TYPE-MOON初のスマートフォン専用オンラインゲーム。
企画自体はTYPE-MOONが、システム開発・運営はディライトワークスが担当。
当初、Fateシリーズのオンライン化計画自体はあったが、
当時は実現するリソースが不足してしていたため、企画倒れになっていた。
(その企画を流用した外伝作品が後の『Fate/Apocrypha』)
そして、リソースの確保とスマートフォン向けアプリという下地を見出したことで
開発委託という形ではあるがついに企画は実現した。
シナリオは奈須きのこ全面監修の元、
本編を東出祐一郎と桜井光が中心となって執筆。監修の那須も筆を執っている。
2016年6月からは星空めておと水瀬葉月もシナリオライティングに参加。
TYPE-MOONらしい重厚なシナリオと強烈なギャグ(主にイベント)は好評。
流石にFateシリーズのオンラインゲームだけあって登場サーヴァントは過去最多。
ただし、あくまで本編とは異なるパラレルワールドなので
ifの世界観、存在である事を明言することはあれど、元作品との整合性はあまり意識していない。
また、多数のサーヴァントを登場させる都合から、製作者側の意図がない限りは
真名を伏せるサーヴァントは少数派となっている。
また、アニプレックス作品やTYPE-MOON作品とのコラボも数回実施された。