解説 1998年、アメリカ合衆国フロリダ州タンパにて結成された、クリスチャン・メタルコアバンドである。 アメリカでは若い世代を中心に熱狂的な人気を誇っており、2006年にリリースされた彼等の代表作「Define the Great Line」は全米で50万枚以上のセールスを記録した。 音そのものは広い意味でのハードコアであるが(カオティック・ハードコアにも近い)、クリスチャン・ハードコアというバックボーンが示すとおり、歌詞には社会批判の要素はなく、どこか神秘的であったり、人間が生きる上での寂しさ、悲しみを歌うものが多い。また、イエス・キリストの教えに基づき、基本的に、同性愛の結婚やドラッグ等には強く反対する姿勢を見せている。この事を、「ワープド・ツアー2006」においてNOFXのFat Mikeに激しく茶化された際、不快感を示したバンド側は、ワープド・ツアーを途中で辞退している。 2010年のAaron脱退後、彼等がどのような音楽性へと移行するのか注目を集めていたが、結局、Spencer自身がクリーンパートとスクリームを兼任する方向へと定まり、音楽性に大きな変化は起こっていない。直後にリリースされた7thアルバム「Ø (Disambiguation)」では、Spencer Chamberlainのクリーンパートが聴けるが、彼の声質がAaronの声質と非常に近いこともあって、まるでAaronが歌っているかのような錯覚を起こさせ、多くのファンやメディアを驚かした。 2012年10月1日、Facebookページにて解散を宣言したが、2015年8月、再始動を宣言。Aaron Gillespieが復帰し、メタルコアバンド「Every Time I Die」で活動するDaniel Davisonは参加しない。