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解説

Living in Oz / Living in Oz / RICK SPRINGFIELD (火薬バカ一代)
Living in Oz / RICK SPRINGFIELD (火薬バカ一代)
No Dice / BADFINGER (MK-OVERDRIVE)
I'll Be the One / No Dice / BADFINGER (MK-OVERDRIVE)
Loving You / No Dice / BADFINGER (MK-OVERDRIVE)
Mean Mean Jemima / No Dice / BADFINGER (MK-OVERDRIVE)
Friends Are Hard to Find / No Dice / BADFINGER (MK-OVERDRIVE)
Get down / No Dice / BADFINGER (MK-OVERDRIVE)
We're for the Dark / No Dice / BADFINGER (MK-OVERDRIVE)
Believe Me / No Dice / BADFINGER (MK-OVERDRIVE)
Watford John / No Dice / BADFINGER (MK-OVERDRIVE)
It Had to Be / No Dice / BADFINGER (MK-OVERDRIVE)
Blodwyn / No Dice / BADFINGER (MK-OVERDRIVE)
Midnight Caller / No Dice / BADFINGER (MK-OVERDRIVE)
Love Me Do / No Dice / BADFINGER (MK-OVERDRIVE)
I Don't Mind / No Dice / BADFINGER (MK-OVERDRIVE)
I Can't Take It / No Dice / BADFINGER (MK-OVERDRIVE)
I Can't Believe In / Head First / BADFINGER (MK-OVERDRIVE)
Keep Your Country Tidy / Head First / BADFINGER (MK-OVERDRIVE)
Old Fashioned Notions / Head First / BADFINGER (MK-OVERDRIVE)
Rockin' Machine / Head First / BADFINGER (MK-OVERDRIVE)
Turn Around / Head First / BADFINGER (MK-OVERDRIVE)
Over Tomorrow / Race / Pseudo Echo (火薬バカ一代)
Back Again / Head First / BADFINGER (MK-OVERDRIVE)
Moonshine / Head First / BADFINGER (MK-OVERDRIVE)
Saville Row / Head First / BADFINGER (MK-OVERDRIVE)
Race / Pseudo Echo (火薬バカ一代)
Rock 'n' Roll Contract / Head First / BADFINGER (MK-OVERDRIVE)
Passed Fast / Head First / BADFINGER (MK-OVERDRIVE)
Keep Believing / Head First / BADFINGER (MK-OVERDRIVE)
Hey Mr Manager / Head First / BADFINGER (MK-OVERDRIVE)
Lay Me Down / Head First / BADFINGER (MK-OVERDRIVE)
You Baby / You Baby / THE TURTLES (MK-OVERDRIVE)
Tell Me / Big Hits (High Tide and Green Grass) / THE ROLLING STONES (MK-OVERDRIVE)
You Didn't Have to Be So Nice / Daydream / The Lovin' Spoonful (MK-OVERDRIVE)
Eve of Destruction / Hurt Me / JOHNNY THUNDERS (MK-OVERDRIVE)
Eve of Destruction / It Ain't Me Babe / THE TURTLES (MK-OVERDRIVE)
English Rose / FLEETWOOD MAC (うにぶ)
No More / Say No More / BADFINGER (MK-OVERDRIVE)
No More / Say No More / BADFINGER (MK-OVERDRIVE)
Crocadillo / Say No More / BADFINGER (MK-OVERDRIVE)
Too Hung Up on You / Say No More / BADFINGER (MK-OVERDRIVE)
Three Time Loser / Say No More / BADFINGER (MK-OVERDRIVE)
Passin' Time / Say No More / BADFINGER (MK-OVERDRIVE)
Passin' Time / Say No More / BADFINGER (MK-OVERDRIVE)
Rock 'n Roll Contract / Say No More / BADFINGER (MK-OVERDRIVE)
Because I Love You / Say No More / BADFINGER (MK-OVERDRIVE)
Hold On / Say No More / BADFINGER (MK-OVERDRIVE)
Come On / Say No More / BADFINGER (MK-OVERDRIVE)
I Got You / Say No More / BADFINGER (MK-OVERDRIVE)
I Got You / Say No More / BADFINGER (MK-OVERDRIVE)
Let's Get Together / Jefferson Airplane Takes Off / JEFFERSON AIRPLANE (MK-OVERDRIVE)
Crazy Little Thing Called Love / The Game / QUEEN (名無し)
Get Together / The Youngbloods / THE YOUNGBLOODS (MK-OVERDRIVE)
Don't Take Your Love Away / Drastic Measures / KANSAS (火薬バカ一代)
Knockin' on Heavens Door / Backtrackin / ERIC CLAPTON (MK-OVERDRIVE)
Drastic Measures / KANSAS (火薬バカ一代)
Knockin' on Heaven's Door / Pat Garrett and Billy the Kid / BOB DYLAN (MK-OVERDRIVE)
If Not for You / New Morning / BOB DYLAN (MK-OVERDRIVE)
Hungry for Love / Slide It In / WHITESNAKE (失恋船長)
If Not for You / All Things Must Pass / GEORGE HARRISON (MK-OVERDRIVE)
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Living in Oz / Living in Oz / RICK SPRINGFIELD  →YouTubeで試聴
Gが刻む印象的なリフと煌びやかなシンセを纏って
軽快に疾走するアルバム表題曲。哀愁のメロディを
熱唱するリックのVoも力強さを増していて、
本作のHR志向を感じさせる仕上がりとなっています。
火薬バカ一代 ★★★ (2024-09-13 00:53:44)

Living in Oz / RICK SPRINGFIELD
個人的にブルース・スプリングスティーンとごっちゃになってしまうことが多かったリック・スプリングフィールド。オーストラリア出身で、長らくの下積み時代を経て80年代初頭にまず役者としてブレイクを果たした彼が、俳優/シンガーとして人気絶頂の時期にあった’83年にリリースした7枚目のソロ・アルバムがこちら。
無精髭生やして精悍さをアピールするイメージ戦略の変化が物語る通り、本作においては「歌えるアイドル俳優」から「本格派ロック・シンガー」への転身を企図。それに伴い、より力強さを増したご本人のVoといい、サウンドを引き締めるエッジの効いたGに躍動するリズムといい、これまでよりも格段にHR色(アリーナ・ロック風味)が増強された仕上がりとなっています。
勿論、『ブレードランナー』風のPVも作られたOPナンバー①を筆頭に、シンセを生かしたアレンジ等には従来のニューウェーブ風味も留められていま
火薬バカ一代 ★★★ (2024-09-11 23:58:40)

No Dice / BADFINGER
時は1990年代前半、CDの登場からまだ10年程で新品/中古問わずCDショップ巡りが盛んだった頃、ふと(B)-BADFINGERの所で目にした鎖帷子みたいな素材のビキニを着てこちらを指差す妖しい女性のジャケット。それまでも見覚えはあったが当時の私はJ-POPの方が楽しく洋楽から離れていまして、BADFINGERにしても"Come And Get It""Day after Day""Know One Knows"、アルバムはピート亡き後トムとジョーイで再始動の"Airwaves"しか認識していなかったため見事にスルー。その後いつの間にか買って手許にある当時の輸入盤を聴きながらのレビューです。1970年11月リリース、BADFINGERに改名してからは2nd、IVEYSから通算すれば3rdとなる本作の売れ行きはと言うと、USチャートで最高28位となるも本国UKではランキング外。折しもBEA
MK-OVERDRIVE ★★★ (2024-07-18 01:19:11)

I'll Be the One / No Dice / BADFINGER  →YouTubeで試聴
"No Dice"1992年版CDのボートラ5曲目、トラック#17にしてエンディングテューンは新加入のジョーイを含む4人の共作となるカントリーロックまたはソフトロックです。シンプルなメロディの繰り返しは突き詰める余地がありますが、仄々としたコーラス、ハーモニーはバッドフィンガーならではのもの。聴いているこちらからビートルズの後継はYou'll be the oneだ!とエールを送りたくなる、1970年当時未収録だったのが惜しまれるナンバーです。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2024-07-17 02:00:32)

Loving You / No Dice / BADFINGER  →YouTubeで試聴
'92年版CDのボートラ4曲目即ちトラック#16はドラマーのMIKE GIBBINS作、BADFINGERらしいパワーバラードです。もちろんMINNIE RIPERTONにより'75年にヒットした"Lovin' You"とは類似名の異曲であり無関係。JOEYが書いた前2曲に比べればメロディアスでギターが前面に出ているにも係わらず何かピントがぼやけた感じですね。マイクもいい曲書きますがこれは惜しくも敢闘賞といったところですかな。
MK-OVERDRIVE ★★ (2024-07-16 00:35:25)

Mean Mean Jemima / No Dice / BADFINGER  →YouTubeで試聴
"No Dice"1992年版CDのボートラ3曲目であるトラック#15も前曲に続いてジョーイの曲です。IVEYS時代からBADFINGER本来の音楽は基本的にポップスでしたが、ジョーイ加入によってだいぶロック寄りに舵が切られました。そういった功績は大きいものの彼の作品が全て優秀かというと否でして、この曲も焦点が定まらず可もなく不可もなくといったところ。ギターオリエントなのは当然と言うことで辛口評価です。
MK-OVERDRIVE ★★ (2024-07-13 01:23:42)

Friends Are Hard to Find / No Dice / BADFINGER  →YouTubeで試聴
ボーナストラック2曲目であるトラック#14はJOEY MOLLAND単独の作品です。ジョーイがBADFINGER加入前に作ってあった曲を持ち込んだものかもしれません。ギタリストらしくギターが踊ってますが他は悪くはないという程度ですね。ピート、トム、マイクという友を得たからにはもう必要ないという訳で当時は外されたのでしょう、多分。
MK-OVERDRIVE ★★ (2024-07-12 00:50:23)

Get down / No Dice / BADFINGER  →YouTubeで試聴
BADFINGER名義での2ndである本作が発表されたのが1970年。時代は下って1992年再発版CDにはボートラが5曲プラスされました。そのトップを切るトラック#13はメンバー4人の共作によるワイルドなロックンロールです。イメージとしてはBADFINGERらしさからちょいと外れて兄貴分のBEATLESよりもROLLING STONESという気がしますが、たまにはこういうのもアリですね。前作がほとんど映画音楽と前々作からのキャリーオーバーなのに対しようやく本領発揮し始めたBADFINGER、"大人しく"してなんかいられませんわな。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2024-07-11 02:05:24)

We're for the Dark / No Dice / BADFINGER  →YouTubeで試聴
リリース当時の"No Dice"最後を締めくくるのはやはりピート作の壮大なバラードです。イントロから全体にアコースティクな曲調、これは…"Eight Days A Week"? いや違いますね、あの曲よりは落ち着いた"お互い足りない所を補完し合おう"みたいなラヴソングとなっています。ストリングスが加わり静かでいながらドラマティックに。だが最終的に向かう所はタイトルの通りで何かバンドの行く末を予感させますね。それも今だから言えることなのであって、ここはまず曲自体をそしてピートの才能をじっくり再評価しましょう。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2024-07-08 00:36:51)

Believe Me / No Dice / BADFINGER  →YouTubeで試聴
TOM EVANSが単独で作った美しいバラードです。Aメロの一瞬だけ兄貴分バンドの"Oh! Darling"なのはご愛嬌、それ以外は安定のBADFINGERらしい雰囲気ムンムン、聴いている方も安心感を覚えます。歌詞はちょっと捻ったラヴソングかな? 何せ本作の2年前あの"Maybe Tomorrow"を作った人ですからね、熱いボーカルも切なく甘いヴォーカルも自由自在。PETE HAMと並びBADFINGERの双璧を成し、PETE亡き後もJOEYとバンド継続を試みたこの人のポテンシャルは相当高いのですよ。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2024-07-07 00:47:51)

Watford John / No Dice / BADFINGER  →YouTubeで試聴
本作時点での新メンバー・ジョーイを含む4人の合作名義になっている、シャッフル調のロックンロールないしブギ―です。ひたすら明るく楽しい曲調ですが、歌詞はわかりやすいけど英国特有のヒネリが感じられます。そりゃまタイトルからして歌詞には入っていないけど英国の地名ですから。見方によってはBADFINGERの代表曲とまでは言わずとも注目すべき重要な曲かと。私的にはエルヴィスの"Don't Be Cruel"に影響されイーグルスの"Heartache Tonight"に影響を与えた? どうでしょうね。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2024-07-06 02:47:18)

It Had to Be / No Dice / BADFINGER  →YouTubeで試聴
BADFINGER名義での2ndアルバム、リリース当時で言うとB面3曲目でドラムスのMIKE GIBBINSがいい仕事をしています。失礼とは思っていてもドラマーには豪快で大雑把というイメージを抱いてしまいますが、ここでは短めながらもしみじみとしたアダルトなバラードを作ってくれていて意外な発見でした。バッキングの盤石なサウンドと相まってちゃんといつものイメージ通りバッドフィンガーの曲として成立し、且つ他の3人と異なったマイクの独自性が良いアクセントになっていますね。もうちょっと引き伸ばしてほしかった気もしますがひとまず高評価をポチッと。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2024-07-05 01:42:33)

Blodwyn / No Dice / BADFINGER  →YouTubeで試聴
本作リリース当時のB面1曲目はピート作のカントリー風で、音像だけ聞くとのんびりしてネアカな佳曲です。R&Bからカントリーまで貪欲に吸収するUKアーティスト全般に見られる引き出しの多さを実感できます。ただ歌詞がですね、"My life may not be long"はズバリ重大な出来事の予言みたいだし、"Say You'll take from me what I will give to you"なんてまるで搾取してくださいと言ってるようなもの。尤も当然ピート自身当時はそんなつもりではなく過ぎたから言えることでしょう、それにしても…。
MK-OVERDRIVE ★★ (2024-07-04 01:31:40)

Midnight Caller / No Dice / BADFINGER  →YouTubeで試聴
実は案外好きな人が多そうな隠れ名曲? 私も最近BADFINGERに再注目するようになって知った、甘いメロディが素晴らしいピート作の美しいバラードです。不安げに揺れるピアノのイントロに続く歌メロがストレートながらも胸を打ちます。どうやらピートがドラマーのマイクから聞いた不幸な実話を基に作った曲らしく、特に最後のNobody's gonna help you nowなんて歌詞がもう絶望的ですね。既出の通りBOB DYLANと並び称せられる早世のフォークシンガーTIM HARDINが2年後にカバーしています。Without YouをHARRY NILSSONがカバーした件といい、BADFINGERの曲はシンガー&ソングライターさえもオリジナルそっちのけでカバーしたくなるほど魅力的だということでしょう。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2024-06-29 01:11:27)

Love Me Do / No Dice / BADFINGER  →YouTubeで試聴
お聞きの通りBEATLESのとは同名異曲です。もしかして弟分が兄貴分のデビュー曲を騙ったタイトル詐欺じゃない?と思ったらジョーイの単独犯だったので、曲が出来たタイミングが加入前なら偶然、加入後ならば完全に狙ってただろうからより悪質? いやそんなに物騒な話に持っていかなくとも彼なりのジョークということで。曲自体はキャッチーで悪くないので、見方によってはイケメンなジョーイはプレーボーイだなと適当にあしらって納得しましょう。
MK-OVERDRIVE ★★ (2024-06-28 01:18:19)

I Don't Mind / No Dice / BADFINGER  →YouTubeで試聴
新加入のジョーイが早速オリジナルメンバーのトムと合作したバラード曲です。始まりは静かですがサビに向かって盛り上がり、ピアノ主体の伴奏がヴォーカルを引き立てています。そのヴォーカルも歌詞に同調して全体に気怠い雰囲気ですが、サビの瞬間に聴かせる高揚感にハッとします。坦々としているようでドラマティックという不思議な空気感が何とも言えませんね。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2024-06-27 02:10:03)

I Can't Take It / No Dice / BADFINGER  →YouTubeで試聴
IVEYSから通算3rd、BADFINGERとしては2ndアルバムのオープニングはピート作の明朗快活なロックンロールテューンです。ピートのヴォーカルがBEATLESのポールっぽくもありますが、本作から加入したジョーイのギターと全体に厚みのある音像で聴き応え充分。この1曲だけでリスナーに"受け入れ"られる要素が存分に伝わってきますね。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2024-06-26 01:23:28)

I Can't Believe In / Head First / BADFINGER  →YouTubeで試聴
デモ音源盤の終わり近くに収められたPETEの作品です。いつの時点で書かれた曲か定かではありませんが"降って湧いたような噂"とあるので遅蒔きながらようやくあの男の悪事に気付いた頃でしょう。ややもするとTOMからズバリ真実を教えられた直後かもしれません、もしもそうならまさにPETEの辞世の句と言えます。confessorやらdepressorやらネガティヴなワードからも絶望感が滲み出ています。改めて…合掌。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2024-06-25 00:55:10)

Keep Your Country Tidy / Head First / BADFINGER  →YouTubeで試聴
デモ音源盤に収録されたピートの作品です。これまたギターの伴奏のみでフォーク調の短い曲ですが、即興でひょいひょいサラッと作りました的な雰囲気なのにこうですよこう! さすが才人ピート。もしも当時"きちんと"作り上げてすんなり問題なくリリースされていたらと思うと、その後のピートの件も含めて恨めしい限りです。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2024-06-22 01:48:28)

Old Fashioned Notions / Head First / BADFINGER  →YouTubeで試聴
デモとボートラが11曲収録されたdisc2の中で最も長いトラックがマイク作のこの曲です。disc1のエンディングRockin' Machine同様本職のドラム抜き、こちらはピアノの伴奏のみでこれほどの出来。4分余りの間で曲調がかなり変化に富んでいて最後は寂しげに終わります。その変化も含めて試作的な意味が大きかったと考えられますが、パワーポップにアレンジすれば一層ドラマティックになっただろうと思うと何とも惜しいですね。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2024-06-22 01:30:06)

Rockin' Machine / Head First / BADFINGER  →YouTubeで試聴
本来はアルバム4曲目に入っていたがCDではdisc1ラストに追い遣られたマイク・ギビンズ作の小曲です。カントリー風の曲調で好ましいのですが"ロッキン・マシンからは一生逃れられないよ"と歌うならもちょっと引き伸ばしても良かったのでは? マイクも実は優れたソングライターなだけにdisc2のデモ音源から持ってきたような雰囲気が残念です。
MK-OVERDRIVE ★★ (2024-06-21 02:15:02)

Turn Around / Head First / BADFINGER  →YouTubeで試聴
本作のみ参加のBOB JACKSON単独作品となるブルージーでちょいヘヴィなナンバーです。当然ながらBEATLESの弟分バッドフィンガーがそれまで築いてきた音楽とは似ても似つかず、でも違和感を感じるより先にむしろ却って新鮮な感覚になりました。"抱いていた夢は全て忘れよう""いつになったら振り返ることができるんだ"と歌詞もヘヴィで"When will we ever learn?"なんて私がちょっと前に紹介した"花はどこへ行った"そのもの。色んな意味で名曲としておきます。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2024-06-20 01:00:07)

Over Tomorrow / Race / Pseudo Echo  →YouTubeで試聴
キャッチーに弾むメロディといい、シンセを大々的にフィーチュアした
80年代ポップ・メタルの王道を行く曲調ながら、それを歌うシンガーが
中音域をメインとするニューウェーブ系という取り合わせの妙が、
この名曲をより印象的な仕上がりとしてくれています。
火薬バカ一代 ★★★ (2024-06-19 22:44:47)

Back Again / Head First / BADFINGER  →YouTubeで試聴
お蔵入りから25年以上後に日の目を見た本作ではJOEYの抜けた穴を他のメンバーが見事に埋めています。ドラムスのMIKE GIBBINS作となっているこの曲も、弾き語り風の哀愁味が滲み出るフォーク調の隠れ名曲。マイクはIVEYS時代既にThink About the Good Timesという曲を書いていますが、今回は"お前が目覚めた時に俺がいなくてもまた帰ってくるからな"と、まるで一旦辞めたPETEがすぐに戻ったのを描いたみたいで歌声ともども生々しいですね。あわよくばJOEYもと期待を込めて? ともあれこれほどの才能が集結したバンドだったんだと改めて認識できます。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2024-06-19 01:45:36)

Moonshine / Head First / BADFINGER  →YouTubeで試聴
ピート作の超短いインストに続くのはピート以外の3人:トム、マイク、ボブの共作になるバッドフィンガーらしい美しいバラードです。"何もかもお見通し""今は離れ離れだけど絆は繋がっているさ"とmoonshineを何かに、或は誰かに例えていますね。ジョーイ? アップル? どうとでも想像できますがそんな過去のしがらみ抜きにしても隠れ名曲決定でしょう。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2024-06-18 01:37:01)

Saville Row / Head First / BADFINGER  →YouTubeで試聴
Apple Corpsとそのスタジオがあったロンドンの通りの名・Savile Rowを捩ったと思われるピート作のインストナンバーです。名残惜しさみたいな複雑な感情が表れてはいますが、本当に惜しくもこの短さでは次曲のイントロ的な存在ですね。
MK-OVERDRIVE ★★ (2024-06-18 01:15:44)

Race / Pseudo Echo
日本でもTVドラマ主題歌に起用されてたりと馴染み深いLIP INC.のディスコ・チューン“FUNKYTOWN”をカヴァーして、世界的に大ヒットさせたことで知られるオーストラリアはメルボルン出身の4人組、PSEUDO ECHO(スード・エコーと読む)が’89年に発表した3rdアルバム。
彼らに関しては「一発屋のニュー・ウェーブ系バンド」というだいぶ偏ったイメージを抱いており、長らく興味の範疇外だったのですが、後追いで本作を聴いてビックリ。ニュー・ウェーブどころか、軽快に刻まれるGリフ、タイトなリズム、その上に乗っかったキャッチーなメロディといい、どっからどう聴いてもポップ・メタルの力作にいつの間にかクラス・チェンジを果たしているじゃありませんか。
勿論、リード楽器としてのシンセサイザーの有用や、中音域をメインにぬめっと歌うブライアン・ハンカムのVo(アメリカのバンドならこの手の
火薬バカ一代 ★★★ (2024-06-18 00:38:41)

Rock 'n' Roll Contract / Head First / BADFINGER  →YouTubeで試聴
7年後の復活第二弾Say No Moreに疾走ヴァージョンが収録される、音楽業界に対するプロテストソングのオリジナルです。リメイク版の方が軽く感じてしまうほど怒りを込めた迫力があり、本サイトユーザー諸兄にはこっちをお勧めします。もちろんトム・エヴァンズの作品。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2024-06-15 02:00:06)

Passed Fast / Head First / BADFINGER  →YouTubeで試聴
TOM EVANSと、JOEYに代わって本作のみ参加した元INDIAN SUMMER、ROSSのBOB JACKSONとの共作になるダークなバラードです。確かにギターフレーズを含め全体にメロディアスで、メジャー調になるサビのコーラスはBADFINGERならではと言えますが、やはり"栄光の日々は過ぎ去った"みたいな内容が当時の状況と被ってしまいます。いかにも最早醒め切ったトムが係わった曲という印象ですね。
MK-OVERDRIVE ★★ (2024-06-14 02:11:22)

Keep Believing / Head First / BADFINGER  →YouTubeで試聴
蔵出しアルバム3曲目は再びPETE HAMの作品です。TOM EVANSによる前曲がプロテストソングなのとは真逆に、悪徳マネージャーのせいでバンドがガタガタになってもなおまだ"誰かのせいにしたけりゃ全部俺のせいにすればいい、信じ続けていたらわかるさ"なんて人が良すぎますよピートさん。しかもこれがバンドを去ったジョーイを労う言葉だとは。スライドギターを使ったサザンロック風の音像も相まって包容力とスケール感が半端ない曲に仕上がりました。本当に…思い止まれなかったものですかね。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2024-06-13 02:12:08)

Hey Mr Manager / Head First / BADFINGER  →YouTubeで試聴
当時の状況を熟知していたTOM EVANSが諸悪の根源たるマネージャーを皮肉った、いやモロに批判した内容のある意味プロテストソング? BOB DYLAN風の気怠そうな歌い方が却って痛快ですね。最後で"こんな争いを望んでたと思うの?"なんて言ってるけどもう遅い、こんな曲があったらそりゃ訴訟が無かったとしても発売差し止めになりますって。曲調がポップな分そんなイタさが残念な"頭で考えた"曲と言えましょう。
MK-OVERDRIVE ★★ (2024-06-12 01:59:57)

Lay Me Down / Head First / BADFINGER  →YouTubeで試聴
前作Wish You Were Here完成後ジョーイが脱退したまま1974年12月にレコーディングされていたがワーナーからの訴訟によりお蔵入り、約四半世紀後の2000年11月正式にリリースされた真にピート存命中最後のアルバムです。そんな本作のオープニングを飾るピート作のご機嫌なポップロックテューンは、かようなバンドの実態と裏腹に元気一杯なピートのヴォーカルに全盛期そのままのブリティッシュ・パワーポップな音像が光る傑作です。ただこのタイトルからするとピート、本音はひと休みしたかったのでしょうか、そう思うとカラ元気にも聞こえてしまいます。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2024-06-11 01:23:51)

You Baby / You Baby / THE TURTLES  →YouTubeで試聴
前作Let Me Beと同じP.F. SLOANにSTEVE BARRIも加わり作曲、まずVOGUESがレコーディングしたもののお蔵入りとなりTURTLESに回ってきた曲です。彼らにとっては3rdシングルとなり全米20位まで上がるヒットに。フォークロックバンドとしてデビューしたタートルズですが早くもポップロック化していますね。デビュー時からパワフルなヴォーカルが売りだったHOWARD KAYLANもこの曲ではリラックス。しかしここまで順調にヒットを重ねてきた彼らはその後低迷し次のブレイクはHappy Togetherまで待たねばなりませんでした。そんな成長過程の一コマとして捉えて頂ければ。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2024-06-06 03:06:58)

Tell Me / Big Hits (High Tide and Green Grass) / THE ROLLING STONES  →YouTubeで試聴
何故か本国では外した反面USチャートでは24位まで上昇するヒットとなった1964年6月リリースの6thシングルです。それまでのシングルはチャック・ベリーなどのカバーばかり-この曲と同時リリースのCarol、It's All Over Nowもカバー曲-でしたがようやく初の自作オリジナル曲が出ました。当時主流だったビシバシのマージ―ビートではなく、ちょっと一息ついたポップさ加減で安心できますね。まさに折に触れて"coming back"したくなる一曲です。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2024-06-01 01:10:01)

You Didn't Have to Be So Nice / Daydream / The Lovin' Spoonful  →YouTubeで試聴
1965年11月リリース、全米チャート10位まで上がった2ndシングル"うれしいあの娘"です。とにかくイントロ・コーラス・アウトロに共通のリフが"嬉しい"ほど好きですね。歌詞の解釈はTHE GRASS ROOTSによるカバーの方でグダグダ述べていますのでそちらを。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2024-05-31 02:37:13)

Eve of Destruction / Hurt Me / JOHNNY THUNDERS  →YouTubeで試聴
NEW YORK DOLLS、THE HEARTBREAKERSを経て1978年からソロ活動に入ったパンクロッカーがアコギ弾き語りのソロ4thに収録した"明日なき世界"のカバーです。ヒットチャートとは無縁のアンダーグラウンドアーティストは未知の領域で今回この曲を検索した結果初めて採り上げることになりました。のち'88年来日の際RCサクセションによる同曲カバーに参加、その3年後に38歳で他界しています。彼のヴァージョンはその生き急いだ人生の如く短いですね、もうちょっと腰を据えて演ってくれたら良かったのに。ここにUPしたライヴでも1番・"Red China"の4番を短縮・再び1番のみで終わっています。
MK-OVERDRIVE ★★ (2024-05-24 02:22:21)

Eve of Destruction / It Ain't Me Babe / THE TURTLES  →YouTubeで試聴
オリジナルは1945年生まれのP. F. SLOANが作曲し1935年生まれのBARRY MCGUIREが歌って1965年にリリースされ全米No.1ヒットを記録したプロテストソング"明日なき世界"。当初打診したTHE BYRDSに断られTURTLESに回ってきたとのことで、TURTLESヴァージョンは同年中リリースの1stアルバム収録曲として現れ、のち1970年にシングル化されチャート100位まで上がっています。ヴォーカルのHOWARD KAYLANはなかなかの貫禄ですが1947年生まれなので当時弱冠18歳だったというから驚き。TURTLESのレパートリーはAメロを静かに歌いサビで爆発する歌い方をする曲が多く、この曲も例外ではありません。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2024-05-21 01:30:04)

English Rose / FLEETWOOD MAC
'69年発表のアメリカ向け編集盤です。邦題は『英吉利の薔薇』。ジャケのインパクトが絶大。
半分は2ndの曲で、2曲が3rdから、他に4曲のアルバム未収録曲という微妙な選曲。
とはいえ、他のアルバムでは聴けない「Jigsaw Puzzle Blues」「Something Inside of Me」「Black Magic Woman」「Albatross」がどれもこれも良い曲なもんだから、ベスト盤なみの満足度です。
ゲイリー・ムーア経由で興味を持ち、学生時代に何度も店頭で手にとっては結局買わなかったのですが、今になって聴いてはまっています。
酒が進む音楽。
うにぶ ★★ (2024-05-19 20:31:50)

No More / Say No More / BADFINGER  →YouTubeで試聴
BADFINGERの新作として正真正銘ラストテューンはジョーイ作の、一見弾けてるようでちょっとダークなパワーポップ。ほぼタイトルテューンでもあります。もう嫌な過去に拘らないでと言うつもりなら前向きに捉えられますが、もうバッドフィンガーとしてやっていけないと言ってるとしたら大変、解散宣言ですよ。事実2年後ああなってしまった訳ですから。状況次第でどうとでも取れモヤッとした気分になりますが、そんな考察の余地ありという点で名曲に推しておきます。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2024-05-11 01:10:03)

No More / Say No More / BADFINGER  →YouTubeで試聴
BADFINGERの新作として正真正銘ラストテューンはジョーイ作の、一見弾けてるようでちょっとダークなパワーポップ。ほぼタイトルテューンでもあります。もう嫌な過去に拘らないでと言うつもりなら前向きに捉えられますが、もうバッドフィンガーとしてやっていけないと言ってるとしたら大変、解散宣言ですよ。事実2年後ああなってしまった訳ですから。状況次第でどうとでも取れモヤッとした気分になりますが、そんな考察の余地ありという点で名曲に推しておきます。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2024-05-11 01:10:03)

Crocadillo / Say No More / BADFINGER  →YouTubeで試聴
クロッカディロと読むのでしょうか、恐らくcrocodileに関連するワードと思われますがここはあまり深入りしないで。TOM EVANSと本作制作中のみ在籍したギタリストROD ROACHの共作です。女性をワニらしきそれに例えた珍妙な内容ですが、曲自体はハードめに展開するまさにパワーポップ。トムにとってスタジオ盤としては生前最後の熱演となってしまったことに思いを馳せてノリまくりましょう、それがせめてもの手向けだと思います。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2024-05-10 01:18:20)

Too Hung Up on You / Say No More / BADFINGER  →YouTubeで試聴
BEATLESの弟分とPRされていた1970年代初頭の全盛期を彷彿とさせるTOM EVANS作のパワーバラードです。ソフトなジョーイに対してキレのあるトムのヴォーカルが生きていますね。ピアノが良いアクセントになったメロディも普遍的にシンプルで聴き易いです。さてタイトル、普通に取ればラブソングですが真意は? まさか未だピートのことが"引っ掛かって"いるとか…いやいやもう忘れましょうや。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2024-05-09 01:42:25)

Three Time Loser / Say No More / BADFINGER  →YouTubeで試聴
何か力が抜けた雰囲気のジョーイが即席で作りました的なポップナンバー。間奏のキーボードがといい全体にメジャー調なのに哀愁メロディですね。因みにwhite line userってヤバい意味ですからアノ状態を表現してたりして。ROD STEWARTのAtlantic Crossingオープニングに同名異曲がありますがそちらほどコミカルでもなし、あと一歩ってとこでしょうか。
MK-OVERDRIVE ★★ (2024-05-08 02:02:50)

Passin' Time / Say No More / BADFINGER  →YouTubeで試聴
TOM EVANSにとって遺作となる1981年リリースの本作、当時でいうB面1曲目はJOEY MOLLAND作のちょいハードなパワーポップです。過ぎ去りし日々を懐かしむと言うより"偽りの愛"やら"譲り合うことも無く"やら一時期PETEと対立して脱退した時のことを歌っているみたいでネガティヴな印象ですね。後年やはり対立するTOM亡き後も"独りBADFINGER"としてこの曲を演り続ける姿は一定評価しますが。
MK-OVERDRIVE ★★ (2024-05-07 01:20:17)

Passin' Time / Say No More / BADFINGER  →YouTubeで試聴
TOM EVANSにとって遺作となる1981年リリースの本作、当時でいうB面1曲目はJOEY MOLLAND作のちょいハードなパワーポップです。過ぎ去りし日々を懐かしむと言うより"偽りの愛"やら"譲り合うことも無く"やら一時期PETEと対立して脱退した時のことを歌っているみたいでネガティヴな印象ですね。後年やはり対立するTOM亡き後も"独りBADFINGER"としてこの曲を演り続ける姿は一定評価しますが。
MK-OVERDRIVE ★★ (2024-05-07 01:20:17)

Rock 'n Roll Contract / Say No More / BADFINGER  →YouTubeで試聴
Wish You Were Hereに続きHead Firstというアルバムがレコーディング済みで1975年にも発売のはずがお蔵入りになっていまして、元々はそこに収録されていたトム作のパワーポップナンバー。ロックアーティストは奴隷で最後は墓場送りだとかロックビジネスに対して相当お怒りの様子です。何も知らなかったピートに対してトムは裏の裏まで熟知してました。サイケ期のBEATLES風なHead First ver.に比べてテンポアップし引き伸ばされ、ピートの苦しみを代弁するようなシャウトがカッコいい仕上がりになりましたね。今更何を…なんて言わずに聴いてやってください。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2024-05-04 01:08:07)

Because I Love You / Say No More / BADFINGER  →YouTubeで試聴
1981年6月、新作としてはラストアルバムたる本作からの3rdシングルにして正真正銘BADFINGERラストシングル。IVEYSから通算すると14thシングルになります。トム作のHold Onに並ぶいかにものBADFINGER節なこちらはジョーイの作品で、ブリティッシュポップらしいややアップテンポでキャッチーなメロディが全開。やはりこの手のネアカな曲はピートの件を引き摺ってない意味で脳天気な分ジョーイの方が得意なのでしょう。でも米英ともに全然ヒットせずバンドは何とも空しい最期を迎えるのでありました。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2024-05-03 00:58:35)

Hold On / Say No More / BADFINGER  →YouTubeで試聴
TOM EVANS存命中のラストアルバムから最初にシングルカットされた、これぞBADFINGER節!と思わず膝を叩きたくなるメロディアスなナンバー。そんなツボをわかっているTOMと、前作限りで参加したJOE TANSINの共作です。代わって本作で正式メンバーとなったTONY KAYEのメリハリあるキーボードが心地良く花を添えます。これだけの力作でも全米最高56位で最後のヒット、本国では掠りもせずと散々な結果でした。そんな訳でここはチャートの結果なんぞ無視してひたすら楽しむのみと致しましょうや。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2024-05-02 01:32:04)

Come On / Say No More / BADFINGER  →YouTubeで試聴
シンプルなタイトルにストレートでゴキゲンなシャッフル調ブギーはTOM EVANSの作品。'80年代前半と言うとネアカが善、ネクラ-後年にはオタクと言われる-が悪とハッキリ分別されていて、JOURNEYやREO SPEEDWAGON、GO-GO'Sなど日本でSONY系レーベルが扱うネアカ勢が圧倒的人気を博していた時代。BADFINGERも力一杯ネアカになろうとしていますが、何分生来がブリティッシュな上にPETEの件が心の何処かに残ったままでは陽気なアメリカンにはなり切れず。IVEYS時代にMaybe Tomorrowという哀愁バラードを生んだトムがここまで変貌しただけでも良しとすべきでしょうか。
MK-OVERDRIVE ★★ (2024-05-01 01:19:38)

I Got You / Say No More / BADFINGER  →YouTubeで試聴
1981年1月発売となったTOM-JOEY体制での2ndでありBADFINGERとしては事実上のラストアルバム。そのオープニングを飾るのはジョーイ作のひたすら楽しいノリノリなロックンロールです。マイアミレコーディングゆえこんなゴキゲンになるのも納得、まさに元祖パワーポップ。シングルとしては本作からの2ndとして同年4月にカットされていて、全然ヒットしなかったみたいですが、もうそんなこたぁどうだっていいやい!と言いたくなりますね。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2024-04-30 00:50:13)

I Got You / Say No More / BADFINGER  →YouTubeで試聴
1981年1月発売となったTOM-JOEY体制での2ndでありBADFINGERとしては事実上のラストアルバム。そのオープニングを飾るのはジョーイ作のひたすら楽しいノリノリなロックンロールです。マイアミレコーディングゆえこんなゴキゲンになるのも納得、まさに元祖パワーポップ。シングルとしては本作からの2ndとして同年4月にカットされていて、全然ヒットしなかったみたいですが、もうそんなこたぁどうだっていいやい!と言いたくなりますね。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2024-04-30 00:50:13)

Let's Get Together / Jefferson Airplane Takes Off / JEFFERSON AIRPLANE  →YouTubeで試聴
THE YOUNGBLOODSの1stに先んじて1966年8月に発表されたジェファーソン・エアプレインの1stに収録。タイトルにLet'sが付きサビの掛け声もCome onではなくHeyですね。女性ヴォーカルはこの1stに限りGRACE SLICK加入前で2つ若いSIGNE TOLY ANDERSONが参加しています。大筋ではヤングブラッズによるカバー同様素直な曲調、むしろあちらよりもサイケデリックな雰囲気が希薄な好ましいカバーとなっています。シングル化こそされていないもののコレは聴き逃せませんよ。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2024-04-23 01:53:41)

Crazy Little Thing Called Love / The Game / QUEEN  →YouTubeで試聴
ボヘミアン・ラプソディーみたいな複雑な曲を定番としていたQUEENだからこのシンプルなロカビリーが価値がある!
名無し ★★★ (2024-04-20 12:15:50)

Get Together / The Youngbloods / THE YOUNGBLOODS  →YouTubeで試聴
オリジナルはQUICKSILVER MESSENGER SERVICEのDINO VALENTIことCHET POWERSが1963年に書いた曲。平和をlove、戦争をfearに例えた反戦歌です。'66年にデビューしたJESSE COLIN YOUNG率いるUS東海岸NY・GREENWICH VILLAGEのロックバンド・ヤングブラッズがカバーして'67年1月の1stアルバムに収録、7月にシングルカット。その時は全米チャート62位止まりでしたが、2年後の'69年拠点を西海岸シスコへ移す頃NCCJのラジオ広告に使われて注目を集め、6月に再リリースしたところ全米最高5位まで上がるバンド最大のヒットになりました。包み込むようなサイケデリックサウンドのフォークロックに乗せて愛と平和を歌う、ベトナム反戦運動、公民権運動など激動の'60年代後半当時ではお決まりのパターンで、時流に乗ったヒットと言えば
MK-OVERDRIVE ★★★ (2024-04-20 03:15:28)

Don't Take Your Love Away / Drastic Measures / KANSAS  →YouTubeで試聴
明るくポップな仕上がりの『DRASTIC MEASURES』の中にあって
哀愁を帯びたメロディ、メリハリの効いた曲展開等々
プログレ・ハード路線の面影を残した名曲です。
これをディノ&ジョン・エレファンテが手掛けているのですから
やはりこの兄弟の作曲センスは傑出していますよ。
火薬バカ一代 ★★★ (2024-04-15 23:33:04)

Knockin' on Heavens Door / Backtrackin / ERIC CLAPTON  →YouTubeで試聴
クラプトンはこの曲を1975年8月にソロ7thシングルとしてリリースしましたが、それに先立って英レゲエシンガーARTHUR LOUISによる同じくこの曲のレコーディングに参加した関係なのかクラプトンのヴァージョンもややレゲエがかっていますね。前年に"I Shot the Sheriff"の大ヒットでプランクを克服したこともあってレゲエにハマってたところでしょう。それに加え"スローハンド"のギターが穏やかな雰囲気を引き立て、これなら本当に天国へ行けそうです。因みにアルバムへの収録は表題盤より2年前、1982年の"Timepieces: The Best of Eric Clapton"が最初でした。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2024-04-13 01:43:53)

Drastic Measures / KANSAS
バンドの看板でもあったバイオリン奏者ロビー・スタインハートの去ったKANSASが、'83年に発表したジョン・エレファンテ加入2作目となる9thアルバム。
前作収録の名曲“PLAY THE GAME TONIGHT”のスマッシュ・ヒットに気を良くしたレコード会社の「もっとコマーシャルなアルバム作らんかい」との圧力により、曲作りの主導権がケリー・リヴグレン(G)から、フロントマンたるジョンと、彼の兄でプロデューサー/コンポーザーとして鳴らすディノ・エレファンテに移行。それに伴い、ニール・カーノンが手掛けた乾いた音作りといい、シンセを大々的にフィーチュアしてメロディから湿り気が、曲展開からはプログレ色が減じられた楽曲といい、今作は(まさしくアルバム・タイトルが示す通り)大胆な作風の刷新が図られた仕上がりとなっています。
正直、スティーヴ・ウォルシュ在籍時代のKANSASサウンドを期
火薬バカ一代 ★★ (2024-04-11 00:28:27)

Knockin' on Heaven's Door / Pat Garrett and Billy the Kid / BOB DYLAN  →YouTubeで試聴
西部開拓時代を背景とした1973年の映画サントラに提供の後シングルカットされ全米12位まで上がるヒットとなった"天国への扉"です。2年後ERIC CLAPTONがカバーした他、やはり当サイトの常連諸兄にはGUNS N' ROSESによるカバーが馴染み深いでしょう。内容はまさにその時のことを歌ってますから好みが分かれるのは当然、しかし何もかも諦め切って坦々と最期を迎える曲だという印象です。ここはまだ入口でありその遥か先にあるのは輪廻転生…といきたいものですね。ベトナム戦争が終結に向かっていた当時の状況を象徴しているとも言われます。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2024-04-10 02:25:12)

If Not for You / New Morning / BOB DYLAN  →YouTubeで試聴
1970年10月リリースの11th"新しい夜明け"より唯一の、しかし実に22thとなるシングルです。当時の妻SARAに捧げたラブソングであり、予てからBEATLESと親交のあったディランがGEORGE HARRISONとのセッションを通じて作り上げた曲です。更にOLIVIA NEWTON JOHNのメジャーデビュー曲となったことも有名ですね。ジョージ、オリビアのバージョンも併せて聴き比べればハッピー度も3倍というもんですよ。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2024-04-10 01:50:04)

Hungry for Love / Slide It In / WHITESNAKE  →YouTubeで試聴
アメリカンマーケットを視野に入れたアルバムだけに
めちゃくちゃアメリカンナイズドされた一曲
サミー・ヘイガーあたりが歌えばカラッとした豪快なアメリカンロックになるのだが
鼻づまりのカヴァーデイルではそうはならない
アルバムの中でも浮き気味の一曲
こういうライトなアメリカンロックだとコージーのドラムは野暮ったさを倍増させている
過渡期だから仕方がない
それに次では顔面整形を繰り返しAV男優みたいなムキムキチョコボールにサウンドになるとは夢にもおもわなんだ
今聞き返せば予感はここにあったのかもしれない
失恋船長 (2024-04-07 18:47:53)

If Not for You / All Things Must Pass / GEORGE HARRISON  →YouTubeで試聴
オリジナルはBOB DYLANが1970年10月にリリースした11th"New Morning"収録曲。ディランはアルバム制作前にGEORGEとセッションを行い、その中からこの曲のアレンジを変え"新しい夜明け"に収録。ジョージも自前バージョンを同じく'70年11月リリースの3枚組3rdアルバムに収録したという流れです。ジョージとしては当時の妻PATRICIAを思いながら歌ったのでしょう。更に翌'71年にはOLIVIA NEWTON JOHNのメジャーデビュー曲となったことでも有名ですね。3バージョンどれがベストかを問うよりも三者三様それぞれの味を楽しむのが宜しいかと。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2024-04-06 02:03:35)

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