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00年代 | 10年代 | 80年代 | 90年代 | L | ギターヒーロー | グラムメタル/LAメタル | テクニカル | プログレメタル | 叙情/哀愁 | 正統派 | 日本 | 有名バンドLOUDNESS
DISILLUSION 〜撃剣霊化〜 (1984年)
解説
1984年1月21日、日本コロムビアよりリリースされた4thアルバム。
帯コピーは『黙せよ、そして目覚めよ!今やラウドネスは眩き闘神と化し、この空前のハード・スペースを展開する!!。』
LOUDNESS初の海外レコーディングであり、エンジニアにYesのアルバム『90125』を手がけたJulian Mendelsohnを迎えて制作された通算4作目のアルバムである。 ライブでの定番曲である「Crazy Doctor」や「Milky Way」等が収録されている。1984年1月に発売された時点ではこのアルバムが海外でリリースされておらず、海外のファンは当時高額だった日本盤を購入していた。海外盤は同年7月にリリースされた。
2004年にはリマスター盤がリリースされ、こちらはLive音源が2曲追加、紙ジャケット仕様となっている。
2009年にはHQCD盤がリリースされ、これは2007年に発売された『LOUDNESS COMPLETE BOX』からの音源(2004年時のリマスター盤とは別にリマスターされた音源)が使用されている。なお、ボーナス曲は収録されていない。 「Esper」「Satisfaction Guaranteed」の2曲は映画「魔女卵」の挿入歌として使用されている。
Recorded:SARM Studio, London, September 1983
Producer:LOUDNESS
外部リンク
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1. Crazy Doctor, 1. Esper, 1. Butterfly, 1. Revelation, 1. Exploder, 1. Dream Fantasy, 1. Milky Way, 1. Satisfaction Guaranteed, 1. Ares' Lament
コメント・評価
Selected Comments
1. ローランDEATH ★★ (2002-09-13 01:56:00)
私にとって、この作品が一番のおすすめです!このアルバムの曲はほとんどコピーしました。これぞジャパニーズ・ヘヴィ・メタルって感じです。この作品を契機にアメリカへ渡りましたが、イングウェイ・マルムスティーンにより、高崎晃の早弾きも影が薄まった感がありました。
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10. フライングV ★★ (2004-05-27 17:12:00)
このアルバムを聞いて、どれだけギターキッズやハードロックファンが増えたことだろう。
また影響をあたえたことだろう。 それだけこのアルバムは名盤であるし衝撃をあたえた。
『Crazy Doctor』、『Exploder』、『Dream Fantasy』、『Milky Way』、『アレスの嘆き』
他の曲もそうだが、未だに色褪せることなく輝き続ける名曲の集まりである。
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11. なP ★★ (2004-06-03 03:27:00)
実際に海外発売され欧州ツアーまで出掛けることになった出世作。未見ならば是非EuroboundsのDVD入手を。樋口の名言「これがわいのドラムシューズや」というアホなセリフも聞けます。ヨーロピアンな空気と独特なイモくささ(と言ってもそのほとんどは二井原が抱えてるんだけど・・・)が合いまったLoudnessの音楽の一番こうあるべきだという作風で貫かれたアルバムです。
お勧めは日本語版。夢☆ファンタジ。その☆はなんなんだー!!ダサイとは知りつつも日本語詞がしっくりくるんです。スラッシュ以前に同じビートをやっていたEsperとかの代表曲はそりゃもう聴くべきだと思うけど、Butterflyみたいなプログレっぽい曲の変拍子バリバリこなす演奏能力の高さも再認識すべし。その手の曲は海外のキッズには苦手だったみたいでSatisfaction Guaranteedをライブでやるとウケたそうな。それで次
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12. せーら ★★ (2004-07-09 19:37:00)
84年発表の4thアルバム。LOUDNESSの出世作として有名。タイトルの「撃剣霊化」の意味がわからん。
正直言って、このアルバムは歌詞・歌唱面で、ダサいところがた~くさんあります。でも楽曲のクオリティーは諸外国のA級バンドを凌駕せんばかりのもので、特に「CRAZY DOCTOR」の素晴らしさは筆舌に尽くしがたい!
本作で聴ける高崎のハイレベルなギタープレイは後世に多大な影響を与え、あのポール・ギルバートまでが彼の大ファンであることを公言しています。確かにRACER Xを聴くと、LOUDNESSの影が多く見て取れますね。
わたしにとっても、国産メタルのカッコ良さが認識出来た思い出の1枚です。
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13. 猿葱 ★★ (2004-08-02 23:56:00)
『DIS・ILLUSION』=幻滅
個人的には、本来の意味とは異なり、
「幻が吹っ飛ぶような曲が現実で聴けるんだぞ!」って意味と解釈している。
そう。まさに『撃剣霊化』なのである。
このアルバムには日本語ヴァージョンと英語ヴァージョンが存在し、
どちらも楽曲と巧くマッチして素晴らしさは折り紙付き!
そして、世界へ飛び立つ前段階「ステップ」として、
それぞれの曲が立っており、また、恐ろしく完成度が高い曲ばかりだ!
またまた個人的には日本語の方が好き☆
特に「夢・FANTASY」は圧倒的にこっちを推したいくらいだ☆☆☆
このアルバムが発売されて今年で20年か…凄えな!
確かに歌詞の内容に時代を感じるのは否めないが、
音楽そのものは全く風化することなく、トップに君臨し続けているぞ!
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18. しゅんぺ~ ★★ (2005-05-08 18:52:00)
個人的にLOUDNESSに思い入れがあるわけじゃないけど、20年以上も前にこんなアルバムを作っていた彼らはやっぱり偉大でしょう。880さんの仰るとおり、"CRAZY DOCTOR"のためだけでも買う価値はあると思います。
でも、やっぱ二井原さんの歌詞はダサい(笑)
でもまぁ、そこが彼のいいところなんでしょうか?
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19. メタル伝道師 ★★ (2005-06-15 14:18:00)
この時代でこれほどの作品を作れるとはやっぱり彼らはすごいですね。
ギターインストあり疾走曲ありバラードありと、様々なLOUDNESSを知る事ができる
1枚です。このアルバムあたりからLOUDNESSの黄金期は始まりました。
LOUDNESSを聞くなら避けては通れないアルバムです。
唯一の不満点は初期LOUDNESSの作品に共通していますが音質が悪いという点です。
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Recent 20 Comments
22. 高見沢俊子 ★★ (2005-10-15 03:56:00)
20年も前の音とは思えない...
日本語版・英語版いずれも素晴らしいです。
やはりLOUDNESSにおいて、自分の中では「CRAZY DOCTOR」が
不動の1位でしょう。
23. ドゴスギア ★★ (2005-11-17 22:13:00)
そう!CRAZY DOCTORのソロが気持ちよすぎる!
K.O.D.の橋本さんがむかーし完コピしてはりました。
それで私はラウドネスを知りました。
ラウドネスはこのアルバムとソルジャー~がスキです。
現在の音はそこまでスキではないですが
彼らの常に前進する音楽性は素晴らしいと感じますね。
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24. 車屋さん ★★ (2005-11-22 12:46:00)
『Crazy Doctor』というLOUDNESS最高傑作と言われる曲は時代を超えて輝き続けて
いる。84年発表の4TH.ALBUMなのだが、強烈な個性を前面に打ち出し、高崎晃の早弾
きは絶句モノだし、何より楽曲の素晴らしさが光る。『21年前の作品なのか!?』と
疑われてしまいそう…。BASSISTの車屋としては山下の縁の下の力持ちっぷりにも大
変満足した。お腹いっぱいの大満足の傑作だね。
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25. うにぶ ★★ (2006-04-16 18:21:00)
二井原さんの歌い方と、すごいセンスの日本語詞が最初、どうしても苦手だったんですが、後で英語詞やマイク・ヴェセーラの歌う作品を聴くと、とても高品質なのに何か物足りなく感じられて……。
どうやら二井原さんの濃さがないと、LOUDNESSの作品というよりも、達者などこぞのバンドの作品に聴こえてしまうようになってしまったようです。
最近は苦手意識も減り、けっこう普通に楽しんで聴けるようになりました。
やっぱり「夢・ファンタジー」ですね。
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26. 失恋船長 ★★ (2007-10-23 06:20:00)
初の海外レコーディングによる二井原時代のベストアルバム
「crazy doctor」のライトハンドに打ちのめされました 高崎は速くともメロディアスなリフやメロディを弾く事の出来る天才だと思う 超絶高速ナンバー「esper」ポップでキャッチャーな「dream fantasy」 メタルバラードの金字塔「アレスの嘆き」等を収録された捨て曲無しの名盤です
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27. うどん屋ジロー ★★ (2008-12-04 02:05:00)
日本語時代の傑作といって過言でないでしょう。「Crazy Doctor」にはじまりラストの「アレスの嘆き」まで、隙なし。
レンタルでカセットテープにコピーしてたのしか持ってなかったけど、つい最近中古でみつけて即買い。ちなみにその日が11月30日…。死んでも手放しません。
28. Dr.Strangelove ★★ (2009-01-02 15:26:00)
恥ずかしい歌詞に目をつむることができれば
このアルバムは間違いなく楽しめるでしょう。
ジャパメタ史上に残る名盤。
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29. 中曽根栄作 ★★ (2009-02-11 04:09:00)
初めてサームスタジオに入った時、「編集ルーム」で何やら仕事をしている牛乳瓶の底のようなメガネをかけたオタクみたいな人が「やぁ~いらっしゃ~~い♪」と声をかけてくれた。
(アルバイトの人が熱心に仕事をしているんだなんだな)と思った。
「あ!!そうだ、"YES"のプロデューサーがまだスタジオにいるから紹介するよ!」
ジュリアンがそう言って「編集ルーム」へ案内してくれた。
「こちらが"YES"のプロデューサーのトレバーホーンさんです!」
(げっ嘘やん!!さっきスタジオの入り口にいた人やん!!アルバイトの人とちゃうがな!!この人がトレバーホーンだったのぉ!!!!?)
伝説的プロデューサー“トレバーホーン"はオタクのようで学生のような人で・・・摩訶不思議な人だった。
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30. Taka-G ★★ (2009-02-12 05:29:00)
前作「魔界典章」発売後のワールド・ツアーを経て、世界中のメタルキッズ達を虜にしたLOUDNESS。各地で熱狂的なファンを生む一方、時にプレスからは「技術至上主義でありすぎる」として批判も強くなってきたのもこの時期でした。
また、当時としては群を抜いていた彼らの演奏力も、前作の時点で「すでに限界なのでは?」という見方も少なくなかったようです。
そうした賞賛とやっかみの中、発売された本作はそんな批判めいた意見を一掃するかのような完成度でした。
中でも①「Crazy Doctor」は、前作の「In The Mirror」に並び世界中のギターキッズ達にコピーされる程の名曲となりました。
また、当時アンダーグラウンドで活動していたスラッシュメタル勢にもインスピレーションをもたらしたという激速ナンバー②「Esper」、プログレッシブな展開と独特の開放感が同居する③「Butte
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31. バンセー ★★ (2009-04-06 17:38:00)
これを聴かずして、
ラウドネスを語るべからず。
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32. ずなきち ★★ (2009-06-11 00:08:00)
Crazy Doctorサイコー
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33. ムッチー ★★ (2009-07-16 20:07:00)
純日本産のHR/HMはこのアルバムが初体験だったんですが、とってもいいと思います!
でも日本語ヴォーカルには若干恥ずかしさを感じてしまったりもしますが・・・。
サウンドはメッチャクチャかっこいいんだけど、歌詞や歌い方にはイモっぽさを感じてしまうなぁ。
暴れまくるドラムと極上のギターソロが最高な正統HRの①"Crazy Doctor"や、
ハードな疾走曲②"Esper"・アルバムを切なく締める⑨"Ares' Lament"が特に大好きです。
もちろん他の曲もそれぞれ個性的で魅力あふれる曲ばかりです。
やはり高崎晃と樋口宗孝のプレイは素晴らしいですね。
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34. in the evening ★★ (2010-01-12 12:15:00)
演歌的音使いがチラホラ…。
ラウドネスの場合、欧米のHMHR系バンドが
ブルースを置く位置に、演歌を少し据えてる、
と私には思えるが(本人達の意図するしないに関わらず)。
また、聞くところによると、
二井原のあの蚊声のボーカルが、極めて個性的に欧米人には
聴こえる様で、それがアトコ初期2作がある程度のセールスを記録した
要因なんだそうだ(ハリケーン~はなぜだめだったんだろう?)。
外人に変えてからサッパリになったし。
土産用の金ピカの扇子を日本に来た外人が
喜んで買っていくようなものか。
35. てかぷりお ★★★ (2011-08-01 22:45:05)
LOUDNESS気合の4th 撃剣霊化
初めて聴いた時、再生ボタン押していきなりCrazy Doctorのリフが突っ込んでくるのにビビった記憶があります 彼らの演奏から発せられるエネルギーには圧倒され、その質実な正統派サウンドから海外進出に対する意気込みを感じることができました
キャリアの中での最高傑作と考える人も多いのではないでしょうか?
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36. 名無し ★★★ (2012-12-14 13:09:39)
DISILLUSONを幻滅とかマヌケな解釈してるアホゥは放ったらかしかい!w
37. 火薬バカ一代 ★★★ (2013-03-26 23:13:10)
初期LOUDNESSの集大成というべき'84年発表の4thアルバム。何より邦題が良いですよね。『撃剣霊化』。意味はさっぱり分かりませんが、中学生の時分、下敷きに書き込んで悦に入ってたぐらいカッコイイ。これぞ「声に出して読みたい日本語」ですよ。
そんなタイトルに負けず劣らず、内容の方も奮ってます。パワフルな名曲“CRAZY DOCTOR”に始まり、パワー/スラッシュ・メタリックな炸裂感を備えた“ESPER”、高崎晃がテクニカルに弾き倒すインスト曲“EXPLODER”から繋がる、LOUDNESS屈指の名曲として愛して止まない疾走チューン“DREAM FANTASY”、そして慟哭のへヴィ・バラード“ARES'S LAMENT”(“アレスの嘆き”というタイトルも良いですよね)といった強力な楽曲が並んだ本編は、パワー/スピード/メロディの三拍子が高い次元で揃い踏み。大作主義が抑制された代わり
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38. 名無し ★★★ (2016-02-19 18:27:28)
やっぱいいなこれ。
リマスターって出てたっけ?
39. 正直者 ★★★ (2018-03-20 20:01:18)
ついに念願の海外レコーディングを果たした4枚目のアルバム。その気合の入り方は英語ヴァージョンと日本語ヴァージョンをリリースすることにあり、二井原の歌入れの壮絶さが伝わります。
アメリカでのショートサーキットも行い、さらにはヨーロッパでのライブも決まっていたラウドネス。世界制覇の足がかりとなる初期を代表するアルバム。このアルバムをLOUDNESSのベストに押す人もいますが、その意見に異論はないでしょうよ。
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40. Tamasa ★★★ (2020-08-11 14:33:29)
当時、曲も音もジャケットワークも突然一皮むけたというか、それまでのLOUDNESS自身も含む国産バンドとは異質なものが出て来たなと強く感じた。自分自身まだお子ちゃまでもあったので、本気で世界一のバンドになっちゃったと思ったものだ。全曲コピーしたし、苦労してもコピーしたくなる曲が並んでいた。
アルバムの完成度は後のHurricane Eyes、Soldier of Fortuneの方が高いが、当時のインパクトからDISILLUSIONを代表作とすることには異議はない。スラッシュが生まれる前の時代に、既に足を踏み入れていたESPERもあるし、世界的に見ても時代の最先端を走っていたと思う。捨て曲もあるけどね。後にファンが、高崎御大の「もしあのままDISILLUSIONの次を作っていたとしたら今回のコレ」という新譜発売前の御言葉に、「嘘つけ」と思いながらも何十年も騙され続けることに
…続き
41. YG ★★★ (2023-02-18 00:32:25)
ラウドネスの最高傑作。アルペジオやタッピングにぶっ飛んだクレイジー・ドクター。このアルバムは高崎のテクニックを無理なく聞かせ、素晴らしいメロディへと転換している。他のメンバーも凄いけど、タッカンの凄さがもう、凄いのなんのってね。超絶テクニックを難解に聞かせないタッカンのリックに降伏です。このアルバムをひっさげ世界制覇へ向かう姿は真のヒーローだった。
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