⑩MIKAZUKI IN ROCK - LOST MEMORIES 鉄甲機ミカヅキのサントラから バージョン違いが何曲か収録されているが こちらは原史奈さんが歌うバージョン 何度か聴いているうちに馴染んだ イイ曲だ 彼女じゃなくてもいい そして今月6人のリスナーだった ワシは来月も再来月も聴くぞ ちなみにギターはリッチー・コッツェンが客演
⑤Savage Grace - Bound To Be Free 燃えますねぇ 理屈抜きにカッコいいです アメリカンパワースピードメタルバンド スラッシュ一歩手前なのがいいです バンダナ巻いた日系人ベースは今何をやっている
⑥OUTRAGE - Under Control Of Law 先を読ませない展開 これぞスラッシュメタルな魅力に溢れている 鞭打つ鋼鉄のリズムと橋本のパワフルな歌声 そして叙情的なフレーズで魅了する阿倍のギター 日本最強のバンドである
⑦ALL FOR METAL - Valkyries In The Sky このバンドのイメージにピッタリな鋼鉄ナンバー 親しみやすいメロディを聴かせる事に専念している リズムプレイが今までよりはタフになった印象を受ける ゲストヴォーカルにローラ・グルデモンドを そしてギターソロではティム・ハンセンが客演 PVにも参加と事務所総出でやっていますと言いたくなりますよね PVも良かった曲の意味も分かるエンディングでしたね
⑧Alice Cooper - Poison ショックロックの帝王の復活作 らしさと煌びやかな時代が嫌味なく融合 大胆な作風でシーンにカムバック 豪華ゲストと旬なアレンジで新たなる代表作となった 今でもたまに聴きたくなる一曲だ
⑨Survivor - Eye Of The Tiger シンプルイズベストな事を教えてくれた ある意味ハードサウンド初体験はロッキーのおかげなんだろう でもフェノメナとかもあるからなぁ サビがいいんだよなぁ
⑩MIKAZUKI IN ROCK - LOST MEMORIES リッチー・コッツェンの味わい深いがいいですよねぇ メインは原史奈さんの歌でもあるのですが 主役を喰った感のあるリッチー・コッツェン でも曲を書いたのは岩川浩二 色んな方面のメンバーが集結している 最近のお気に入り
⑦KILLER - In the Name of the Law スピードメタル番長として愛されるベルギーのバンド マイナーな存在ながらもマニアからは愛され続けている この曲などRAINBOWのあの曲からインスパイアされているが ベルギーの暴走野郎の手に掛かれば こんな凶暴で誇りっぽい哀愁がまぶされる たまらんぜ
⑨ALL FOR METAL - Valkyries In The Sky (feat. Laura Guldemond & Tim Hansen) ゲストが大活躍して主役を完全に喰ってしまった PVも顕著である それにしてもローラ・グルドモンドは無駄に女を消費しない 我が国では女の部分は最大の武器で無駄に消費される 女子アナという存在はその最たる例だろう こういうホンモノをロッカーはいるがヴィジュアルを要求される もし可愛ければそれそうほうの歌い手に変換される 無念だ
⑩outrage - Bring Him Back ザクザクと刻まれるリフとけたたましいリズム どこか不穏な空気が流れる曲を橋本が受け止めている 日本人云々では無いスケールの大きさ 凄いバンドですね
③Realm - Endless War スピード狂にはたまらない一曲だ メロディをおいしっかりとシャウトするヴォーカル そして絨毯爆撃を繰り返す攻撃力満点のリズムとギター スリリングに展開する狂気のサウンド 先を読ませない場面展開の多さに興奮の坩堝と化す
④Holy Moses - Current Of Death 見た目からは想像できない噛みつきシャウトを披露するサビーナ・クラッセン 日本ではスラッシュメタルに対する理解は低く 当時の批評家&メディアからはケチョンケチョンの扱いを受けた こういうバンドを支持しないからワタクシはメディアが嫌いである 迫力満点の歌声に恐れ戦きますよ そしてツーバスの乱打 もう破壊力満点のです このアルバム時代が凄い名作中の名作 ダイハードなメタルを好むマニアで聴いた事の無い若者たちにすすめたい
⑨The Arrows - NEVER BE ANOTHER ONE 広がる青空なんですが どこかセンチメンタルです サックスの導入もカッコイイ スターシップとかいけるなら全然OKでしょう 日本の批評家はとにかくカナダがすきじゃないらしい
⑩Tygers Of Pan Tang - Only The Brave ホワイトスネイクでジョン・サイクスが成功した途端に このバンドの株があった 俺は昔から好きだと大嘘と付く輩も大量発生 ならばその昔に大ヒットしただろうよ このバンドを支えたのはギターのロブ 枯れなくしてこのバンドはない 昔気質のギターサウンド オールドスクールなサウンドを愛するマニアには避けられないバンドだ 新旧の魅力を携えたアルバムのオープニングナンバー
⑦Stryper - To Hell With The Devil 歌が上手い メロディックだがメタリックなパッションが内包されている 絶妙なアレンジとサウンドだ 力強い側面をフィーチャーした一曲ですよね 歌が凄いよ
⑧EARTHSHAKER - TRAP OF LOVE 大人びいた歌詞が印象的です マーシーの力強い歌声とハードなギターワーク キーボードも効果的に機能させ幅を持たせている 良いメロディだ しかし売れ線ではない 日本人による日本語ロックのカッコ良さを最大限に活用している 大人のロックだよ カッコいいわ
⑨グレン・ヒューズ - KISS OF FIRE ご存じフェノメナプロジェクトオープニングナンバー 自身のライブでも取り上げています 日本でリリースされたEPに収録されたライブヴァージョン 衰え知らずの歌声に身震いさせられます スタジオ盤にはないグレンらしいフィーリングが乗ったテイク でももっと若いうちに聴きたかったなぁ この曲大好きですね
⑩Saber Tiger - A Shot in the Dark サーベルらしい複雑な展開とストレートさが上手くミックスされている メロディックな歌メロを力強く歌い上げる久保田陽子の凄さ ライブでも完璧だったが 90年代当時彼女に対する風当たりは強く サーベルに相応しくないといういう輩もいた ワタクシのような凡人には理解しがたい感性だ 下山登場まで過去最強の歌い手は久保田陽子さんだし 今でも一枚くらいサーベルタイガー名義でアルバム出して欲しいと思う なにより90年代という冬の時代をサーベルには支えて貰った 今作における雑誌の評価は辛かった 無念である 応援しないのならば足は引っ張るなと断罪したい気分です
⑤Garrison - Hold Back The Night 正式な音源は残せなかったのは残念だが 湿度のあるメロディと厚みを持たせたコーワスワーク キーボードも適度に活用して幅を持たせている 何を聴かせたいかを明確にしているから様になる 良いバンドでしたね 壮快感のあるハードポップナンバー ロックはビター感もしっかり味付けしています
⑥BROTHERS OF METAL - Heavy Metal Viking ALL FOR METAL登場後迷走していましたね 同じレーベルからモロかぶりのバンドサポートしたらダメでしょう 今回はTHE80年代メタルをやっています まるでALL FOR METALじゃないか でも女性シンガーが成長していますね 類型的な欧州シンフォニックパワーメタルです それ以上でも以下でもない その特色のなさをダルダルの贅肉タップリの身体で笑いを取ってきたバンド 身の振り方が難しいよ
⑦Paul Di’Anno’s Warhorse - Here Comes The Night 頑張れポール・ディアノです 一度でいいから本気でバンド活動に本腰をいれ 同じメンバーで長期活動を視野にいれろ その日暮らしから脱却しろよ 死ぬまで掛け持ちバイト以下だぞ
⑧Iron Maiden - Wrathchild '99 ポールのイメージが強い曲をディッキンソンが見事に迎え撃つ 素晴らしいシンガーだ 何より初期の曲を嫌がらずに歌う姿が素晴らしい
⑨Anthem - Far Away 哀愁のアンセムサウンド 無理無駄のないアレンジと大胆で緻密な構成に唸る 隙のない曲なのだが 個人的には強烈な個性がないのだろう 上手いバンドだが初期の頃のような強引さも時には必要である また大人げないのやってくれよ
②Biloxi - Love Prevails ちょっと狙いすぎのやり過ぎなパワーバラード まぁ懐かしい時代を思い出させてくれます ベタですがベタでいいのです こういう暑い時期は欲しくなりますよ 清々しいバラード系がね
③Unruly Child - Very First Time Frontiersな音ですよね 万人に受け入れられる素直なメロディと ロックが苦手な人でもいけるハードさ この絶妙なさじ加減と心地よいリズム なによりキンキンに張り上げない歌が丁度いい マーシー・フリーはこれくらい肩の力を抜いた方が好きですね
⑨Stryper - End of Days パワフルかつメロディックなハードサウンド どこかで聴いた事があるデジャブ感が逆に懐かしい 上手い唄とダイナミックなパフォーマンス このバンドが攻めの姿勢を貫いてきた
⑩Armored Saint - One Chain (Don't Make No Prison) 本来はこういう音を出すバンドだったんでしょうね ハードでダイナミック そしてメロディックなスタイルは日本人好み 随所に印象的なフレーズを盛り込む リズムも小気味がいい ラフなパワーを内包する歌も楔となる 俺達はメタルなんだと どんなタイプの曲でも叫んでいます