メタル史上最高のオープニングナンバーTHE HELLION~ELECTRIC EYEから始まる超名盤! こーいちさんの言うように1,2曲目がすごすぎるため名盤とされている感はあり、アルバム全体としての完成度はPAINKILLERのほうが勝っているとは思いますが個人的には3のRIDING ON THE WINDがすべて。 あまりにも1,2曲目がすごすぎるため他の曲がぱっとしない感があるが、この3曲目も聞いてみてください。
本作の顔は、ジャケットも主張するThe Hellion、Electric Eyesですね。 たった30秒の曲の中で強烈なインパクトを残しているんですから。 この緊張感は、Riding On The Windまで一連の持続性を醸し出していると思います。 これらの曲以外にも、佳曲がありますが、 目立たないのは不運!最初の30秒が全ての鍵です。
正直に言ってしまおう・・・。 METALLICAからHMに入った俺がこのアルバムを手にしたのは、10年位前だろうか。そのときの正直な感想は「???これがメタル・ゴッドの最高傑作?ダルイじゃん!」だった(笑)。当時はスピード&パワー命だったから。若かったっすねぇ(笑)!分からなかったから、あえて少し間を置いて聴き直してみたら、分かったっすよ(笑)!「THE HELLION~ELECTRIC EYE」がこんなにカッコいいなんて!それに続く「RIDING ON THE WIND」も、前2曲との組曲風でいい。随一のスピード・ナンバー「SCREAMING FOR VENGEANCE」でのロブ・ハルフォードの鬼のようなヴォーカルなんか、正に神々しい輝きを放ってると思う。「(TAKE THESE)CHAINS」での哀愁漂うメロディーも秀逸だ!曲の良さもさることながら、そこまでに至るJUDAS PRIESTの歴史、ひいてはHMの歴史まで考えると、正に歴史に残る名盤といえるだろう!ただ、あくまで個人的には「PAINKILLER」「DIFFENDERS OF THE FAITH」の方が好きっす。まぁこれは個人的な好みなんで・・・(笑)。
HM/HRという音楽にとってあまりに重要な、'82年発表の8thアルバムです。邦題は『復讐の叫び』。買った当時はこれと『PAINKILLER』をとっかえひっかえ毎日聴いてました。多くの人の人生を変えたであろう罪深きアルバム(笑)。これでメタラーになった人、多いでしょうね~。 40秒ほどの序曲(1)「THE HELLION」から(2)「ELECTRIC EYE」の流れはまさに究極。HELLOWEENを始め、数多くのバンドがこの序曲~疾走曲というパターンを模倣し、メタル様式の基本形となっています。彼らが教科書と呼ばれるのもわかりますね。 (2)から間髪入れずに怒濤のドラミングでハイテンションに始まる(3)「RIDING ON THE WIND」への流れも素晴らしく、息つく暇もありません。 キャッチーな(4)「BLOOD STONE」、メロディアスな(5)「(TAKE THESE) CHAINS」、妖しい(6)「PAIN AND PLEASURE」は、他の曲に比べると目立たないかもしれないけど、いずれも佳曲。 解説のおかげでギター・ソロがジャケの《ヘリオン》の復讐の叫びに聴こえてしょうがない(7)「SCREAMING FOR VENGEANCE」はあまりにかっこいいし、フレンドリーなリズムがアメリカで受けたヒット曲(8)「YOU'VE GOT ANOTHER THING COMIN'」は、やっぱりついつい身体を動かしたくなります。 (9)「FEVER」はイントロだけでもう泣きたくなるような、抑えた叙情性がたまらない名曲。 ラスト(10)「DEVIL'S CHILD」はライヴで合唱を誘う親しみやすい曲で、また頭からアルバムを聴き直したい気分にさせてくれます。 あまりに(1)~(2)、そして(7)の印象が強いので、全体を見ると曲の出来にばらつきがあるような印象を受けますが、ヴァラエティ豊かで曲順も考え抜かれた、良く出来た構成のアルバムです。聴く人の様々な嗜好に対応した、まさに世界制覇盤。歴史的価値を考えれば、文句なしに超名盤です。 前作が駄作扱いされていたこともあり、セー○ク氏の解説も熱がこもっております。 ボーナス・トラックの「PRISONER OF YOUR EYES」は7分を越える美しいバラードで、間奏部のギター・ソロがたまりません。ロブの歌も少し抑えた歌い方ながら、切々と胸を打ちます。HALFORDのライヴ盤にも新録でこの曲が収録されてましたが、個人的にはこっちの方ヴァージョンの方が好き。なんで未発表だったんでしょう? 「DEVIL'S CHILD」(LIVE)は、聴いててなんか笑っちゃいます。どうしていきなりハイトーンになるんだろー。
JUDASのアメリカでの成功を決定付けた名盤中の名盤。 前作まで曲のシンプル化を辿っていたJUDASであったが、本作ではリフのかっこよさはそのままに、疾走感、メロディ、ギター・ソロと失いかけていたものを取り戻し、メタル・ゴッドの冠にふさわしいアルバムとなった。 威厳に満ちたオープニングの「THE HELLION」から超名曲「ELECTRIC EYE」への流れの素晴らしさについては言うまでもないだろう。 間髪入れずに雷鳴のようなドラミングで始まる「RIDING ON THE WIND」も格好いいギター・リフを持った名曲だ。 ギター・リフの格好よさではこちらも捨て難い「BLOODSTONE」、他人の曲であるも哀愁のあるメロディが美しい「(TAKE THESE)CHAINS」、ロブの情念のこもった力強いヴォーカルが印象的な「PAIN AND PLEASURE」と続き、復讐の叫びとの邦題がピッタリな、ロブの凄まじいスクリームとツイン・リードの教科書とも言うべきギター・ソロが聴ける「SCREAMING FOR VENGEANCE」、そしてギター・リフが恐ろしくかっこいい、JUDAS最大のヒット曲ともなった「YOU'VE GOT ANOTHER THING COMIN'」、哀愁、メロディアス、ポップと色々な要素を兼ね備えた隠れた名曲「FEVER」、明るいリフとメロディに高音ヴォーカルか乗った「DEVIL'S CHILD」でアルバムの幕を閉じる。 個人的には本作こそが最高傑作。
「HELLION~ELECTRIC EYE以外は、一体何が凄いのか解らない」という意見は色んなトコで聞く。確かに地味な曲が多いし、「PAINKILLER」路線がベストと考えているファンには少々物足りないかも知れない。でも、わたし個人としてはどれも大好きな曲ばかりなので、何にも問題ないです。 ボーナストラックの「PRISONER OF YOUR EYES」がビックリするくらい素晴らしいので、リマスター盤購入をオススメ致す。
バンドがHR/HMブームの中心的存在となる上での足がかりともなった、最高傑作との呼び声も高い'82年発表の8th(邦題は「復讐の叫び」)。 プロデューサーはトム・アロム。 前作での簡素化されたサウンドから一転、かつてのスピード感、メロディ、ドラマティックな曲展開といった美点を取り戻し、強力なリフとツイン・リードによるギター・ソロも充実させた意欲作で、英国のバンドならではの叙情性と適度なアメリカン・フレーバーとが上手くミックスされた作風が見事である。 HM史上において最も劇的なオープニングともいわれる「THE HELLION」からスピード感あふれるリフがあまりにかっこいい「ELECTRICK EYE」への流れは超強烈! 激しいドラミングとギター・リフがダイナミックな「RIDING ON THE WIND」、ロブの高音スクリームと流麗なツイン・リードによるギター・ソロが素晴らしい「SCREAMING FOR VENGEANCE」、突き進むようなギター・リフが単調ながらもかっこいい、アンコールでもおなじみのヒット・チューン「YOU'VE GOT ANOTHER THING COMIN'」といった名曲も聴き逃せない。 その他、印象的なギター・リフを持つ「BLOODSTONE」、ボブ・ハリガン・JRのペンによる叙情的な「(TAKE THESE) CHAINS」、ロブの情念のこもった歌唱が聴ける「PAIN AND PLEASURE」、叙情的なメロディとドラマティックな曲展開が美しい「FEVER」、バック・コーラスとの掛け合いもキャッチーな「DEVIL'S CHILD」といった好曲揃いで、捨て曲は見当たらない。 リマスター盤はボーナス・トラックに美しく叙情的なバラード「PRISONER OF YOUR EYES」とロブのハイ・トーンが凄まじい「DEVIL'S CHILD」のLIVEヴァージョンを収録。 個人的には、本作品こそがPRIESTの最高傑作である!!
ギターソロなどを徹底排除し、メタルらしい硬質なサウンドで統一された「BRITISH STEEL」、 アメリカナイズドされたサウンドが賛否両論を呼んだ「POINT OF ENTRY」を経て誕生した、 JPならびに80年代メタルシーンを代表する傑作。 HM/HR史上最高のオープニングと称された「The Hellion-Electric Eye」を始め、全編通して「JPらしさ」が爆発! HM/HRの一つの理想型とも言えるこのアルバム以降の活躍振りは、皆さんご存知のとおり。 当然ながら捨て曲は無し。さらに、リマスター盤には「Prisoner Of Your Eyes」という(良い意味で)とんでもない曲まで収録されています。 JPを聴くにあたって、最初に「PAINKILLER」は多分強烈過ぎると思うので、初心者の方は本作から聴いて時代を遡って行くのがいいかも?
彼らの最高傑作とは思わないが(私の中ではSad Wings of DestinyとDefenders of the Faithなので)、優れた作品なのは間違いない。Sad Wings of Destinyに3つ星をつけておいて、この作品に星を1つもつけずにおくというのはあまりにも不公平なので、発言しておく。
1. こ~いち ★★ (2000-01-16 05:47:00)
全曲が素晴らしいかというとそういうことはありません。
歴史的な意味で名盤ですね。正統派メタルの何たるかを指し示したという点で。
このアルバムを聴かなかったらメタルの世界にここまで足を突っ込まなかったかも。
点数をつけたくないけどつけるとしたら93点でしょーか。
7. demmy ★★ (2001-09-02 02:22:00)
こーいちさんの言うように1,2曲目がすごすぎるため名盤とされている感はあり、アルバム全体としての完成度はPAINKILLERのほうが勝っているとは思いますが個人的には3のRIDING ON THE WINDがすべて。
あまりにも1,2曲目がすごすぎるため他の曲がぱっとしない感があるが、この3曲目も聞いてみてください。
9. やまねこ ★★ (2001-10-29 21:31:00)
たった30秒の曲の中で強烈なインパクトを残しているんですから。
この緊張感は、Riding On The Windまで一連の持続性を醸し出していると思います。
これらの曲以外にも、佳曲がありますが、
目立たないのは不運!最初の30秒が全ての鍵です。
12. HIGASHI ★★ (2002-01-09 00:06:00)
本作はジューダスと言う範疇を越え、ヘヴィメタル史の中でも燦然と輝く名盤である。
だからいつも初心者にはこれを勧めている。これがヘヴィメタルだ、と自信を持って勧められる一枚です。
15. KOZY ★★ (2002-05-09 21:54:00)
METALLICAからHMに入った俺がこのアルバムを手にしたのは、10年位前だろうか。そのときの正直な感想は「???これがメタル・ゴッドの最高傑作?ダルイじゃん!」だった(笑)。当時はスピード&パワー命だったから。若かったっすねぇ(笑)!分からなかったから、あえて少し間を置いて聴き直してみたら、分かったっすよ(笑)!「THE HELLION~ELECTRIC EYE」がこんなにカッコいいなんて!それに続く「RIDING ON THE WIND」も、前2曲との組曲風でいい。随一のスピード・ナンバー「SCREAMING FOR VENGEANCE」でのロブ・ハルフォードの鬼のようなヴォーカルなんか、正に神々しい輝きを放ってると思う。「(TAKE THESE)CHAINS」での哀愁漂うメロディーも秀逸だ!曲の良さもさることながら、そこまでに至るJUDAS PRIESTの歴史、ひいてはHMの歴史まで考えると、正に歴史に残る名盤といえるだろう!ただ、あくまで個人的には「PAINKILLER」「DIFFENDERS OF THE FAITH」の方が好きっす。まぁこれは個人的な好みなんで・・・(笑)。
17. アメンボ ★★ (2002-07-23 11:11:00)
18. m.c.A.K. ★★ (2002-10-16 14:14:00)
前作(これも良いよ)で確立?したアメリカ的テイストとブリティッシュの薫りが絶妙なマッチングを醸してます。“Bloodstone"なんか良い例で、GROOVIN'なリズム隊の上に被さるWETなギターの感触が心地良いです。
そして、なんと言っても頭3曲!アジャ・コングの入場テーマにHELLION~ELECTRIC EYEが使われていたのを見たときは卒倒しそうになったけど、この“組曲"はメタル史に永遠に刻まれるでしょう。
20. うにぶ ★★ (2003-04-30 00:18:00)
40秒ほどの序曲(1)「THE HELLION」から(2)「ELECTRIC EYE」の流れはまさに究極。HELLOWEENを始め、数多くのバンドがこの序曲~疾走曲というパターンを模倣し、メタル様式の基本形となっています。彼らが教科書と呼ばれるのもわかりますね。
(2)から間髪入れずに怒濤のドラミングでハイテンションに始まる(3)「RIDING ON THE WIND」への流れも素晴らしく、息つく暇もありません。
キャッチーな(4)「BLOOD STONE」、メロディアスな(5)「(TAKE THESE) CHAINS」、妖しい(6)「PAIN AND PLEASURE」は、他の曲に比べると目立たないかもしれないけど、いずれも佳曲。
解説のおかげでギター・ソロがジャケの《ヘリオン》の復讐の叫びに聴こえてしょうがない(7)「SCREAMING FOR VENGEANCE」はあまりにかっこいいし、フレンドリーなリズムがアメリカで受けたヒット曲(8)「YOU'VE GOT ANOTHER THING COMIN'」は、やっぱりついつい身体を動かしたくなります。
(9)「FEVER」はイントロだけでもう泣きたくなるような、抑えた叙情性がたまらない名曲。
ラスト(10)「DEVIL'S CHILD」はライヴで合唱を誘う親しみやすい曲で、また頭からアルバムを聴き直したい気分にさせてくれます。
あまりに(1)~(2)、そして(7)の印象が強いので、全体を見ると曲の出来にばらつきがあるような印象を受けますが、ヴァラエティ豊かで曲順も考え抜かれた、良く出来た構成のアルバムです。聴く人の様々な嗜好に対応した、まさに世界制覇盤。歴史的価値を考えれば、文句なしに超名盤です。
前作が駄作扱いされていたこともあり、セー○ク氏の解説も熱がこもっております。
ボーナス・トラックの「PRISONER OF YOUR EYES」は7分を越える美しいバラードで、間奏部のギター・ソロがたまりません。ロブの歌も少し抑えた歌い方ながら、切々と胸を打ちます。HALFORDのライヴ盤にも新録でこの曲が収録されてましたが、個人的にはこっちの方ヴァージョンの方が好き。なんで未発表だったんでしょう?
「DEVIL'S CHILD」(LIVE)は、聴いててなんか笑っちゃいます。どうしていきなりハイトーンになるんだろー。
27. 柴が2匹(会社から) ★★ (2003-12-23 23:29:00)
しかし、この流れだけが良いのなら「この曲を聴け!」だけで済みますが
やはり他の楽曲も70年代のメロディアスな部分と80年代にはいった
シンプル・イズ・ベストなメタリックな部分が融合されています。
アルバム全体を通して出来が非常に良い本作が名盤であるのは当然ですよ。
28. 地獄葬戦士 ★★ (2003-12-30 04:04:00)
前作まで曲のシンプル化を辿っていたJUDASであったが、本作ではリフのかっこよさはそのままに、疾走感、メロディ、ギター・ソロと失いかけていたものを取り戻し、メタル・ゴッドの冠にふさわしいアルバムとなった。
威厳に満ちたオープニングの「THE HELLION」から超名曲「ELECTRIC EYE」への流れの素晴らしさについては言うまでもないだろう。
間髪入れずに雷鳴のようなドラミングで始まる「RIDING ON THE WIND」も格好いいギター・リフを持った名曲だ。
ギター・リフの格好よさではこちらも捨て難い「BLOODSTONE」、他人の曲であるも哀愁のあるメロディが美しい「(TAKE THESE)CHAINS」、ロブの情念のこもった力強いヴォーカルが印象的な「PAIN AND PLEASURE」と続き、復讐の叫びとの邦題がピッタリな、ロブの凄まじいスクリームとツイン・リードの教科書とも言うべきギター・ソロが聴ける「SCREAMING FOR VENGEANCE」、そしてギター・リフが恐ろしくかっこいい、JUDAS最大のヒット曲ともなった「YOU'VE GOT ANOTHER THING COMIN'」、哀愁、メロディアス、ポップと色々な要素を兼ね備えた隠れた名曲「FEVER」、明るいリフとメロディに高音ヴォーカルか乗った「DEVIL'S CHILD」でアルバムの幕を閉じる。
個人的には本作こそが最高傑作。
29. こうじ ★★ (2004-01-20 13:35:00)
冒頭の組曲に尽きるだとか、
全曲いい訳じゃないとか、
次作の方がクオリティ高いだとか、
歴史的意義で名盤だとか、
そういった事はまったく思わないし見当違いだと思う。
これは、恐ろしいくらいにクオリティの高い、究極のヘヴィメタルアルバムであり、同時に究極のロックンロールアルバムでもある作品なのだ。
すでに語り尽くされているヘヴィメタルサイドの曲と、見逃されがちなロックンロールサイドの曲はすべて高品質で、緩急も曲順も完璧。
そして、ヘヴィメタルサイドの曲も次作とやや異なり、
どこかロックンロールなノリや開放感を持っているのである。
「ELECTRIC EYE」のサビがイマイチ、とゆう意見がたまにあるのも、
あのメロディが次作のようなドラマチックな感じでなく、挑発的で格好良く緊張感あふれる感じだからかもしれない。
もちろん、このアルバムを踏まえてそこに従来の英国風味を増加させたのが次作なので、こちらよりも上とする意見は多いだろう。
ただ、それはドラマチックなメタルが好きなファンの中での話であって、普通のロックファンや
最近のいわゆるラウドロックを聴いてるリスナーをもねじ伏せる破壊力を持っているのが、本作の魅力的な点だと俺は思うのだ。
名盤ばかりで、どれが最高傑作であるか選ぶのが難しいバンドである。
「TARBO」がロックンロール色の強い名盤であるなら、
「SCREAMING FOR VENGEANCE」はメタルとロックンロールのバランスが素晴らしい超名盤なのである!!!!
31. 工場長 ★★ (2004-01-24 16:49:00)
きいてください
とばしちゃいかぁ~ん
33. 3割2分5厘 ★★ (2004-04-12 16:37:00)
1~3の流れは最高です。それに捨て曲なんて殆ど無い印象です。
ラスト2曲はちょっと飽きたけどボーナストラックが「死の国の彼方に」を彷彿とさせ、好き。
「威風堂々」「ブリティッシュハード最後の砦としての誇り」がひしひしと伝わってくる・・・アメリカのロックにはない彼等にしか表現できない作品で、全米制覇。
36. marmyi ★★ (2004-05-20 01:12:00)
最近はアルバム単位では、ほとんど聴かなくなったけど、昔はよく聴きました。
収録曲について。なんといっても、①~②は、超名曲中の超名曲。これは今でも曲単位
で聴いていますね。そして、いきなり、③の「Riding On The Wind」に突入する
展開は非常にかっこいいです。この流れが好きな人が結構多いみたいですね(笑)。
④の「Bloodstone」はリフがかっこいいし、楽曲的にも聴きやすいです。
⑤の「Chains」、メロディアスながらも独特の哀愁を感じます。俺的に。
⑦、これは②と同じくらい好きですねぇ。ギターソロのツインのハモリが印象的。
⑧、これまた②~③同様、前の曲から、いきなり、イントロに突入する展開で
クールでかっこいいロックンロールってな感じの曲ですね。
⑩、結構キャッチーな感じがして、聴きやすい曲です。
俺的には、楽曲が粒揃いで、非常にバランスがいいアルバムだと思います。
昔みたいに、LP盤や、それを録音したカセットテープで聴くと、A面、B面、それぞれの
一曲目が、①~②、⑦、という必殺曲だし、それぞれの一曲目と2曲目が、間髪を入れ
ずに始まるという展開も、聴き手の意表を突くために、意識してやった事だと思う。
今の若い世代の人には、古臭い曲だと感じているのが、なんかショックですね(笑)。
A面、B面、といった感覚で聴くと非常に懐かしい(笑)。個人的には、超名盤ですね。
37. 康介 ★★ (2004-05-31 17:47:00)
1曲目のヘリオンはまさに王者の魂そのものであり、永遠に語り継がれるべき
前奏曲だと思う。こんなにカッコいいイントロは他にはありません。
アルバムの構成も文句なし。完璧なメタルアルバムでありながら聴き易い。
歴史的にも実質的にも名盤といえるアルバム。
44. ペレストロイカ ★★ (2004-10-07 20:45:00)
やっぱこのアルバムといえばTHE HELION~ELECTRIC EYESですが、
YOU'VE GOT ANOTHER THING COMIN'も、個人的には結構ツボでした。
46. 夢想家・I ★★★ (2004-11-04 21:56:00)
今聴いてもほとんど古臭さを感じませんから、当時としてはとても斬新だったと思います。
しかし彼らはいきなりこのアルバムで「ヘヴィ・メタルの権化」となった訳では無く、まず「BRITISH STEEL」でヘヴィメタルという新しい音楽を「提示」してみせ、次のアルバムでは思うようにファンの支持を得られなかったものの、そのことを反省材料に本作を制作し世間にヘヴィメタルを「認知」させることに成功した・・・といった流れで徐々に移行していった訳です。
よくHMの教科書と言われる「BRITISH STEEL」を基本形だとするとこの「SCREAMING FOR VENGEANCE 」はその応用であり自らのこれまで培った経験を見事に生かし切った理想形だと思います。
これが彼らにとって最初の「理想のHM」作品となった訳ですが、彼らはその後も更なる理想を求めHMの基準を書き換え続けるのでした。
49. せーら ★★ (2004-12-01 02:57:00)
ボーナストラックの「PRISONER OF YOUR EYES」がビックリするくらい素晴らしいので、リマスター盤購入をオススメ致す。
50. GTX ★★ (2004-12-23 03:49:00)
これが一番いいという結論に達しました
51. なP ★★ (2005-01-06 23:36:00)
と、困ったことにこの時期辺りのを全部買う羽目になりそう・・・
57. フライングV ★★ (2005-03-01 10:57:00)
20年近く聴いていても未だに色褪せずに輝き続けている楽曲(メタル)達の宝庫!
本当に、"Electric Eye"、"Bloodstone"、"Screaming For Vengeance"、"You've Got Another Thing Comin'、
"Devil's Child"等、耳が肥えているにも係らず今聞いても新鮮。やはりメタルから離れられない耳になってしまった(笑)40過ぎてもガンガン聴けるアルバムだと思うよ~。
58. 蛇めたる ★★ (2005-03-01 18:03:00)
「THE HELLION~ELECTRIC EYE」で「鋼鉄」を極めたPRIESTの最高傑作。
すべてのリフが独創的で、ロブの歌唱も中音部でとても聞きやすい。
HMの超名盤である本作を聞かず、HMを語る者はいないだろうし、いてはならない。
POPな「YOU'VE GOT ANOTHER THING COMMIN'」も
HMの名曲。
聞いていない人は必聴!!
59. カズチン ★★ (2005-03-03 00:07:00)
これでやっとこのアルバムが好きと胸を張っていえます。
YOU`RE GOT ANOTHER THING COMIN`は有名なのでアルバム聴く前から聴いたことがあり、耳に残っていて印象的でこの曲も好きですが、
1番好きなのはタイトル曲です。もちろん他の曲もいいです。
61. 酒とバラの日々 ★★ (2005-03-06 18:48:00)
「復讐の叫び」、アメリカ市場に切り込んだ「ヘヴィメタル・バンド」ジューダス・プリーストの成功作にして傑作です。
「ヘリオン」~「エレクトリック・アイ」の素晴らしさはもうさんざん語られつくされてしまってますが…でもヘヴィメタル屈指のオープニングでしょう。
そして、疾走曲は言うに及ばず、(「PAIN AND PLEASUREはイマイチ、ピンと来ないですが、)ミドンテンポの曲もムチャクチャ魅力的。
…というのも彼らはまずこのギターの音だけで十分聴かせてしまいます。この「英国」「鋼鉄」というイメージそのままなギタートーンはプリーストの代名詞。
そしてエモーショナルながらも、あくまで「英国」的な節度のもと繰り広げるソロワーク。
自分にはどんなにハード/ヘヴィになろうとも、あくまで「英国」的な様式美を体現せんとするKKとグレンのギターはものすごくツボです。
ヘヴィメタル屈指の名盤だと思います。未聴の人は是非聴いてみて。
64. dave rodgers ★★ (2005-05-20 17:05:00)
HMとは何か?という問いに彼らがそれを明確に、彼らがHMだ、と表明してみせた。
「The Hellion」~「Electric Eye」で君臨するJUDAS PRIEST、そこに
示されたHMはもはや究極であり、鋼鉄神の何者でもない衝撃を放っていた。
ここで不動の'METAL GOD'の地位を築いたJUDAS PRIEST。史上の傑作であり、
その意味で歴史的な大名盤。これを聴かずにHMを語る者は、それは偽物になる。