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70年代 | 80年代 | 90年代 | B | アメリカ | アメリカンロック | ロックンロール | 叙情/哀愁
BLUE OYSTER CULT
Mirrors (1979年)
1. Dr. Music (5)
2. The Great Sun Jester (6)
3. In Thee (11)
4. Mirrors (3)
5. Moon Crazy (13)
6. The Vigil (8)
7. I Am the Storm (9)
8. You're Not the One (I Was Looking For) (5)
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解説


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1. Dr. Music, 1. The Great Sun Jester, 1. In Thee, 1. Mirrors, 1. Moon Crazy, 1. The Vigil, 1. I Am the Storm, 1. You're Not the One (I Was Looking For)


コメント・評価

Recent 20 Comments


1. しげ ★★ (2004-01-10 00:15:00)
AORと言ってしまえばそれまでですが、CHEAP TRICKなどを手がけたトム・ワーマンの手腕が見事に発揮された名盤だといえます。名曲「In Thee」等、とにかく全曲を通じて徹底されたPOPさと「The Vigil」でみられるBOC本来の趣きの融合はスゴイ!「Dr. Music」をはじめ、じつはライブで映える曲も多かったりします。世間的にも、本人たちでさえ低い評価を与えているアルバムですが、そんなことで聴かないのは勿体無さ過ぎる1枚です。
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2. クーカイ ★★ (2004-07-29 16:00:00)
'79年発表。パンクロックの台頭により、恐竜扱いされたバンドの少しもがいている姿が本作に透けて見える。
とはいえ、しげさんが書かれているとおり①はライヴで聴いても素晴らしい。アルバム冒頭を飾るにふさわしいBOCらしい名曲である。もちろん③の出来のよさは言うまでもない。
他の曲の中には一部BOC特有の毒気が足らない物も見受けられる。普通のAORとしては出来は良いのだが。いずれにせよとりあえず捨て曲は無い。
駄作ではない。良質な作品と評価したい。

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3. 火薬バカ一代 ★★ (2008-04-16 06:12:00)
ウェスト/コースト・ロック風のソフト&メロウなサウンドが、ファンの間で賛否両論を巻き起こした、5th『SPECTERS』の
路線が更に押し進められた、間違いなくBLUE OYSTER CULTの作品史上、最大の問題作と言うべき'79年発表の6thアルバム。
プロデューサーに、CHIEP TRICKとの仕事で知られるトム・ワーマンを起用、ブリティッシュHR的な暗さや重さを
排除したサウンド・プロダクションの下、如何にもアメリカのバンドらしい、抜けるような青空を想起させる、
乾いた雰囲気がアルバム全編を包み込む作風は、従来の屈折した叙情性や劇的さが大幅に薄れ、
ポップでコマーシャル、且つアコースティカルな方向へと大きく足を踏み入れた仕上がり。
その口当たりの甘さゆえ、初めて聴いた時は余り好きになれなかったのだが、どっこい、今ではBOCのアルバムの中でも

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4. 夢想家・I ★★★ (2012-12-28 23:19:48)
'79年発表の6thアルバムです。
車のサイドミラーに地平線とハイウェイが映った割と素っ気ないアートワーク(余談ですが産業ロック/A.O.R的なサウンドのアルバムにはなぜか砂漠や地平線系のアートワークが多い気がします)が示すように、B.O.Cの全カタログ中でも最もA.O.R/ソフト・ロック傾向が強い作風となっています。
オカルト色が完全に払しょくされ洗練されたサウンドに最初は戸惑いますが、よく聴けば彼等らしさは随所に表れています。

B.O.Cといえばこれ、と真っ先にオススメするようなアルバムではありませんが、爽やかで耳当たりの良いメロディアスな楽曲が多く収録されており個人的にはとても好きな一枚です。

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5. 人間そっくり ★★★ (2014-07-18 17:12:33)
サンディパールマンがマネジメントのみに退き、初めて外部からプロデューサーを迎えた79年発表の問題作。
(ですが初期3作に負けず劣らず大好きなアルバムです!)
流石はトムワーマン、本作はBOCのアルバム中随一の音質の良さ。
軽かったリズム隊は重くなり、各楽器の艶やかさは増した。
メンバー共作はほぼ無いものの、スタジオで加えたであろう各人のアレンジがまた素晴らしい。
ただヘヴィさには欠けた為か結果的にセールスはふるわず、パールマンはその人脈から「あの」プロデューサーを次作に招聘することとなるのだが。
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6. 失恋船長 ★★★ (2024-04-22 11:50:43)
リリース当時は酷評されたアルバム。今でも根本的な評価を覆すことがあるのかと聴かれると微妙だが、聴きようによってはかなりの力作である。アラン・レーニア作の③がメインと捉えるのかで評価も分かれるだろう。
しかし、このバンド根本にあるのはひねくれたセンスである。分かりやすいポップセンスを前面に出しつつも、大人のサウンドである。女子供がキャッキャッとパヤパヤするような音ではない。インテリジェンス溢れるスマートなサウンドは、落ち着き払ったものであり、ハードなサウンドの合間に聴くにはもってこいの癒やしのアルバムである。疲弊した耳にはベホイミ級の回復力を発揮してくれるでしょうね。

セールスも奮わなかったし、失敗作の烙印を押される一品だがトム・ワーマンの手により洗練されたサウンドメイクは今聴いても、絶妙なレトロ感をもって聴かせてくれ、古いだけじゃないモダンさ、やはりスマートな作り込み

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★★良い!
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