①Tahnee Cain & The Tryanglz - Burnin' In The Third Degree 映画ターミネーターのサントラとして有名な一曲 他にも数曲このプロジェクト名義で参加しています どの曲もメロディ派のマニアには勧められますが ハードさが高いこの曲でいきたいですかね 哀メロなのよねぇ
②Alice Cooper - He’s Back The Man Behind The Mask 13日の金曜日のどのシリーズかは覚えていませんが 提供というかコラボした一曲でしょう ショックロックの帝王とホラー映画の相性は抜群ですからね シンセの効いたキャッチーなハードナンバー アリスの歌声のおかげで不気味さも漂っている
③Terra Rosa - DEATHBLINK アルバム屈指のハードナンバー 暴れるオルガンとダイハードなリズムプレイに仰け反る 歌い負けしない赤尾のパワフルヴォイス 新風を巻き起こす今井のリードギター 怒り狂う様式美メタルに悶絶である 彼らには是非とも復活して欲しいねぇ
④XYZ - Take What You Can キレのあるギターサウンドとプレイ 熱の籠もった歌声 そしてタイトに締め上げる強靱なリズムプレイ ハードでメロディック 硬派さを失わないが聴きやすさもある 歌メロが大好きである
⑤Kingdom Come - Do You Like It しなやかですよね 流麗なメロディックメタル 適度に洗練されているが軟弱にならないハードさも補完 こういう曲で売れて欲しいよねぇ やっぱりメタルバンドだもの
①STEELER - Give Me Guitars (Or Give Me Death) スティーラー名義でリリースした一曲 PVを見てびっくりロン・キールがスキンヘッド でもそこに気を取られてはいけない ベースのリック・フォックスが別人である 思わず『もうええでしょ』と言いたくなる風貌の変化に目を奪われるが イングヴェイの後任として活動したミッチー・ペリーが参加 とにかくインパクト大のPVに釘付けだ ミッチー・ペリーと言えばマイケル・シェンカーがギターをへし折って作った 駄作パーフェクトタイミングのワールドツアーに参加した事でも有名ですね
②McAuley Schenker Group - Love Is Not A Game 一部の批評家から辛い評価を何故か受けるロビン・マッコリー そのせいでこの時代のマイケルは評価が低い でもそれはマイケルが単に自分のキャラを捨てただけだ 商業ベースに乗りソングライティング力を放棄しただけ だからこの曲を聴いてマイケルがギターで参加していると思わない ロビン・マッコリーのソロアルバムだ だから評価が二分する そしてロビン・マッコリーは辛い評価をされるような歌い手ではない キメ曲がないのが問題だったアルバム この曲だって哀メロナンバーだが 覇気が無い それは制約を設けたからだろう
③Terra Rosa - A HELL RAY イントロのギターからテンションが上がります ギターソロもエレガントなのよねぇ フーガロックとは良く言ったモノ このバンドの魅力を端的に打ち出している 力強さを華麗なハードサウンド 様式美メタルの権化ですよ
④Show-Ya - Echo Thru The Night 自主制作でリリースされたアルバムのオープニングナンバー キャッチーでメロディックな一曲 リラックスして歌うステファニーの声がロマンティック 背伸びしないプレイも好感が持てるのだが 旧来のファンには物足りないだろう 時代がメタルを求めていなかった
⑤魔女卵 - Afraid Mind 今でも良く聴く魔女卵のミニアルバム 正式な音源は映画のタイアップを絡めたヤツだけだった MIZZYの歌声も好きだ 歳を重ねるほどこの大阪ブルースロックが染みる 若い人には渋すぎるだろうが 歌詞も含めて昭和臭が大好きだ
⑤Ebony Eyes - Can't You Kill Me Tonight リミックスして再発されたときに収録された1stのボートラ オープニングナンバーのインストの絡みもあるから クロージングソングとして入れるべきだったでしょうね 国産様式美メタルの底力を感じますよ
⑥WIRED - King of the fire ヨーロピアン調のメロディと名取りの良く伸びるマイルドな歌声 日本的な丁寧に積み上げられた音像と曲作りの堅実さ 時代が時代ならもっと高い評価を受けたであろう 正統派メタルマニアには救いのバンドであった 次作で方向転換したのが個人的には残念だが 今でも1stは愛聴している この曲もベタだが好きだ コーラスワークも印象的である ギターも巧者でコンポーザーとしての才能も高かった リズムプレイも的確で気持ちが良い
②Aces High ワンバスドラマーの真骨頂とも言うべき 多彩な足技を披露している タイトに刻まれるリズム そんなに複雑な事をしていないのだが 彼らしいプレイが堪能出来るというか メイデン印である
③Flash Of The Blade ドラムの入り方が好きだ 小気味よく刻まれるリズム 初期ならではのニコ・マクブレインだろう ドラマーとして美味しいのは2 Minutes to Midnightなんだろうが 個人的にはこういうストレートな曲で 自分を出せるニコが好きである
④Stranger in a Strange Land 多彩な楽曲が収録されたアルバムから 地味目のブルージーなナンバーを選出する もっと派手なドラムを押すべきなのだが やはりこういう曲を叩けるセンスは讃えられるべき でもCaught Somewhere in Timeの方がメイデン印満載のドラムが聴けるけどね
⑦Seventh Son of a Seventh Son メイデンの大作ナンバーとしては一番聴いた曲 このリズムも身体に染みこんでいる プログレテイストも全開 メイデンの凄みを10分弱の世界観にギュッと詰め込んだ ニコらしいオカズの刻み ブルースの朗々とした歌声に惚れ惚れする この曲で聴ける多彩なリズム気持ちいいよねぇ
⑧Only the Good Die Young ニコの前乗り気味のドラムが好きである もっとニコらしいドラムもあるのだが こういう曲が大好きだ このアルバムが好きだ なのでこの曲を選んだ ニコに拘るマニアには叱られるだろうが この曲が好きだ 哀愁のメロディ これでニコとお別れかと思うと聞こえるドラムの音が違う 哀愁のツインリードが売りの曲だが 今日は違って聞こえる ニコの手癖足癖が今は染みる
⑨Face in the Sand あれ?ニコがツーバス踏んでいるの?と思うプレイが印象的 ワタクシはドラマーではないので断言できないが これはツーバスだろう ワンバスでツーバスに負けない足技を見せるニコが どうしてツーバスを踏んだのか?興味が尽きないが ニコ・マクブレインは永久に不滅です
⑨Eat Me Alive - Defenders of the Faith 展開に工夫を凝らし単純明快に走るだけではない 厳つさを纏った疾走ナンバー タイトルを連呼するパートのカッコ良さ ド派手にキメるギターサウンド こういう曲がメインでないというのが Defenders of the Faithが名盤でありメタルの教科書と呼ばれる所以だろう
⑩I'm a Rocker - Ram It Down 派手ですね時代を感じます メタルバブルとJPは相性が悪いよ セールス的な失敗よりも作風が似合わなかったアルバムだった その中でもこういうタイプの曲を作れたのは成功例だろう 哀愁のあるメロディと適度な疾走感 でもサウンドミックスが好きになれないかなぁ
⑦Calling Out To Me(RR-176-2) / MARIAH >まず前身PRETTY BOYから発展した5人組で中心はデニス・リンド(Vo.)でその風格ある歌唱はA級の空気を感じます して本作1st"セルフタイトル"にはなんとあのジョンとリッチー(勿論、ボン・ジョヴィの二人)の手掛けた楽曲"Jamie"が収録されていたり、あの名曲"Forever Young"(タイケット)の楽曲クレジットに名のあるジミー・ディレイラ(Key./G.)が正式メンバーだったりするから驚きだ 本作は前身時代のオクラ作品からも再録収録もあるが、その他楽曲の質もかなり高い(録音は'90年で本作もオクラ入りというかデモ作品なのだろう) 前身作品とこのMARIAHの3作品がこのレーベルから'05年以降に発売されているが、全てが正式発売出来ずじまいってのが政治的な別の力があったのか分からんが、その作曲能力だけでも一級品だったのだから不思議だ
⑧Here Comes The Night(RR-356) / MONRO >(このレーベルでは珍しく)英国産4人組の'87年発表の唯一作で、当時のCD化はここ日本だけだつたという事もあり、帯付き国内盤は超激レア指定されいる作品 B誌!では"71点"と微妙だったが、確かにこの手のKey.を効かせた売れ線路線はB!誌では毛嫌いされていたと思う 曲によっては確かにお洒落すぎるアレンジは微妙だが、メロ質は高いモノがある
⑨Stay The Night(RR-296) / PAIR A DICE >歌唱はこの後、自らの名を冠したランシアを立ち上げるポール・ランシア '89年に録音されながら世に出ることのなかった6曲の発掘音源で、録音はやや粗いがメロディックなアメリカンハードのレベルは高く、個人的にはそのランシア作品よりもこっちの方がカッコ良く感じる イケメンのメンバー5人を写したジャケ写では真ん中に陣取るランシアの野心的な視線が突き刺さります
⑩Now And Forever(RR-250) / STAXX >US産5人組が'92年に録音しながら未発に終わった13曲の発掘音源 その歌唱から思い出すのが「ハビロンA.D.」でしょう 粒揃いの楽曲はその作曲能力の高さも感じます 中々華やかなG.ワークも素晴らしく時代的にも悪かったのだろうが正式デビュー出来なかったのは残念無念
⑩SINERGY - Return To The Fourth World 相撲レスラーキンバリー・ゴスのライブパフォーマンスがちらつきますが このバンドらしい緻密さ 印象的なギタープレイを随所にねじ込み聴き手を魅了 メロデスの世界で終わらせるのは勿体ないと思いますね キンバリー・ゴスが歌うメロが印象的
①YNGWIE MALMSTEEN - RISE UP もう過去の焼き回しが増えてきたイングヴェイ まぁRIOT IN THE DUNGEONSなんですけどね でも強度も硬質感が高まり ドゥギーも期待に応えた アルバムタイトル通りアタック感が強まった一曲 RISE UPとは立ち上がれというポジティブな意味があります 雑誌のトレースに始まり外部サイトの転載と 複アカを作るアホウな複アカ4に一撃を喰らわす意味もありますね
②M.S.G - This Is My Heart 新しい相棒のロビン・マッコリーとのコラボはこういう路線なんですよね ロビンの押しの強い歌声がソフトケイスされたサウンドを押し上げます マイケルファンには消化不良なんですけど ラジオフレンドリーな曲としては抜群です まぁ1989年という時代の成せる技でしょう
巳年的十曲。 THE SERPENT AND THE KING / INVINCIBLE SHIELD / JUDAS PRIEST RATTLESNAKE SHAKE / SKID ROW / SKID ROW RATTLESNAKE SHAKE / DR. FEELGOOD / MOTLEY CRUE SNAKE BITE LOVE / SNAKE BITE LOVE / MOTORHEAD SNAKE IN THE GRASS / SET THE WORLD ON FIRE / ANNIHILATOR SNAKE EYES / CRIMSON & JET BLACK / ANTHEM BLOOD OF THE SNAKE / BLOOD OF THE SNAKE / DEREK SHERINIAN THE EAGLE AND THE SNAKE / EREMITA / IHSAHN THIS SPITEFUL SNAKE / OBZEN / MESHUGGAH CHAPTER FOR TRANSFORMING INTO A SNAKE / BLACK SEEDS OF VENGEANCE / NILE
⑧DAMZELL - Shock of the Guillotine 福岡の鋼鉄ファイター その剛毅なサウンドにはメタル魂が乗っかっていた 荒削りな面はあれど正統派メタルスタイルは このバンドの魅力を押し出している 歳を取るほど この手のサウンドが好きになる ワシはこの時代の音を生涯聴き続けるだろう
⑨BON JOVI - COME BACK 個人的にボン・ジョヴィは1stがお気に入りである この哀愁のメロディと力強いリフレインとコーラスワーク 何度聴いてもグッとくる もうこういう曲はやらないが こういう曲をやるバンドには出会いたい 個人的には1st最強説を唱える少数派の男である LOVE LIESとかもいいよね
⑩SEBASTIAN BACH - What Do I Got to Lose? もう昔のようには歌えないのですが それでも現代と往年のサウンドを上手くミックス テクノロジーの恩恵を受け雰囲気を作り出した アルバムのオープニングナンバーで失敗しただけに こういう曲で挽回しただろう SKID RAWファンにはありがたいサウンドだし 彼のキャリアを追いかけてきたファンにもありがたい一曲だ アカウントを沢山作っても首は振れません
③Fastway - If You Could See このバンドもシーンの移り変わりに翻弄された典型例だろう 後にリー・ハートと合流するとはねぇ この時代のバンドは歯応えがあった 普遍的なロッカバラード エモーショナルながらクドくない歌声もバッチリハマっています 再考されるべきバンドですよ ちなみにFASTWAYの発言が消失しています 勘弁してくれい
①Moggs Motel - Apple Pie この憂いのある哀愁のメロディ ブリティッシュロックですよね 派手な仕掛けなんていらない 小細工無用なれどテクノロジーの恩恵は全身で浴びております フィル・モグにはこういう曲がよく似合う
②Magnum - Run Into the Shadows 威厳があるんだよなぁ 年季の入り方が違う 哀愁のメロディに泣けてくる サビメロにホロリとさせられる トニー・クラーキンがいないのは寂しすぎる もう彼が紡ぐ美旋律が聴けない トニー・クラーキンあってのボブ・カトレイだろう 無念じゃご冥福をお祈りします
⑤TRASH GANG - Can't Get It Enough 浜田麻里のバックから卒業した佐藤克也 松本孝弘はB'zに逃げたが 佐藤克也は真正面からハードサウンドで挑んだ タイアップアルバムだったが 活きのいいハードサウンドを聴かせてくれた 無名の新人シンガーもデビュー作としては頑張っていたよ ギターオリエンテッドな作風だがバランスは取れている
⑥Obsession - For The Love Of Money まさかラウドネスのヴォーカルになるとはね メタリックなマイクのハイトーン そしてガチムチのUS産裏番サウンド そこに大衆性も混ぜ込みバランスで勝負 ピュアな時代のサウンドです
⑦Overkill - In Union We Stand オーバーキルにとってはメタルアンセムであろう やはり唄えるシンガーがいるのは強い 走るだけがメタルじゃない ドッシリと構え哀愁を轟かせたミドルナンバー クールですねぇ
⑧WHITESNAKE - Don't Break My Heart Again 今でもライブでやっているのだろうか? やはり渡米前の彼らにとっては最高に盛り上がる一曲だった 哀愁のメロディとキャッチーさ このバンドにとってはキラーチェーンだった 哀悼の意味も込めて 今日はスーパーロック84ヴァージョンで ドラムはコージー ソロではギタークレイジーぶりを見せつけたジョン 無限の可能性を秘めたラインナップだった あんなムキムキマッチョなアメリカンナイズドアルバムで成功するとはなぁ 本懐とはおもえんねぇ