51:00)

ADAGIOのところでも書いたんですけど
「歌が上手い」ってのはよくわからないですよね。何を基準に上手いというのだろうか?と思ってしまいます。オジー・オズボーンはかつて「俺は世界一のスクリームを出すこともできないし、全然下手だけど、俺のふにゃふにゃした歌が世界一だと思ってくれるファンもいるんだ」というようなことを言っていましたが、その通りだよなー、それでいいんだよね、って最近思います。でも楽器はテクニックある人の方が好きかな。それでも「あいつのギターははっきし言って下手だけど、心に響くんだ」ということもありますからね、難しいところです。
まあ、ロブは個人的には最高のメタルヴォーカリストの一人です。「オーラ」どころか「フェロモン」がむんむん出てます(笑)
でもJUDAS PRIESTについて本気で語ると、リッパーでもう一枚聴きたかったですね。「DEMOLITION」発表当時、僕は散々貶しましたし、今もその気持ちは微塵も変わりないですけど、次の作品は聴きたかった。



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