'91年、ニュージャージーにおいて結成。音頭を取ったのはトレイシー・ホワイト(Vo)とチャーリー・カルヴ(B)の2人で、その後ARTIST WORLDWIDE MANAGEMENTと契約を交わすと、'93年にセルフ・タイトルの1stアルバムでデビュー。同作はゼロ・コーポレーションを通じて日本でもリリースされ、彼らの出す90年代のアメリカのバンドらしからぬ、メロディアスでドラマティック、且つ親しみやすいキャッチーさを備えたHMサウンドが高く評価された。 その後、2nd『FORGET THE RAIN』で流行に感化されたり、3rd『ON THE LINE OF FIRE』で初心を取り戻したりと、紆余曲折を経ながら活動を続け、'02年に解散。 しかし'10年にはライブ盤『LIVE AT FIREFEST 2010』を引っ提げて再結成を果たしている。