というワケでカラオケ行ってきました。THE NAME OF THE ROSE! あの優雅なストリングスとアコギのイントロから完コピ状態で入ってました。うっとりしながら歌いだしまで待つのが長いこと!(笑) 一人で聴く分には全く気にしてませんでしたが、数人でカラオケ行って歌う場合は「イントロなげーよ」とクレームがつく恐れがありますね、この曲は。 かと言ってイントロを早送りしたくもないし・・・難しいなぁ。 ところでDAMっていつの間にかHM/HR収録曲がかなり増えましたね。個人的に嬉しかったのはWARRANTやFAITH NO MORE、BACKYARD BABIESがあったこと。歌いちぎってきました。
ベスト買いましたよ!! 再レコーディングして、サウンドが良くなってるし、アレンジも変わってるから、全部持ってる人でも楽しめる内容だと思います。 僕は半分知らない曲だったんで、満足でしたけど。 ヴィニーが脱退して、ギターを心配してましたけど、十分すぎるほど弾きまくっています。原曲とカヴァーどっちがイイかと言うと個人的な趣味によりますが、特にBALLADSに関しては今回のアレンジが素晴らしいと思いました。残念なのは、収録曲に『THE LONELIEST PLACE IN THE WORLD』が入っていなかったことですね。間違いなくTENのバラードの最高傑作なのに… あと、6作目から1曲もカヴァーされてないのが不思議です。 こうしてベストを聴いてみると、本当にTENは素晴らしい曲ばかりだなって思いました。今後のTENの活躍が楽しみです!!
自分にとって、TENは、ここ3年くらいに限れば、 BLACK SABBATHやVADERと並んで、最も聴いている時間が長いバンドだと思います。 1stを初めて聞いた時にはそんなに好みでもないかなとも感じていたんですが、 時間が経つにつれ、繰り返し聴く度に、どの作品もどんどんと好きになっていって、 いつも今が一番好きなんじゃないかと思うほどです。それはどのアルバムにおいてもそうです。 だから、昔書いた感想はあまり現在のとは一致しない面もあったりもするんですが。
で、それは楽曲面に限らず、個々のパフォーマンス、もっとはっきり言ってしまえば、 ゲイリーのヴォーカルとヴィニーのギターも、聴く度に大好きになっていきました。 ゲイリーに関してはソロの項目で触れるとして、今になって思うのは、 ヴィニーの存在って想像以上に大きかったんだなってことです。 それは、まず、ギターソロ。ヴィニーの弾くソロは、いつでもとてもエモーショナルで、 ハードな曲では熱く弾きまくり、ソフトな曲では伸びやかに聴かせる。 特に、絶妙のタイミングで繰り出される強烈なハーモニクスには、涙腺を刺激させられます。 その完成されたギターソロには本当にハズレがなく、どれも楽しみに待っていられます。 "Till The End Of Time"・"Strange Land"・"High Tide"などは、まさに絶品!
そして、それと同じ位に重要な要素だったのが、リズムパートにおける彼のプレイだったのではないかと。 TEN以外の、例えばヴィニーのソロアルバムやBURNS BLUE、BOB CATLEYも聴けば分かるのですが、 その力強いサウンド、小気味好いリフワークは一聴して分かるほど独特で、楽曲の核となっています。 "Bright On The Blade"・"The Stranger"などに特に顕著ですね~。
ここ1週間、復習の意味も兼ねてオリジナルアルバム9枚を全てコンポで通して聴いてみたんですが、 やはり甲乙つけがたく、どれも素晴らしい出来だと思いましたね。 一番大好きなのは、2nd『THE NAME OF THE ROSE』だと迷わず言えますが、 それ以外は気分次第かな。でもやっぱ初期の方が空気が好きというか、そんな感じはあります。 ちなみに、楽曲単位で、ベストTENを挙げるならば、 "After The Love Has Gone","The Torch","Soliloquy-The Loneliest Place In The World"(『TEN』), "The Name Of The Rose","Through The Fire"(『THE NAME OF THE ROSE』), "Bright On The Blade"(『THE ROBE』),"The Phantom"(『SPELLBOUND』), "The Stranger"(『BABYLON』),"The Elysian Fields"(『THE TWILIGHT CHRONICLES』), "Endless Symphony"(『STORMWARNING』)といったところでしょうか。 他にも"Goodnight Saigon","When Only Love Can Ease The Pain","Standing On The Edge Of Time", "Valentine","The Soldier","Stay A While","The Chronicles","Kingdom Come"…,キリがないです(笑)。
とまぁ、長々と語っちゃいましたが、とにかく、これからのTENに期待することは、 まずその新譜に、先ほどの曲リストの中に割り込むほどの名曲があってほしいし、 ゲイリーの声の魅力と創作意欲の維持、それとニューギタリストの「味」でしょうかね~。 ということで、『HERESY AND CREED』、早く聴いてみたいです。
そろそろ新譜のリリースも近いですね。 先行公開された"Tell Me What To Do"を聴いてみましたが、まぁ相変わらずキャッチーで素晴らしいこと! 今回も何の心配もしてませんし、新たな音が届くのを楽しみに待っています! …いや、ひとつだけあった。今回はジャケがあまりにひどいぞ!(笑) 『ALBION』も結構微妙だなと思いましたが、今回はさすがにないでしょ~…。 『ALBION』と対をなすということで、方向性はわかるけども安っぽすぎ! これまでのジャケといえば、1st~3rd・6th・7thは抽象的、4th・9th~現在(?)は様式美的、 5thはSFC的、8thはガイコツ的な感じで、個人的には9th『STORMWARNING』のジャケが一番好きですね。