75年発表の3rdアルバム。邦題「復活の蠍団」。ジャケットアートは性行為を思わせるものとして発禁になった国もあるらしい...。 2nd「FLY TO THE RAINBOW」同様、凄く好きな作品です。「IN TRANCE」「人生は川の如し」「生と死」「日暮れ時の風」「NIGHT LIGHTS」における悲嘆にくれるダークさが堪らなく味わい深い。こんなにも暗い曲なのに、聴き手をうつな気持ちにさせることなく、美しさを感じさせてくれるのが凄い。深みのある名曲です。しかし凄いタイトルだ、人生は川の如しだなんて...。 まさにロボットを連想させるカクカクと角張ったリズムを持つ「ROBOT MAN」、ルドルフのギターリフが印象的な「TOP OF THE BILL」も素晴らしく、捨て曲なしと言えるでしょう。ウリの歌う「SUN IN MY HAND」は好みの別れるところかもしれませんが、ギターが良いので目をつぶりましょう(笑) わたしはアルバム全体を覆うダークさが気に入っていますが、これは聴き手を選ぶ音かもしれませんね。
ルドルフのリズムギター、クラウスのボーカルがかっこよく親しみやすいメロディーが好きな 『Robot Man』。 ウリ得意のトリルリフとダークなリフがイントロでも間奏でも怪しげな雰囲気を醸し出し、 でもどこか悲しげでサビでクラウスが発狂?するヘヴィーな『Top Of The Bill』。 哀愁の『Intrance』。 初期独特のダークで歌謡曲を思わせるヘヴィーロックに浸りたい時によく聞くアルバムだな~。
DARK LADYはウリが歌ってる曲の中で唯一かっこいい曲。ウリの声が気にならない。タイトルトラックは名曲だし、LIFE'S LIKE A RIVERやLIVING AND DYINGの暗い感じも最高。ROBOT MANも疾走するロックンロールって感じでかっこいい。(JUDASのRUNNING WILDとなんとなく曲の感じが似てる)