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00年代 | 10年代 | 70年代 | 80年代 | 90年代 | J | ツインリード | ドラマティック | ブリテン | メロディック | 叙情/哀愁 | 正統派 | 有名バンド
JUDAS PRIEST
Rocka Rolla (1974年)
解説
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1. One for the Road , 1. Rocka Rolla , 2. Winter / Deep Freeze / Winter Retreat / Cheater , 2. Never Satisfied , 2. Run of the Mill , 2. Dying to Meet You , 3. Caviar and Meths , 4. Winter Retreat , 5. WINTER
コメント・評価 Selected Comments 3. m.c.A.K. ★★ (2002-10-16 10:42:00) タイトルといい、ジャケットのセンスといい・・・御大PRIESTもスタートは、単なるイギリスの田舎っぺバンドだったっちゅう事です。 でも、この時からROBの高低音を行き交う歌唱力は抜きん出てるし、K.K.のジミヘンギターと相まって妙な陶酔感に浸れる(かも)。 しかしGULLレコードさん、いい加減にこの1stと2ndの権利をPRIESTに譲渡してあげたら? 未だに怪しいCD出してるし。 →同意(0) 4. うにぶ ★★ (2003-04-20 23:03:00) メタルの神と呼ばれるジューダス・プリーストの、記念すべき1stアルバムです。音楽性はと言えば'74年発表ということを考えに入れてもいささか古臭いくらいのブリティッシュ・ハード・ロックです。メタル・バンドとしてのプリーストを求めて聴くと違和感が大きいことでしょう。 湿った陰鬱な雰囲気はまさしく英国風味。しかしかなり泥臭く、あまり洗練されていません。一番若い時の作品なのに、一番渋くて若さがないような気が……。ロブ・ハルフォードも深みのある声で人生に疲れたような歌詞を歌ってたり。なんかドアーズでも聴いてる気分になってきちゃいます。 しかし曲自体は全然悪くありません。なかなかドラマティックで、リフやソロも味があり、完成度は高いです。捨て曲も特に思いつかないですね。「RUN OF THE MILL」「DYING TO MEET YOU」といった曲は貫禄すら感じさせる荘厳な曲です。味わい …続き 7. せーら ★★ (2003-10-27 01:04:00) 帯の「衝撃のデビューアルバム」のたたき文句に大笑い。確かに衝撃です。メタルゴットともあろうものがコカコーラのパロでデビューしたというのだから。あと裏ジャケのロブの名前が「ボブハルフォード」と間違っているのも笑撃です。 「クオリティーがサバスのファーストに負けてない」という意見はちょっと擁護しすぎかなと思いますが駄作でないことは確かです。全体的にプログレ色が感じられます。それと上のうにぶさんの指摘通り、全アルバム中1番渋いです。古臭いともいえるかも。74年当時でもこのサウンドは古いです。でも「ロッカローラ」「チーター」といったストレートなハードロックナンバーは普遍的な魅力を持っていますし、何より大作バラード「ランオブザミル」がこのアルバムを捨て置けない存在にしています。 B級ですが、やっぱりプリーストのアルバムなので無視しないで聴いてみて下さい。 →同意(0) 11. 柴が2匹(会社から) ★★ (2003-12-15 19:01:00) 70年代中期のいかにも英国らしい当事としてはオーソドックスなHRです。 アルバムとしてはこれだ!と言う特筆すべきものはあまりないのですが、 ライブでは当事の新人では一歩ぬきん出ていた聞きます。 また、弱小レーベルとはいえ彼らを発掘したガル・レーベルは見る目があったのでしょうね。 →同意(0) 12. 夢想家・I ★★ (2004-11-01 19:02:00) バーミンガムの場末感がすごく伝わってきますね。パブで毎晩酔っ払いを相手に演奏していた彼らはレコード・デビューの話を持ちかけられ大喜びで今までの手持ちのレパートリーを録音したのでしょうが、全体的に曲が起伏に乏しく演奏も特筆すべきところはありません。 ただGリフの幾つかは耳を惹くものがありますしロブのVoは感情移入が激しく見事にオクターブを使い分けアルバム中最大の聴き所となっています。さすがにもうライヴでは演奏されることは無いでしょうが、「RUN OF THE MILL」「DYING TO MEET YOU」はアンプラグド等アレンジ次第ではモノになりそうな感じです。 夜も更けた頃独りでウイスキーの水割りでも傾けながら聴けば英国情緒に浸れるかもしれません。 →同意(0) 15. 野崎 ★★ (2005-09-09 03:55:00) ヘヴィ・メタルの観点で聴くからパッとしないんであって 70年代ヘヴィ・ロックとして聴けば全く問題ないと思うんですけどねえ。 ベースが必要以上に強調されてる音づくりがたまらない。ロジャー・ベインの所為か? 「DYING TO MEET YOU」のラストの突拍子の無い展開のB級っぷりとかも良いです。 →同意(0) 17. 殺戮の聖典 ★★ (2006-05-02 19:38:00) BLACK SABBATHを生んだイギリスはバーミンガム出身のバンドによる'74年発表のガル・レコードからのデビュー・アルバム。 メンバーは、ロブ・ハルフォード(Vo)、K.K.ダウニング(G)、グレン・ティプトン(G)、イアン・ヒル(B)、ジョン・ヒンチ(Dr)。 プロデューサーはBLACK SABBATH等を手がけたロジャー・ベイン。 本作は「若気の至りで作られた凡作」とか「現在とは異なる音楽性」といった評価が一般的で、熱心なファンからも無視された存在となっているが、そのような悪い評価しかされないのは何とも理不尽なことである。 メイン・コンポーザーの1人であるグレンが加入して間もないためいくつかの捨て曲も見受けられるし、ロブのハイ・トーンやツイン・リード・ギターといった個性も本領発揮とは言い難いが、次作「SAD WINGS OF DESTINY」に通じる様式美 …続き 20. 山口 弘 ★★ (2007-05-19 13:27:00) 結構このアルバムは気に入っていたり , まだ普遍的なロックで最近のメタルに比べればおとなしいが , ノスタルジックな音が良いし , 艶のある Rob の歌も良い . このアルバムを最高傑作という人は少ないだろうがね . →同意(0) Recent 20 Comments 21. アヨハタ野菜ジュース ★★ (2008-04-08 21:37:00) 高校高校親孝行1年弱冠15歳の時に心を奪われ以来25年JP一筋。全アルバム聴くこと数百回?1000回か?サバスのまねとかいわれるが、JPのオリジンの一端が伺える名アルバム。KKダウニングの色合いが強く、グレンティプトンの腕は2作目に持ち越し。しかし、なかなかのKK色。ブルージー&ドラマティックサウンド。心を奪われたファンとしては、言葉を失う。RUNOFTHEMILLは、隠れた名曲。心が洗われる。 →同意(0) 22. Dr.Strangelove ★★ (2008-04-24 17:06:00) JUDAS SABBATHだね。音質が悪いものの中々の出来。 JPのアルバムとして聴くと間違いなく変です。 →同意(0) 23. カットタン ★★ (2009-11-17 22:30:00) Judas priestの作品を集める上で、かなーり後回しになった作品。 しかしながら、これは中々いい作品ですね。タイトル曲なんか、他ではあまり聴けない妙味があります。 これに続く2ndでもそうなのですが、ロブの低~中音域の歌声はかなり魅力的です。 後の高音シャウトも当然魅力的であり、バンドの売りにもなろうもんですが、個人的には、 どんな状況でも、思わず耳を傾けたくなる、この頃の歌い方が好きです。 結果的に、このアルバムの購入は後回しにして正解でした。70年代のハードロックを色々と聴いた後に聴くと、 このアルバムがとても優れたハードロックの作品であると分かります。 ただメタルゴッドの1stアルバムだ!という心構えで聴くと肩透かもしれませんね。 しかし売ったりせずに、大事に持っておいてほしいです。 →同意(0) 24. wagewar ★★ (2010-04-07 09:19:00) 一言でいえば「食中毒起こして3日寝込んだBlackSabbath」かなw こういう音に慣れてないとゴミ扱いされそうですけど、ウン○みたいな70年代のC級バンド聞いた後でこれを聞くと「名盤!」って思えますよ、多分ねw 25. 中曽根栄作 ★★ (2010-07-04 01:26:00) ハードゲイがかつてはただのロック兄ちゃんだったなんて あとロブはロバートだからボブでもボビーでも間違いじゃないよ ええ →同意(0) 26. はっちゃん ★★★ (2012-06-08 15:04:14) ある意味、「踏み絵」のような性格を持った作品。 上のいくつかの意見に散見できるように、音質面、曲の構造など若いメタラーにとっては、とても 楽しみ難い作品なのでしょう。無理やり褒めるべき部分を見つけ出すより正直な意見だと思います。 僕がこの作品を購入したのは「DEFENDERS OF THE FAITH」リリース前。この時でさえ 入り込むには時間がかかったように記憶してます。なので「PAINKILLER」以降からのファンは これを聴くのはぶっちゃけツライでしょう。 たとえば、同じく74年発表のUFOの作品「PHENOMENON」やTHIN LIZZYの「NIGHT LIFE」といった 再デビュー組の作品と一緒に聴くと観点が変わり、すごく楽しめます。 楽曲うんぬんよりサウンド・テクスチャーが駄目という人には何も言いませんが。 …続き