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Godspeed on the Devil’s Thunder: The Life and Crimes of Gilles de Rais (2008年)
解説
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1. In Grandeur and Frankincense Devilment Stirs, 1. Shat Out of Hell, 1. The Death of Love, 1. The 13th Caesar, 2. Tiffauges, 3. Tragic Kingdom, 4. Sweetest Maleficia, 4. Honey and Sulphur, 5. Midnight Shadows Crawl to Darken Counsel With Life, 5. Darkness Incarnate, 6. Ten Leagues Beneath Contempt, 6. Godspeed on the Devil’s Thunder, 6. Corpseflower, 6. Balsamic and Anathema, 6. A Thousand Hands on the Maid of Ruin, 6. Into the Crypt of Rays, 7. Devil to the Metal, 8. Courting Baphomet, 9. The Love of Death (remix), 10. The Death of Love (demo), ....
コメント・評価
Recent 20 Comments
1. 背徳ノ翼 ★★ (2008-10-21 17:59:00)
2008年発表の8thアルバム。正直、嬉しい内容である。邪悪なる英国ヴァンパイア集団が戻ってきた!と言える内容。前作ははっきり言って、個人的には全く受け付けないアルバムだっただけに、このシンフォニックでホラー的な暴虐ブラック路線へと回帰してくれた事が本当に嬉しい。フランスに実在した人物、ジル・ド・レイを描いたコンセプトアルバムであり、3rd、4thの頃の、俺が思うに一番彼ららしかった頃の音楽性がこの作品に表れていると感じる。前作を購入しがっかりさせられた俺のようなファン、このアルバムは聴いてみて欲しいと思う。損はしないはずである。
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2. 雷雲 ★★ (2008-10-31 01:28:00)
個人的には前作ではほとんど抑えられていたシンフォニックパートを今作では全面に出してくれたのがとてもうれしい
たしかにこのアルバムは初期、中期、の頃の要素をとり戻してきている(まだ完全ではないが)
くわしくはまずこの今作のアルバムを買って聞いて欲しい。ただ今回のジャケのデザインはいろんな意味で微妙かも。
おすすめは
Death of the loveと
13th Caeser
3. 雷雲 ★★ (2008-10-31 01:31:00)
ごめん!二重投稿になっちゃった
4. カズチン ★★ (2008-11-02 20:17:00)
ダサさを醸し出したストレートなアルバムタイトルに否応無しに期待したが、
個人的には期待以上の作品でした。
曲の感じはここ2作の経験を活かしつつも、背徳ノ翼さんの仰るとおり3rdや4thのような
シンフォニックかつアグレッシヴな、これぞCRADLE的ホラーなメタルが展開されていて激ツボ。
楽曲も良くなってるが、新ドラマーのテクやセンスも非常にいい感じだと思います。
前ドラマーのエイドリアンより好きかも。
ダニのヴォーカルも昔程ではないにしろ前作よりは金切り声を使用してくれているし、
何より低音ヴォイスが今作の楽曲に非常に合ってると思います。
やっぱこのバンドはコンセプトアルバムを作ってる時の方が気合入ってんじゃね?
怪しいアートワークも含めCRADLE好きは買いだと思います、
個人的にはCRADLE OF FILTHの最高傑作とい
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5. 寝坊メタル ★★ (2008-11-05 22:39:00)
ジル・ド・レイをテーマにした2008年最新作。彼らの作品を購入したのは久しぶりです。
まずジル・ド・レイについて簡単に書いておきます。
ジル・ド・レイは、後に「青ひげ」のモデルとなったとされるフランスの貴族で、
黒魔術に傾倒し、一説には1000人以上といわれる少年たちを虐殺し性的興奮を得たと言われています。
なぜそんなことをしたかと言えば、彼はかつてジャンヌ・ダルクを補佐して戦った国民的英雄の一人で、
ジャンヌ・ダルクが火あぶりになったことで気がおかしくなってしまったそうです。
そして、事件が発覚し公開裁判にかけられると、泣きながら自ら罪を告白し、絞首刑とされ死体は火あぶりとされました。
(体が灰になってしまうと「最後の審判」で復活する体が無くなってしまう為、火あぶりは最上級の絶望を与える刑罰でした)
さて、本題の内容に入ります。今作では上
…続き
6. Usher-to-the-ETHER ★★★ (2008-11-15 21:50:00)
2008年発表の8th。
ネットやプレスでも評価されている通り、ここ最近の作品に顕著だったメタリックさは残しておきつつ、以前のようなシンフォ要素やアグレッション、ゴシックホラー的耽美メロ等をかなり取り戻している作風で、今までのCOFの集大成といってもいい作品だと思います。
私は、ブラックメタルのバンドが「正統派メタルの手法を取り入れてブラックメタルの感性を表現する」のはともかく、「正統派メタルの手法を取り入れて正統派メタルの感性を表現する」事にあまり意義を見出せないので、COFがこういう路線に戻ってくれて嬉しいです。
ただ、世間では「鬼女と野獣」の再来と言われてるようですが、個人的には似て非なるアルバムだと思ってます。「鬼女~」がバンドサウンドを媒介に、エリザベスの産まれた夜の瘴気に満ちた空気だったり、死して尚荒れ狂うエリザベスの亡霊だったりとい
…続き
7. 便器に頭を突っ込んで ★★ (2008-11-20 22:36:00)
確かにシンフォニックでホラー的な要素は取り戻しつつあるけど
かんじんなメロディーは昔ほどの魅力はなく
印象に残ったのはサビを女性がノーマルヴォイスで歌う③だけ。
8. FAF ★★ (2008-12-23 00:12:00)
このバンドは長い曲を最後まで聞かせる力がありますね。このアルバムも例に漏れず。傑作と言われてる3rdに似てますが、上でも言われてるようにメタル色が強い気がします。なんにしても今年買ったアルバムで一番いいかな。
9. Spleen ★★ (2009-02-09 03:08:00)
購入前、よくジャケットに色気がないという意見を聞きました。確かに事実ですが、中のアートワークは結構なヤバさ加減です。もう色気とかどうでもいいぐらい。
曲に関してはもうちょっとドラマティックな展開が欲しいかなとも思いましたが、それでは単なる過去の踏襲になってしまうので、前作のストレートなヘヴィネスを踏まえた表現形態の方がよりクレイドルの現在を表しているように思えます。ただ、スペシャル・エディションの方には彼ららしい大仰さと凶暴さ全開の長いインストがあるので、このために2枚組買ってもいい! という気になりました。
また、ダニの高音シャウトが好きという方には物足りないところもあるかもしれません。実際自分も、駄々っ子(ダニの高音ってそういうイメージなので……)が大人になってしまったような気がして一抹の寂しさを感じました。でも低音ボイスは回を重ねるごとに禍々しさが増しています。凶行と哀
…続き
10. vox ★★ (2010-08-14 00:27:00)
オレは『Thornography』を聴いていないので正直前作の流れ~とかそういうのはわからないが、
かなり良いアルバムであるという事はわかる。
個人的にはエイドリアンの抜けた穴を新ドラマーのマーティンがどう埋めたのかが気になっていたが、
やっぱりこの業界で活躍するドラマーなのだから上手いに決まっていた。
1音1音しっかり聴こえるし、フィルインも面白い。
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11. ジョージベラス ★★★ (2011-06-28 10:37:51)
これは復活作といっても過言ではない。鬼女の頃
に回帰した作品と言えよう。
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