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00年代 | 70年代 | 80年代 | 90年代 | G | ギターヒーロー | テクニカル | ドラマティック | フュージョン | ブリテン | ブルージー | メロディック | ロック/ブルース | 叙情/哀愁 | 正統派 | 有名バンドGARY MOORE
After the War (1989年)
解説
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1. Dunluce, Part 1, 1. After the War, 1. Speak for Yourself, 1. Livin' on Dreams, 1. Led Clones, 1. The Messiah Will Come Again, 1. Running From the Storm, 1. This Thing Called Love, 1. Ready for Love, 1. Blood of Emeralds, 1. Dunluce, Part 2
コメント・評価
Selected Comments
1. クーカイ ★★ (2001-06-19 22:36:00)
「カレーもいいけどハヤシもね」って古すぎて今の若い人たちにはわからんか。
だが私はあえて言いたい。「『WILDFRONTIER』もいいけど、『AFTER THE WAR』もね」と・・・。
正直なところ、捨て曲皆無どころか名曲満載の大傑作だと思う。'89年の作品で、WILD
FRONTIERの次に当たるのだが、GARYのHARD ROCK職人としてのキャリアはここに極まった。①のインストが戦いの幕開けを告げ、戦闘ヘリの飛翔音で始まる②で戦闘開始。あとはただひたすら翻弄されていくのみである。
⑤にOZZY OSBOURNEが参加。KINGDOM COMを強烈に皮肉っている。疾走する③、⑦の途中にキャッチーな④、⑧、⑨もまじえ飽きさせない。
最後は⑩でアイルランドへの郷愁に涙し、①と対になっている⑪で戦いは終わる。
この時、間違いなくGARYは戦士だ
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3. ライキチ ★★ (2003-01-23 22:37:00)
これまた名盤。ゲイリーのHR作品として最後のとりを取った作品。前作出て来たケルト風な曲調はここでも健在。渋い!渋すぎるぜ!
ギターに関してはもう今更何も言うべき事は無い。ここまで来たら何も言えまい。でもやっぱ言う「渋い」。
ギタートーンが本当にいい音している。何のギター使っているのか解からないが、いい音だ。
各曲クオリティの高い曲ばかりで、ずば抜けた曲は無いが全部点の高い曲ばかりだと思う。
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4. 空き部屋 ★★ (2003-07-28 00:06:00)
ゲイリーのハード・ロック時の最後?のアルバム。本当に最後になるようなゲイリーのこれまでのキャリアを総括した内容だ。アウト・イン・ザ・フイールズばりの反戦歌"After The War"、少年時代を歌ったポップな"Livin' On Dreams"、泣きのインスト"The Messiah Will Come Again"、Gフォース的な"Ready For Love"、アイリッシュな"Blood Of Emeralds"、ZEPクローンを皮肉った"Led Clones"などいろんなタイプの曲が揃っている。ゲストもコージー、オジー、ドン、サイモン等豪華な布陣。しかし、ラン・フォー・カヴァーアルバムよりもこっちの方が統一感に欠けるのではないかと思うのだが。各曲は良く出来ているが、アルバムとしてのまとまりが無い様に思う。何か中途半端な納得いかない作品だ。決して悪くはないんだけど....。
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5. エロリスト ★★ (2003-07-30 17:29:00)
ゲ—リ—様の元に二—ル様、サイモン様、オジ—様、そしてコ—ジ様が集い創りたもうアルバム。他にもゲストいらっしゃる。
AFTER THE WARのGソロはGOOD!
今となってはあのコ—ジ様のDsが・・・もうかたれません。涙
6. 柴が2匹(会社から) ★★ (2004-04-18 23:38:00)
HR作品としては最後のアルバムとなって本作は、今聴くとやはりこれまでのキャリアを詰め込んだ
アルバムになっているので良く考えるとHRとの決別を意識したようで感慨深い作品ですね。当時は
ホワイトスネイク辺りを皮肉ってつくった「LED CLONES」をツェップの「カシミール」的なメロディ
でオジーに歌わせたのにはある意味、反骨心旺盛な方だと感じましたね・・・。
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7. KUZU ★★ (2004-04-19 00:18:00)
もし、僕がこのアルバムで初めてGARYに触れたとしたら、それはそれはもう、大感激したであろうと思います。徹頭徹尾、テンションは落ちないし、あのLed Cloneですら、アルバムの大きなアクセントとなってるし、全曲を「この曲を聴け」に登録する勢いで、聴き捲っていたことでしょう。
でも、僕はこのアルバムを楽しみきることは出来ませんでした。After The Warはじめ、名曲が居並ぶアルバム。でも僕は、彼がこのアルバムの前に書いてきた曲の影を、このアルバムの中に見てしまった気がします。ある意味、「煮詰まってしまった」とも言える感触とでもいうのか。
彼は本作で、Heavy Rockに「一旦」見切りをつけたのかなと思ってしまいます。いろんな人にやりつくされた感のあるBluesに、彼が敢えて今没頭したのは、基本ともいうべきところに一度身を投じて、またいつかHeavy Rockのアイデア
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8. 帝王序曲 ★★ (2004-08-27 20:04:00)
ゲーリーは本作をハードロック最後のアルバムとして覚悟したのだろうか。
バラエティ豊かで、ハイテンション、エッジの効いたカッコよくて味のある名曲揃いだ。ハードロックとしてやれることをこのアルバムに詰め込んだって意欲に溢れている。「Led Clones」のロック的反骨精神もその表れかな。
それに「The Messiah will Come Again」に、彼の、後の音楽的方角を突きつけられる。
余計な事考えずに聴けば楽しめるアルバムだと思いますよ。
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9. anthem ★★ (2005-04-24 09:42:00)
一番目のクーカイさんのレビュー、全く同感です。もっと言うなら、本作はゲイリーの最高傑作だと思う。たまにこのアルバムについて楽曲が弱い(?)とか捨て曲がある(!)とか理解不能な感想を見ますが、要はそれは“いろんなタイプの素晴らしい楽曲"が入っているからです。速い曲しか駄目な人や、ミドル・テンポ=ダレる・・とか思う人は聴かないほうがいい。ビートルズでいうなら『ホワイトアルバム』かな。
しかも現在出回っているリマスター盤のボーナス・トラックがまた素晴らしいです。
アイルランド民謡を下地にしたHR/HMが呼び起こす感動の極致が詰まってます。本編の事実上のラスト曲(10曲目)「Blood Of Emeralds」は『WILD FRONTIER』収録の全楽曲の美味しいところを凝縮したかのような一大ドラマティックアイルランド叙事詩で、これ以上の音楽がこの世にあるのか?と思うくらいに素晴
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10. せーら ★★ (2005-04-28 02:13:00)
「メシアが再び」「SPEAK FOR YOURSELF」も必聴ですが、目玉はやはり「BLOOD OF EMERALDS」でしょう。
THIN LIZZYの「BLACK ROSE」と兄弟みたいなこの大作、今聴くとGARYがHR/HMシーンに「さよなら」と別れを告げる1曲のようにどうしても聴こえてしまい、ちょっと切なくなる。
世界一のHR/HMギタリスト、GARY MOOREよ、さらば・・・。
あ、いつでも帰ってきて良いですよ?待ってまーす(笑)
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11. メタル伝道師 ★★ (2005-06-14 23:58:00)
超豪華ゲスト目白押しのアルバム。ハードロックギタリスト、ゲーリーの
全てが集約されたアルバム。コージーのドラムも最高だしanthemさんがおっしゃってる
ように家宝モンの1枚です。このアルバムを最後にゲーリーはブルースの世界に行って
しまいました・・・・
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12. アウトランダーズ ★★ (2006-02-12 19:14:00)
ゲイリーにとって「BACK ON THE STREETS」がHM/HR時代のオープニング的作品だったとすれば、この作品はHM/HR時代のエンディングを告げるべき作品のように思える。
アイリッシュ魂溢れる叙情大作「BLOOD OF EMERALDS」そして最後の壮大なインストを聴き終えると感慨深い気持ちになってしまう・・・
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13. 塚本林之助 ★★ (2006-03-13 01:18:00)
再発盤には、オイしいボーナス・トラックが数曲収録されているため、アルバム・トータルとしては、世評が高い前作を凌いでいると思う。
個人的には、オジー・オズボーンの気の抜けた様なヴォーカルが嫌いなので、『レッド・クローンズ』もゲイリー・ムーアが歌って欲しかった。
マイケル・シェンカーにしても、ゲイリー・ムーアにしても、プレイは魅力的だが、楽曲(作曲能力!?)がイマイチというアルバムが多いが、本作は充実した楽曲を誇るアルバムと言える。
『オーヴァー・ザ・ヒルズ・アンド・ファー・アウェイ』と『ワイルド・フロンティア』のライヴ・ヴァージョンとは、豪華なボーナス・トラックである。
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14. 松戸帆船 ★★ (2007-03-21 21:57:00)
個人的にはやはり前作の方が好きなんですが、このアルバムも素晴らしい。
ゲストの豪華さもさることながら、楽曲もゲイリーらしい哀愁のハードロックです。
もう彼はハードロックに戻ってこない(これない?)のでしょうか。
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15. 80年代マニア ★★ (2007-10-25 08:04:00)
現在発売されているであろう盤のボーナストラックはそれだけでも買う価値アリのようで、(最初に発売された盤を持ってます。)かなり買うべきか迷ってますが、これに限らず現在の旧作のCDはいろんなボーナストラックが数曲付きうらやましいです。買い替えには勇気がいります。内容では、ゲイリーを象徴するようなインストのダンルースが印象的で最初にショートを。最後にロングヴァージョンを配置しているのが良いです。
シングルの2曲も楽曲・ソロともに良く大作のブラッド・オヴ・・・もアイリッシュっぽくこれを聞くとブライアン・ダウニー参加のエメラルドのカヴァー(ボーナストラック)も聴きたくなります。
16. ジョージベラス ★★ (2008-04-17 16:10:00)
前作はドラムがプログラミングだったので、ちょっと不満だったが、本作は生ドラムである。しかも楽曲も前作に負けてないほど、素晴らしい。評価が低いのが信じられない。
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17. ムッチー ★★ (2009-01-08 00:26:00)
HR路線としては最後の作品となっているアルバム。89年発表。
前作『WILD FRONTIER』が最高傑作といわれることも多いですが、個人的にはこちらの方が好み。
まず、しっかりとハード・ロックしているところがイイですね。
前作と前々作『RUN FOR COVER』はHR的な要素が控え目で、アレンジにも違和感があったので、
ストレートなHRに回帰した点は、素直に嬉しく感じます。
それに、ヴァラエティ豊かな楽曲がそろっていて、それでいてどれも完成度が高いですね。
80年代のゲイリーの作品はどれも必聴ですが、その最後を締めくくったこのアルバムも当然外せない!
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18. モブルールズ ★★ (2009-05-01 13:40:00)
ハードロック期の集大成的なアルバム。特に前半が充実している。
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19. メタルKEISHOU ★★ (2009-10-01 21:59:00)
ブラッドオブエメラルドは号泣必至の超名曲です。
タイトルナンバーは哀愁感に溢れる疾走系ナンバーです。
レッドクローンはやりすぎです。(Kingdome Comeに罪は無い)
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20. 失恋船長 ★★★ (2011-02-27 03:15:29)
個人的には鳥肌立ちまくりの超名曲「BLOOD OF EMERALDS」が収録されている名盤です。このアルバムを最後にブルース職人へと鞍替えするのですが(そりゃインストの⑥は素晴らしいけどね)、当時はこんなに優れたHM/HRアルバムを世に出したのに何を血迷ったのかと思いましたよ(今でも聞き返すたびに思い返します)。豪華ゲスト盟友フィル・リノットやコージー・パウエル、オジー・オズボーン、サイモン・フィリップス、ドン・エイリー、ボブ・デイズリーといったベテラン職人メンバーに気を奪われがちですが頭②③を聴き「ゲイリーの独壇場やん」と思いました、磨きの掛かった歌声は実に頼もしいです。洗練されているがロック色を色濃く打ち出す作風は見事としか言いようがありません。冒頭でも触れましたが名曲⑩を聞き涙してほしいですね。素晴らしいメロディに涙腺が決壊しました。望郷ですよ
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21. ino_chan ★★★ (2012-06-01 22:32:26)
個人的には、Wild Frontierより上。バリエーション豊か(人によっては統一感に欠けると感じるようだ)。いずれにせよ捨て曲なし。
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22. スラッシャー少佐 ★★★ (2014-05-18 04:26:15)
もう熟成はされています。無敵の状態で望んだアルバムです。ゲストもオジーだのサイモン・フィリップスだのすごいことになってます。曲もハードロックからブルーズ、アイリッシュテイストまでさまざま。早弾きも、メロディ重視のソロもやっています。クオリティもバランスでは"Wild Frontier"を超えます。何よりトリはみなさんおっしゃる"Blood of Emeralds"でしょう。アイリッシュ調のメロディを盛り込んだこの曲で彼は半生を振り返るのです。そして次作で原点のブルーズへ...始めから仕組んでいたのかといいたくなる展開です。しかもこの曲で、HR時代最後の曲とするのです...歴史含めて完璧の曲です。"Blood of Emeralds"=Gary Moore!!!
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