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80年代 | 90年代 | D | アメリカ | ギターヒーロー | スラッシュメタル | ツインリード | テクニカル | デスメタル | ドラマティック | プログレッシヴ | プログレデス/テクニカルデス | 叙情/哀愁 | 様式美
DEATH
Symbolic (1995年)
1. Symbolic (15)
2. Zero Tolerance (21)
3. Empty Words (19)
4. Sacred Serenity (12)
5. 1,000 Eyes (77)
6. Without Judgement (21)
7. Crystal Mountain (26)
8. Misanthrope (22)
9. Perennial Quest (7)
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解説
1995年4月21日、Roadrunner Recordsよりリリースされた6thアルバム。
ギタリストにBobby Koelble、ベーシストにKelly Conlonを迎えて制作された。
Chuck Schuldinerは前作のラインナップのままでレコーディングを望んでいたが、この時期、ベーシストのSteve DiGiorgioは結婚を契機にミュージシャンを辞めており、Andy LaRocqueも当初は参加予定があったものの結局彼の名前はクレジットになかった。

Producer:Jim Morris, Chuck Schuldiner

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コメント・評価

Selected Comments
1. 定ちゃん ★★ (2000-04-28 14:41:00)
前作「INDIVIDUAL THOUGHT PATTERNS」も文句の付けようのない名盤なのですが、こっちの方が今でも愛聴してるのであえてこれを推薦します。
前作はスティーブ・ディジョルジョオの超絶フレットレスベースが堪能できますが、今回は曲で勝負という感じがします。
ジーン・ホグランも健在で曲もプログレッシブ風テクニカル・スラッシュという趣です。
チャックのヴォーカルはデス声寸前なので、デスヴォイス系がダメな人はダメかもしれませんが、複雑な曲展開のスラッシュメタル(デスメタル)が好きな人にはオススメの一品。
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9. nov ★★ (2002-05-31 15:09:00)
余分な贅肉を落としたかのような、しかしそれでいて音ヤセなど全くしていないサウンドが素晴らしい。勿論曲もね。
メロデスかスラッシュか正統派デスかなんて議論がたまになされておりますが、DEATHはDEATHでいいじゃないですか皆さん。
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12. こうじ ★★ (2002-10-05 17:08:00)
いや~ハマった、ハマった。
名盤ですよ、これは。現実逃避したい方、是非。
非常にミステリアスで、ドラマチックで、メロディアス。
チャックのクラシカルギターとジーンの超人ドラムが激しくバトル。
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13. うにぶ ★★ (2003-03-17 01:34:00)
テクニカルで複雑で、激しいのに、ギターにしろヴォーカルにしろ、何故かとても哀しい感じがします。メロディアスな曲ではもちろんですが、メロディアスとはとても言えないようなパートでも、音自体に悲哀がこもっているかのよう。本当に独特の音を出していたバンドだと思います。
デスメタルの非人間的なところが嫌という人にも、生身の苦悩に満ちたようなこの音楽は響くんじゃないでしょうか。
チャックのヴォーカルって、普通のデス声よりちょっとハードコアっぽいかも。
DEATHはこのアルバムで初めて聴きましたが、いやー独特でかっこいいです。どの曲も印象的で、完成度が高いです。
ところでDEATHって、デスメタルの入り口には最適かもしれませんね。メロディアスなところはメロデス好きな人に、テクニカルなところはメシュガーやシニックが好きな人に、そしてスラッシュ好きにはもちろんスラッシュメタルの延長
…続き
15. Kamiko ★★ (2003-09-12 19:37:00)
スラッシュ寄りデスメタル。
速さや音カズでおしまくるタイプとは違い、往年のデスメタルに見られるストレートな味のあるオールドスタイルを貫いているトコロが最大の魅力である。
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16. KILLERQUEEN ★★ (2003-09-12 21:39:00)
DEATHのみが体現可能な激情と悲哀に満ち溢れたDEATHメタル。
孤高のメタルがここにある。
Living in the pupils of 1,000 eyes !!!!
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18. GEORGE ★★ (2004-05-04 20:37:00)
前作と同様のテクニカルなデスメタル。
ここまでくるとデスメタルというより「DEATH」メタルですね。
個性が突き抜けるとジャンルなど関係無くなってしまう。
このギターのメロディセンスは絶対に他では聴けないよ。
充実度では「INDIVIDUAL~」に軍配が上がるけど、これもなかなかの好盤。
DEATHって孤高のバンドだったなあ。
合掌。
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20. カズチン ★★ (2005-03-06 18:54:00)
とんでもなくカッコイイ。
アグレッシヴなパートはスラッシーでリフがカッコイイし、
メロディアスなパートはそこらのメロデスバンドよりはるかに悲しみに満ちていてメロデスなんて範疇では語れない。
そして様々な曲展開、チャックの叫び、すべてが最高です。
個人的には1曲目のタイトル曲でK.Oです。
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Recent 20 Comments

22. お宝発見隊長 ★★ (2005-07-08 19:10:00)
まず音質が素晴らしい。そして内容も凄い。特にドラムは怪物だ。バスドラ踏みっぱなしで疾走したかと思うと、時に繊細なオカズを挿入してみたりする。
ギターリフも相当格好良い。リフだけで何杯メシが食える事やら。

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23. N男 ★★★ (2005-08-19 20:08:00)
1995年発表の6th。
初めてDEATHに触れてみました。
メロディの使い方がメロデスやデスメタルのそれとはまた異なってるのが面白い。
とても、オリジナリティを感じます。
とにかくリフもソロもかなり独特のメロディが巧みに使用されており、メロデスでは無いが、メロデスファンは聴いておいて損はないと思われます。
哀愁漂う疾走リフもTHE HAUNTEDのようなメロデス型デススラッシュとはまた違って、最高。
デスメタル界でここまでギターメロディが心に響くバンドはDEATHとMORBID ANGELしか知らない。
チャックが逝ってしまったのはシーンにはとても大きかったに違いない。
全曲オススメです(爆)だってホントに捨て曲ないんですもん。
中でも①、⑤、⑦は才能を感じざるを得ない。
歌詞に関してデスメタル史上最高と言っていいくらい気に入

…続き

24. バセロンコンスタンタン ★★ (2005-09-09 05:15:00)
これは死ぬほど聞き込みました。
ベースがほんとにうまいです。このバンド。
気持ち悪くなるくらいうねうねします。


25. ドゴスギア ★★ (2005-10-15 01:05:00)
このアルバムは格好いいリフの宝庫でした。
各パートの音数が多くて、私にはどんなふうに彼らが演奏しているのか想像もつかない…。
リズム隊の超強力さゆえにこのテクニカルデスが実現している。
当時はテクニカルなプレイヤーが今ほどにはいなかったので貴重な存在だったかな。

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26. 暗黒の指揮者 ★★ (2005-10-16 18:51:00)
最高です!このアルバムは間違いなく買いです!損はしないはず!
さぁ買って聴き込みましょう(笑)!
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27. ちょび ★★ (2005-11-05 04:54:00)
邦題
Human「混沌からの生誕」
Individual「神々の宴」
Symbolic「霊鳥」


28. クリーム ★★ (2005-12-26 17:33:00)
邦題最高っすね(笑)勿論内容も最高ですけどね。Individualも曲の出来では負けてないと思いますけど、音作りとかは断然こっちですね。
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29. ex_shimon ★★ (2006-02-12 23:13:00)
②のソロパートリフがやたら格好良い
個人的には完成度メチャ高いと思うけど
洗練されすぎとも感じてしまう
もうちょっと荒々しさがあっても良かった
点数付けるなら89点

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30. でびる ★★ (2006-03-08 01:49:00)
神秘的なデスメタル。
ドラムが凄い!!!特に①と⑤の疾走パートなんか悶絶もんです。

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31. ヤング・ラジオ ★★ (2007-02-05 19:00:00)
この良い意味でのマイナー臭さがたまらない........。この作品以外にも名作はあるけど、楽曲の面白さやサウンドプロダクションの良さから、この作品をお薦めしたい。
まあ一昔前のデスメタルというか、スラッシュメタルというかテクニカルスラッシュというか、とにかくこの手の音楽が好きな人には鳥肌もののサウンドだろうね。このバンドは、この手の中でもなんか異質で、なんとも言えない存在感がかなり魅力。個人的には、結構聞いた作品。

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32. 木札 ★★ (2007-03-05 23:57:00)
前作「INDIVISUAL~」と比較して、これみよがしな変拍子とデス/スラッシュ的疾走感の激減の代わりに、ノーマルなヘヴィ・メタルに接近したダイナミックで重量感のある曲調と、北欧メロデスのような(人によっては)安易に感情的すぎるものとは違う、神秘的な憂鬱を匂わせる旋律・構成によってまとめられている。
どことなく閉塞的に叫ぶデス声も、挿入されるアコギの音色も、頻繁で激しい破滅的な展開も、内省を通じてこの世のものでないあちら側に向かっているように思えてなりません。CYNICに接近した、と言っていいですか?
オリジナリティーの追求の先で、現世にない何かを描くことに成功したデス・メタル。95年発表6th。

あと、これくらい幅広い展開をもつ楽曲の方がGene Hoglanは叩いてて楽しいのだろうと思った。シンバル系の音追っかけてるだけでアルバム一枚聴けるデス・メタルって何
…続き

33. ICECLAD RAGE ★★ (2007-05-27 10:57:00)
刺々しさが無くなった分、より一層タイトになったギターリフが素晴らしい。
スティーヴ&ジーンという強力なリズム隊の貢献も忘れてはならない。

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34. 火薬バカ一代 ★★ (2007-05-28 21:14:00)
前2作に比べると少々地味な面子で製作、'94年に発表された6thアルバム。
とはいえ、作品の完成度には微塵の揺るぎもなし。チャック・シュルデナーが賢明だったのは、
前作『INDIVIDUAL THOUGHT PATTERNS』が、豪腕プレイヤー達が好き勝手に暴れまくった結果、極上のスリルと
カタルシスが生み出されていたのに対し、面子が地味な本作では同じ方法論は選択せずに、アンサンブル重視の作風に
切り替えた点。そのため、スリルやテンションの高さでは『INDIVIDUAL~』に一歩譲るものの、かっちりと
まとめ上げられた楽曲自体の完成度の高さ、分けても明快さや即効性といった、キャッチーな魅力にかけては本作の方が上。
チャックのGプレイも過去最高とも思える冴えを見せ、ソロは基より劇的且つメロディアスな
リード・プレイの素晴しさにも瞠目させられること必

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35. ざらめfullmoon ★★ (2007-07-03 23:26:00)
はじめて聴いたDEATHのアルバムがこれでした。
夜の闇色を思わせる世界観にどっぷりとはまってしまい、何度も何度も聴きました。
重量感があり激しく、しかし同時に磨き抜かれた鋭さが存在していて、
張り詰めた雰囲気に胸が苦しくなってしまいます。
また、対比的に静寂を感じるようなシンバルの音色が本当に絶妙で、
それが世界観の構築に一役も二役も買ってると思います。
全体を通して甘さやたゆみが全くなくて、ストイックとさえ感じます。
大好きな、ずっと大事に聴いていきたい一枚です。
未聴の方は是非聴いてください。(ああ、言葉足らずがもどかしい…)
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36. 暗黒騎士MARS ★★ (2007-07-06 01:03:00)
ガラスと金属で造られた精巧な芸術品を思わせるアルバム。前作を超える傑作。

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37. せいこりん ★★ (2007-07-15 20:02:00)
初期のデスメタルバンドとしても名高いDEATHの通算6枚目のアルバムが本作である。DEATHは一般的にはデスメタルバントとして扱われているが、サウンドヴォーカルに関してどうもデスメタルとはいい難い気がする。そもそもサウンドに関してはデスメタルサウンドと言うよりむしろスラッシュメタルサウンドと言った感じだし、ヴォーカルの方もデスヴォイスかも知れないが、個人的にはデスヴォイスとは言い難い。しかし聴く分にはそれほど問題はないし、そもそも問題点はデスメタルとして聴く場合のことであるので、興味があれば聴くのもいいだろう。只DEATHの真髄を味わいたければ前作の方をお勧めするが、前作が気に入ったのならば本作も是非!
今回の評価68P(聴く分には問題ないのでご心配なく・・)
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38. Ice9 ★★★ (2010-12-12 00:16:13)
前作も強力なアルバムでしたが、サウンドプロダクションの良さと難しすぎない(聴きやすい)テクニカルさで「SYMBOLIC」は好きですね。
DEATHは自分の脳内に訴える何かがあって大好きでかけがえのないグループのひとつ。
そんなDEATHの魅力って、あからさまなメロディアスとかではなく、もっと味わい深い感じで、チャックの声とかGソロとか楽曲全体が醸し出す雰囲気が悲しげで、北欧のそれとはまた違う哀愁さがあるんですよね。
それでいてスラッシュやデスらしく攻撃性もあるというかなり贅沢な仕様なんです。

それと忘れてはいけない、ギターのボビーのプレイも変態チックなスケールを使いまくりで印象に残る。
特に①、②のソロはとってもクールで自分好み!

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39. Kriss ★★★ (2011-01-16 21:57:30)
このアルバムを聴いて思うことといえば、結局行き着く先はメロディへのこだわりなんだなということ。
チャック独特のメロディセンスが爆発した超名盤。

洗練されたリフはスラッシーで、メロディアス。
前作までのどろどろ感はほぼとりさられ、普遍的にカッコいいメロディがちりばめられている。
Dark Angelの爆速イメージのあるジーン・ホグランも、前作のような音数勝負だけでなくて、ふとしたシンバルの響きなど芸が細かくて素晴らしい。
よりツインリードを意識したギターソロもいっそう華麗になって聞き応え抜群。

曲で勝負、グルーヴで勝負、個人技で勝負。全部を出してきているからこそ、メタルしてる、ロックしてる、バンドやってる、音楽やってるって言うのを強く感じられる。こういうのを芸術と言うのだろうか。
デス・スラッシュといったくくりだけでなく、間違いなく
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40. ムッチー ★★★ (2011-01-22 19:47:56)
デスメタルらしい臭いはほぼ無くなり、非常に質の高いテクニカル・スラッシュに仕上がっている。
前作よりも1曲1曲は長尺化しているが、よりフック満載でメロディが映えているので、
それほどとっつきにくさは感じないと思うし、聴き込めばさらに奥深さが身にしみてくる。
音のバランスもとても良いし、細部までこだわって作り込んであり、全く本当に素晴らしい出来だ。
ほとんどの曲において、これ以上ないほどの完璧な流れ、構成で成り立っているとさえ感じるほど。
ため息が出るほどのカッコよさ、ドラマティシズム、孤高性がここにはある。

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41. netal ★★ (2011-11-05 21:32:52)
テクデスといえどプログレッシヴスラッシュとでも言おうか、そんな感じを受けた。
⑨以外は全て7分未満とそれ程長尺ではないが、頻繁なテンポチェンジ、複雑なリフと曲展開のおかげで非常に難解にも思える。
切り返しの多さやリフの繋ぎに多少難は残るものの、逆にドラマティックな曲展開でも魅せてくれるようになり、更なる進化が伺える。
勿論、Chuckの十八番、時折切れ込んでくる独特の哀愁あるメロディも相変わらず素晴らしく、
凄腕Gene Hoglanのドラムもアグレッシヴでありながら、それだけでなく金物の使い方やフィルも非常に細かく絶妙である。
⑦のバックで鳴っている、光の乱反射の如き繊細な金物を始めとする巧みさが曲に彩りを添える。

という訳で、Deathの素晴らしさを存分に味わえるアルバムであるが、独自性というか、雰囲気としてはどことなく冷たく、閉鎖的である

…続き
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