2010年再発盤のトラック16.に収録されたもう一つのメンバー4人名義によるゴキゲンなパワーポップになります。"Name of the Game"をシャッフル調ハードポップに変えたみたいな使い回し感はありますが、歌詞はbawdy clawdyなんて卑俗なワードも入った全く別物。全体にコミカルな雰囲気でこれまた技術的に可能なら本編に入れて欲しかった1曲です。
⑤DEEP PURPLE - Who Do They Think We Are? グランジ/オルタナムーブメントの台頭 その影響はすさまじくアメリカのCDショップの棚からメタルバンドは消えた そんな時代を乗りきったのは企画モノ その中でも一際インパクトを放ったのは 日本人アーティストによるDEEP PURPLEのカヴァーアルバム 参加メンバーの豪華さ以上に 適材適所に渋い人選で魅了した
③Fastway - If You Could See このバンドもシーンの移り変わりに翻弄された典型例だろう 後にリー・ハートと合流するとはねぇ この時代のバンドは歯応えがあった 普遍的なロッカバラード エモーショナルながらクドくない歌声もバッチリハマっています 再考されるべきバンドですよ ちなみにFASTWAYの発言が消失しています 勘弁してくれい
タイトルから"何をして夜を過ごしてもいいのさ"と歌うJOHN LENNONの"Whatever Gets You thru the Night"を連想してしまうワタクシです。でもアルフィーのはより広範囲な人に向けた応援歌といった雰囲気が"Midnight runner, hold on baby"という歌詞から伝わってきます。ROLLING STONES"夜をぶっとばせ"の原題みたいな歌詞もしっかり入ってますし、あの辺の洋楽好きな人には注目曲かも。
2010年再発盤のトラック13.に収録されたメンバー4人のクレジットになるボーナストラック。ヴォーカルのハモりが微笑ましい、とても穏やかポップなラヴソングです。Number oneかonly oneかそれともone of themか、どう解釈するか或いは自身がどれになれるかはあなた次第。こういう雰囲気の良い曲が本編から落とされたのが不思議ですよ。