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00年代 | 10年代 | 70年代 | 80年代 | 90年代 | S | ギターヒーロー | ドイツ | ポップ/キャッチー | メロディック | 叙情/哀愁 | 正統派 | 有名バンドSCORPIONS
In Trance (1975年)
解説
1975年9月17日、RCA Recordsよりリリースされた3rdアルバム。
前2作で提示したプログレッシブなクラウトロックからの脱却が見られ、楽曲はより短くなり、よりタイトなアレンジが聴ける。
Recorded:1975, Dierks Studios, Cologne, West Germany
Producer:Dieter Dierks
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1. Dark Lady, 1. In Trance, 1. Life's Like a River, 1. Top of the Bill, 1. Living and Dying, 1. Robot Man, 1. Evening Wind, 1. Sun in My Hand, 1. Longing for Fire, 1. Night Lights
コメント・評価
Selected Comments
7. ロージー ★★ (2003-11-11 10:12:00)
scorpionsはやっぱり初期(crazy world以前)の独特な陰湿さと暗さが売りだと思う。
最近はバラードバンドのイメージしかありません。
「dark lady」「in trance」「robot man」等名曲揃いで、当時問題になったエロチックなジャケも芸術的で素晴らしいです。
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9. 3割2分5厘 ★★ (2004-02-16 18:09:00)
ウリさん泣きまくりです。泣きのギター好きな人はぜひぜひ。
ハードロックの理想形が展開されてます。
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11. せーら ★★ (2004-04-17 21:20:00)
75年発表の3rdアルバム。邦題「復活の蠍団」。ジャケットアートは性行為を思わせるものとして発禁になった国もあるらしい...。
2nd「FLY TO THE RAINBOW」同様、凄く好きな作品です。「IN TRANCE」「人生は川の如し」「生と死」「日暮れ時の風」「NIGHT LIGHTS」における悲嘆にくれるダークさが堪らなく味わい深い。こんなにも暗い曲なのに、聴き手をうつな気持ちにさせることなく、美しさを感じさせてくれるのが凄い。深みのある名曲です。しかし凄いタイトルだ、人生は川の如しだなんて...。
まさにロボットを連想させるカクカクと角張ったリズムを持つ「ROBOT MAN」、ルドルフのギターリフが印象的な「TOP OF THE BILL」も素晴らしく、捨て曲なしと言えるでしょう。ウリの歌う「SUN IN MY HAND」は好みの別れるところかもしれませんが、ギター
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12. フライングV ★★ (2004-06-09 15:59:00)
ルドルフのリズムギター、クラウスのボーカルがかっこよく親しみやすいメロディーが好きな
『Robot Man』。
ウリ得意のトリルリフとダークなリフがイントロでも間奏でも怪しげな雰囲気を醸し出し、
でもどこか悲しげでサビでクラウスが発狂?するヘヴィーな『Top Of The Bill』。
哀愁の『Intrance』。
初期独特のダークで歌謡曲を思わせるヘヴィーロックに浸りたい時によく聞くアルバムだな~。
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Recent 20 Comments
16. milk ★★ (2004-10-14 09:05:00)
マジ最高何ですケドケド2俄然trance ジャン。。。。どんだけえ------------------------.
だしッッッ!!!!!!!!!!!!!!!
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17. ら~しょん ★★ (2004-11-05 22:49:00)
暗さ妖しさでは前作以上ですね。
①のDark LadyのイントロでまずKOされ、絶望的に暗く美しい②③⑤、
クラウスの鬼気迫る絶唱が轟く④など、前半はほぼパーフェクトな内容です。
後半も前半ほどではないがなかなかの内容。
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18. ワイトグラフ ★★ (2005-02-01 13:01:00)
タイトル曲とロボットマンがいい
19. Ranzzy ★★ (2005-07-09 03:19:00)
DARK LADYはウリが歌ってる曲の中で唯一かっこいい曲。ウリの声が気にならない。タイトルトラックは名曲だし、LIFE'S LIKE A RIVERやLIVING AND DYINGの暗い感じも最高。ROBOT MANも疾走するロックンロールって感じでかっこいい。(JUDASのRUNNING WILDとなんとなく曲の感じが似てる)
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20. 中曽根栄作 ★★ (2005-10-19 20:38:00)
いいアルバムじゃのう。
上の方で持ち上がってるNight Lights、ポイント入れたげてつかあさい…
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21. かのん ★★ (2005-12-22 06:15:00)
最初、ピンとこなかったが実は凄いアルバムと今は思ってますね
ディープパープルの即興を聴いてるかのような錯角に思える
曲がありますね。
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22. 堕天使ひで ★★ (2006-09-13 18:52:00)
仙人在籍時では最初に聴いた作品なので、「SCORPIONSといえば?」と聞かれたら、このHなジャケが頭に浮かんじゃうんですね。(笑)
陰湿で扇情的で美しく、仙人のVoもここでは良いし、大好きなIN TRANCEもある。
それにしても、当時の洋楽曲の日本名は凄いね。SCORPIONSに限らず、結構一生懸命に日本名を付けていたもんな。「なんだこの曲名は?」っていう楽しみは重要ですよね。
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23. ムッチー ★★ (2008-06-11 14:22:00)
A面の5曲はどれも最高!
特に"Life's Like A River"なんてメッチャクチャ大好きじゃい!
それに比べるとB面の5曲は少し劣るかなぁ。
クラウスのヴォーカルとウリのギターが圧倒的にスゴイ。
哀愁ただよう、初期SCORPIONSの代表作!
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24. 失恋船長 ★★ (2008-11-12 14:08:00)
欧州的叙情性とマイナースケールによる猛烈な泣きを加味した哀愁のメロディが耳を惹く1975年リリースの3rdにて初期の代表作。湿り気のあるダークな質感に良質なメロディが絶妙な絡みをみせ若さ溢れる爆発力が見事に昇華した姿がなんとも頼もしい。
アメリカや英国ではないドイツの聡明期を司る個性溢れる名盤ですね
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25. はっちゃん ★★ (2009-07-10 04:03:00)
暗い。絶望的に。
この暗さがRCA時代の特徴でもあるんですが、倭民族の琴線に触れまくるんですな。
もう、どうしようもないパトスをてんこ盛りにした楽曲の数々は蠍団の特徴ですが、
70年代~現在にかけて、過去もっとも暗い作品じゃないでしょうか。
ここまで暗黒だと、潔さすら感じますね。好きです。
ルドルフのリズム・ギターは「TOP OF THE BILL」や「ROBOT MAN」のようにリフが
前面に出て楽曲をリードしていくタイプと、「IN TRANCE」や「LIVING AND DYING」
のように訥々とアルペジオで楽曲を紡いでいくタイプとで、スコーピオンズの
楽曲フォーマットを決定づけたと言ってもいいでしょう。
でもミックスのせいで、ルドルフのバッキングよりウリのオブリの方がなぜかしら
目立っているのは、ルドルフ・マニアの僕的に
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26. Dr.Strangelove ★★ (2009-08-05 05:03:00)
SCORPIONSの初期代表作。
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27. 沈黙の上州 ★★ (2010-02-08 23:21:00)
ヤバい。暗い。美しい。
どうしようもないくらい好きなアルバム。
ジャケも良し
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28. モブルールズ ★★ (2010-05-04 07:31:00)
まさに演歌ロックですね。日本人とドイツ人の国民性の共通点とかも考えさせられてしまうようなアルバムです。
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29. エガラー ★★ (2010-07-09 18:57:00)
初期のSCOPIONSの傑作アルバムといえば4THの「VIRGIN KILLER」(76)を挙げるのがい一般的かもしれないが、3rdアルバムでもある本作の「IN TRANCE」(75)を挙げるファンも多いらしい。確かに本作は初期のSCORPIONSのサウンドスタイルを完全に確立した作品であるので、当然であろう。ところで初期のSCORPIONSのサウンドスタイルを軽く説明すると、ブリティッシュハードロックから影響を受けたかのようなハードロックサウンドに、メロディックなサウンドに哀愁的な要素とダークネス要素を追加させたようなサウンドで、ファンからはジャーマンハードロックの手本とまで言われたサウンドと言っていいだろう。そのサウンドが本作で確立されたことを考えると、重要盤として挙げられて当然のことだろう。ちなみに本作が本邦デビュー作となり、大きな話題となったが、その要因が本作のサウンドスタイル
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30. DRUNKER ★★ (2010-07-22 20:57:00)
ねえ、IN TRANCE って焼酎に合いません?
31. かめはめ ★★★ (2010-10-14 20:55:36)
ウリ期ではVIrgin Killerに次ぐ傑作。日本でのデビュー作。ウリも本格的に参加しており、他メンバーもパワーアップ。
この暗さ、哀愁がたまらない。
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32. 朱雲 ★★ (2010-12-23 23:35:52)
ウリ在籍時代は、日本人好みな作品多いなー。
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33. 夢想家・I ★★★ (2011-04-01 17:09:33)
'75年発表の3rdアルバムです。
邦題「復讐の蠍団 ~イン・トランス」
あらゆる点で彼等の個性が確立された作品です。
音楽性について、まずは一曲目"Dark Lady"は小手調べ的な感じですが、二曲目"In Trans"以降、聴き進む毎に彼等独特の物憂げな暗い叙情性の色合いをじわじわと深めていきます。実際のサウンドの重さもそれなりにありますが、それ以上に精神的に重くのしかかって来る感覚があります。
アップ・テンポの曲(がそもそも少ない)でも軽快さは無く、個人的にはSCORPIONSの全アルバム中最も暗い印象です。
そして物議を醸すアートワークや現在まで使われるバンド・ロゴ等がこのアルバムから採用されるようになった点も彼等のイメージを決定付ける上で重要な要素となりました。
前述したようにちょっと暗過ぎると思うので、いつでも聴きたいという
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34. 豚千代 ★★★ (2012-10-06 23:31:24)
ジャケはエロいんだが、中身は芸術的としか言いようがない大傑作だ。
ウリ在籍時の蠍団の最高傑作は何か?って話になると、「ヴァージン・キラー」か本作か議論になるけど、「イン・トランス」がクレジットされているという一点において、小生は本作を推したい。
「イン・トランス」、「人生は川の如し」、「生と死」、「日暮れ時の風」・・・と、いかにも蠍団らしい超叙情的な演歌メタルが続き、最後は、インストの「ナイト・ライツ」だ。これがまた素晴らしい。
何百回聴いたかわからないが、歴史に残る名盤であることは間違い無いだろう。
騙されたと思って、ぜひ一度聴いていただきたい。
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35. 火薬バカ一代 ★★★ (2016-10-13 00:35:32)
ドラマーをユルゲン・ローゼンタールからルディ・レナーズに代えて、’75年に発表された3rdアルバム(邦題『復讐の蠍団』)。「ギターに跨って悶えるブロンド美女」という、小生の愚息も思わず昇天な(スポーツ新聞風俗欄的表現)、SCORPIONS発禁ジャケット史の記念すべき第一歩ともなった1枚ですが、暗喩を感じさせるエロスの方向性がやっぱヨーロッパのバンドのセンスだなと。
涙なしには聴けぬドラマティックな名曲②、“人生は川の如し”なんて演歌みたいな邦題がドハマりする哀愁ダダ漏れの③、重々しくも憂いに満ちた⑤、タメを効かせて劇的に盛り上がっていく⑦等、ウルリッヒ・ロートが紡ぐ、日本人の感性にぴったりフィットして横漏れしない泣きメロの大洪水と、クラウス・マイネのコブシの入った熱唱を核に、情念が濃密に渦巻く70年代型ロック・サウンドは、基本的に前作『電撃の蠍団』と作風を同じくします。
但し
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