私は、自らを「バイカーズ・バンド」と称していた頃のSAXONが特に好きです。 SAXONの魅力は、LIVEにあると思います。 あの 第1回MONSTERS OF ROCK FESTIVAL時の 超名曲BACKS TO THE WALLのライブ・テイク、CD化されているのか、知ってる人教えて下さい。(アナログ盤は持ってます)
SAXON still alive !! いやはや、めちゃくちゃ「すんばらしいライブ」でした!!観客の盛り上がりようといったら、ビフ自ら驚くほど。ライブレポは追って拙HPへUPしようと思ってますので、まずは取り急ぎセットリストをば。 01. Heavy Metal Thunder 02. Dogs Of War 03. Motorcycle Man 04. Still Fit To Boogie 05. Court Of The Crimson King 06. This Town Rocks 07. Cut Put The Disease 08. 20,000 ft. 09. And the Bands Played On 10. Dallas 1pm 11. Battle Cry (inc. drum solo) 12. The Eagle Has Laned 13. Requiem (We Will Remember) 14. Strong Arm Of The Law 15. Princess Of The Night -Encore 1- 16. Solid Ball Rock 17. Crusador -Encore 2- 18. Guitar solo ~ Wheel Of Steel 19. Denim And Leather 20. 747 (Strangers In The Night) ちなみにドラムはFRITZでした。 日本になんとしても呼びましょう! 見ずにおくにはあまりにもったいないパフォーマンスです!!
HIGASHIさん>私も外回りの仕事なのですが、終わりが遅かったり、土日祝祭日を飛ばすとなかなか休みが取れなかったり・・・こんな時、無性にSAXONを聴きたくなります。それにしてもポールの“元妻"が評判が悪いとは・・・CDのSanksリストに載っている方がそうなのでしょうか?人の良さそうな彼の事、アゴでこき使われたり、我儘に振り回されてもニコニコとしている姿がポッと浮かびます。いったいどんな女性なんだろう? せーらさん>私は大晦日の書込みのとおり、出戻りというか見直し派とでも言った方が良いのか、チョッと変なファンなのです。その私が一般的に評判の悪い中期SAXONにもKOされたのは「The Eagle Has Landed PartⅡ」でした。ダグ加入後のスタジオ盤3作を購入後、昔日のB誌に掲載されたコレについてのビフのインタビューで「The Eagle ~の名称を使うLIVE盤は特別なんだ。当然ファンもソレを期待しているしね!」と、語っていた事を思い起こし、中期第一弾をAmazonで購入しました。恐る恐る聴いてみると、何の事は無い私の求める雄々しいSAXONがそこにいました。ソレと同時にLIVEならではのエキサイトメントたっぷりに繰出す新旧織り交ぜた名曲群にスッカリ虜になり、一気にPOP時代も気に入ってしまいました。モチロンせーらさんお気に入りの1曲も演ってますので、コレを聴いてみるのが手っ取り早いかな。確かに中期前半にあたる「CRUCAIDER」~「DESTINY」の曲はえらくPOPですが、ヒット狙いのミエミエの曲調とは違い、ハイクオリティなんです。どこかのCD紹介で読んだコメントを拝借すると、「彼らには似合わないが、アダルトでいて尚且つロックしている奇跡的なサウンド」と言えるのでは無いでしょうか?この時期ではあの悪評高い「Ride Like The Wind」と「Crusader」がオススメです。一聴すれば雑誌や評論家の意見は当てにならんな~と、感じる事でしょう。加えて、「SLID BALL OF ROCK」~「DOGS OF WAR」では1stを思わせるバラエティ豊かな(暴走チューンも復活!)作品群に戻っています。Ride~をフューチャーした「DESTINY」は少々手に入り難いかもしれませんが、こちらは比較的入手は楽でしたよ。因みに「Iron Wheels」は「FOREVER FREE」に収録されています。 あ~ またド長レスになってしまいました。皆さん失礼!
45. 粂蔵 ★★ (2004-01-30 02:37:00)
せーらさん>なんかこそばゆいですね~ ・・・というわけでサッソク本題です。 「Crusader」は、アルバム「CRUSADER」のタイトルトラックにして、彼らのドラマティックな面を代表する名曲のひとつです。思えばPOP時代もこのアルバムから始まりました。ところが、このアルバムから彼らの人気は急降下したのです。その理由として、1stより少なからず内包していた彼らのメロディアスな面を前面に打ち出し、アメリカ進出を狙った事によって、ファンに「コ、コレがSAXON?」と言わせる様な作風になったのが原因のひとつだと思います。私見としては、1曲単位では良い曲もあるのですが、ハンドルを切り過ぎたせいか、曲の練りが足らない様に思います。つまり、アルバムのコンセプトもチグハグな印象です。「DESTINY」と比較してみれば頷いて頂ける事でしょう。ただし、タイトルトラックは紛れも無く素晴しい!日本では当時~現在でもアルバム全体の印象が悪かったせいか“駄曲"呼ばわりされていますが、ソンナ事はアルバムを聴いてない証明の様なもの。欧州ファンはLIVEでこの曲を演らなかったら暴動が起きる(ビフ談)との事からも解る様に、男にしか解らない男の浪漫を勇壮にドラマティックに奏でます。雰囲気は「In The Court Of Crimson King」を男っぽくした感じとでも言いましょうか・・・この後発表したLIVE盤には毎回収録されていますので、メンバーの違いで聞き比べるのも面白いと思いますよ。最新バージョンは「KILLING GROUND」のClasick Rerecording(CD2)に収録されています。因みに「In The Court Of Crimson King」はコレの本編(CD1)に収録されています。彼らの過去と現在を包括した素晴しい作品&パッケージングです。現在の活動に自信が無いアーティストには真似も出来ないでしょう。ジャケは・・・SAXONらしいと言ったらイイのか?
47. 粂蔵 ★★ (2004-02-11 12:00:00)
そうですか、あの埴輪君は「サットンフーの兜」と言うのですね。何か由緒のあるもののはず・・・と、思っていましたがヤッパリ。現物はジャケよりも輝いている様な気がしますがどうなのでしょうか?それに加えて、バックの“赤"も由緒のある色ではないかと睨んでいますが、未だチョッと判らない状態です。 ブツ切りで各アルバムのボーナスに入っていたり、LIVEでしか聴けないINNOCENCE~とROCK THE~の楽曲に業を煮やし、これら幻のアルバム2枚を遂にオークションで購入しました。きっかけは、偶然持っていたオリジナルの「Ride Like The Wind」を聴いた事。原曲もイイですが、SAXONバージョンはそれ以上に素晴しいですね~ 発表当時は、ナゼこの曲のカバーを?等との質問にビフが「バイカーズソングだからさ!」と、答えていた事からすると、彼らは曲もモチロン重視していますが、歌詞に重きを置きながら自らを「バイカーズバンド」「Kidsバンド」と、捉えているのだと思いました。SAXONに自覚があってかどうかは判りませんが、大半のファンはデビュー時のバンド全員で突っ走っているかの様なLIVE演奏に「バイカーズバンド」を見い出していたのだと思います。この辺の違いが後の低迷に至った要因の様にも思うんです。アルバム単位では、デビュー時~現在まで、スタイルはそれほど変っていないと思うのですが・・・多少トッピングは変化していますケド。 先日の書込みでイマイチ・・・等と言った「CRUSADER」をあの後聴き返してコンナ風に思いました。コレ結構イイですね~ ヤッパリいつものSAXONですヨ。返ってReレコーディングされているタイトルトラックが貧弱に聴こえてしまいました。
HIGASHIさん>セキュリティソフトを更新したら、ナゼかBBSにアップできなくなってしまいました・・・ソレはさておき、今、中期にハマッています。R&R GypsiesほかLIVE盤を聴いているとRock The Nationsからの曲がいつの間にか好きになっている自分がいました。陽射しが強い今の時期は、この頃の曲が合うと思いませんか?日中のフェスティバルで中期の曲の演奏を聴けたら最高でしょね。2005初頭に“悲願達成"ならば、寒い時期ですから雄々しいSAXONを堪能したいですね。 K.SOTOさん>始めまして。新ダラスはダグの個性がSAXONと融合している“証"であると思います。旧ダラスが白黒の記録映像を瞬きも出来ずに見つめている様な緊迫感を醸し出しているのに比べ、新ダラスは見つめていた写真が急に動き始めた(カラーで)かの様な生々しさを感じます。私もKILLING GROUNDのボーナスCDで再びSAXON熱が燃え上がり、すかさず全てリ・レコーディングのHEAVY METAL THUNDER(2枚組み)を購入しました。ダブる曲もありますが、ゼヒ一聴をお勧めいたします。
粂蔵さん、HIGASIさんありがとうございます。サクソンについて熱く語れる方がいると心強いです。高校時代に「クルセイダー」を買って感動してレコードで出ている物は全て買ってしまいました。その頃ブートレックにもよく手をだしていました。教えてほしいのですがリ・レコーディングの「HEAVY METAL THUNDER」は輸入盤ででているのでしょうか?最近近くにタワーレコードができたのですがサクソンのCDは1枚も置いていないんです。
>粂蔵さん さっそくレスしていただきありがとうございます。SUZIE~のジャケットを覚えているとはすごいですね。確かにバイカーズバンドと言われていたこの頃からキャッチーなメロディやリフの曲は多かったですよね。僕が思うにこの頃の747やSUZIE HOLD ONはメロディアスだけど全然不自然な感じはしなかったけど、WATING FOR THE NIGHTあたりのいかにも意識して作ったようなキャッチーな曲は「何か無理してるな~」という感じを覚えました。また1STではMILITIA GUARDやJUDGEMENT DAYといったプログレ色の強い曲があったのも興味深いですよね。もともとSAXONというのは幅広い音楽性を持ったバンドだったんですね。僕は初期のアルバムも、POP時代のアルバムも、そしてもちろん近年のアルバムもそれぞれに大好きです。ニューアルバムの発売が待ち遠しい! >K.SOTOさん レスしていただきありがとうございます。EAGLE HAS LANDED Ⅱは僕も気に入ってます。他のライブアルバムに収録されていない曲が多い点と新メンバー、ダグのギターが聴けるだけでも買いでしたね。また旧メンバーのスティーブドウソンとグラハムオリバーが勝手にリリースしたと思われる「DIAMONDS AND NUGGETS」という怪しいアルバムがありますが、これにはMIDNIGHT RIDERやFROZEN RAINBOWのライブが入っているので一聴の価値ありですね。僕はこれらをMDで編集してカーステレオで聴いてます。ホントいくつになってもHMはやめられないですね。
タコすけさん> 元々は別のバンド、COAST=ビフ&ポール と SUN OF A BITCH=グラハム&スティーブが意気投合して合体したトコロに、初代Dsピート・ギルが加入しSAXONを名乗った様です。LIVEの演奏力は凄かったけれど、曲作りではCOAST組が先導していた様ですネ。その理由として1stから現在まで曲調に一貫性がありますし、何よりビフの個性にピッタリ合っていますから。良い曲がビフの比類無き個性とぶつかり合い、感化したメンバーがノリノリで演奏する=SAXONサウンドではないでしょうか?ビフこそがバンドの看板なんです!ルックス以外目立ち難い人ですが、ポール・クィンのバンマスとしての能力も桁外れ。普通はマイナス要因のメンバーチェンジもプラスにしちゃってますし、連綿と続く“名曲群"は殆どが彼のペンによるものですしね。 フリッツ>ココに来る方は皆彼の大ファンです!理由は・・・最近の作品を聴けば解りますよネ!SAXONの演奏力をココまで高めた素晴しいドラマーです。ず~っとSAXONのDsでいて欲しい!!!
HIGASHIさん、レスしていただきありがとうございます。 フィリッツの話題で盛り上がっていたところにショッキングなニュースですね。絶対に戻ってきてほしい!SAXONファンの誰もが願っていることでしょう。UNLEASH THE BEAST以降のアルバムは本当に音楽的完成度が高いわけですが、それは新メンバーのダグとともにフィリッツの功績が大きかったわけですからね。それとこのUNLEASH THE BEASTあたりからビフの声域が広くなったと言われてますよね。インタビューではタバコをやめてエクササイズを続けた成果だとか言ってましたけど、これってすごいことですよね。さすがはビフ、プロの中のプロですね。
BURRN誌が創刊された時は「ついに日本にもHM専門誌ができた!」と喜んだものですが、HIGASHIさんのおっしゃるとおりSAXONの記事の少ないこと...もっともその頃はまさにSAXONが迷走していた時期なのでなおさらなんですけどね。でも僕は今でも覚えています。ミュージックライフ誌のアルバム評で「WHEELS OF STEEL」「SAXON」が★★★★★、「THE EAGLE HAS LANDED」が★★★★☆だったことを!来月号のB誌ではLIONHEARTのアルバム評がでるはずなのでとても楽しみですが、「また変な点数つけられるんじゃないだろうな」という見るのが怖い気持ちがちょっとあったりして(笑)