僕も面白い情報を。ひょっとしたらまたPRIESTのライブ盤が出るかも。来年明けくらいに海外では出るようです。DVDの「LIVE IN LONDON」に何曲か追加で2枚組なのが。日本盤の予定はまだ分かりませんが。 そして僕は実は最新のPRIESTのライブをフルセットリストで聴いちゃいました。しかもかなり音質も良くおいしい選曲で。こんなんです。 01-Bloodsuckers 02-Metal Gods 03-TheSentinel 04-Bloodstained 05-One On One 06-Victim Of Changes 07-Devils Child 08-Diamonds And Rust 09-Exciter 10-HellIsHome 11-Breaking The Law 12-Turbo Lover 13-Another Thing Coming 14-Electric Eye 15-Livin After Midnight 16-Painkiller です。結構日本公演やDVDとも変化してるでしょ。特筆すべきは1,7,9の追加。特に9は全てのファン落涙の素晴らしい出来。あと6は日本公演やDVDではグレンの観客との掛け合いソロが曲中に追加されてるのは皆さんご存知。しかしここではなんと(多分)K.Kのソロまで追加、延長。過去最高の壮絶なパフォーマンス。曲のラストのリッパ-の「NO~!」の叫びも過去最高の凄まじさ。3なんかは今まで僕は確かにリッパ-よりもロブの方が向いた曲と思ってましたが、それを撤回。全盛期のロブに匹敵する声の伸びと表現力。いいたいことは尽きませんが。 http://www.judas-priest.com/mp3s.html で手にいれました。
陰陽座の「BEYOND THE REALMS OF DEATH」のカヴァーはヴォーカリストの日本語英語が多少気にはなりますが、上出来だと思います。完コピでギターソロは完璧です。あまり歌が上手ではないという噂を耳にしていたのですが、そんな風には感じなかったですね。シャウト部分は素晴らしいと思いました。BLIND GUARDIAN版は全体的にまとまりがありとても良かったのですが、サウンドがちょっと違うなと思っていただけに(ギター音に違和感がありました)陰陽座は見事にそこら辺の不満を解消してくれたという感じです。PRIESTファンの方、ぜひ聴いてみてください。聴かれた方のご意見をお聞かせ下さい。
大英帝国が誇るスーパー・ロックバンド、JUDAS PRIEST。NWOBHMの時代に登場し、後の正統派HMバンドに大きな影響を与えた事と思う。HMというジャンルでも非常に細かい分野に分かれているが、その中でも彼らが最もオード・ソックスでスタンダードなヘヴィ・メタルだと思っている。 私はYOSIさんやC3さんのように彼らを多く知っているわけではないので、ここでは詳しいことはあまり書けないが、「RAM IT DOWN」、「SCREAMING FOR VENEGENCE」は本当に好きである。疾走感あるストレートな曲調は彼らならではのサウンドだ。ダウニングとティプトンのツインも本当に評価すべきだ。 ただ、過去に彼らの曲が原因で自殺した少年がいた事や、またこの事件をPMRCの検閲の対象にされたという事実があったことは非常に残念である。 メタルという概念を作り出したのも、外的様式を生み出したのも彼らということで、まさに最強のHMバンドだ。
IRON MAIDENとのツアーというのは誰かの願望じゃないですかねー(笑)。今までの噂も、今のPRIESTの方向に賛同出来ないファンの「反発」の現れのような気がします。HALFORDは夏に3rdアルバムのレコーディングに入りますよね。ロイ・Zと相性バッチシだし、レイが辞めて新ベーシストも加入予定なので、この新生HALFORDでニューアルバムを引っ提げツアーをしていくでしょう。まさかロブなしの「HALFORD」ってことはないですよねぇ(笑)。てことでう~ん今年いっぱいはリッパーの首はつながってるんじゃないでしょうか(爆)。ふふふショークです(笑)。 一方PRIESTはYOSIさんの仰る通り、躍起になって活動を開始することが考えられます。だってあらぬ噂を立てられた上、HALFORDが自分たちのヒット曲歌って本家よりウケてるんだから気が気じゃないですよ(笑)。この状況をどうにかしないと。新アルバムは来年初めに出してもらって(HALFORDと同時期・笑)誰もが納得する「正統派HM」復活を期待します。(必ずしも昔の音に戻るという意味ではありません)とにかくロブの影が見え隠れするようではいけないのですよ!今みたいにHALFORDの方がPRIESTらしいと言われちゃ元も子もないですからね。
同じく最近のJPに対する扱いに対し不満タラタラなYOSIです(苦笑)。 「LIVE IN LONDON」CDが発売されても、B!誌でのレビューは2ヶ月くらい遅れ、そのレビューでも、「音楽的には楽しめるが、この時期にライブ盤発表するのは早いし、ゴッドが迷走しているようにも感じる」なんて意味のことを書かれていましたが、はっきりいって的外れです。まず何をもって「迷走」とするのか?普通に考えれば、選曲も音質も演奏も抜群な名ライブ盤ですよ。それはバンドの好調振りをアピールするものでこそあれ、不安要素ではないはずです。それに、僕の考えではあれは、本来CDとして発売されるものではなかった。DVD作品として発売されたわけで、PRIESTの映像作品としては15年ぶりくらいの作品ですよ。で、多分DVDで発表したら、世界的にはまだまだDVD再生機を持ってる人が少なく、ファンからCDでも発表してくれとの声があがった。だからそれに応えてCDも後日発売したというのが自然な考えで、それはファン思いのバンドである証拠であって、そこになぜ「迷走」とかいうひねくれた悪意の解釈を持ちこむのか?まあ、あの発言の本当の意味はレビュー者の「このライブアルバムでキリを良くして、リッパ-にやめてもらってロブに戻ってきてほしい」という思い、「バンドもその考えでこの時期に発表した」と思いこみたい、あるいは無知なファンにそう思わせたいという情報戦略です。 しかしB!誌の人気投票では不思議というか予想通りというか、B!誌であれほど評価の高かったHALFORDの新作の評価g、ファン、編集者ともに全くふるわなかったことです。あれなら本家PRIESTの「JUGULATOR」、「DEMOLITION」の評価のほうがはるかに高かった。セイ○クさんですらほとんど評価していないじゃないですか?HALFORDの新作で、「PRIESTよりもPRIESTらしい」とか90何点とかつけておいて、今では無視ですか。そんないいかげんなことでは、今ではどっちかというと敵対する立場の僕でも、ロブが気の毒です。はっきりいって今のB!誌とか評論家とかのほうが迷走しているというか、意見が定まっていないのではないでしょうか?
最近あんまり再結成待望論と現在のバンドへのバッシングが多いので、もうロブが引退間近でも、たとえ最後のツアーだけでも、戻って欲しくなくなっちゃいました。 B!誌だけでも、まあ前田氏や広瀬編集長はもとからJPの変化が嫌いな人たちだったから、予想通りであんまり気になりませんが(しかしレヴュー者の恣意的とも思える振り分けは気になる)、新編成も応援してたはずの伊藤政則氏の豹変具合は哀しくなりますね~。まあロブの喉の寿命を考えて焦ってるんでしょうし、ロブのいるJPに対する思い入れの深さも理解できますが…。 喜び勇んで買った『LIVE IN LONDON』(CD)のライナー、読んでてがっくりしちゃいました。B!誌の「断言」と合わせて読めば一目瞭然。表面上前向きに今のバンドを応援するようでいて、実は露骨に来年ロブを戻して欲しいって希望がありありと…何とも寂しいです。
うにぶさん、C3さんお二方に激しく同意します。まあ確かに今のPRIESTは落ち目です。ただ忘れてはならないのは、長いPRIESTの歴史で、おそらく今以上の落ち目になったことは少なくないということです。ロブがいた時代でも。もちろん僕は後追いファンで、当時のことを直で知るわけではないですが。例えば、「BRITISH STEEL」は本国英国でのブレイクにつながった作品ですが、ここ日本では逆に「英国らしい泣きがない」と叩かれてました。その英国で評価されているのに。「POINT OF ENTRY」はアメリカでのブレイクのきっかけとなったのですが、日本はおろか英国でも散々叩かれ、忘れ去られていきました。あの頃のPRIESTって来日すらしていない。70年代末には1年あまりで2回も来日するほどの人気だったのに。はっきりいって日本ではすでに「終わった存在だったのでは」。「TURBO」の時は作品が賛否両論でもその全ニ作の人気の余生があるから、来日もしているけど、その次の「RAM IT DOWN」は良い作品なのに、やはり来日できず、ロブすら解散を匂わすほどバンド自体がへこんでいた。まああの「裁判」とか「PMRCからの批判」とか音楽以外の問題が多すぎたかもしれませんが。そして当然の事ですが、「悪夢のロブ脱退」。ここ数年でバンドファンになった人には直接分かりづらいと思いますが、95年あたりの僕がPRIESTファンになった頃は、誰もがバンドは再起不能というかもはや存在しないと考えていた。復活前夜の期待と不安に満ちた時期のことは、あの当時を経験したファンには懐かしい思い出のはず。 それらの「苦難の歴史」に比べれば、現在は、少なくともファンが思うほどバンド本人達は落ちこんでも意気消沈してもいないはず。素晴らしいVoがおり、アルバムごとに来日も出来る。ライブ会場は小さくとも全世界を隅々まで回るようなツアーも出来る。メジャーレーベルと契約してもいる。といった具合に、彼らほど苦労してきたバンドならば、今の状況など何ら不幸じゃない。むしろPRIESTの歴史で商業的に成功した幸せな時代の方が少なく、多くのファンはその時代を懐かしんで「ロブがいた過去」を過大評価していると思うんですよ。最高に成功していたといわれる「復讐の叫び」、「背徳の掟」の二作だって実は商業的にはたいしたことない、せいぜい全米17位とかでしたよ確か。もっとショボイ一発屋だって、全米1位とか簡単にとっていた「HMバブル」の80年代にすら、「一発屋にすらなれなかった」バンドがPRIESTなんです。PRIESTを支えているのは、いつの時代も「少ないが熱狂的なファン」です。そしてPRIESTをメタルゴッドと呼ぶのは一般ファンよりむしろ、ミュージシャン。先鋭的センスを持つミュージシャンに高く評価される「ミュージシャンズ・ミュージシャン」だからこそ、彼らは商業的に小当たりしかなくとも、音楽シーンで尊敬されているのです。一時的にバカ売れしてもミュージシャン仲間から否定されるバンドは長続きしない。それと対極なのがPRIEST。そして、音楽が芸術的に価値が高いからこそ、発表当時は理解されなくとも、後世で再評価されることも多い。先の「BRITISH~」も「TURBO」も。そしてきっと「JUGULATOR」も「DEMOLITION」もきっと後世では再評価されると信じてます。そのときまでバンドが頑張って存続してほしいと願わずにはいられないのです。
>C3さん、YOSIさん JPって不思議なバンドですよね。普通、あれだけの状況に追い込まれたらとっくの昔に解散してますよ。でも、彼らを支えているのは「本物の」ファンなんです。いろいろなバンドには流動的なファンがつきます。僕が高校生の頃WHITESNAKEのブームでしたが、あの頃、「WSっていいよね」と騒ぐファンはいても、「FOOL FOR YOUR LOVING」「DON'T BREAK MY HEART AGAIN」「AIN'T NO LOVE IN THE HEART OF CITY」といったWS本来の名曲に耳を傾けていたファンは私一人でした。バンドのルーツや本来持ってた方向性、進化するサウンドなどに突っ込みたがるファンなんてなかなかいません。 今だけ楽しければいいんですよ。流行音楽だけを追っている人にはね。 その頃JPは「TURBO」でボロカスに叩かれていましたが「TURBO」しか知らない人THRASH好きな人でJPを叩いていた人が偶然「DEFENDERS~」を聞いたら「うわあ、これすげえ、スラッシュメタルじゃん」と驚いてましたし、POP専門の奴が聞いたら「過激だけどものすごくかっこいいしめちゃくちゃ曲がいい」と驚きました。私が「洗脳」したJPファンはこの二人だけでしたが、こうした口コミでJPを知った人が、JPのいろいろな要素を知って「信念」を叩きこまれ、現在過去未来に連続する真に音楽を愛するファンになっていくのがJPファンなのかなって思いました。 当時の友達に聞いてみると「今になって『TURBO』はすごいと思った」と20年経って認める人が結構いるんです。 まあ、浮気者は放っておけばいいんです。彼らは「口コミ」でこれからもファンを獲得するでしょう。メタルは死にませんよ。
噂に「惑わされた」り「心配した」りするファンはまだよいほう。僕が知るいくつかのPRIESTファンサイトでは多くの人が、ロブ復帰の噂を無条件に信じて 、大喜びしていました。もちろんそういう人達がどう思おうとも本人の自由でしょう。しかし、そういう「今のPRIESTを認めず、ロブか戻れば無条件にPRIESTは昔に戻る。良くなる」と唱える人々は、多くがPRIESTの歴史をきちんと理解していません。PRIESTがロブを擁する時代でも常に変化し、試行錯誤し、問題作、実験作をたくさん作ってきたこと、そしてその実験の末に、多くの人が考える「PRIESTの理想形」たる「PAINKILLER」などが生み出されたのであって、問題作を単純に否定するだけではPRIESTのなんたるかが理解できないのです。「ロブ時代のほうが曲が良かった」という意見は、ロブ時代の12枚ものアルバムから厳選された名曲群と、リッパ-加入後のわずか二枚の作品とを単純に比べているだけで、それはフェアではないのです。それなら「POINT OF ENTRY」とか「ROCKA ROLLR」と今のPRIESTを比べてどちらが良いか聴き比べてみてくれと。もちろん僕はその二枚も、他の問題作も大好きですが。PRIESTにはいわゆる正統派メタルだけではなく、様々な音楽性をもち、そのどの時代もそこにしかない魅力があることを知るファンなら、あの「ロブ復帰の噂」に「惑わされ」、「心を痛めて」いました。つまりリッパ-もロブもどちらも愛しており、どちらの時代も変わらずPRIESTはPRIESTだと認めるファンにとっては、「もしPRIESTが最後の時を迎えるなら、ロブを戻してあげてもよいのではないか」とか「最後の最後くらいロブが歌うPRIESTも聴きたい」とか「かつての盟友達が不仲なままでいるのは可哀相」という思いが少なからずあるはずです。しかしまた、「PRIEST復活の功労者たるリッパ-を解雇なんてできない」とか「今の若々しく未来を見据えて前進するPRIESTを支持したい」、「リッパ-を擁するからこそできる進化を期待したい」などの思いも強い。PRIESTのすべてを愛するがゆえに「悩み惑う」わけです。僕は常に「現行PRIEST」の支持派ですが、それでもロブへの敬意と愛情は捨てがたい。逆に「ロブ復帰」期待派の人々でも、リッパ-への感謝と敬意を持つべきだろうと思うのです。彼がいなくばPRIESTの復活はおそらくありえなかったのだから。リッパ-時代を無かったことのように扱い、ただロブ時代のみを盲信する意見には納得が出来ない。リッパ-のいるPRIESTが歴史に刻み込まれ、万人に認められた後になら、ロブが復帰しても良いでしょう。でもまだその時期には早いというのが僕の意見です。
それまで最も好きだったバンドが、あまり好きでなくなる時というのは非常にさびしいものがある。私にとっては、ジューダスがPAINKILERを出した時がそうであった。 私とジューダスの出会いは1983年高2の秋であった。82年末と洋楽デビューが遅かった私は、しばらくしてハードなロックが好きだと気づき、やがて雑誌のジューダスの記事を読んでなんとなく自分が最も好きになるバンドになるかもしれないという予感と期待を持って、当時の最新アルバムであるSCREAMING FOR VENGEANCEを入手し針を落とした。1曲目のTHE HERION~ELECTRIC EYEにはかつてない戦慄を覚えた。凄まじい曲だ。他の曲の印象を全く覚えていない。それほど凄まじいインパクトと感動を覚えた。年が明けて84年初頭、DIFENDERS OF THE FAITHが発売され、すぐに聴いた。期待通りだった。決して期待以上ではなかった。これぞ自分にとって最高のアルバムになるとの確信とあまりにも高い期待を持って聴いたいたからである。今でも、このアルバムは全ロックアルバム中のベストである。ELECTORIC EYEのような6つ星の曲はないが全曲が5つ星という凄まじいハイレバルのアルバムであった。 それ以降彼らの過去のアルバムを聴きあさった。多少の出来不出来はあるがどれもすばらしい作品であった。 86年に問題作TURBOが発売された。発売当初から賛否両論があったが、私にとっては方向性が変わったのは確かだが、優れたミュージシャンがやると間違いなくハイレベルのものが出来るとの確信は決して裏切らないものであった。 そして88年にRAM IT DOWNが発売された。これも相当の期待を持って聴いた。しかし今回は裏切られた。全く気に入らないアルバムであった。しかしそれほどショックではなっかた。というのもこのアルバムは一般的な評価も低かったからである。ジューダスもたまには調子が悪い時もあるさ~くらいの意識だった。 90年にPAIN KILLERが発売された。前作が前作だっただけに大きな期待がかかる。しかし、期待は大きく裏切られた。ショックだった。というのは世間一般の評価が高く私の感性とのギャップがあまりにも大きかったからである。このサイトでもタイトルチューンがジューダスの1位に君臨している。しかし私にはただ速くて(バスドラの16分音符の連打はおじさんにはきつい)うるさいだけの曲にしか聴こえない。この瞬間、私のとってジューダスは現役バンドではなく過去のスーパーバンドへと移行してしまった。もっとも好きなバンドであっただけになんとも寂しい体験であった。
今晩は。結局「彼ら」は、別々の道に進んで来た結果を踏まえて、今後は「一緒」にやるのがBestでは無いにしても、「Better」である、と思ったのでは。そして、JP側にそう決断せざるを得ない最大の要因は、リッパー在籍時に、過去の名作群を凌駕する作品を生み出せなかったからでは無いかと推察します。今回の合流劇は、実は驚くべき事ではないと思います。 ここで「凌駕」としたのは、過去2作リッパー在籍時の作品の質が悪いと言っている訳ではなく、飽くまでも、不特定多数を結果的に味方に付けられたか?という事です。あと、合流に関する賛否は、今の僕は持ち合わせていません。2~3年くらいあとに、振り返ってみて、「結果論」として、ようやく判ってくる気がします。 「一緒にやる以上」云々という言葉が今後は踊るのでしょう。今迄にないプレッシャーの中で、彼らは創作活動に励まなくてならないと思います。とりあえず、作品とパフォーマンスを待ちたいですね。僕は決して筋金入りJP-Fanではないですが、彼らのアルバムを1枚(Defenders Of The Faith)、凄く気に入ったことがある、いちMetal-Fanとして、今後の流れを見守りたく思います。
ロブ自身ついこの間「復帰否定」のコメントを出したばかりだというのに、この大ドンデン返しには驚きました。話が急すぎます。 思うにJPは「LIVE IN LONDON」が全米で4,000枚しか売れなかったこと、HALFORDはツアーの大失敗で破産状態にあること。予想外のことが起こってしまったたために「ロブ復帰」という最終決断をせざるを得なくなったと推測します。 ロブが戻り、グレンがこれからJPの音楽性をどういった方向に進めていくかが問題なのですが、これ以上昔のファンを遠ざけてしまわないように次回作はモダンヘヴィネスとは違うものだと思っていました。だからもう一枚リッパーでやってほしかったです。それでうまく行けば新生PRIESTに明るい未来があることになるし、ダメなら最後の手段でロブを呼び戻す。グレンにはリッパーで“賭け"をしてほしかったですね。 ロブが戻った以上、ソングライターとしてのロブの才能を十分に生かしてほしいです。あの超名曲「BEYOND THE REALMS OF DEATH」を作った張本人なのですから。 ちなみにリッパーはICED EARTHの新ヴォーカリストになるのでは?PANTERAとやるのでは?HALFORDの残党と何かやるのでは?という噂が飛び交っています。 個人的にはICED EARTHのヴォーカリストになってもらいたいです。
JPのコーディネーター、ジェインさんのコメントの中で非常に興味深い文がありました。 To Chris-when the band are ready to announce who they will be working with on the new album I will do so on the website! 私の勝手な解釈でお叱りをうけるかもしれませんが、発表させていただきます。 はい!ニューアルバムのプロデューサーはジャジャジャジャ~~ン!!クリス・タンガリーデスさんどぇ~~す。ヤッホーー!! 英語が堪能な方、どうです、どうです、えっ。そうでしょう、やっぱり。 PRIESTはあの「PAINKILLER」のプロデューサー、タンガリーデス氏と再びタッグを組む計画を着々と進めていると推測出来ます。そして発表の準備が整ったらジェインさんが正式に公式サイトで発表しますよとクリスに呼びかけています。 違いますかね~?不安だなぁ(大汗)。でもクリスさんだったら最高ですよ!是非クリスさんでお願いしたいです。BURRN!最新号ではまだ発表されてませんよね?(未購入) クリスさん違いだったらめちゃめちゃ笑えますよね。見なかったことにして下さい(大汗)。