1991年、東京で結成されたロックバンド。
1991年に明治学院大学内にて結成。当時のメンバーはチバ以外異なるものであったが、1994年までに現行メンバーが揃った。1996年にシングル「世界の終わり」にて日本コロムビアよりメジャー・デビュー。2002年にユニバーサルミュージックに移籍し、翌年の10月11日に解散した。解散までに総計してシングルを16作、オリジナル・アルバムを8作リリースした。
ガレージロックやパブロックを筆頭に、パンク・ロック、ブルースロック、ロカビリーなどのジャンルで括られる。
リーダーについては、当初はチバであったが、いつの間にかクハラとなっていた。全員、細身のモッズスーツを衣装とし、ライブにおいてはほぼ欠かさず着用している。また、楽曲制作の際は基本的にチバが作詞し、曲はメンバーのセッションの中で練り上げられていくことが多い。曲のきっかけに明確な決まりは無く、チバが1コーラスだけ作ってメンバーに披露して作り始めることもあれば、アベやウエノが何気なく弾いたリフ、クハラのフィルなどからセッションが始まることもある。以降、メンバーが在籍する別バンドでも同様の楽曲制作手順が貫かれている。
主にライブでの活動に重点を置き、1回のツアーで全国40~60か所のライブハウスやホールを回る。ライブ活動が多いことについてウエノコウジは、「レコード作ってその後もうやることが無いので、ツアーやるのが仕事」と「ミュージックステーション」で発言していた。 ライジング・サン・ロックフェスティバルやフジ・ロック・フェスティバルなどのロック・フェスティバルにもメイン・アクトとして幾度か出演していた。
バンド名の由来は、チバの友人がThe Damnedのアルバム『Machine Gun Etiquette』の筆記体で記述されたアルバムタイトルを読み違えたものをそのまま採用したことに起因する。「THEE」はThee Headcoatsから拝借したもの。ヘッドコーツ同様、「THEE」は発音せず、「ミッシェル・ガン・エレファント」と読む。
Final members (リーダーはクハラカズユキ)
チバユウスケ(千葉 友介) - Vocal,Guitar
ウエノコウジ(上野 弘二) - Bass
クハラカズユキ(久原 和幸) - Drums
アベフトシ(安部 太) - Guitar