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Baby, Please / Straight Up / BADFINGER (MK-OVERDRIVE)
Radio Tokyo / Heart of the Young / FIGHTER V (火薬バカ一代)
今日の10曲 (失恋船長)
I Can't Fallin' Tide(俺たちにあすはない) / Again / 藤原 正紀 (失恋船長)
Another World / GYPSY ROSE (失恋船長)
Glörious / BONFIRE (失恋船長)
真夜中を突っ走れ! / THE RENAISSANCE / THE ALFEE (MK-OVERDRIVE)
Cacophony of Souls / DAVID REECE (失恋船長)
I'll Be the One / Straight Up / BADFINGER (MK-OVERDRIVE)


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Baby, Please / Straight Up / BADFINGER
2010年再発盤のトラック16.に収録されたもう一つのメンバー4人名義によるゴキゲンなパワーポップになります。"Name of the Game"をシャッフル調ハードポップに変えたみたいな使い回し感はありますが、歌詞はbawdy clawdyなんて卑俗なワードも入った全く別物。全体にコミカルな雰囲気でこれまた技術的に可能なら本編に入れて欲しかった1曲です。

MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-01-28 01:10:15)



Radio Tokyo / Heart of the Young / FIGHTER V
珍曲好きとしてはタイトルだけで興味をそそられますが、
単なるネタ曲に終わらせず、哀愁のメロディとキャッチーな
コーラス・ワークに彩られたアルバム・ハイライト級の
名曲に仕上げてくるバンドのセンスには感心させられますよ。

火薬バカ一代 ★★★ (2025-01-27 23:45:41)



今週のアルバム10選

『ヘヴィメタルが聴きた㊱』


①LOUDNESS - THE BIRTHDAY EVE ~誕生前夜~
ワタクシのメタルライフを決定づけたバンド
ラウドネスで初めて聴いた曲はLIKE HELLだった
その魅力に一発で魅了
あのギターソロを聴かされたらね
そして1stを速攻レンタル
二井原実先輩の線が細いキンキンのハイトーンに驚いたが
既にラウドネスサウンドは出来上がっていた
渡米後の洗練されたサウンドよりも初期のブリティッシュ路線が好きだ
今聴いてもオープニングナンバーからワクワクがとまらん
思春期のあの時代にぶっ飛ばしてくれる









②Earthshaker - Fugitive
1stと2枚目は甲乙付けがたい思い入れがある
MOREは勿論
表題曲も素晴らしい
でも22:00にはやられたな
スケールの大きいバンドでしたよ
歌謡テイストが全く嫌味じゃない
歌メロで泣けるよ
やはり子供の頃の思いでは色あせん




③ANTHEM - BOUND TO BREAK
ワタクシに真のメタル魂を吹き込んだのはJPでもメタリカでもメイデンでもアクセプトでもない
アンセムである
当時回りの連中からはアンセムは聴くな歌が下手だと散々言われたが
どうしても自分の耳で確かめたく今作をレンタル
もう表題曲のカッコ良さに脱糞だぁである
ギターソロも完璧
これぞメタルの理想型と言える一曲に出会った
あの時の衝撃たるや言葉に出来ない
メディアが悪いのではないメディアの意見を取捨選択出来ない
アホが悪いのである
ワタクシはその後多くのメタル仲間と手を切ったよ
アンセムを聞かずして何を聴くである
でも最近は評価が右肩下がりです
まぁ過去に逃げ込めば済むからね
柴田さんと回りがEMPTY EYESしているよなぁ





④hughes turner project - HTP
ジョーとグレンの共演
カヴァデールよりも両者のコラボに可能性を感じましたね
今聴いても素晴らしいコラボだったし
可能性を秘めていた
ビックインジャパンここに極めたりである
名実ともに豪華ゲストも霞む両者のコラボ
興奮するわ





⑤DEEP PURPLE - Who Do They Think We Are?
グランジ/オルタナムーブメントの台頭
その影響はすさまじくアメリカのCDショップの棚からメタルバンドは消えた
そんな時代を乗りきったのは企画モノ
その中でも一際インパクトを放ったのは
日本人アーティストによるDEEP PURPLEのカヴァーアルバム
参加メンバーの豪華さ以上に
適材適所に渋い人選で魅了した

失恋船長 (2025-01-27 22:17:31)



今日の10曲

『胸キュン/胸熱ロック 104』10選



①ZODIAC - BROKEN DREAM
京都のゾディアックです
京都ってのはメロディを大切に紡ぐんですかね
キーボードも活用も80年代中期のインディーズなんで音質は平坦です
どこぞの海外のレーベルが復刻してくれんかね
とは言えアメリカの権利の関係があやふやなもんばかりを再発する
RETROSPECT Recordsのようなハゲタカレーベルでは困るんですよね
だってアーティストに一円もはいらん
本当ブロークンドリームスだよ





②Lizzy Borden - Voyeur (I'm Watching You)
癖の強いハイトーンもハマっていますよね
メインストリームも意識しだした時代
このバンドも上手くモデルチェンジしている
今聴いてもイイ曲だ
懐かしい80年代の残り香を感じさせてくれる
ワシはこういうのが大好きじゃ






③Fastway - If You Could See
このバンドもシーンの移り変わりに翻弄された典型例だろう
後にリー・ハートと合流するとはねぇ
この時代のバンドは歯応えがあった
普遍的なロッカバラード
エモーショナルながらクドくない歌声もバッチリハマっています
再考されるべきバンドですよ
ちなみにFASTWAYの発言が消失しています
勘弁してくれい





④L.A. Guns - Speed
このバンドがこういうストレートな疾走ナンバーをやるとはね
あえでDEEP PURPLEのSPEED KINGの一説をいれるセンスもいいね
でもこういうの見つけてパクり発見みたいな輩にはほとほと呆れます
トレイシー・ガンズ復活を色濃く刻みましたね








⑤Wolf Spider - Pain
ウルフスパイダーのアルバムレビューが吹っ飛んでいます
ネットストーカーの執着心には恐れ入るね
はよう借金返済せぇ
そんなワタクシの心のざわめきを表現してくれます
オープニングナンバーから次の曲とテンションの高い曲に挟まれ埋もれがちですが
この曲も谷間を埋めている
台湾に渡る前の新浦壽夫のようだ






⑥Eliza - Scorpion
イライザと言えばこの曲なんだよなぁ
哀愁のツインリードと歌心を大切にしたメロディ
バンドの方向性がカチッとハマっている
これ以降はアメリカンナイズドしていくのだが
欧州風味と昭和歌謡演歌の融合
これぞジャパニーズメタルである









⑦マキシマム ザ ホルモン - 恋のメガラバ
一生なんて歌っているかは分からないが
この空耳感が逆にカッコいいのだ
日本語なのにねぇ
サビでは恥ずかしいくらいキャッチー
アニキLOVERサインが恥ずかしくないのよ
頭を空っぽに楽しんだもの勝ちです
彼らが与えた影響と可能性は計り知れないでしょう
結局は哀愁なんだよね







⑧Riot - You Burn In Me
そして哀愁と言えばこの曲なんですよね
大好きですよ
理屈抜きに好きですね
ハイトーン一辺倒が苦手なので
次のアルバムが売れて人生変ったよなぁ
あれは突然変異だもんねぇ
トニー・ムーアにはこの哀切はだせん






⑨Znöwhite - Bringing The Hammer Down
この蓮っ葉な歌声が好きですね
ハイテンションな演奏とコーラスワーク
ライブ映え間違いなしの一曲
スカッと行きたいときなんかいいよね
スラッシュメタルじゃないスピードメタルなんですよ
そこが最高にカッコいい






⑩Scorpions - Pictured Life
ウリ・ロートは凄いよね
この泣きのギターフレーズにもっていかれます
狂おしい泣きメロ
そしてクラウス・マイネのハイトーンがまた泣ける
フェイドアウトが勿体ない
In Your Parkも好きなんだよなぁ

失恋船長 (2025-01-27 21:48:27)



I Can't Fallin' Tide(俺たちにあすはない) / Again / 藤原 正紀
本来は十二単としてデビューするハズだったのに藤原名義でのソロに変更させられた
それだけにソフトケイスされたミックスとなるのだが
80年代のハードサウンドとしてはマニアにはたまらん魅力があるでしょう
荒涼としたメロディと藤原の確かな歌声
もっとメタリックな味付けで味わいたいが
それは十二単でお楽しみください

失恋船長 ★★★ (2025-01-26 19:34:05)



Another World / GYPSY ROSE

北欧のメタルバンド、リリース元はEscape Musicときてますから、ある程度の担保は既にありますね。これが2枚目となりますが、1枚目と今作の間に主要メンバーはドン・ウィルクが歌う伝説のバンドWhite Wolfのアルバムに参加とテンションを上げさせてくれます。

さぁ出している肝心の音は幾度、スカンジナビア半島を感じさせないワールドワイドな感性に彩られたメロディックメタルをやり切っています。その最大の要因はシンガーのデヴィッド・リースによる力強い歌声によるところが大きいでしょう。深みを与える鍵盤プレイやメロディの質感など、冷ややかな感性はあるのですが、それらを燃え尽くす灼熱のヴォーカルパフォーマンスが、メンバーのアイデアをより刺激し北欧ブランドでは括れない、もっと広範囲で受け止められるサウンド作りに貢献している。

そつなくこなすバックの演奏とアレンジ、ギターサウンドを引き立てる歌ではなく、完全にデヴィッド・リースが主役のように感じる。コーラスで参加するマッツ・レヴィンもいい、そして④ではマッツ・オラウソンがピアノで客演。ギターのマーティン・クロンルンドは自らスタジオを経営、その関係で裏方作業でも実績がある。そういう目線が、トータルバランスでサウンドを作るという事に意識が働くのだろう。

バンドサウンドに個性は薄い、度肝を抜かれるようなプレイや斬新さで魅了する瞬間も皆無だ。しかし安定感はある。そして聴けばアレンジの妙味を感じる。なるほどなぁと、時折リッチー・ブラックモア風のギターを弾くのもオールドスクールマニアにはニヤニヤさせる瞬間だ。

明確なバンドの音がある。その強みは一定の重要があるだろう。2008年という時代も正統派スタイルの復権が起こり始めた時代なので、マニアには大いに受け入れられたろう。パワフルな歌とワールドワイドな感性を携えたハードサウンドは、正統派マニアには大いに支持されるでしょうね。

失恋船長 ★★★ (2025-01-26 12:10:53)



Glörious / BONFIRE

デヴィッド・リースってどんな活動をしているのだろうと過去を辿りたく調べたら、まさかBONFIREに参加していたとは、しかもBONFIREは解散しており、看板ギタリストのハンス・ツィラーが唯一権利を所有する、BONFIRE名義で復活。実質は彼がBONFIRE解散後に動いていたEz Livin'が本体だ。ちなみにBONFIREが活動を止めるのは以前にもあり、そのときは看板シンガーのレスマンと二人でLessmann/Ziller名義での活動だった。
今作にBONFIREのメンバーはいない、ある意味ハンスのソロバンド的な側面もあるのだが、音楽的にはBONFIRE名義に恥じない内容になっており、とくに比較対象になりがちなシンガーの座をデヴィッド・リースが見事にやりこなしている。

デヴィッド・リースの力強い歌声はバンドに新風を送っている。例えばラスト三曲はある意味オマケだ。14はビートルズのカヴァー、そして12、13はBONFIREの名盤FIREWORKSからのセルフリメイクになる。オリジナルに慣れ親しんだ人には少々違和感があるだろうが、デヴィッド・リースが劣ると感じる事は皆無だろう。

オープニングナンバーからBONFIREらしい曲が登場、しかしアプローチの違う歌い回しが新生BONFIREサウンドなんだと理解させる。そしてこういう疾走ナンバーやらんかったよねぇな②は実に新鮮でリースの歌声がよく似合うメタリックな走る曲にグッときた。
新しいメンバーなのだが、皆キャリアがあるので熟練工の集いである。その阿吽の呼吸から生み出されるパフォーマンス。無駄のないアレンジと献身的なプレイにより極上のメロディックメタルが誕生した。

⑤みたいな王道ナンバーをリースは心得ている。それは③のようなBONFIREらしい威厳に満ちたメロディックナンバーでも贅沢に感じる。そういう余韻を受け止めるのがタイトルトラックの⑥新たなるロックアンセムとして新生BONFIREの凱歌となっている。これを聴いてリースが歴代シンガーよりも劣っていると感じるマニアは。ほぼ皆無だろう。ましてやレスマンと聞き間違えるなど大嘘つきである。⑩も昔の匂いがするなぁ。

まぁねぇ。デヴィッド・リースってACCEPTを解体させたとかNHK党並のデマを拡散する輩がいるからなぁ。どこで仕入れた情報か知らんがピュアすぎるよね。そんなデマのせいでワリを喰うデヴィッド・リースはさしずめ100条委員会でしょうか?
ならば頑張れデヴィッド・リースですよ。少しデヴィッド・リースのキャリアを探求しよう。彼の不名誉を雪がねばね。

失恋船長 ★★★ (2025-01-26 11:26:23)



真夜中を突っ走れ! / THE RENAISSANCE / THE ALFEE
タイトルから"何をして夜を過ごしてもいいのさ"と歌うJOHN LENNONの"Whatever Gets You thru the Night"を連想してしまうワタクシです。でもアルフィーのはより広範囲な人に向けた応援歌といった雰囲気が"Midnight runner, hold on baby"という歌詞から伝わってきます。ROLLING STONES"夜をぶっとばせ"の原題みたいな歌詞もしっかり入ってますし、あの辺の洋楽好きな人には注目曲かも。

MK-OVERDRIVE ★★ (2025-01-26 02:34:55)



Cacophony of Souls / DAVID REECE

本日のオススメと言うことで紹介されたのがデヴィッド・リースのソロアルバム。やるなAIとなるのですが、今作で4枚目のソロになるとは、こちらの不勉強さを恥じますよ。相棒となるギタリストがアンディ・スミセール。アンディと言えばU.D.O、SINNERで活躍した腕利きのギタリスト、それだけに期待値も上がりますが、実は両者のコラボはこれが初めてではないので、もう相棒感は強くどっちが寺脇康文扮する亀山薫か分からないほど、主役感を発揮。両者のコラボの熱量の高さに唸る。

ここにあるのは現代要素を極力廃した正統派メタルである。従って○○な類似性は否めない。ニワカ知識をひけらかし、○○は○○に似ているなどと、頼んでもいないのに自らの無知をさらけ出す複数アカウント(親玉は4です)が現れているのですが(○○の○○は似ているは数珠つなぎで半永久的に続く行為、直近の類似性など浅いも浅い)そういう輩は出入り禁止でお願いしたいですね。

デヴィッド・リースは多くの大御所が全盛期の喉を保てていない中で、十分に魅力的な歌声を披露してくれた。低い声を使いこなし張り上げるロッキンヴォイスと対比させることで楽曲にメリハリをつけた。そのパフォーマンスは老獪なテクニックと言える。

そして主役を喰わんばかりに目の覚めるようなギタープレイを披露してくれたアンディ、ソロもひきまくりと本当に懐かしい懐かしい時代を想起させてくれる。力強いリズムを刻むベースとドラム。彼らの献身的で適切なプレイは、この盤石な正統派メタルサウンドをより一層深いモノへと導いている。

名前だけで満足出来ない本気のメタルを愛するマニアにはたまらないでしょう。80年代型をここまで忠実にやるとはね、恐れ入りました。こういうのを聴くとセバスチャン・バックのソロってSKID RAWに戻りたいけど戻れない男による、未練たらしい作品だったなぁ。こっちはACCEPTに捨てられた男だからね。ACCEPTとのような華美なメジャー感を上手く押え80年代的華やかさと、ド直球のメタルをやっています。清々しい一枚だが、飽きるのも早い。個人的にはアルバムの途中で飽きかけた。それが最大の問題だろうが、古典を知らん若者には、簡単にあの時代を知れる好盤である。

失恋船長 ★★★ (2025-01-25 15:15:00)



I'll Be the One / Straight Up / BADFINGER
2010年再発盤のトラック13.に収録されたメンバー4人のクレジットになるボーナストラック。ヴォーカルのハモりが微笑ましい、とても穏やかポップなラヴソングです。Number oneかonly oneかそれともone of themか、どう解釈するか或いは自身がどれになれるかはあなた次第。こういう雰囲気の良い曲が本編から落とされたのが不思議ですよ。

MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-01-25 08:59:15)