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00年代 | 10年代 | 70年代 | 80年代 | 90年代 | J | ツインリード | ドラマティック | ブリテン | メロディック | 叙情/哀愁 | 正統派 | 有名バンド
JUDAS PRIEST
Demolition (2001年)
1. Machine Man (37)
2. One on One (15)
3. Hell Is Home (28)
4. Jekyll and Hyde (10)
5. Close to You (13)
6. Devil Digger (5)
7. Bloodsuckers (24)
8. In Between (7)
9. Feed on Me (21)
10. Subterfuge (23)
11. Lost and Found (14)
12. Cyberface (0)
13. Metal Messiah (25)
14. What’s My Name (0)
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解説


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1. Machine Man, 1. One on One, 1. Hell Is Home, 2. Jekyll and Hyde, 2. Close to You, 3. Devil Digger, 3. Bloodsuckers, 4. In Between, 4. Feed on Me, 4. Subterfuge, 4. Lost and Found, 5. Cyberface, 5. Metal Messiah, 6. What’s My Name


コメント・評価

Selected Comments
9. H・W ★★ (2002-07-05 01:10:00)

モダンヘヴィネスの要素はカレー粉のようなもので、何にかけても最終的に「カレー風味」になってしまうという難しい「調味料」だ。
ジャギュレイターはいわば「プリースト風カレー」であったのだ、結局の所。
デモリションの場合、「カレー風味のプリースト料理」である。
最近ではちょっと「カレーの匂い」がしただけで顔をしかめる純粋主義者がいるようだが、このアルバムの料理の仕方は、一流だ。
深い味わいがある。
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10. Metropolis ★★ (2002-07-28 21:54:00)
DTの「AWAKE」の良さが分かるまで7年かかった、モダンヘヴィネスが苦手のメロディ至上主義者の私である。おそらく「DEMOLITION」のよさを掴む頃には数年かかるだろう、それを承知の上でレビューを書く。
「PAINKILLERでJPは進化する所まで進化し尽くしてしまった。これから先どうなるのだ」というのが私のJPに対する評価であった。「JAGULATOR」は、実は義経の八艘飛びのごとく試聴して聞き飛ばした結果、「へヴィ過ぎる、過度にブルータル」で終わってたしリッパーに対する評価も定まらなかった。
ところがどっこい、この「DEMOLITION」を聞いて、まだまだ進化する、進化途上中だと感じた。リッパーの低音は、このバンドに新しい風を吹き込んだ。より男性的で、マッチョな、「漢のJP」を際立たせている。ただし、私はリッパーの声に「慣れて」いないが。
それと何より、楽
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11. m.c.A.K. ★★ (2002-11-21 18:37:00)
前作はRIPPER加入前から曲が出来ていたこともあり、前任者脱退のゴタゴタがそのまんま曲に反映されているようで僕個人としてはちょっと息苦しかった。HMとして最高の部類なんだけど、もう少し変化球が欲しいと言うか・・・(「PAINKILLER」の時もそう思った)
しかし「DEMOLITION」においてはRIPPERの歌い手としての実力・魅力が前作よりも発揮されている。楽曲も彼等本来の雑食嗜好というか“何でもやったれ!"精神が復活したような感じ。各曲が金属的ながら様々な色を反射させ、個性的に輝いている。
稀代のシンガー:RIPPERを得たことにより様々なアプローチを可能にしたのであろう。更なる未来へと彼らの視線は向いている。
インパクトでは前作に譲るかもしれないが、個人的には本作こそ「さすがJP!」と頷ける会心の一作。
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12. うにぶ ★★ (2003-05-17 23:04:00)
JUDAS PRIESTの21世紀第1作目となる'01年発表の14thアルバム(通算17作目)です。
前作『JUGULATOR』同様ミドル・テンポのヘヴィ・リフ主体ながら、叙情性やメロディアスさも戻って来たってことでけっこう好評だけど、一方でボロクソに言われたりもしています。まあ昔のJUDAS PRIESTに戻って欲しいって人には駄作でしょうね。個人的にはこのアルバムもかなり気に入っています。
(3)「HELL IS HOME」はヴォーカル・ラインが実に魅力的で、叙情的な名曲。(5)「CLOSE TO YOU」と(11)「LOST AND FOUND」は今までのJUDAS PRIESTのバラードとはタイプが違うけど、切々と響いてきます。ハイトーンを駆使した技巧的な劇的バラードも良いけれど、感情のこもった素朴な感じの歌も素晴らしい。地味なようで実際には無茶苦茶難しい歌だとは思い
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13. 夢想家・I ★★ (2003-07-28 20:19:00)
たしかに本作には華やかさは無い。しかしリッパーの個性とPriestサウンドの相性の良さは本作を聴けば一目瞭然で、「次のアルバムへの期待」を持たせるに十分なクオリティーを備えている。さらにいえば、一枚とて似たような作風が無いPriestのアルバム群において、本作「DEMOLITION」もまた独自のキャラクターを持った作品として正当な評価がなされるべきだと思う。
もし"リッパー"に次のアルバムを作るチャンスがあれば、本作は「過渡期の佳作」になったのではないだろうか
様々な意味で、とても"惜しい"作品。
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14. 地獄葬戦士 ★★ (2003-10-23 22:49:00)
前作「JAGURATOR」はブルータルな作風で、それが結構鼻に付くところがあったのだが、本作はモダンでありつつも伝統的なHMを主体とした作品になっている。
オープニングの疾走曲「MACHINE MAN」は一発で気に入ったし、続く「ONE ON ONE」もヘヴィなミディアムテンポの佳曲。
「HELL IS HOME」は美しくもダークな曲で、「JEKYLE AND HYDE」は過去のPRIESTにはないタイプの個性的な曲。
パワー・バラードの「CLOSE TO YOU」、リッパーの唸るような低音ヴォイスが印象的な「DEVIL DIGGER」と続き、往年のJPを彷彿させる「BLOODSUCKERS」では、リッパーの驚異的なハイトーンが聴ける。
うねるようなヘヴィさを持つ「IN BETWEEN」、思わずヘッド・バンキングしたくなる「FEED ON ME」、現代風サウンドの
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15. makura ★★ (2003-11-23 04:36:00)
よいかも。
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16. 柴が2匹(会社から) ★★ (2004-01-01 03:26:00)
「JAGURATOR」よりも個人的にはJPらしい作風で聴きやすいです。
前作ではおどろしさが前面にでたボーカルがアコギの美しい旋律を力強く熱唱
しているのには驚きました。やはり、リッパー氏のボーカルスタイルってこの作品を
聴いても器用な方なんだと痛感。
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Recent 20 Comments

17. ら~しょん ★★ (2004-01-12 01:54:00)
前作からのモダンへヴィ路線を引き継いでいるが、極端にブルータルになっておらず、従来のJPのような叙情的なメロディも復活してなかなかの出来ですね。
①④⑤⑦⑨⑩⑪など好きな曲は多いんですが、JAGURATORに比べると強烈なインパクトを持つ曲が少ないのも事実。
ロブがHALFORDを率いて2000年にアルバム「RESURRECTION」で大復活したのも、このアルバムの存在感を希薄にしてしまった原因でもありますね。

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18. 工場長 ★★ (2004-01-24 16:46:00)
あんまりすかれてないみたいだけど、僕は最高に好きです。私のまわりでも評価はよくないです。こういうかっこよさがわかる僕たちは選ばれし者たちなんです。いつか分かってもらえる日がくる・・でしょう

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19. psyborg rockstar ★★ (2004-02-05 22:55:00)
リッパー大好きなのになぁ。
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20. むふ○ ★★ (2004-03-12 08:28:00)
これは良い!普段JP自体はあまり聞かないのだが、このアルバムは気に入った。
個人的にペインキラーアルバムよりも全然好きだ。
モンダンヘヴィネスは普通に好きなのですんなり入れたが、このアルバムはただモダンなだけではない。
皆さんがおっしゃる通りこのアルバムは伝統的なHMを主体した、頑固としたヘヴィメタルアルバムなのである。
モダンヘヴィネス好きの若者をHMの世界へ、HM好きをモダンヘヴィネス、ニューメタルへの架け橋となる絶妙なバランスを保った傑作。
そして、古典的なHMと最先端のモダン要素を含んだ、現時点でのヘヴィミュージックの教科書的作品と言えよう。
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21. 康介 ★★ (2004-05-31 17:45:00)
1曲目のMachine Manはカッコ良い疾走曲でなかなかの出だしなのだが
その後が…スローな曲が多いためにダレてしまうかな。曲数が多いせいもある。
けれども1曲1曲を聴けばクオリティは高く、超ベテランならではの熟成された
名曲揃いなのではと思う。モダンへヴィネスに移行したとは言われるけれども
ブリティッシュの香り漂うメロディは健在。ロブが復帰した次作が楽しみだ。

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22. ほにゃほにゃ将軍 ★★ (2005-05-10 23:29:00)
楽曲を十曲に絞り込んでいればもっとピシッとした印象だったのにな。
あと、アップテンポの曲があと一曲くらいあるととっつきやすかったかも。
個人的には大好きなアルバムである。リッパーのライブを観にいったときは
デモリションから六曲くらい演ってもいいと思ってた・・・のに三曲しか・・・・。
残念だった。
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23. THRAX ★★ (2005-05-15 16:53:00)
曲が多すぎる気はするが…。
それさえも「たくさん聞けていい!」と肯定できるほど佳曲揃いですね。
モダン化がキーワードなんだろうけど、これくらいヘヴィじゃないと、時代には適応できない。
いつまでもキンキンした金属サウンドでは時代遅れなのは火を見るよりも明らか。
重さはモダンだけど、歌メロやリフはヘヴィメタルそのもの(ジューダス・プリーストそのもの)なのだから、
なにが問題なのか俺にはさっぱり理解できない。
ジューダス・プリーストは70~80年代と心中するような安っぽいバンドじゃない。
ペインキラーが嫌いな俺の発言ですから、さらっと流してもらって構わないですが。

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24. Deuce ★★ (2007-02-28 20:56:00)
イイ!
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25. Deuce ★★ (2007-04-15 21:06:00)
聴き込んだ結果、難点は無駄に長いイントロの曲が多い。
スコットが大人しすぎる(デイブ・ホランドじゃないんだから・・・)
リッパーのハイトーンが少ない。
サウンドが少々、電子音くさい。
それでも、流石JP(ていうかグレン)です。
私はロブのレザレクションより評価します。
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26. せいこりん ★★ (2007-07-15 19:46:00)
未だにHMKAIの頂点に立つJUDAS PRIEST。そんなJUDAS PRIESTでも評価が低いアルバムがある。本作でもある通算14作目の「DEMOLITION」がその一つと言えるだろう。ちなみに本作の発表当時のJUDAS PRIESTは低迷期であった故に、ヴォーカルはロブ ハルフォードではなくティム リッパー オーヴェンであった。只ティムの歌謡力は申し分はなかったので本作の問題点はヴォーカルではなく、矢張りサウンドにある。本作を一通り聴けば分かることかもしれないが、JUDAS PRIESTにしては異色的な仕上がりと言う印象を受けるし、どうもPRIESTらしいエネルギッシュなナンバーが見当たらない。後にメンバーは本作を実験的なアルバムと公言しているが、その通りである。このサウンドを実験的なサウンドではなければ一体なんだというのだと思うし、出来栄えも今ひとつだ。矢張り本作はPRIESTの
…続き

27. ニャー ★★ (2007-08-17 23:19:00)
前作JAGULATORは完成度は高いと思ったけど、よく分析できないけど何か違和感があった。 でもJAGULATORのあのジャケットとリッパーのイメージとダブらせて、今後の展開にも期待していた。 このアルバムは曲がいい! 本当に良く出来たアルバムで一発で気に入った。 リッパーは本当に凄いヴォーカルだ。うまいよなぁ。
プリーストはロブを呼び戻さなくても十分成功したと思うけど、何で彼を手放したんだ!
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28. ぷにょぷにょぽっこん ★★ (2007-11-11 09:36:00)
リッパーの漢っぽさ、線の太さがうまく生かされてると思う。
いろんなタイプの曲がはいってる。
「Hell is Home」「Feed on Me」「Metal Messiah」「Lost and Found」が特に好き。
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29. メタル伝道師 ★★ (2008-04-28 17:35:00)
前作と比べるとブルータリティはそこそこに抑えられており、その分モダンヘヴィよりなサウンドになった。
ミドル~スローナンバーが大半を占めており曲数の多さも相俟って息苦しさを感じる人も多かったのではないかと思う。
これまでのJPの路線ともあまりに違ったためファンからの評価は得られなかったが、当時の世の中の流れやリッパーという
ヴォーカリストを活かすという意味ではこの路線でアルバムを作成した事は間違いではなかったと断言できる
じっくり聞けばいろいろな良さを発見できる個人的にはかなり好きな1枚。

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30. モブルールズ ★★ (2009-04-29 12:56:00)
ロブはいないしモダンだが良い。バンドの底力を感じる。

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31. GB ★★ (2010-11-28 20:24:51)
前作から続けて賛否両論(いや非難ゴーゴー?)の本作だけど。わたくし前作も含めてそこまで悪いと思いません。

試しに、まだ売り飛ばしてない人は久々に引っ張り出して聴いてみよう。そろそろ冷静に聴ける時期でしょ。それ以後、いろんなヘヴィミュージック聴いてきたでしょ?今聴いたら、ヘヴィさ・ブルータルさなんて大騒ぎするほどのものじゃないことがわかると思う。前作は方向性云々というより曲のクオリティが低かったのが問題だったけど、本作は1曲目を聴いただけでそのへんがずっと向上してるのがわかる。まあ、完全に手放しでは称賛できませんよ。中には「曲はいいんだから、もっと練り込んだアレンジしろよなぁ・・・」って曲もあるし。でも、このラインナップ、方向性で続けてたら、2枚後ぐらいにはまた歴史的な傑作を作り上げてたんじゃないか、という気配がする。
・・・でも結局彼らはさらに新たな領域に進むことを放

…続き

32. 音男 ★★★ (2014-12-02 23:26:11)
あれ、やば! このアルバムこんなにかっこよかったけ?リッパーのヴォーカルって、パワフルで暴力的を装っているけれど根がみずみずしかったりして、かなり良いですね。それにしても曲がかっこいい!!正直小生はPainKillerはあまり好きじゃなかったりします。リフとヴォーカルがユニゾンっぽくて広がりが感じられないんです。個人的には背徳の掟(ちょっと意味不明の日本名)が一番好きだったりしますが、あらためて聞くとこのアルバム、ひょっとしてそれ以上!!?リフとボーカルメロディが程よい硬度で絡み合い、聞いていて快感です。
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33. 正直者 ★★★ (2018-03-19 22:02:34)
アルバム枚に変化を遂げるのがJUDAS PRIESTだ。モダンヘヴィネス路線を引きずるも速さが若干復活。そのおかげで楽曲にメリハリが出来た。リッパーも脂の乗った若々しい歌声でロブの後任を勤め上げている。御苦労様と言ってあげたいが、前作よりもフックが減退、メロディアスな面はあるが、とにかく耳に残らないツマラナイものが多い、これがJUDAS PRIESTと言われるとかなりつらい。しかしあくまで攻撃的な演奏をくり返す衰え知らずの姿は恐ろしくエゲツナイ。やっぱりJUDAS PRIESTは偉大なバンドだ。

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