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00年代 | 10年代 | 80年代 | 90年代 | Q | アメリカ | テクニカル | ドラマティック | プログレッシヴ | プログレメタル | メロディック | 叙情/哀愁 | 有名バンド
QUEENSRYCHE
Operation: Mindcrime II (2006年)
1. Freiheit Ouvertüre (1)
2. Convict (1)
3. I'm American (13)
4. One Foot in Hell (11)
5. Hostage (9)
6. The Hands (13)
7. Speed of Light (3)
8. Signs Say Go (7)
9. Re-Arrange You (9)
10. The Chase (25)
11. Murderer? (11)
12. Circles (1)
13. If I Could Change It All (6)
14. An Intentional Confrontation (2)
15. A Junkie's Blues (7)
16. Fear City Slide (9)
17. All the Promises (14)
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解説
2006年4月4日、Rhino Entertainmentよりリリースされた9thアルバム。
1988年発表の『Operation: Mindcrime』の続編という形で発表されたコンセプトアルバムである。
前作『Tribe』に伴うツアーの後、Geoff Tateの意向によりLars Sorensenとのバンドのマネジメント契約は解除され、以降Geofの妻Susan Tateがバンドのマネージャーを務めることとなった。
2004年、同年秋から翌2005年冬にかけてのツアーの中で『Operation: Mindcrime』を再び演奏すること、そしてその続編のリリースを計画していることが発表された。
Susan Tateからはじめて『Operation: Mindcrime II』制作のアイデアを提示されたとき、Michael WiltonやEddie Jackson、Scott Rockenfieldらは非常にためらい、『Operation: Mindcrime』の価値を損ないかねないとして続編の制作に賛同しなかった。しかしGeoff TateとSusan TateはプロデューサーのJason Slaterを雇用し、完全なGeoff Tateのコントロールの下でのアルバム制作に入った。バンドはGeoff Tateト側に楽曲のアイデアなどを提示したが、特にMichael Wiltonはアルバム制作への関与から外され、彼らはごく一部の楽曲にクレジットされるにとどまった。
ツアーではファンの関心を煽るべく、短いグレイテスト・ヒッツ・セットに続き、『Operation: Mindcrime』のビデオや同アルバムでSister Mary役を務めたPamela Mooreとの競演を交えた『Operation: Mindcrime』の再演、そしてセット終演後のアンコールではPAを通じて『Operation: Mindcrime II』に収録される“Hostage”のデモ・ヴァージョンが流された。
悪役Dr. X役にRonnie James Dioを迎えたこのアルバムは、ビルボード初登場14位を記録。前作『Operation: Mindcrime』のセールスには遠く及ばないものの、1997年以降のQueensrÿcheのアルバムとしては久々の高順位となった。アルバムリリース後のツアーにはSister Mary役のPamela Mooreも参加。カリフォルニア州ユニバーサルシティのギブソン・アンフィシアターでの公演ではRonnie James Dioも登場し、その模様は2007年リリースのDVD、Mindcrime At The Moore にエクストラ・トラックとして収録された。
リードシングルの“I'm American”は前年のJudas Priestのサポートツアーでも演奏していた。


Recorded:The Compound Studio, Seattle, Synergy Studios, Redmond, Washington, The Annex Studios, Menlo Park, California, 2004–2005
Producer:Jason Slater

外部リンク
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1. Freiheit Ouvertüre, 1. Convict, 1. I'm American, 1. One Foot in Hell, 1. Hostage, 1. The Hands, 1. Speed of Light, 1. Signs Say Go, 1. Re-Arrange You, 1. The Chase, 1. Murderer?, 1. Circles, 1. If I Could Change It All, 1. An Intentional Confrontation, 1. A Junkie's Blues, 1. Fear City Slide, 1. All the Promises


コメント・評価

Selected Comments
1. 5150 ★★ (2006-03-29 10:10:00)
2006年。約18年を経ての待望の続編登場。
このタイトルだとどうしてもⅠと比べてしまうが、感触は違うもののⅠとなんら遜色ない素晴らしいアルバム。
ガチガチのヘヴィメタルではなく、案外シンプルな音で、近作のテイストも失ってないのがいい。
Ⅰで見せたある意味キャッチーでドラマティックで拳を振り上げるようなHMから、より深く重くなっていて、より暗い。要は彼らも完全にあの時代に戻ることはなく、いってみればこれまでの集大成的サウンドである。
ストーリーも当然Ⅰからの続編。大きなストーリー展開というより、重く精神に訴えかけるような深いアルバム。ニッキーの苦悩と葛藤を表しているのか。Ⅰより聴き込みを要すると思うが、「映画のような」と言われたⅠと同じ感動を味わえるアルバムで、いずれこれも名盤と言われるようになると思う。
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2. dave rodgers ★★ (2006-03-29 21:18:00)
ライナーにわかりやすく「Operation: Mindcrime」からこの続編までのあらすじは表記されているので初めて聴く人でもストーリーの流れは掴みやすいと思います。
正直言うと個人的にはⅠみたいなキャッチーなHMをどこか期待していたので、続編にはそれが気薄な印象だったのが初めて聴いたときはあった。まだアルバムの全体像をよく把握できていないからかもしれないけど‥。ただ、ストーリー自体を考えるとⅠと同様に感動できる仕上がりになっていて、同じく聴き込みによって良さがわかるアルバムでもあると思います。歌詞でわかるように主人公の葛藤が同様に聴き手に問いかけるように、考えさせられるものが歌詞の世界によく映し出されていて、疑似体験できるとより奥深さを感じるアルバムになりそうな気もする。ストーリーの雰囲気は最後まで途切れることなく維持されていて素晴らしい。(発売前に単曲で聴いた⑪Murder?
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4. ドゴスギア ★★ (2006-03-29 22:20:00)
このアルバムは、大作コンセプトアルバムの続編としてどうしてもDREAM THEATERの「METROPOLIS PT.2」と比較されると思う。
少なくとも私は「大好きな2つのバンドの同じような境遇にある代表作」ということで比較してしまう。
DREAM THEATERの「METROPOLIS PT.2」は、その全体のくどさ(詰め込みすぎな音)が「I&W」を大幅に上回り、続編としての継続性において多少の違和感が生じている。
私はそのくどさによると思われる「聴いた後の疲労」を「METROPOLIS PT.2」には感じる。
しかしながら、本作「OPERATION: MINDCRIME Ⅱ」にはその違和感と疲労を感じない。
それはQUEENSRYCHEらしく、整理され、間引きされた音数によってもたらされていると推察する。
それでもやはり「PROMISED LAN
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6. ヤング・ラジオ ★★ (2006-04-01 23:52:00)
僕は「オペレーション・マインドクライム」を、今まで聞いた作品の中で第1位に選んでいる。その作品を超える事は、先ず不可能である。それは、僕が最も音楽にのめりこんでいた若かりし頃に聞いたという事実と、その後に何枚のアルバムを聞いたか分からないが、全くこの作品は異質であったという事実と無関係ではない。
この前提条件を考慮した上で聞くと、この続編はここ数作の不出来から考えれば劇的な変貌であり傑作と呼べる完成度であると思う。ハロウィンが「~レガシー」で見せた方法論とは全く異なるが、これなら続編を作った甲斐は十分にあると思う。
しかし、先行で発表された2曲を初めて聴いたときは、正直不安でいっぱいであった。オイオイ、危険すぎる賭けではないのか.......と、ホントに心配したものである。
この新作を、「オペレーション・マインドクライム」と単純比較するのはおかしい。あれから18年という
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10. anthem ★★ (2006-04-02 21:17:00)
そうなんですか、あのパート1は大して売れてないの?
なんか300万枚くらいは売れたイメージがあるんだけど(作品の質から想像するとね)意外だなぁ・・・
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15. お宝発見隊長 ★★ (2006-04-07 15:28:00)
私は23歳なんですけども、この作品、かなりツボです。
真の意味で「聞き込み」が必要だな、と思いました。
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18. ライキチ ★★ (2006-04-23 08:53:00)
とうとう発売されちましたー!オペレーションマインドクライム2。18年前の作品のパート2です。18年前の作品のパート2ですよ!!それだけでも18年前の作品がいかに凄かった事かが思い知らされるよ・・・。18年間全く衰えてないアルバムだ、あれは。
2も聞きまくってますよ!近所のCDショップででかく取り扱われていて最高!とりあえず何て言えばいいのでしょうか・・。単なるメタルじゃー全然ないし・・・。一言で言うならドラマティックなコンセプトアルバムという事ぐらいか...。ここ数作も好きだけどアルバムの完成度は圧倒的にこのアルバムでしょう!やっぱりライチはコンセプチュアルな感じのアルバム作りの方が強い事が判明したよ。
相変わらず我らのヒーロージェフ・テイトが渋い。この声質は私的理想の上司No.1だ。こんな声の上司だったら説得力あっていいと思うよ。語りとか良すぎる。な~んか説得力あるよ。それ
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20. セッキージョーダン ★★ (2006-05-01 00:51:00)
これだけ皆さんの書き込み文章が長いって、やっぱり1のインパクトがかなり強くて、その続編への期待もとんでもなく大きかったんだなって、思います。また、このサイトに書き込みしている方々は、本当に真剣かつ真面目にに音楽を聴いている素晴らしい人たちだと思います。2に関してはここ10年くらいのバンドの音楽の方向性から、1と同じようになるとは思っていなかったが、1の頃の異常な緊張感と、そして、最近のミドルテンポで味のあるリズム、メロディーが高次元で融合したレベルの高い音楽だと思います。心に訴えかけてくる曲もある。ここも彼らにとって大きな節目である。高品質のこの作品から、彼らがこの先どう進んでいくのか、見て行こうではありませんか。ファンなのですから。
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22. ふぁうすと ★★ (2006-05-02 14:10:00)
自分はこの作品に関してつまらないとは全く思わないし、むしろ「現在の彼ら」の新たな到達点として作品を楽しませてもらっています。最初はつまらん曲もあるなー、と思っていましたけれど、しかしここ最近は毎日、必ず2回以上は通して聴いています。ジワジワと効いてくる作品。
伝説的傑作「Operation:mindcrime」の続編ということで、歌詞でも書かれているように舞台はMary殺害事件から18年後、6500日もの月日が過ぎた現在。Maryの恋人であったNikkiはかつて自分とMaryをいいように利用した黒幕Dr.Xへの復讐を胸に社会復帰したところからアルバムのストーリーは始まります。そしてNikkiはついにDr.Xへの復讐を遂げるのですが、しかし彼の心に残ったものは......?そしてNikkiとMaryの魂が辿り着く結末とは?これはアルバムを聴いてのお楽しみ。
サウンド・曲調的には
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24. 帝王序曲 ★★ (2006-05-13 19:55:00)
ここ十数年パッとしない内容のアルバムと活動を見るにつけ「Ⅱ」と聞いた日にゃあ正直、う~む、常に進化とともに挑戦してきた彼ら。
続編とはそんな彼らに似つかわしくない発想。
アルバム制作、活動費に事欠いていよいよ過去の遺産の食い潰しにかかったか・・・と考えちゃいました。愛情の深さゆえ評価は厳しいのです。
内容は「Ⅰ」でドクターXに利用され悲劇の運命を辿ったニッキーの復讐劇。
アルバム許容時間中、壮大でオペラチックに展開される抒情詩の凄みに思わず納得。
ジェフ・テイトとゲストヴォーカルの共演も聴き所と言えるでしょう。
あくまで歌、歌詞を重視した曲調で、じっくりと聴ける雰囲気が特徴。
「Ⅰ」と比較するのも何だが、確かに曲や演奏に前作ほどのキレ味はない。
だが聴いていて心地良い哀愁と奥深さから、以前とは比較にならないほど彼らの懐が大きく深くなっている
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25. けんしょー ★★ (2006-06-04 21:49:00)
「プロデュース過多で残念」というのはよく聞きますが、この作品は
「プロデュース不足??」なんて思ったり。
音が随分とシンプルですね。
まあ、まったく同じ音にしたらしたでいろいろ言われそうではありますが・・・。
「Ⅰ」では、実は自分、ストーリーって良く知りませんでした。
こないだのB!を読んでようやく理解したんです。
BGMにしててもハッとさせられ、引き込まれました。
ストーリーやコンセプトを無視しても、最高品質のアルバムでしたから別にいいんですが。
「Ⅱ」は・・・やっぱりストーリー知りません。
BGMにしてるとBGMで終わります。
まあ、「PROMISED LAND」もそうでしたが、あれは全体が鬱積した雰囲気でしたから
そこに緊張感がありましたから。
なんちゅうか、いいアルバムですが、否応なく聴き手をひきつける力につ
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Recent 20 Comments

26. セッキージョーダン ★★ (2006-06-13 23:18:00)
すごい・・・。何が凄いって、皆様の書き込みの文章の長さが凄い。
それだけ聴き手の感性に訴え、意見を求め、それを伝えたいと思うアルバムなんだと思います。
いかに「Ⅰ」がリスナーにインパクトを与え、
いかに「Ⅱ」がその続編であるという大きな期待を受けていたか。
私は「Ⅰ」に思い入れの強いリスナーですが、そのあとの作品も聴き続けています。
なので、この作品は抵抗無く受け入れることが出来ます。
なんせ最近の数作品(特にPromisedよりも後)もQRとして聴いてきましたので。
「Ⅰ」との比較というよりは、最近の作品の一連の流れの中で、評価したいです。
未だ、聴き込み中です。

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27. area51 ★★ (2006-06-19 21:42:00)
最近、聞き込んでいますが、、、いいですね~、大のお気に入りです。
Ⅰは、キャッチャーでインパクト勝負、すなわち、若い人向けだったでしょうが、このⅡは、大人向けです。
すなわち、変化に乏しく、特に新しさもないが、でも、すこしづつ、深い喜びが湧いてきますね。大きな一瞬の喜びより、小さな長い喜びに重みを置いていまして、熟年達には、ホッとするCDですよ。
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28. 殿下 ★★ (2006-10-24 10:45:00)
1曲目のイントロの出だしで、「ん?(・ ・;)」。
でも、不安がよぎったのはその一瞬だけ。
これは「Ⅰ」にも劣らない名盤です。聴けば聴くほどハマっていく。
Ronnie James Dioの登場にも感動。。

29. Kamiko ★★ (2006-11-18 01:13:00)
OPERATION:MINDECRIMEの続編ということで当然ゲットしました!
そこらへんのHRに比べると比べ物にならないくらい、曲構成とアレンジが奥深い。
音を詰め込みすぎず、必要最小限の厚みで、巧みなコードワークとハーモニーで聴かせるところは、QUEENSRYCHEの職人芸だ。
ただ、Iと比較して、あまりにシンプルになったサウンドプロダクションに違和感がある。
今作でも当時に似た張り詰めた空気を感じることができるが、Iほどではない。
Iの緊張感は、甲高く響き渡るような美しさを持つドラム、クリーンギターとコーラスワークにかかるリバーブ、奥行きのある残響音、が生み出していると思う。
今作は、若干空間系のエフェクトが浅めで奥行きが感じられない。線の細い芯のある個々の音が重なり合う独特の響きが感じられない分、Iほどの緊張感に達していない、と感じる。

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30. ヤング・ラジオ ★★ (2006-12-11 23:40:00)
この完成度で絶賛されないとしたら、クイーンズライクというバンドはかわいそうである.........。
デヴュー作から「PROMISED LAND」までは、誰にもわかるぐらいの完璧に近い成長であったと思うが、時流という悪魔の手によってまさかのクイーンズライクも、自分らしさを見失っていった........。
話は少しそれるが、再結成や再始動のバンドで、全盛期に匹敵するアルバムを作ったバンドは皆無であるが、それは当たり前のことで、だから解散や活動を休止したわけで、逆から考えれば納得がいく..........。
彼らが何故この作品を作ろうとしたのか.......ここに注目しなければ、彼らの凄さは理解できない。彼らがこれを本当の意味で口にするのかわからないが、きっと単純に昔に戻りたかったハズである。
その一つの方法論として、パート2という方法論を取ったと僕は分析する。

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31. くりむそん ★★ (2006-12-16 02:46:00)
ヤング・ラジオさんのご意見、面白いですね..。聴き手の立場でなく、バンドの立場(!?)で聴いてみると、新たな発見があるかも知れません。アルバムテーマの一解釈は
「いかにして復讐の連鎖を断ち切るか」と考えていますが、同時にバンドにとってのテーマは「いかにして悪い流れを断ち切るか」です。皆さんがバンドの一メンバーだったらどうしますか? 少し、考えてみましょう...。
(2分後)ヒントをいくつか。一般論で言えば、どうしても激流へ反発したいなら巨大な堤防を構築するイメージの強大な力を加えない限り、場は動きません。クリス・デ・ガーモ脱退による「心の傷」が最大の難関であったと想像しますが、それ以外にも「周囲からの雑音をシャットアウトする」といったことも、大きな課題であったかも知れません。さて、激流への反発のエネルギー源とは何か?即ちバンドが自殺(=解散)を思いとどまり蟻地獄から這い上がれ
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32. タヅヌ ★★ (2007-01-15 05:33:00)
“聴き込む"とか“Ⅰと同じモノとは期待できない"とか皆さん無理して気に入ってますけど、単純に一枚のアルバムとして聴いた場合、これそれほどいいアルバムでしょうか?全然知らない新人バンドが出したアルバムだとしたら、そんなに聴き込みますかねぇ?「そこそこ」としか思わないんじゃないでしょうか・・・。
“Ⅰ"は今聴いても興奮するアルバム。だけどこれを数年後も、繰り返して聴いているとは思えないです。
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33. 殺戮の聖典 ★★ (2007-03-24 19:06:00)
ニッキーとシスター・メアリー,ドクターXとのストーリーを歌詞にした歴史的名コンセプト・アルバム「OPERATION:MINDCRIME」の発表から18年の歳月を経た'06年に発表された続編。
プロデューサーはジェイソン・スレイター。
少々きつい言い方になるが、個人的には近年の彼らが良質の作品を残しているとは思えなかったので、この続編を作ることが過去の栄光に泥を塗ることになるのではないかとの不安があった。
しかし、結果的には続編という名に恥じない完成度を誇る作品に仕上がった。
本作のストーリーは前作において逮捕され過去の記憶を取り戻したニッキーが出所してくる場面から始まる。
物語の始まりを予感させ、聴く者の高揚感を高ぶらせるイントロ「FREIHEIT OUVERTURE」、「CONVICT」からストレートな疾走チューン「I'M AMERICAN」への流れはなか

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34. うにぶ ★★ (2007-04-19 00:53:00)
やはり聴けば聴くほど、楽しめるアルバムでした。
十分にメロディアスで、かと言って'80年代そのまんまな作風ではなく、18年後に相応しいバランスでつくられた作品という印象です。
流れ的にはドクターXを追い詰める(10)、(11)でピークを迎えた後、脳内彼女のメアリー相手に悶々と語らって、人生や愛についてクヨクヨ悩み続けるので、あまり盛り上がりませんが、エモーショナルなのでそれもまた味わいがあります。
感情表現などに関しては、今の方が深みが出ていて良いですね。
相変わらず映像の浮かんでくるような構成力も見事だし、『OPERATION: MINDCRIME』と並んで、傑作と呼べるだけのアルバムです。

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35. かのん ★★ (2007-05-09 02:20:00)
これ傑作でしょ?
DIO大好きな俺から見ても10曲めは、ここ最近御自分(DIO)の曲より良いと思う。
しかし、前回のSPEAKを超えている曲がないと思う。全体としては、1より上かなと。
あと、オペレーションマインド1に関してですが、リマスターよりリマスターしない前の方がギターのりフが良く聞こえて良いと思う。リマスターした時に帝都のボーカルを
より聞こえるように持ってきたような気がする。
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36. かのん ★★ (2007-05-09 02:26:00)
デフレパードのヒステリア、クイーンズライチのエンパイアは理解できない。
そのふたつはつまらない。アンルイスの遊女聴いてた方が良いと思うくらい。
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37. hiromushi ★★ (2007-05-17 11:05:00)
オペレーションⅠの続編というだけで特に期待もせずに聴きました。
凄くいいです、この作品。
私的にはHM的にどう躍進できるかで満足度は違ってくるんですが、(昔のような若さ溢れる勢いを感じられるかが一番重要でした)その部分が予想を裏切る素晴らしさで非常に興奮出来ました。本当によくぞ帰って来てくれた、という感じです。
サウンド面ではⅠと若干異なるけれど、こちらの方がシンプルかつダイナミックで現在聴きたい音だったから、とても気に入ってます。曲単位でⅠと印象がかぶる曲もあったりで当時の面影を引き継いでいるのも嬉しい。
QUEENSRYCHEの自伝のような構成も感慨深いものがあるし、ファンにとっては理屈抜きで嬉しいというか、名作なんじゃないでしょうか。
そういう自分はストーリーはあんまり追っかけないんで歌詞も適当に読んだだけでアレなんですが、音楽で全てを表現してますね、

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38. ドンタコス ★★ (2007-06-03 12:08:00)
最初聴いたときは全く頭に響いてこなかったんですけど、一月くらい時間を置いてから聴き返してみるとめっちゃ虜になりました!
OMⅠで聴けたような重々しくもキャッチーなギターリフや悶絶モノのギター・ソロが聴けないのがちょっと残念でした。
しかし、今回はコーラスとの掛け合いが凄いと思う!歌詞読みながら聴いてみて、やっと気づいた!
こんな風にニッキーの頭の中の葛藤を表現するなんて凄い。マーダラーなんてやばい!
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39. 1210mush ★★ (2007-07-08 12:50:00)
OMの続編というのに相応しい内容。
ジェフ・テイトの歌唱についてはもう一言一言の重みが全く違う。
OM1とは魅力そのものの次元が異なっていると思うので、単純に比較する事は出来ないと思うが、こちらはバンドが、そしてジェフが年齢を重ねた事で、…まぁ何というか…、年齢の匂い、というか、大人になった雰囲気が一音一音、一言一言に漂っていると思う。
それでいてアグレッシブ!ディオ校長が絡んでくる中盤をピークとした緩急の付け方は本当に素晴らしい。
ある意味、完全にコントロールされた楽曲であるOM1より、ニッキーの"緊張感"とか"ドキドキ(っていう生易しいものではないが…)"、"悩み"のような、ある種のグチャグチャ感が上手く表現されているのではないかと思う。
絶賛という点については、多くの人が語っているところと同じになると思うが、個人的に気になった点としては、ギターソロの魅

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40. Dr.Strangelove ★★ (2007-07-12 18:55:00)
Ⅰと比べると弱い、と個人的に思う。
でも最近の彼らのアルバムとは雲泥の差(TRIBEはまだマシだったが)。
やっと復活してきた感じ。

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41. オカケン ★★ (2007-08-08 00:19:00)
押しなべて楽曲のレベルが高い。特に後半のたたみかけは凄いと思いました。
まぁⅠと比べると…の意見には同意してしまいますが、それでも裏切られていたファンの溜飲は下がることでしょう。
こうなると次のアルバムがどうなるのか凄く楽しみ。どの路線で行くのか…迷うことなく好きなようにやってほしいですね。

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42. 静岡のきゅうちゃん ★★ (2009-05-04 17:18:00)
ギターの音が汚くない?ベースが引っ込み過ぎじゃない?唐突に曲始まるの、多くない?
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43. モブルールズ ★★ (2009-06-05 08:33:00)
ここ数作と比べると復活した感がありますね。Iに匹敵するとは言わないが名盤の部類に入るだろうし、まだこれだけのものがつくれるというバンドのポテンシャルをみせてくれたのがうれしい。

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44. さみ ★★ (2010-04-09 09:53:00)
今更このバンドにヘヴィメタルをやる事なんて期待していない。
ただ、純粋にいい曲を作って欲しい。そう思って買ったこの1枚。
率直に言ってプロダクションが悪すぎる。音が分離しすぎてる。
バンド音楽の基本中の基本である「一体感」がない。
申し訳ないが、熱心なファン以外は手を出さない方がいい。
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45. すーさん ★★★ (2022-05-03 12:31:05)
最近、グランジ・オルタナティブを通過したので本作の良さがわかりました。
アリスインチェインズ、ニルヴァーナ、サウンドガーデン、パールジャム、ストーンテンプルパイロットありがとう。
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