04年発表の5TH。 前作よりも随分とシンフォニックなサウンドとなり、より幅広い層に支持させそうな作品に仕上がっている。曲によってはそのまま映画のサントラのようなものまであるのだから、大した大衆性だと感心させられる。楽曲単位ではリフがカッコイイ“Dark Chest Of Wonders"、男女Voの掛け合いが気持ちいい“Wish I Had An Angel"、いかにも今風の“Nemo"、大曲“Creek Mary's Blood"が耳をひく。これは明らかに名盤である! ただ、個人的には前作の時に書き込んだ嫌いな部分ってのが実はシンフォニックな部分だったので、そちらに大きく舵をとった本作は僕には少々つらいサウンドになってしまった。だから同世代でシンフォニックはどうも・・・、ってファンには向きません。あくまでも若いファン向きだし、それでいいんだと思います。
私はコノNIGHTWISHが初めて女性ボーカルのを聴いたんですよねぇ。 そしてコノ一番新しいのから入りました。 実は初めは全く慣れなかったんですが、 曲がめちゃめちゃいいからいつの間にかどっぷりハマってしまってました。 『Ghost Love Score』はターヤだからいい感じだなと今は思っています。 『Wish I Had An Angel』はマーコとのかけ合いがめっちゃ好きです。 そして今ではいつの間にかCDが4枚に成っちゃってます。
いつのまにか3rdを超えてますね。 ただ、一聴しただけだとつかみどころがないアルバムかもしれない。 聴き込むうちに、Nightwishの新しい展開が見えてくる。。スルメかも? 前作よりアグレッシブさが増えて、個人的には良かったと思う。 大作Ghost Love Score はもとより、Nemo や I wish I had Angelなど、 最初からわかりやすい曲も多いしバランスもよく、最初に買うなら これが良いでしょうね。
2. 29 ★★ (2004-06-24 19:31:00)
前作までの流れから、ますますMetalからは遠のいていってしまうかと思いきや、逆にアグレッシブになったかのような内容にホント圧倒されました。冒頭の"Dark Chest Of Wonders"のイントロのリフが流れてきた瞬間にもうガツンとやられました。
中にはデジタルビートを導入したような曲もあり、EVANESCENCEあたりを想起させられる曲調もありますが、どんな曲をやってもNIGHTWISH印になってしまうようなオリジナリティを確立させたと思います。
益々バンドとしての格があがってきたNIGHTWISH、来日公演はまだ実現しないんですかね…。