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80年代 | 90年代 | V | アメリカ | アメリカンロック | ドラマティック | 叙情/哀愁 | 正統派VIRGIN STEELE
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Life Among the Ruins (失恋船長)
Age of Consent (失恋船長)
Noble Savage (失恋船長)
Guardians of the Flame (失恋船長)
Virgin Steele (失恋船長)
Lion in Winter / Age of Consent (聖なる守護神)
Wait for the Night (聖なる守護神)
Virgin Steele (聖なる守護神)
Stay on Top / Age of Consent (失恋船長)
Children of the Storm / Virgin Steele (火薬バカ一代)
Virgin Steele (火薬バカ一代)
Life Among the Ruins (火薬バカ一代)
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Lion in Winter / Age of Consent (夢想家・I)
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Life Among the Ruins (ゴリャートキン)
Life Among the Ruins (ゴリャートキン)
Age of Consent (ゴリャートキン)
Noble Savage (ゴリャートキン)
Wait for the Night (ゴリャートキン)
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Life Among the Ruins
元々ZEPからの影響はあったのでしょうが、今作は前作からガラリと音楽性を変えてきました。時代は1993年、このバンドにも変革の波は否応なしに訪れ、こういう方向性に向かうしかなかったのだろう、国内盤はゼロ・コーポレーションからリリースと、マニアからは懐かし名前の登場と、ゼロ・コーポレーションの大袈裟な商品説明に乗った人は、ちょっと騙された気分だったでしょうね。
ピアノの美しい旋律に導かれる小曲④から⑤の流れは、新機軸と言える魅力を発散、②のような曲もこなせるバンドだけに、もはや何が出てきても驚かない一枚となった。
彼らのカタログの中では異質な一枚であるが、ブルージーなヘヴィロック系が好きな人ならば大いに楽しめるだろう。
失恋船長 ★★ (2023-07-01 16:49:14)
Age of Consent
前作の手応えを受け手なのか今作は音楽性をより大衆的なものに寄せてきた。とは言え、このバンドらしい情緒のあるパワフルなメロディは健在。前半と後半でイメージの変更を図るなど工夫を凝らしている。④はユーライアヒープも取り上げた曲があるのが、その証拠だろう。デヴィッド・デファイスがシンガーとして一本立ちしたと言える安定したパフォーマンスも功を奏し、非常にバランスの良いサウンドへと変換している。
自動登録にはないが私が知っているヴァージョンは6曲目にThe Burning of Rome (Cry for Pompeii)という楽曲があり、これが実にメロディックかつパワフルなナンバーであり、このバンドの代名詞のようなワクワクドキドキとさせる勇壮さのあるドラマティックな一曲であり、これがあるとないとで大違いだ。
今作は実にややこやしい一枚として知られる。それは90年代に再発されたものは、
失恋船長 ★★★ (2023-07-01 16:32:26)
Noble Savage
バンドの創始者であるジャック・スターが裁判に負けバンド名を引き継げなかったとい逸話もあるが、バンドにとっては方向性が確立した記念碑的なアルバムでもある。でもJack Starr's Burning StarrのNo Turning Back!ではキーボードとしてデビッド・デフェイスが参加したり、喧嘩別れしたわけじゃないのかな?なんて疑問もあったりと気になるところですよね。1986年にExorcistもあったしねぇ。などと深読みしたくなる時期にリリースされた一枚なのですが、迷いのない方向性、イニシアチブをデビットが完全に掌握した事でバンドサウンドが確立。
シンガーとして成長著しいデビットの指揮下にあるメロディックかつパワフルなサウンドは、胸焼けを起こしそうな濃いサウンドとは一線を画すモノであり、その濃密なドラマ性を無駄なく聴かせてくれる。
このバンドの歴史は今作から始まったと言
失恋船長 ★★★ (2023-07-01 16:06:23)
Guardians of the Flame
メロディックなオープニングナンバーに驚きましたね。驚くのもつかの間、パワフルな②が始まり、このバンドの成長度の高さを感じます。パフォーマンス力は勿論だが、バンドの一体感、その成果は音楽性にも反映されソングライティング力もアップと実に逞しいバンドになりました。
リズム隊も強化されましたね。ギターの音もファットになりました。ヴィブラートの掛け方は好きになれないが前作とは比較にならないタフな歌声を手に入れたデビッド・デフェイスのパフォーマンス、当時、メディアではケチョンケチョンにやられましたんで、まぁ何十年経っても攻撃する人もいますが、令和5年に当時の論調をわざわざ広げて流布する人もいないので、大きな問題ではありません。
むしろ褒める長所の多い作風となり裏街道を練り歩くアメリカンパワーメタルと大衆性を巧みに織り込み、王道スタイルへと昇華させています。
キーボードの使い方がドラ
失恋船長 ★★★ (2023-06-30 11:01:58)
Virgin Steele
ジャック・スターのプロキャリア最初の作品と言われるバンドの1st。のちに音楽性の違いでバンドを離れバンド名義も引き継げなかった男なのですが、今作ではイニシアチブを握りジャックのギタープレイをフィーチャー、RAINBOW系の楽曲からアメリカンハードありと、わりと典型的なアメリカンメタルをやっています。そこにねじ込まれるジャックが持ち込んだヨーロピアンな感性、のちにマイク・ヴァーニー主催のUSメタルなるコンピ作に提供するChildren of the Stormも収録と将来の有望株として、マイナーリーグでしのぎを削る活動をしていました。なんと言っても今作はデモ音源を叩き台に短気でレコーディングした代物、それ故に、そこまでのクオリティは期待できないが、Still in Love with Youのような大泣かせのバラードあり、男らしいメロディックメタルDanger Zone、バラードの後を引き
失恋船長 ★★★ (2023-06-30 10:38:07)
Lion in Winter / Age of Consent →YouTubeで試聴
ディフェイス自身もMANOWARとの共通点というか共感する部分を認めている訳ですが、そのMANOWARのロス・ザ・ボス在籍ラスト作となった名作"Kings Of Metal"収録の名曲"Hail And Kill"を敢えてこのVIRGIN STEELEの曲に当てはめるとしたらこの曲がかなぁ...なんて思うんですけど...(勿論、曲自体は全く違うけど)
でまた、聴いていると...この力強くもドラマティックに展開するヒロイックな世界感に自然と引き込まれてしまいます
で、わたくしは本作ではコレを一番多く聴いた曲なんじゃないのかな
聖なる守護神 ★★★ (2022-04-01 20:08:34)
Wait for the Night →YouTubeで試聴
その昔の学生時代、(↑の 「ゴリャートキン」さんの言う)2作品("Wait For The Night"と"A Cry In The Night")とも中古12インチで購入した
で、収録曲の中の"I Am The One"はスゴくカッチョ良くて何回となく聴き込んだ(この曲は1st国内LP盤にボーナスとして収録されていた)
で2作品の内の前者"Wait For~"のジャケが(動画ジャケ写左端のJackが...苦笑)...アルバムではバンダナとかで誤魔化してたけど、真面に頭頂部が撮されてて"(それまで必死に誤魔化してキタのに)いいのかなぁ~"なんて思ったほどだ(その後のソロ作品ではフサフサになってたから...あぁ被ったのネと)
その後のリマスター盤では2ndのボーナスとしてこのEPが収録されてたので、また聴けて良かったなぁ...って
聖なる守護神 ★★★ (2022-04-01 19:53:33)
Virgin Steele
その昔の学生時代に国内盤の中古LP(帯付)を購入し何回となく聴き込んだ思い出の1枚
で、その国内盤にはその後のEPに収録されていた"I Am The One"(名曲!!!)がボーナス収録されててね、本編よりその名曲の方を良く聴いとったよ(笑)
で、本編の方はというと、当初リーダーと目されていたJack Starr(G.)の単独で作った曲がツマラなくてネ(あぁ、コイツは作曲能力がないんだな...なんて思ったし、次作も同じだったから実際そうだったんだ...と)
...だったから、ディフェイスの作曲能力こそがこのバンドの肝だとずっと思ってたし、実際もそうだったと思う(実際、Jack脱退後作品を聴いて改めてそう感じたし...)
まぁ、①(その国内盤LPではa)の表記がなく、①は単に"Danger Zone"だけの表記だった)はともかくとして
聖なる守護神 ★★★ (2022-04-01 19:35:27)
Stay on Top / Age of Consent →YouTubeで試聴
ピーター・ゴルビー時代をチョイスするとは渋いね
オリジナルの方がベースがブンブンきてました
でも持ち味を殺さない好カヴァーですが
このバンドの必要だったかは微妙な気がする
でもマニアには嬉しい誤算ですよ
失恋船長 ★★★ (2021-04-04 21:19:26)
Children of the Storm / Virgin Steele →YouTubeで試聴
勇壮にしてアグレッシブ。Keyの導入も自然且つ効果的で
VIRGIN STEELEというバンドの原石の魅力が凝縮された名曲。
VoとGが互いにバチバチ火花散らして「どやさ!」と好き勝手
自己主張しまくっているのですが、それがむしろ楽曲のテンションを
ギンギンに高める好結果に繋がっているという。
火薬バカ一代 ★★★ (2020-02-17 23:01:09)
Virgin Steele
USエピック・メタルの開祖バンドの一つとして名前が挙げられるVIRGIN STEELEが、MUSIC FOR NATIONS第一弾アーティストとして’82年に発表した1stアルバム。ちなみに当時ちゃんと日本盤もリリースされていて、その際の邦題は『危険地帯』だったという。
さてその本作、'82年という時代を考慮しても音が悪い。また彼らならではの大仰でオペラティックなサウンドを期待すると、本編の半数を占めるのはラフなノリのロックンロールだったり、ついでにデイヴィッド・ディフェイ(Vo)が繰り出すシャウトは「子犬の鳴き声」と評したくなる線の細さだったりと、VIRGIN STEELE入門盤にチョイスするにはなかなかクセの強い仕上がりです。
要は個性確立を模索する過渡期の作品と言えるのかもしれませんが、クラシカルなイントロ序曲からパワフルに炸裂するアルバム表題曲にして、VSの名をマニア
火薬バカ一代 ★★★ (2020-02-16 23:56:29)
Life Among the Ruins
前作『AGE OF CONSENT』(’89年)における大胆な音楽性刷新の試みが不首尾に終わり、開店休業状態に陥っていたデイヴィッド・ディフェイ(Vo)率いるNY出身のパワー・メタルの雄VIRGIN STEELEが、4年のブランクを経て'93年に発表した5thアルバム。
ちなみに自分が初めて買った彼らのアルバムがこれ。何でよりにもよって迷走期の作品を?と我ながら思いますが、当時は彼らの初期作は殆どが廃盤で入手困難、本作のみゼロ・コーポレーションから国内盤が発売されたので、これ幸いと購入したんだっけなぁと。あの頃はゼロのカタログを片っ端から買い漁ってましたし。…なんて思い出話はさておき。
クラシカルな小曲④から重厚な⑤へ繋ぐ展開に往年の残り香を微かに留める程度で、基本的に本編の主体となるのはバラード系の楽曲。パワーメタル色ほぼ皆無のアメリカンHR路線が更に突き詰められている今作
火薬バカ一代 ★★ (2020-02-13 00:04:31)
Children of the Storm / Virgin Steele →YouTubeで試聴
一歩間違えば崩壊してしまいそうなところ
どうにか保っている、そんな意味で凄い曲。
後年、ジャック・スターとデヴィッド・ディフェイは
それぞれにこの曲をセルフリメイク。
両人の解釈の違いが効き比べると面白い。
名無し ★★★ (2016-01-16 21:48:37)
Lion in Winter / Age of Consent →YouTubeで試聴
メロディアス・ハード寄りな正統派ナンバー、
サビの部分で、勢いをつけるDsがカッコいい!
夢想家・I ★★★ (2012-08-11 01:42:25)
Children of the Storm / Virgin Steele →YouTubeで試聴
名手ジャック・スターの弾きまくるギターがカッコいい!
ソロパートが長いのでヴォーカルもあんまり気になりません(笑)。
夢想家・I ★★ (2012-07-14 21:45:07)
Life Among the Ruins
4th発表後もライブは続けていたらしいが、90年にはFOGHATのベーシストのクレイグ・マクレガー、そしてジャック・スターとSMOKE-STACK LIGHTNINGとブルーズバンドを組んだりしていた。
もしかしたらそこでバンドの歴史が途切れる可能性もあったのだろうか。
4thに関しては、ベースのジョーが病気ということでアルバムではデヴィッドがキーボード・ベースを使ったというのがOHP上のバイオグラフィーでの説明だが、
ジョーとドラムのジョーイはVSのLAメタル化に同調していて、またジョーは4thの曲をちゃんと練習してこなかったためにその音源が使われなかったという話がある。
そしてジョーは92年にバンドを去っている。後任は元DIOのテディ・クックを経て元RONDINNILIのロブ・ディマルティーノが加入。
この5thアルバムにはテディのプレイも使われている。
ゴリャートキン ★★ (2008-08-29 15:46:00)
Life Among the Ruins
93年3月発表の5th。ポップ化した問題作とされる。
音楽性に介入してきたマネージメントを解雇した結果、法的な関係で長らくアルバムを発表出来なくなってしまった彼ら。
だが92年にテレビドラマのサントラに楽曲を制作、それに合わせて4曲分のPVを作り、翌年にアルバムを完成させた。
新たなスタートということもあって、ルーツに立ち戻った音楽性になったこと。ルーツとはデヴィッド・ディフェイの一番好きなバンド、LED ZEPPELINである。
結果、前作ゆずりのキャッチーなロックと、ZEP的なブルージーなHRをアメリカ流に料理した曲と、両者の中間のような曲が混在することとなった。
デヴィッドは「ブルーズ・エピック」「シンフォニック・ブルーズ」というような表現を使っている。
また、本作はよくWHITESNAKEと比較されるが、ZEP系リフmeetsキャッチー
ゴリャートキン ★★ (2008-08-29 15:40:00)
Age of Consent
88年10月発表の4th。
このアルバムは「曰くつき」である。マネージメントからLAメタル的な売れ線になるよう圧力を掛けられながら、スタジオで8か月も缶詰にさせられたアルバム。
事実、出てきた内容はメロディ面が強化されていて、発売当初は批判が強かったようだ。
デヴィッド自身も、過去を振り返って前作3rdを持ち上げることはあってもこの4thを自負するような事はない。
…だが現在はファンの間で人気があるようなのだ。
この捻じれの理由はハッキリしていて、再発に際して曲順を大幅に入れ替えると同時に、新曲をボーナストラックとして、しかもアルバム中盤に配したからだろう。
その結果、ソフトな曲が出現するのはアルバム後半からとなり、リスナーが「売れ線になったなぁ」と断じることのないような工夫になっている。
しかし音楽的には素晴らしい内容だ。
確かにキャッチ
ゴリャートキン ★★ (2008-08-24 10:55:00)
Noble Savage
86年発表の3rdアルバム。ジャック・スターが脱退、エドワード・パーシノが加入しての第一弾で、バンドのロゴも新たになった。
リーダーのデヴィッド・ディフェイ自身が「VSの歴史の中で極めて重要なアルバム」と位置づけるとともに、内容についても大いに満足しているらしいアルバム。
曰く、1st/2ndの頃はただ曲を作ってレコーディングしていただけだったのが、本作ではしっかりとヴィジョンを持って制作出来たからだという。
音楽的にはドラマティックなメタルが半分、残りがストレートなハードロック曲、という構成は変わらず。
ただ以前にジャックが書いていたHR系の曲はクセがあったのに対し、こちらはカチッとした80年代アメリカン・メタルといったイメージ。
歌メロも分かりやすくキャッチーで、普遍的な魅力を備えるようになった。
サウンドもクリアになり、演奏もスッキリとしている。
ゴリャートキン ★★ (2008-08-24 08:45:00)
Wait for the Night →YouTubeで試聴
83年12月発表のEP。2nd収録の曲をリーダートラックに、新曲を3曲プラスしたEP。
1. Don't Say Goodbye (Tonight) (remix)
2. I Am the One
3. Go Down Fighting
4. Wait for the Night
欧州では「A Cry In The Night」のタイトルで、収録曲違いで発売された。
1. A Cry In The Night
2. I Am the One
3. Go Down Fighting
4. Interview
このオリジナル3曲とインタビューは現在では2ndのボーナストラックとなっている。
(インタビューは拡大された完全版で、インタビューアはディー・スナイダーの兄弟のマーク・スナイダー氏。
バックにはキーボード
ゴリャートキン ★★ (2008-08-24 08:38:00)
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