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THUNDER IN THE EAST (1985年)
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THUNDER IN THE EAST
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解説 - THUNDER IN THE EAST

1985年1月21日、日本コロムビアよりリリースされた5thアルバム。
同日にAtlantic Recordsよりアメリカ盤がリリースされ、本格的にアメリカ進出を果たした作品となった。第27回日本レコード大賞優秀アルバム賞受賞。
アトランティック・レコードとの契約を得たLOUDNESSは、世界進出を目指して、最初から英語で歌うことを前提に本作を制作。『DISILLUSION English Version』(『DISILLUSION 〜撃剣霊化〜』を英詞で歌い直したもの)に続く、全曲英詞による作品となった。プロデューサーに、Ozzy OsbourneやY&T等との仕事で知られるMax Normanを起用。 メンバー曰くMax Normanの仕事ぶりは「鬼」だったとのことだそうで、高崎がレコーディング中に高崎が気にならない程度のリズムやチューニングの狂いに対し「ズレてるからやり直せ!」と言いながらもテープをゆっくり回してレベル・メーターで狂いを確認しようとしたり(高崎曰く「誰がそんな事までしてレコード聴くねん!」とのこと)、二井原の歌唱に関しても英語の発音に関して厳しく指導されていた事もあって1曲歌入れするのに最長で3日かかったり、コーラスのハーモニーに関しても音楽理論で攻め立てられた事もあり、メンバーと何度も衝突した事もあったという。
この一件に関し、サウンドプロデューサーであり通訳として関わっていたジョージ吾妻によると、LOUDNESS側から「ジョージさんはあいつの味方かよ」、Maxからは「LOUDNESSの肩を持ってどうするんだよ」と攻め立てられた為、双方の意見を纏めるのに苦労したが、そのおかげでメンバー(特に高崎)との絆は出来たと述懐している。
レコーディングは全12曲を録音したが、カットされた楽曲の一つは『THE BIRTHDAY EVE 〜誕生前夜〜』収録の「LOUDNESS」のリメイクであったが、Atlantic Records側との打ち合わせの結果未収録となった。
日本盤は1985年1月に発売。第1期LOUDNESSにとって、日本コロムビアからの最後のアルバムとなった(次作よりワーナーミュージック・ジャパンに移籍)。同年11月に発売されたアメリカ盤は、ビルボード誌アルバム・チャートの74位に達した。
二井原によると、本作のレコーディングとして利用したSound City Studiosには本作のプラチナディスクが飾られていたとの事。
2004年にリマスター再発された際、アニメ映画『オーディーン 光子帆船スターライト』に提供された「GOTTA FIGHT」・「ODIN」の2曲がボーナス・トラックとして追加されたが、2009年3月19日に発売されるデジタルリマスター(HQCD盤)はボーナストラックはカットされている。
2015年8月上旬、アルバム発売から30周年を記念して日本コロムビアより特設サイトがオープン。8月31日に「THUNDER IN THE EAST」の2015年版デジタルリマスター盤及び、USツアー、レコーディングの様子が収められた未発表の動画を収録したLIMITED EDITION盤、そこから更に未発表音源やアナログ盤、復刻版ツアーパンフレットなどを収録したULTIMATE EDITION盤の発売が公式に発表された。

Recorded:Sound City Studios, Los Angeles, California, USA, September–October 1984
Producer:Max Norman
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. 三十路Boy ★★ (2002-04-22 00:16:00)

ラウドと言えば、コレでしょう。HURRICANE EYESがイイのはわかります。
メンバーチェンジがあるまで全てのアルバム聞きましたが、
このアルバムがラウドネスの核です。
HURRICANE EYESが近代化アルバムなら、こっちは原点のような物。



2. 匿名希望 ★★ (2002-11-07 22:48:00)

80年代を感じる一枚。この頃ってこんな感じだったのかなってリアルタイムでなくてもわかる気がする。前作と比べサウンド、プレイ共に格段に良くなった。



3. はっしー ★★ (2002-11-26 22:41:00)

日の丸を背負っていざ出陣!って感じ。当時、ほんまに心強く感じたよなー。アメリカ人の鼻へし折ってやらんかい!と思ったよなー。最高なアルバムやけど、ラウドの魅力が詰まってるとはいいがたい。ちょっとアメリカンなマックスノーマンのいいなり。よー我慢したなーひぐっつあん!ラウドの魅力が詰まってるのはにいちゃんのはずかしい日本語ヴォーカル満載の「魔界典章」と世界に出しても恥ずかしくないのは「撃剣霊化」なんだな。これが。メイデンの名プロデューサー、マーチンバーチにプロデュースしてもらったらすごいアルバムできたかもね!
これを機にたっかん使用のESPギターの海外での使用者が急増することになる。ある意味影響力絶大なバンド!次のアルバムがチャンスやったのにいかんせん曲が悪すぎたんだなこれが。



4. HIGASHI ★★ (2003-03-21 23:32:00)

前作までは欧州で受けている日本のバンドっていう印象で彼らを見ていたが、本作からアメリカにも本格的に進出した印象がある。
個人的には欧州風味の彼らは大好きだったんだけど、これもなかなかの力作である。
HAMMERFALLも新作でカバーしていた“Crazy Nights"はリフが本当にかっこいいし、社会人になってから聴くと身にしみる“Clockwork Toy"など名曲ぞろいだ。
ただVoは当時から好き嫌いがファンの中でははっきり分かれていて、僕は正直苦手だ。鼻についててのっぺりした感じで、どうも好きになれなかった。
それと今更レコードの裏ジャケを見ると、時代のせいとはいえ、ドン臭く感じるので、これを若い中高生が見たら、少なくともかっこいいとは思わないだろうな(笑)
最後はちょっとチャカした感じになったけど、基本的には好きなんでファンの人は怒らないでね(笑)




5. エス ★★ (2003-11-18 12:37:00)

今聞いても古臭くないと思います
こういういい曲がもっと日本にあふれてくれるようになるといいと思います
これがLOUDNESSだって感じがします



6. GEORGE ★★ (2004-01-07 23:54:00)

昨年、かなり遅れてLOUDNESS初体験。
いやはやかっこよくてびっくりです。
こういうのを正統派っていうんでしょうか。
硬質なリフ、実直な曲、まさにメタル然としたアルバムですね。
時代のせいか録音レベルが低すぎるのが難点だけど、音量上げて聴けば問題ないし。
RUN FOR YOUR LIFEはリズムが一風変わってて好き。




7. louder ★★ (2004-01-17 03:33:00)

発表当時は「アメリカンナイズされ過ぎ」とか言われた様ですが、
「だからどうした?文句あるんか?」て言わんばかりの力作だと思います。
『CRAZY NIGHTS』はライブには欠かせないし、『GET AWAY』や『CLOCKWORK TOY』の
疾走感はたまんないし、『NEVER CHANGE~』はラウドネスのバラード史上TOP3に入る名曲だし、その他の曲も洗練されてて素晴らしいと思います。
ちなみに裏ジャケですが、メンバー達も当時そのジャケを「ゴリ」と読んで笑いのネタにしてたみたいです。




8. Sylphy ★★ (2004-03-29 10:41:00)

このアルバムはリアル・タイムで聴きましたが、友人宅のスピーカーから流れてきた「CRAZY NIGHT」のリフの余りの音の良さ(とリフそのものの格好よさ)に二人で興奮した思い出があります。いわく「JAKE(当時、OZZYのところにいた)みたいやんけ!」。個人的には、VOが好みではないこと、VOWWOW派だったこと(当時は、この2バンドのファンは微妙に敵対していたように記憶している)を鑑みても、やはり「日本のヘヴィ・メタル」(敢えてジャパ・メタとは呼びません)史上、忘れることの出来ない一枚だと思います。良くも悪くもこれが「世界のラウドネス」と当時、ロクf(懐かしい・・・)誌上を騒がせたトップ・バンド、LOUDNESSの「音」ではないでしょうか。



9. QBC ★★ (2004-04-27 03:10:00)

当時は、アメリカでデビューだ!というだけで、胸躍らせてました。。。
何回も聴いたし、内容もいいアルバムです!
せつない感じの『RUN FOR YOUR LIFE』のメロディが忘れられない。



10. フライングV ★★ (2004-05-27 16:10:00)

重低音のリフ、歪が効いたクリーンなディストーションギター、ライブ音源みたいな
スネアの音、磨きが掛かったタッピング・速弾き!。 全てが"最高"であり度肝を抜いた。
アメリカ進出のニュースも嬉しかったけど、それよりも海外のヘヴィメタバンドの来日
を待たなくても、日本に最高で素晴らしいヘヴィメタバンドが健在することを多くのロック
ファン、ギターキッズに知らしめることになったことの方が当時嬉しかった。
かっこいいイントロの重低音メインリフが曲中にも間奏にも活躍してる『CRAZY NIGHT』。
哀愁漂うギターリフ、間奏のタッピング、構成がドラマティックな『LIKE HELL』。
冒頭のガラスを引っかいたようなギター音、ザクザクしたリフとピッキングハーモニクス
がうまく絡み合っているリフが印象的な『WE COULD BE TOGETHER』。
これまた哀愁漂い、変則的な変拍子リフがかっこいい『RUN FOR YOUR LIFE』。
新鮮でエンディングに相応しい『NEVER CHANGE YOUR MIND』。
このころのラウドネスは天下無敵だったように感じる。
是非、今の若い世代のロックファンにも聞いてもらいたい。




11. なP ★★ (2004-09-18 02:46:00)

Thunder in the Eastの話題を挙げるのって恥ずかしいなー。白状すると、当時かなり夢中になりました。デビューから着実にステップアップを重ねついに究極のヨーロピアン風ジャパメタを極めた撃剣霊化にはまっていた私です。ついに全米進出を果たしたこいつもなかなかの完成度を誇ってます。二井原もデビュー当時に比べれば声質が太くなってきてたしね。
ただハイファイの極みっつーか、ドンシャリすぎるだろー。90年代以降のデジタル録音に比べるといかにもなEQフィルターが胡散臭いのなんのって。さらに得意のプログレ風味はRun for Your Lifeぐらいで基本的に作曲禁止みたいなー。そりゃそうだよなー。Cum on Feel the Noiseをメタルで演奏したらほんとにピカピカ黒キャデラックに乗れるようになっちゃう国ですから。着飾ってでも売れなきゃしゃーねーと。どう考えても彼らの能力だったらCrazy Nightsなんて寝転っびながらでも書ける曲でしょ。ま、Deep Purpleのヒット曲だってそんなのばっかだし、そういうのを狙って作る方が逆に難しかったりもするんだけど。
アップテンポの優秀曲Like HellやGet Away辺りに顕著ですが、ESPの緩巻低電圧の名PU「LH-200」の拾うトーンが美しい構築美たっぷりのギターソロに強烈な聴き所があります。特に後者のピッキングの軽快さなどはイングヴェイに刺激された時期とは言え名手高崎晃の本領発揮です。ラストのNever Change Your MindはM.S,Gのこれまた名曲Never Trust Strangerみたいな感動的なメロディラインで個人的にはちょっぴり恥ずかしさを感じさせられてしまうアレスより数段好きだなー。ま、とにかく良く出来てるHMアルバムですよ。




12. 880 ★★ (2005-04-28 21:32:00)

アルバム自体は大好きですよ。ライヴも行きました。LINES ARE DOWNで始まるライヴ。ものすごい盛り上がりでした。(地方だったからなおさら)ただ、当時発売されたプロモ・ビデオ集(VOL.1,2)を観て恥ずかしい思いをしたのは私だけではあるまい。思いっきり島国丸出しみたいな映像の「クレイジー・ナイト」。誰だ?あんなプロモ作った奴!



13. クーカイ ★★ (2005-09-07 22:50:00)

やっぱり、なんだかんだ言ってLOUDNESSと言えば本作なんです。俺にとっては。
ニ井原さんのVo.は確かにちょっとやばいかもしれんが、それでもやっぱり好きなんです。
なにより1曲目「CRAZY NIGHTS」のリフの切れ味が最高だし、疾走チューンの「LIKE HELL」や「GET AWAY」も好きだ。
捨て曲も無し。じゃなくて、その他の曲も名曲・佳曲ぞろい。名盤。




14. ハイウェイスター ★★ (2005-09-09 19:53:00)

このアルバムはやはり1曲目の「CRAZY NIGHT」にトドメを刺すだろう。必要にして十分な音圧と高崎晃の正確無比なピッキングは日本人が最も得意とする工芸技術が織り成す芸術品である。その良質な素材をプロデューサーであるマックス・ノーマンが巧く料理した記念碑的作品であり日本のロックの歴史にもその名を残した。これを聴かずして日本のロックは語れない。



15. 塚本林之助 ★★ (2006-03-12 03:18:00)

アメリカで成功したアルバム。音楽もアメリカ仕様に節操なく変化している。しかし、その信念、矜持のなさが逆にこのバンドの強みである。それゆえ、近年のアーティステックな存在感をアルバムに封じ込めようとする仕業は己の空虚を晒け出す結果に終わった。



16. 塚本林之助 ★★ (2006-03-13 02:55:00)

完成度が非常に高いアルバム。
アメリカで売れるためにこのバンドは節操のない曲作りをする、という批判もあったが、このバンドに信念や、男気を期待してはいけない。
なぜなら、このバンドは高崎晃(G)の気の赴く儘・・・。
しかし、このアルバムでは天才ギタリストの面目躍如。
ギター・ソロが凄まじくカッコいい。
これが、世界的に認知されたギター・ヒーロー高崎晃の渾身の一撃である。



17. ポッキン ★★ (2006-03-26 14:08:00)

マックス、もう一度だけでいいから彼らをプロデュースしてやって!
お願いノーマン!!!



18. 火薬バカ一代 ★★★ (2006-04-19 21:36:00)

これまでのマイナー調の暗さが抜けて、スッキリと垢抜けた印象を受ける、メジャー感漂う5thアルバム。(マックス・ノーマンが手掛けたドライな音像もその一因か)
とは言え、別にポップになったわけでも能天気になったわけでもなく、THERIONやHAMMERFALLもカバーした腰の据わったヘヴィ・チューン“CRAZY NIGHT"、キャッチーな疾走曲“LIKE HELL"、サビメロとドラマチックなGソロが秀逸な“CROCKWORK TOY"、哀愁のバラード“RUN FOR YOUR LIFE"等、優れたHMチューンがズラリ揃った名盤に仕上がっている。
丁度、ダークなヨーロピアンHRバンドから、普遍的な魅力を備えたHMバンドへと変貌を遂げたSCORPIONSの『BLACKOUT』と同じような立ち位置の作品・・・と言ったところでしょうか?
日章旗ジャケは今見ると苦笑を誘われるかもしれませんが、このアートワークで、このアルバム・タイトル、そしてシンプル(且つ魅力的)な楽曲が放つ「判り易さ」があったればこそ、本作はアメリカ・ビルボードに19週連続チャートイン(最高位74位)という快挙を成し遂げられたと思うわけで。
個人的に、LOUDNESSのアルバムでは一番好きな作品ですね。




19. かのん ★★ (2007-05-02 02:59:00)

これ、最高。86年にアメリカのタワーレコードの店員も薦めてた。
ちょっとジャケットがとっコうふうなのがこのアルバムの評価を下げてると思う。
日本人の痒いところに手が届くにくらしいアルバムですね。
これって曲はないと思いますが、トータルでは最高。
ベスト盤にはない味があるな。
ちなみに私は、DIO好き。



20. かのん ★★ (2007-05-09 20:58:00)

このアルバムの評価が低すぎる。
これは、傑作。以上。



21. かのん ★★ (2007-05-10 00:43:00)

リフの心地よさですね。



22. ICECLAD RAGE ★★ (2007-05-30 22:16:00)

本作から「SOLDIER OF FORTUNE」までのLOUDNESSは最高ですね。
Crazy Nightsもカッコいいが、Like Hellの疾走感も捨てがたい。




23. 失恋船長 ★★ (2007-10-23 06:32:00)

あのマックス・ノーマンのプロデュースにて全世界発売の第一弾となった記念すべき作品です アメリカンナイズされた今作には彼らの意地とアメリカでの成功を夢見る気持ちがぶつかっている名盤である 樋口のオカズの変化にファンなら複雑な気持ちになるのでしょうが 北欧風のギターソロや速いパッセンジャーを織り交ぜたギタープレイなど高崎のプレイのテンションは本当にスゴイ シンプルだがカッコイイ①のギターソロに僕はこの変化もすんなり受け止めました



24. Dr.Strangelove ★★ (2009-01-02 15:32:00)

音質は80年代臭くてアレだが傑作。



25. はっちゃん ★★ (2009-07-14 05:30:00)

へぇ、意外。てっきりこのアルバムがトップに来るもんだと思ってたよ。
ビルボード・チャートにランクインしたこのアルバム、例えるなら
それまで哀愁と暗さが売りだったスコーピオンズが、マティアスを迎えてドライに
なったような感じ。
ラウドネスも、それまでの湿度をかなりの数値で除湿に成功。こりゃアメリカ人に
受けるわ。でも曲調の湿度は減っても音像はリヴァーヴとコンプレスで適度な湿気を
感じます。(当時の流行だね、この音像は。)
「CRAZY NIGHT」は、思わず体が揺れだすグルーヴィなナンバー。強力です。
(途中のM・Z・Aの意味は何なのでしょうか?)
ジャパニーズHMの金字塔です。未聴の方は是非。




26. Arsenal / Gunners ★★★ (2010-07-17 22:04:00)

私もLOUDNESSと言えばTHUNDER IN THE EASTかな。 学際でLOUDNESSのコピーバンドをやりTHUNDER IN THE EASTからの曲が多かった。
初めて真面目に聞いたジャパメタで、高崎のキターフレーズや独特の音色に呆気にとられたもんです。
完成度が高いし攻撃的・アグレッシブで1度聞いたら一生忘れられない曲のオンパレード。。
LIKE HELL は当時のCMで起用されたことも注目度が高かった。
最近では24bitリマスタリングされ紙ジャケで再発売、個人的に大好きなGOTTA FIGHT(個人的には名曲)と、ODINが収録されています。
撃剣霊化からJEALOUSY、一作品おいてLOUDNESSまでが名盤としています。ビルボードで74位まで上昇する結果!も素晴らしい




27. てかぷりお ★★★ (2011-07-03 12:28:45)

初めて買ったLOUDNESSのアルバム
Crazy NightとLike Hellがカッコよすぎて、当初はその2曲しか聴いてなかったなあ
確かこのアルバムから本格的にアメリカに進出したんですよね ジャケットの旭日旗が彼らの日本人としての意気込みを象徴しています
洗練された彼らのへヴィメタルは魅力十分です




28. 名無し ★★★ (2015-09-28 20:54:47)

this lonely heart



29. 正直者 ★★★ (2018-08-07 12:15:28)

遂に念願の全米デビューが叶った通産5枚目のスタジオアルバム。かねてからプロモーション用に現地で配っていた①を筆頭にシンプルな曲が増えたと評論されているが、②③⑥⑦などを聞けば撃剣霊化にも通ずる凝ったラウドネスサウンドと日本人的なメロディとも言える湿り気があって、アメリカ人には出せない独特のオリエンタルな雰囲気がある。

彼らが売れたのはアメリカのマーケットに迎合したからではない、日本人的感性をアメリカ人がくみ取り個性的と捉えてくれたから売れたのだ。




30. ロックの人 ★★★ (2018-12-01 02:47:11)

いやー惚れ惚れする。
カッコよすぎる。
あんぱん復活に行き、ラウドネスのロック感を再認識。



31. 名無し ★★★ (2019-02-18 20:30:38)

Voの英語発音というか英語歌唱はかなり厳しい... 個人的には少し音痴に聴こえる。
英語圏の人がこのVoに対してどのような印象を持っていたのかは分からないが。
だけどバックのプレイは世界レベルで素晴らしい。
とくに高崎晃の構築性がありテクニカルなギターリフ、ソロはこの時代では世界一だと思う。
今でも彼を崇拝するミュージシャンが多いのも頷ける。



32. 正直者 ★★★ (2019-02-18 23:34:47)

私は外資系の会社で勤務しているので日頃から英語に携わることが大きい。よく日本人の英語はと発音云々をしったかぶってイマイチだとのたうち回るイタイ人に出会うのだが、ほとんどのケースでインチキだろう。その人の耳が凄いのではなく、自分自身がしっかりと発音出来ないと聞き分ける事は絶対に出来ないと断言しておきたい。
つまり自分自身が、英語における標準であることが重要なのだが、そんな日本人がどれほどいるのか、もっといえば世界中にどれだけいるのかになる。海外ではニュースキャスターですら、若干のなまりが出るのだ。
例えばアメリカなら完全に東西南北で大きく発音が違う、もっといえば黒人が一般的に使う英語と、白人の話し方が全く違う。黒人のノリというかリズムは白人には出せない。そして黒人が白人みたいな話し方をすると嫌われる。あいつ気取っているなぁとなるのだ。ビジネスシーンでは別だが、日常では当然のように互いがバカにしあう関係性がある。
わたしはアジア生まれなので一生アジア英語のままだ。どんなに発音に意識をしても日本語と英語の発声が違うので絶対に、彼らとは同等になれない。私は一生リズミカルな英語を話すことは不可能だ。日本人を誤魔化すことは出来るが、本物が聞いたら笑われる。

古い話だがシンゴジラで石原さとみさんのゴジラの発音をバカにするネットユーザーが巷に溢れた。あの時に、日本にはこんなにネイティブに近い発音の奴がいるのかと驚いた。でも多くが、英語の出来ない俺でも分かるである。これは完全に嘘。発音出来ない人間は聞き分けられない。これは言語学的に証明されている。何故、耳の不自由な人が言葉を正確に話せないのかと同じ論理である。だから、こういう発言は嘘だ。万に一つも正解がない。こういう輩に出会ったら皆さん気をつけましょう。根拠のない出まかせトークだからね。

ロシア人の発音は奇妙だ。東欧圏の人たちは巻き舌になるし語感が強い。日本人とは違うが母音の発音に癖がある。フランス系も違う。南米なども顕著。アジアはカタカナ英語になる。これらを言葉で説明するには難しい。
でもここで面白いエピソードをいくつか教えます。
外国人の前でスコーピオンズのRock You Like a Hurricaneをカラオケで歌ったのだが、若い女性が大笑いしていた。彼女はアメリカ国籍のアルジェリアの女性なのだが、 何を唄っているかチンプンカンプンで面白い。とにかくファニーでありストレンジと言われた訳すなら奇妙でおもろいである。
Rock You Like a Hurricaneという文法がアメリカではありえないからだ(それ以外にも歌詞全般)
石原さとみの発音をイジる人間は沢山いるが、スコーピオンズの歌を爆笑する日本人に出会った事はない。無駄に力んだ発音のドイツ訛りに、めちゃくちゃな歌詞、それがスコーピオンズがアメリカ人に、興味を持たれた一つになった事実がある。それが1984年の出来事だ。1984年に渡米したバンドで、なにをして正確なのかはさておき、アメリカ人が満足する発音で英詩を唄うアーティストなど、ものすごく限定出来なことだろう。南部訛りや黒人訛りをバカにする人種だからね。
そういう自分たちも地方出身だ。日本でも東京に住んでいることに優越感を感じている究極の田舎者は沢山いるからな。同じようなもんだよ。

英語の発音とはそれほど、多義に渡り存在する。それを聞き分けられる耳というのは、それだけ多くの発音を駆使することが出来る語学に堪能な人間なんだろう。何度も言うが自分が発音できない言葉は聞き分けられない。これは間違いないと断言しておきたい。眉つばトークには是非とも気を付けてください。今の若い人ではなく、80年代を生き、そんな論調が巷に溢れたオジサンの寝言だろう。

そしてついでに、発音の話は実に面白い。日本人がボイトレの講習を受ける際に指摘されるテーマがある、それは正しい日本語の発音だ。TVで唄っている歌手の真似をして、癖のある唄い回しで注意いされる。もっと喉を開き正しい口の動きで歌う。マジで”あいうえお”からやり直すのだ。
TVで唄っている歌手の多くが、怪しい日本語で唄っている。それを見て爆笑している日本人に出会ったことがない。でも石原さとみさんのゴジラはバカにする。本当にファニーでストレンジな人種だとつくづく思ったよ。

日本のバンドが抱える一番の問題は、英語の発音以上に文法である。Rock You Like a Hurricane同様に、壊滅的な文法に尽きる、何を言っているか分からないのに、あやふやな発音が重なれば、それは英語ではない。私も含め英語に堪能な人は前後の文章を組み合わせ、全体的にこういう感じで唄っていると判断するからだ。

二井原の発音がダメなら、マイケル・ジャクソンの歌など呪文レベルだよ。それを聞き分けられる素人がいるのかね。何を言っているかも分からないだろう。でも少しでも英語が分かる人ならマイケルの歌はチンプンカンプンなはずだ。
私の地方では、知りもしない事を物知り顔で振る舞う、調子に乗りまくった人間のことをこういう「いい振りこきのシラミたかり」と、子供の頃、大人たちがこう言って陰口を叩き、あんな人間になるなと注意してくれた。
そしてバカな奴のことを「はんかくさい」という。

石原さとみさんのシンゴジラ騒動の時に私は心の底から「いい振りこきのシラミたかりがぁ、はんかくさい」と叫んだよ。

根拠の見えないしったかぶり発言は本当に見てらんない。そして哀れな感情になる。




33. マナリゲス ★★★ (2020-07-10 00:01:11)

ラウドネスはやっぱりこれかハリケーンアイズでしょ!



34. Tamasa ★★★ (2020-08-11 17:29:17)

アトランティックとの契約からTHUNDERの制作開始、発売、全米ツアー…
それは多分、今の人には想像も付かない「事件」で、日本中のメタル・ファンは熱に浮かされていた。
LOUDNESSは夢であり誇りだった。

先行シングルを聴いて
ん?違… いやいやいや!
B面ん? このカッティングな… いや!ん?ひぐっつぁん?? いやいやいや!
これが正解なんだよ!これが!!!
…あの頃のLOUDNESSは宗教でもあったかもしれない。

心の奥底でほんの少しだけ違和感を抱きつつも口には出さず
アルバム1枚、あんなに興奮して聴いた記憶は後にも先にもない。
今聴いても完全に当時の世界レベルの音ではあるし、「本当に世界に並んだ」と感じたあの時の感想に間違いはないと思う。
とても良くまとまったアルバムで曲も良い。
今でもLOUDNESSが存在出来ている理由は、DISILLUSIONを作ったからではなく、間違いなくThunderの伝説の延長線上にある訳だし。


でも本当は…
高崎晃はとんでもないテクニック満載の弾きまくりで
樋口も全編オカズみたいな聞き取れない位のドラムで
世界中がひっくり返ってひれ伏して
ギターシーンが一変してビルボード1位で…
って願っていたんだよね。みんな。


追記
久しぶりに通して聴いていたら興奮が蘇って…
星2つでしたが、ダメだ!やっぱり3つ!!




35. YG ★★★ (2023-02-18 00:42:44)

ここで正直者さんがコテンパンにめたる慶昭をやっつけている。
あのアホウと違って名無し投稿の憶測とは大違いの理路整然とした答えだ。
おれもギタリストだから間違いと嘘は大違いなので許せませんね。ディミニッシュコードをデミニッシュと大嘘をこき、
挙げ句の果てには、クラシックギターは弾けるけどエレキはとギターを弾いたことがないヤツがつく大嘘をついた。
ギターのコードはどれも同じ、死んで謝れと言いたいね。

タッカンが世界中のギタリストをノックアウトしたアルバム。両手タッピングが凄かったLIKE HELL。当時も今も衝撃的な技を楽ちんで弾いている。他にフラッシーなギターは最高にカッコ良かった。アメリカンになったので面白味は減っている。
昔はもっとマニアックなバンドだった。ラウドネスはこのアルバム前と以後では変化したと見るべきだろう。


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