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正統派
SAXON
SOLID BALL OF ROCK
(1990年)
1.
Solid Ball of Rock
(8)
2.
Altar of the Gods
(6)
3.
Requiem (We Will Remember)
(5)
4.
Lights in the Sky
(4)
5.
I Just Can't Get Enough
(3)
6.
Baptism of Fire
(5)
7.
Ain't Gonna Take It
(5)
8.
I'm on Fire
(6)
9.
Overture in B-Minor / Refugee
(3)
10.
Bavarian Rhapsody
(0)
11.
Crash Dive
(2)
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Crash Dive
コメント・評価
Recent 50 Comments
1.
クーカイ
★★
(2002-01-14 16:37:00)
'91年の作品(HIGASHIさん、HIGASHIさん。これ通算何作目ですか?教えて下さい)。
本作のキーワードはタイトルにも表れているとおり、"ROCK"である。HMというよりHR、そんな音像の楽曲が並ぶが、うーん。さすがSAXON。どこを切ってもSAXONらしい、ノリが良くしっかりしたメロディーが詰まった作品である。
本作を聴いてふと思ったのだが、SAXONってAC/DCに似ている。自分達のフォームをがっちり創り上げているし、周囲の「今、何が受けている」の声もほとんど気にしていないところが(あと、ノリの良い楽曲が並ぶところね)。
ただ、本作で残念な点が一点だけ。それはアートワーク。CDケース裏面の"SAXON玉"が落ちてくる絵は・・・。あのー、これメンバー自身かメンバーの子供が描きでもしたのでしょうか・・・。ちょっとトホホな出来なんですけれど・・・。
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2.
HIGASHI
★★
(2002-01-15 23:38:00)
何故か昨日から更新記録が見れなくなったので、回答が遅くなりました。
失礼してますクーカイさん、ゴメンナサイ。
このアルバムはスタジオ盤としては10枚目、ライブアルバムを含めると13枚目の作品です。
サクソンは基本的に3つの時代に分かれると僕は思っています。1~4枚目までの全盛期、5~9枚目までの迷走期、10~15枚目までの再生期です。だからこのアルバムはそれまでの音楽的迷走から抜け出し、原点に向けて再スタートしたアルバムと位置付けされます。
現にビフは雑誌のインタビューで「デニム&レザーのスピリットを取り戻すよ!」と語ってました。
ご指摘の通り裏ジャケは稚拙ですが、中身は随分サクソンらしい仕上がりになってますね(笑)。
それと、何故か日本で売れないバンドとしてAC/DCとは仲がいいのも事実ですね。音楽的にも単調なブギーっぽいところはよく似ていて、それが日本では駄目な遠因でもあるでしょう。
ただ、個人的には世界的な成功のレベルは断然AC/DCの方が上なので、AC/DCのファンの方が現状の日本の扱いには納得いかないと思いますよ。
まっ、いずれにせよ、僕は一人でも多くのHMファンがサクソンを理解してもらえるようこれからも書き込みをしていきます。お互い好きなバンドの為に頑張りましょう!
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3.
ローランDEATH
★★
(2004-04-25 01:33:00)
1990年作。
原点回帰を目指した作品らしい。
イエ~!とか、ヘ~イ!、ウ~!とかいう掛け声がキャッチーな作品。
ク~カイさんも、HIGASHIさんも触れてるが、俺も、特にミドル・テンポの曲のリフはAC/DCに似たところはあると思う。本作では①、⑤あたり。
(余談だが、⑧は、VAN HALENみたいだし、④は、OZZY OSBOURNEみたい)
個人的には、やっぱり②や⑥あたりのハイテンポで突っ走る曲と、⑨のような暗めのバラードが好きですな。
しかし、Voにリヴァーヴかけ過ぎやね。
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4.
K.SOTO
★★
(2004-06-08 16:41:00)
結構気にいっているアルバムです。タイトル曲が最近のサクソンって感じですよねー。サクソンってミドルからスローで重めの曲にかっこいいの多いです。またそれがタイトルになっているパターンがあるようです。バイフォードが指笛をやってくれると「おお、きたなー」って感じです。サクソン好きな人にAC/DCのファンが多いですね~。実はぼくもAC/DCは好きで
よく聴きます。ロックはノリが一番ってとこがいいのですかね~。
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5.
タコすけ
★★
(2006-03-07 23:36:00)
前作DESTINYはアルバムとしては素晴らしい出来でしたが全盛期のSAXONの面影が全く無く、これからSAXONはどうなってしまうんだろうと思ったものでした。だからこのSOLID BALL OF ROCKを聴いた時は正直嬉しかった。1曲目からSAXONらしさのかたまりのような曲。Requiemのような曲もあるが全体的にはSAXONが復活の狼煙を上げたといっていい内容です。新加入のベーシスト「ニプス・カーター」のライティングによる曲が目立つ。
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6.
失恋船長
★★★
(2011-03-11 01:21:43)
シングルカットされた③のらしくない売れ線ナンバーのせいか軟弱な印象を持たれるでしょうが英国の伝統とアメリカでの成功を目指し葛藤する姿が滲み出てた好盤だと思います(個人的には①はメタル史上における名曲)全般的に洗練された雰囲気が漂い彼等なりの大衆性とメタルな世界観を感じさせます。なにをしてSAXONかで評価が分かれるでしょうが一発大技のあるバンドと思って聴いたことのない僕には大いに楽しめるアルバムでした
(うっかりするとさらっと流れてしまうのが難点)後半少々だれますが低迷期を脱出しようとする彼らの気概に引寄せられました
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7.
てかぷりお
★★★
(2016-01-03 18:33:36)
1991年10thアルバム
最後まで放置してたけど買いました ロイヤルメール便で本国から忘れた頃に到着 これでやっとスタジオ全作品揃いました にわかにわか
この辺りがSAXONの転換点の一つと捉えられることが多いようですね 徐々に舵を戻し始めるというか 個人的には思ってた以上にストレートでSAXONらしい作品だなというのが第一印象 問題扱いされているレクイエムもそこまで違和感ないです まあでも確かにたまにVAN HALENぽいアメリカンスメルも感じるんだけど それでもストレートで力強い、そしてメロディに仄かな哀愁を聴かせてくれる「らしい」部分が印象的でした 聴かないで放置してたのが勿体なかったよー お気に入りになりそうです
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8.
火薬バカ一代
★★
(2018-01-10 23:48:31)
湾岸戦争がメタル・バブルに暗い影を落とし、グランジ/オルタナティブ・ロック勢の台頭により、80年代型HR/HMの黄金時代に終止符が打たれた’91年。未だ暗中模索の時期を過ごしていたSAXONはこの10thアルバムを発表しました。
思い切ってメロハー路線にフルスイングした前作『DESTINY』(’89年)は流石にやり過ぎと思ったのか、今回はKeyによる装飾は控えめに、再びGの存在を前面に押し出して、幾分かでも本来のSAXONらしいサウンドへ軌道修正を図ろうとした跡が伺える仕上がり。
但し、こぢんまりとした音作りはあまりメタルっぽくはなく、ハード・ドライヴィンな疾走ナンバーから、BON JOVIばりのポップ・メタル・チューンまで並んだ本編は、バラエティ豊か…と言うよりも、当時のSAXONの「どっちへ向かって進めばいいのやら」という迷いが、そのまんま音に表れてしまっている感がありあり。『DESTINY』が異色の名盤足り得たのは、方向性はどうあれ全力でやり切ったからこそであり、それに比べると本作におけるバンドの姿勢は些か中途半端と言わざるを得ないわけで。
…ってな具合にどうしても苦言が先立つアルバムではありますが(デビュー10周年を記念する作品でもありますし)、それでも実は1曲1曲を取り出してみると然程悪くないんですよ、これが。土煙立ててブッ飛ばす疾走ナンバー②⑥や、英国産メタルらしい湿気ったメロディラインにグッとくる④みたいな楽曲がカッコイイのは当然のこととして、ゴッドに「まるでBON JOVI」と評されたシングル③とかも個人的には悪くない出来だと思う次第。
真っ先にチェックすべき作品でなくとも、見掛けたら押さえておいて損はない1枚ですよ。
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9.
正直者
★★★
(2018-01-22 20:31:37)
英国の伝統美を今に伝えるベテラン・バンド、サクソンの90年の幕開けを告げるフルアルバム。
前作ではアメリカン・マーケットを意識した事により多くのファンから、デフ・レパード化したと生粋のファンを失いましたが、本作で見事にサクソン節が復活。
哀愁溢れる疾走チューン、そしてミッドテンポでのヘヴィで迫力のあるサウンドは、このバンドの真骨頂。
アルバム毎にあっちいったりこっちいったりと、サウンドの変化を見せてきましたが、ようやっとデニム・アンド・レザークラスの充実したサウンドで復活を果たしています。
微妙な塩梅でアメリカナイズされた軽さは残っているんですけどね…そこがまた魅力的ともいえますね。もう少しギターがメタリックに切り立っていたら申し分なかったのに…
サクソン=スピードナンバーにあらず、そこが分からないと適切な評価に落ち着きません。
ちなみにBURRN誌の評価は62点。伊藤政則氏のレビューにひっぱられ一般的に評価の低いアルバム。
それにしても一部ユーザーのBURRN!ぶりには本当に驚かされる。まるっきり同じだもんな。
海外での評価と日本との評価は全然違う。その目を持っている健全なユーザーが4.6.8でコメントしているのが唯一の救いだ。
80年代中ごろのアルバムを迷走期とBURRN!と同じ論調で語るアホウが、あの時代いっぱいいたことを、こっちは忘れていない。今ならハッキリと断言出来るだろう。あの時代そのものが迷走期だったと…みんな売れたくて音楽性を変えたじゃないかとね。
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★★★
素晴らしい!!
★★
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