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00年代 | 10年代 | 90年代 | C | PEACEVILLE RECORDS | シンフォニック/シアトリカル | シンフォニック・ブラック | スラッシュメタル | テクニカル | ドラマティック | ブラックメタル | ブリテン | メロディック | メロディックデス | 叙情/哀愁 | 様式美
CRADLE OF FILTH
Cruelty and the Beast (1998年)
1. Once Upon Atrocity (3)
2. Thirteen Autumns and a Widow (49)
3. Cruelty Brought Thee Orchids (115)
4. Beneath the Howling Stars (27)
5. Venus in Fear (27)
6. Desire in Violent Overture (23)
7. The Twisted Nails of Faith (16)
8. Bathory Aria: Benighted Like Usher / A Murder of Ravens in Fugue / Eyes That Witnessed Madness (15)
9. Lustmord and Wargasm (The Lick of Carnivorous Winds) (35)
10. Black Metal (43)
11. Hallowed Be Thy Name (Shallow Be My Grave) (149)
12. Sodomy & Lust (10)
13. Twisting Further Nails (The Cruci-Fiction mix) (1)
Portrait of the Dead Countess (1)
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解説
1998年5月5日、Music for Nationsよりリリースされた3rdアルバム。
「血の伯爵夫人」という異名を持つハンガリー王国の貴族Elizabeth Báthoryを題材にしたコンセプトアルバム。
ギタリストのStuart Anstis、キーボディストのLecter、ドラマーのNicholas Barkerが本作を最後にバンドを去った。
UK Albums Chartにおいて全英48位を記録。アメリカ国内でも10万枚を超えるセールスを記録した。
Kerrang!誌は2000年に"essential black metal"のトップ10に本作を選出した。

Recorded:DEP International Studios/Abattoir Studios, Birmingham, England, January–March 1998
Producer:Jan Peter Genkel and Cradle of Filth

外部リンク
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登録されている1曲を連続再生(曲順) - Youtube
1. Once Upon Atrocity, 1. Thirteen Autumns and a Widow, 1. Cruelty Brought Thee Orchids, 1. Beneath the Howling Stars, 1. Venus in Fear, 1. Desire in Violent Overture, 1. The Twisted Nails of Faith, 1. Bathory Aria: Benighted Like Usher / A Murder of Ravens in Fugue / Eyes That Witnessed Madness, 1. Lustmord and Wargasm (The Lick of Carnivorous Winds), 1. Black Metal, 1. Hallowed Be Thy Name (Shallow Be My Grave), 1. Sodomy & Lust, 1. Twisting Further Nails (The Cruci-Fiction mix), 1. Portrait of the Dead Countess


コメント・評価

Selected Comments
3. el ★★ (2001-08-25 14:15:00)
それまでメロデスまでしか聴いていなかった俺がCRADLEを手にした時、
それはそれは新鮮だった。低音シャウトのお約束にうんざりしていた俺だったが
まさかここまで高音域で悲鳴のごとくシャウトするなんて・・・。
世間様ではコレが彼らの最高傑作とするところ。ただドラムの音が最悪。
スネアなんてチポチポ言ってて(特に②)軽すぎる。不協和音のごとく髪も逆立つ(笑
まぁそれは言いすぎかもしれんがもう一回ドラムだけ録り直して欲しいよね。
VENOMのカヴァーもカッコいいしメイデンのHALLOWED BE THY NAMEのカヴァーは
最初、マンソンか?って感じがした。ジャケのアートワークが素晴らしい。
→同意(0)
5. 康介 ★★ (2002-09-23 21:22:00)
衝撃でした。
このアルバムはまさに〝聴くホラー〟
恐ろしく美しいです。
強烈なのが聴きたい人はお勧め。
まさに断末魔というべきボーカルは唯一無二。
→同意(1)
6. KILLERQUEEN ★★ (2002-11-28 13:36:00)
一度ハマッたらなかなか抜け出せないでしょう。この耽美的世界からは。
ここまで素晴らしいコンセプトアルバムは普遍的なロック界においても、そう簡単には見つかるものではないでしょう。何よりも視覚的効果が凄い。歌詞を読みつつこの音を聴いていると、エリザベス・バソリーの残虐で呪われた生き様が頭に浮かんできます。
耽美、恐怖、激烈が絶妙にブレンドされた傑作です。
→同意(0)
7. ヴィレ ★★ (2002-12-05 14:03:00)
皆さんが総てを語っています。語って無い一言を、この一枚で充分堪能しましたので、あとは要りません。
IRON MAIDENのカヴァーは、本家よりこちらの方が好きです。余り古典趣味で無いので・・。
初めて聴いた時はかなり怖かった。でも、何が怖いって何度も聴いて居る内に、怖さを感じない自分がコワイ。
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10. うにぶ ★★ (2003-03-08 01:51:00)
うう…怖すぎです。
クレイドル・オヴ・フィルスと言えば、ブラック・メタルとはいえ悪魔崇拝などの真性の奴らとは違い、エンターテイメント性の高い売れ線バンド…などと思っている人にはこのアルバムを。
メンバーが犯罪に走るようなプリミティヴ・ブラックの奴らのアルバムよりもこっちの方が恐怖を感じます。つくりものの恐怖と言えばそうですが、ホラー映画や小説だってつくりものだけど怖いですからね。
題材が若い娘の生き血を浴びて若さを保とうとしたエリザベス・バソリー(バートリとも言いましたっけか)伯爵夫人ってだけでも震えがきます。しかもアルバム1枚丸ごとそれ。(ボーナス・トラックのカヴァーも拷問器具アイアン・メイデンに引っ掛けた?)
血の浴槽につかってるジャケからしてヤバすぎ。『鬼女と野獣』って題は少し笑えますが…。
美しくも邪悪な雰囲気に満ちた演奏、常軌を逸したダニの多彩で独
…続き
13. ILL ★★ (2003-07-22 16:25:00)
中古でたまたま見つけて買ってみたのですがなんですかこの声は(笑)
でも不思議なことに慣れてしまうと癖になりますね。
あと個人的にはアンジェラ嬢よりも女性的に感じました(笑)
なにげに彼らの曲よりカバー曲のほうがかなり気に入ってます。こっちの路線できてくれたらもっと好きになれそうなのですが。
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16. カズィクル ★★ (2003-09-23 01:46:00)
↑同上。
コンセプトアルバムとしても最高級の価値あり。
もっとも、そういうところから色物と見られがちだけど。
ドラムの音は軽くテケテケ、しかしそれを補って余りあるVoの奇声(待)、アルバム全体としてはちょっとだれてくるけど、個々を聴き込むとそれは味がある。
耽美なシンフォブラックこういう雰囲気が好きならば、満足できるはず。
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18. GEORGE ★★ (2003-10-19 21:07:00)
初めて(だったと思う)聴いたブラックメタルがこれ。
やたらパタパタいうドラムが気になったけどいい曲揃ってますね。
英国的なメロディセンスやリフの丁寧な作りがいい。
ブラックというより良質なスラッシュメタルを聴く感覚ですね。
芝居がかっているところとか、変わった声で無理矢理歌詞を詰め込むところがSABBATに通じるものがあって好きだな。
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20. エリカ・フォンティーヌ ★★ (2003-11-30 14:47:00)
どうも音質が軽い気がしますねぇ…ヴォーカルはイイ!よくマネしましたよ!超高音デスヴォイス!!ア゛ア゛ア゛ァ゛ァ゛ーーーーーーーーーーー!!!(笑)アイアンメイデンのカヴァーもイイ!カラオケではこの声で歌います(笑)。
ジャケもイイですね!こういうの、好みです…!
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21. まんぞー ★★ (2004-01-26 18:07:00)
うーん、久々に聴いたが、やはり異常だなコイツは(笑)
エリカさん、この声が出るとは、只者ではありませんな。俺もMARDUKなら出るんですが・・・
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22. karuha ★★ (2004-01-29 18:22:00)
98年発表の3rd。
安易にホラー映画を観るよりも遙かに怖いです。
そしてDani(Vo)の声は本当に耳に痛い。
<音質>のコトを除けばもう文句のつけようが無いですね。
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28. ウシオ ★★ (2004-08-21 04:21:00)
このアルバム良いですね~。普段ブラックメタルとか聞いても途中で寝てしまう私ですがこれは最後まで聞けましたねえ。
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29. メタラァ ★★ (2004-09-10 15:55:00)
音楽的には非常に素晴らしい!!シンフォニックで荘厳さを出し、ギターはメロディを刻み、ドラムは曲の緩急を操作し、ベースは邪悪な世界の土台を支え、人間の喉の限界を超越したヴォーカルはこの恐怖世界の語り部となって独特の恐怖劇場を繰り広げる。
なによりも驚嘆すべきはやはりダニ・フィルスのデス/ブラック・ヴォイス。メタル・ゴッド/ロブ・ハルフォードに「世界で最もクレイジーな声の持ち主」と言わしめたその声はこの世界を描き出すのに必要不可欠な要素。金切りデス/ブラック・ヴォイスから低音デス声まで実に多彩な叫びを響かせている。これぞ唯一無二!まぁ、正直、最初に聴いたときは拒絶反応が出なかったわけじゃないが…。デス声は普通に聴けるようになってたんだけど…。けど、もう慣れた。
曲自体のドラマ性も素晴らしく恐怖感を煽る楽曲群は見事。SEも効果的だ。有名な(?)喘ぎ声が聴けるものこのアルバムだ。
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31. GOD ★★ (2004-12-25 19:38:00)
ドラムの音質はショボイですが、この恐怖と悲しみに満ちた世界観は癖になりますね。
ダニの絶叫が本当に悲しく聞こえます。
イントロから2曲目にうつる部分がかなり好きですね。
ボーナストラックもGOOD!
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32. ペレストロイカ ★★ (2005-03-16 12:16:00)
クレイドルの中で1番好きなアルバム。
なにより最近のアルバムのダニの声より、このときのダニの声が1番好きです。
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33. noiseism ★★ (2005-04-07 17:04:00)
シンフォブラックとか、というかブラックメタルってあんま聴かないのだが
これは物凄く格好よくって、すっかりハマってしまった。
ストレートな曲調ながらも、そこに描かれている不気味でおどろおどろしい世界は充分堪能できる。
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34. 車屋さん ★★ (2005-08-18 17:18:00)
夜には聴けない…怖い、恐ろしい…。
我慢できずにヘッドホンで聴く……。
『……………………………………!』
ほら、貴方の後ろに…………………。
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36. panda ★★ (2005-10-13 12:30:00)
名電のカバー聴いて手を出してみたけどすごい。つかダニの声は聴くと逆に落ち着く。うるさいだけじゃないし。
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38. ルリヲ・フルチ ★★ (2005-10-22 12:37:00)
↑にも書かれてありますが、これはもうブラックじゃなくてCRADLE OF FILTHというジャンルとしか言いようがないです。
この英国的な湿っぽさはブラックメタルじゃない気がします。
ドラムの音が軽すぎるのが何よりの難点ですが、それ以外は素晴らしいです。
シンセとかガンガン使う、ゴシックホラー映画メタルともいうべき名盤です。
メタルの奥深さを知るのにはうってつけですね。
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39. POOYAN ★★ (2006-02-09 02:11:00)
素晴らしいコンセプトアルバム。ホラー好きには堪らないサウンドがたくさん詰まっています。曲もSEを使ったり、女性の声優(歌手?)を使ったりしてエリザベス・バートリーの人生を聞き手に想像させる素晴らしい楽曲が並ぶ。8曲目の組曲なんか聴き応えたっぷり!メイデンのカヴァーも特に違和感はない。コンセプトアルバムと言っても音楽的には聴きやすいのも特徴。メイデン風のツインリードとスレイヤーの疾走感が盛り込まれてる曲が多いので、ダニの声さえ免疫があれば正統派HMとしても聴けると思う。
そのダニの声は一見一本調子そうに聞こえるけど、実は幅広く低音から絶叫まで上手く使ってると思う。このバンドの個性はこのチビ(笑)のどっからあんな声が出てんだ?と思わせる彼のキャラクターによて築かれているころが再認識できる。
ドラムの音は皆さんが言われるようにかなり悪い。ドラムマシンみたい(苦笑)。ニコラスは確かこ
…続き
40. 寝坊メタル ★★ (2006-03-31 14:53:00)
エリザベート・バートリーというハンガリーの王妃の人生を描くコンセプトアルバム。なんでも少女から血を絞り血の風呂に浸かったというヤバイ人です。
一歩間違えればギャグとしか思えないクレイジーなVoと絡む劇的なサウンド。正に芸術です。もはやアートメタルと化しています。
是非、一度は聴いてみてください。衝撃ですから(笑)
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41. mokusatu ★★ (2006-05-21 02:08:00)
発売された当時、前作「DUSK AND HER ENBRACE」を崇め奉っていた私は、「泣き」どころか「哀愁」すら薄いこのアルバムの楽曲群とパタパタドラムに心底絶望、2度ほど聴いた後「大駄作」の烙印を押して部屋の奥に封じ込め、その後、このバンドを思い出す事は、最近までなかった。
改めて聴き直してみると、「シアトリカル・デカダンス・ドラマ」ではないが、「ドラマティック・ダーク・スラッシュ・メタル」としてとても楽しめた。疾走感に重きを置いた作風で、その疾走感を失わないようにして、装飾もドラマも付随しているように感じる。全編スラッシーでメタリックな快感で構成されており、翻って、前作はプログレッシブなアルバムと言えるのかもしれない。
哀愁はないが、その分恐怖と不穏が際立っているわけで、それはつまり、このバンドの幅広い表現力の証左だったのだな、と今更反省した次第です。輸入限定盤だけ取っ
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Recent 20 Comments

42. デンプシー∞ロール ★★ (2006-11-26 18:14:00)
ジャケットをじっと見つめていたら、何か取り憑かれそうな感じ
ダニの声は相変わらずキショくて(褒め言葉ですよ)素晴らしい!
あと、叫び声と喘ぎ声で構成された5に爆笑した
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43. コールドデモン ★★ (2007-02-07 18:45:00)
キャッチーだという評判をよく聞いていたので
どんなのかなと思っていたんですが、
一応、ブラックメタルっぽい部分もありますね。
ブラックメタル的なものはまったくないものを
想像していたので意外でした。
ダニの声がとてもいいですね

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44. 背徳ノ翼 ★★ (2007-06-27 15:00:00)
彼らの最高傑作との呼び声高い3作目のアルバム。エリザベス・バソリー伯爵夫人を題材にしたコンセプト・アルバムで、完成度は実に高いと思う。個人的に彼らの作品中、最もホラーな雰囲気のするアルバムであると感じる。彼らの持つ、独特なヴァンパイア・ホラーの世界にどっぷりと浸れる傑作である。

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45. お聴きなさい ★★ (2007-08-28 23:17:00)
今日BOOK OFFで1900円で手に入った。ジャケットも曲もよすぎ。
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46. PaganHorde ★★ (2007-08-31 23:03:00)
コンセプトアルバムとしての完成度はかなり高いと思います。
ブラックメタルというよりはゴシックメタル的な作品だと思うので、
特にブラックを敬遠している人に聴いて欲しいです。

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47. 疲労 ★★ (2007-09-16 06:21:00)
やっぱりこれが現時点までの最高傑作でしょう。このアルバムの後メンバーチェンジを繰り返すにつれて徐々に曲がつまらなくなっていったと思うのは私だけでしょうか。


48. Maiky ★★ (2007-12-06 01:11:00)
これすごい! たとえブラックメタルでも曲が良くなければただのクズと考える私は、
だからこのアルバムは素晴らしいと素直に認めてしまいます。 でも嫁と子供の前では
聴けないから、こっそり仕事場で楽しんでいます。死の拷問で断末魔の叫びをあげる
生娘たちとそれを見ながら自慰に耽るエリザベスをイメージさせるインストの5が
いい味だしてるじゃん!
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49. Dr.Strangelove ★★ (2007-12-20 11:12:00)
最初に聴いた時はヴォーカルのクレイジーさに爆笑したw
音質はクソ悪いがCRADLE OF FILTHの中ではこれが一番好き。

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50. samus ★★ (2008-04-10 22:30:00)
どこみても絶賛だったので買ってみたらがっかり。ブラックにも聞こえないしメタルとして聞くのもきつい
まだ1STのがマシです
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51. Elizabeth Bathory ★★ (2008-06-09 23:39:00)
このアルバムを昨年TUTAYAで借りて以来、
すっかりCradle Of Filthの虜になってしまいました。
ところで、先日ユニオンでこれの'98年版を買ってみたのですが、
TUTAYAで借りた'01年版のものと
曲の仕上がり方が全く異なっていたものがあったり(とくに⑩)、
ミックスが若干異なっていたりしていたので
頭の中が結構混乱しています。
その理由をお知りの方、是非教えてください!
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52. Elizabeth Bathory ★★ (2008-06-09 23:48:00)
昨年TUTAYAでこれを借りて以来、すっかりCradle Of Filthの虜になりました。
ところで、先日ユニオンでこれの'98年版を買ってみたのですが、
TUTAYAで借りた'01年版と曲の仕上がりが全く異なっているものがあったり(特に⑩)
ミックスも若干違っていたので困惑してしまいました。
ジャケットや、ブックレットの中身、(国内版なので)ライナーノーツや和訳に至るまで
全く同じ物なのに、音だけが全く別物なのです。
この理由をお知りの方、是非教えていただけないでしょうか?
→同意(0)
53. Spleen ★★ (2009-01-22 07:57:00)
上記の差はリイシューものの違いなんでしょうか。私が買ったのはボーナストラックなしだったし。後に2枚組のもあると知った時にはちょっとがっかりしましたね。メイデンやヴェノムのカヴァーが入ってるなら早く言ってくれよ!! と誰にともなく文句を言いたくなってしまいました。
とはいえ、ボーナストラックなしでも、このアルバムの素晴らしさには文句つけられません。……あ、1つだけつけられますね。ドラムの軽さ。でもそれを補って余りある出来です。
1曲が長い上にコンセプト・アルバムなので、当初は聴くのにエネルギーが要るなと思ってました。しかし、いざ聴いてみたらとてもキャッチーなことに驚きました。確かに曲展開はドラマティックだし、キーボードとストリングスの使い方は大仰と言ってもいいぐらいですが、メロディが耳に残って仕方ない。しかもエリザベスの残虐性と犯罪の禍々しさのみならず、彼女が抱えていた(であろ

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54. ムッチー ★★★ (2009-04-21 06:34:00)
俺にとってこれが初めてのCOF体験なんですが、ヤベェ、ハマるわ・・・。これは中毒性があるな・・・。
シンセやクワイア、女性の語り、悲鳴などが、よりドラマティックに盛り上げてますね。
ドラムの音質がショボイのは欠点ですが、慣れれば別に大丈夫だと思いますよ、多分。

アグレッシヴな疾走パートが快感ですし、ダニの声はやはり強烈だな・・・。
高音スクリームはカイ・ハンセンを凶悪にした感じで、低音唸り声はフィル・アンセルモにも似てますね。
この金切り声はクセになるわ・・・。
ちなみに、ジャケも好き♪

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55. ジョージべラス ★★ (2009-10-07 13:07:00)
ドラムの音が悪いと評価されてますが、彼はかなりのテクニシャンだと思います、ツーバスの変則的足使いは、人間離れしている。たしかに、音は軽いが、テクはすごいと思う。後にディム・ボガーに加入するんでしたっけ。

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56. N男 ★★★ (2010-04-29 22:20:00)
前作よりも全体的に音質が向上し、メロディアスなフレーズも大幅に増えて聴きやすくなった。
と思いきや、ドラムのサウンドプロダクションは残念を通り越している。
これは酷い、アルバム自体は最高傑作といって申し分ない出来なのに。ニコラスの転職後の音源(Dimmu Borgir)を先に聴いたのだが、あのプロダクションだったら逃げなかったかもしれない。
題材もホラー好きならその名を知らぬ人はいないであろうバーソリー夫人。
彼らがバーソリーネタ(しかもアルバム丸ごと)をやるからには妥協できないという意気込みがとても感じられた、これ以上彼らにあったネタはそうそうないからね。
ダニのヴォーカルもますます表現力が増し、絶叫に関してはこの頃がピークだったと思う。
長尺な曲が並ぶが、COFらしいドラマチックな手の込んだ展開をしており、特にシンセもこれまでより格段に派手なアレン

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57. 名無し ★★★ (2011-01-12 22:11:52)
ブラック初心者には勧められないと思う
このアルバムの内にあふれる狂気、芸術性は本当にすごいですよ

58. Ice9 ★★★ (2013-01-22 22:43:13)
一曲目からシンフォニックな妖しい響きに血塗られたバーソリーの館に迷い込んでしまったような感覚に陥る。
美しさと狂気の表裏一体、ダニの叫びと語りが強烈な物語を構築させる。

これは名盤です。コンセプトアルバムとしても出来が良すぎる。
ドラムの軽さを差し引いても楽曲全体の音圧は凄まじい勢いで襲い掛かって来ます。
それもこれもダニの歌声が尋常じゃないから・・・2ndの時にも出来上がっていたと思いますが、更にパワーアップしています。
一歩間違えればお笑いなシャウトですが、低音も交えながらの切り替えはもう職人です。
本当、血反吐を吐きまくって歌っているんじゃないかと末恐ろしくなる。
楽曲の流れも素晴らしく、緩急つけてのストーリー性にかなり高まります。
是非、頭から通して聴いて頂きたいアルバムですね。
自分は輸入版ではないから分かりませんが

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59. RIOT1970 ★★★ (2013-10-15 21:28:10)
 発売当初付き合っていた彼女がCRADLE OF FILTHのファンで
ライブを見に行った。私はそれほど好きではなかったが
まぁ付き合っていた手前上、アルバムの一つでも聴いてみる
かと買った一枚。当時は、はっきり言って「早いだけ。
うるさい」などと心のなかで切り捨てたもので、
ライブも途中で五月蠅くてホールを抜け出してロビーで
タバコを吸って時間を潰していた記憶がある。

 基本、私は、シンフォ・ブラックというジャンルは
「楽曲の単調さをキーボードの装飾で誤魔化しているだけの
退屈な音楽」だと思っている。

 しかし、最近パソコンのスピーカーシステムが壊れて
、何となくこのアルバムをMP3音楽プレーヤーに入れて
横になりながら聞いていたら、これがなかなかどうして、
良い、良いではないか。

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60. IWSK ★★ (2015-01-27 23:49:52)
この一枚でバンドの音楽性を決定づけたと言っても過言ではない。コンセプト自体も悪くなくダニの声質によりホラーな世界観がダイレクトに伝わる。プロダクションの軽さと長尺が欠点となっているが、それを補うあまりの壮大でドラマ性のある楽曲と声の使い分けは称賛に値する。またシンセが活躍しているためブラックメタル初心者におすすめ。ボートラであるメイデンのカバーは彼ららしい部分もあるがオリジナルに忠実な仕上がりとなっている。

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61. netal ★★★ (2016-03-04 23:37:03)
複雑ではあるがドラマティックに紡がれるメロディックなリフ&メロディ、荘厳なシンセ&オーケストレーションが素晴らしく、
よくCOFに対して起こる、ブラックメタルかどうかの議論がどうでもよくなるシンフォニック・エクストリームメタル。
また、的なDaniの高音ヴォーカルは、怖いとまでは感じない(同系統のヴォーカルのやばさで言えば、『Wolf's Lair Abyss』期のManiacとかの方が断然上)が、
曲の展開にマッチしていて、妖しさや滲み出る狂気を演出している。

唯一のマイナスポイントは、プロダクションの軽さで、真正ブラックではないのだから、より良い音質が欲しかったところ。
しかし、フレーズの良さや芸術性を味わうにはなんとか大丈夫であり、個人的には許容範囲内ではあった。
音質等に対する先入観は捨てて聴きたい傑作である。

気に入り度

…続き
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