一曲目で拍手喝采。感動しました。彼らは最高にぶっ飛んだおっさん達です。 ほとんどがスピードナンバーですけど、ミドルナンバーも充分にカッコいいのは流石。 "Supremist"ソロ後の「mast maintain control of the weaaaaaaaaaaaaaak!!!」にはマジで痺ました。 難しいこと考えずにヘドバンができる快作です。
このアルバムそんなにええですか?スレイヤーは早ければいいという人にはいいのかもしれませんが・・・。REIGN in BLOODやSEASONS IN THE ABYSS,DIABOULOUS が名盤といわれているのはやはりメリハリが付いていてスピードだけではなく重さ、リフのなんともいえない怪しさ、それら全てがかもし出すスレイヤーでしか出せない雰囲気がいいと感じている私には今回のは単調すぎます。もう少し聞き込みますが・・・。
オリジナルメンバーに戻ったこともあり、原点回帰の要素がとても強いアルバムだと思います。 特に、REIGN IN BLOODを意識しているのか、曲のトータル時間が短く、速い曲がメインなので一気に聴けますね♪ 最初聴いた時はスゴいと思ったのですが、リフや曲展開がシンプルなせいか、買ってからしばらくの間、REIGN IN BLOODなどの初期の曲ばかり聴いて、このアルバムの曲は聴かなくなっていました。 (このアルバムとほぼ同時期にREIGN IN BLOODは聴きました) でも、ここ最近になって聞き直したところ、何度もリピートしている自分がいました!笑 要は買って損はしないということです♪ オススメは①⑤⑥⑦⑨ですね♪
前作発表後、2代目ドラマーとして長年バンドの屋台骨を支えてきたポール・ボスタフが脱退(後にEXODUSに加入)、オリジナル・メンバーであったデイヴ・ロンバードを呼び戻し、前作から約5年の歳月を経た'06年に発表された9th。 プロデューサーはジョシュ・エイブラハム。 ハード・コア色の強かった前作から一転し、本来のスラッシュ色を再び取り戻した感のある作風となっており、デイヴ在籍時最後のスタジオ作品であった「SEASONS IN THE ABYSS」を想起させる場面も。 冒頭の「FLESH STORM」は「WAR ENSEMBLE」と「BLOOD RED」を合体したような強烈なナンバーで、トリッキーなイントロで始まる「JIHAD」、邪悪なリフのファスト・チューン「CONSFEARACY」、ドリルのような鋭いギター・サウンドの「SUPERMIST」といったオールド・スラッシュ・チューンや強烈無比なドラミングとギター・リフを持ったリーダー・トラック「CULT」といったナンバーも聴き逃せない。 その他のハードコアな「CATALYST」、ザクザク刻まれるリフが印象的な「SKELETON CHRIST」、グラミー賞のメタル部門にもノミネートされたダークかつグルーヴィーな「EYES OF THE INSANE」、引き摺るようにヘヴィなリフの「CATATONIC」、うねるようなヘヴィ・リフの「BLACK SERENADE」といった曲も悪くない。 常に変化のない姿を見せてきたように感じられたSLAYERであったが、「本来の姿で帰ってきた」という不思議な感覚に陥れられた。 邪悪に満ちたアルバム・ジャケットも強烈。 個人的には'06年の一押しアルバムである。
「REIGN IN BLOOD」にはまって以来しばらくSLAYERからはなれていました。「STILL REIGNING」を見ながら昔は良かったとおじさんのようなぼやきが出てしまう日々がつづいていましたが、昔の感じが帰ってきました。 「お帰りなさい、御主人様」といった所でしょうか?(笑)SLAYERは癒し系という書き込みがありましたが僕も同感です。「萌えー」とはしませんが「安らぎ」をあたえてもらっています。 「REIGN IN BLOOD」にはまっていた頃以来の「夜、SLAYERを聴きながら寝ないと寝付けれない病」がまた再発しちゃいました。(笑)
SLAYERでは「REIGN IN BLOOD」の次に好きなアルバム。 前2作のような重たい感じが無くて80年代の頃に近くなったような気がする。 やっぱりポール・ボスタフよりもデイヴ・ロンバードのほうがいいな。 「ANGEL OF DEATH」や「REIGN IN BLOOD」みたいな飛びぬけた名曲は無いと思うけど全曲好きです。
SLAYERファンなので、発売日前に予約して買ったんですが、、、。よく、昔が良かった(86年のREIGN IN BLOODの頃)と言われますが、個人的にはSLAYERは昔と今もさほど変わっていないと思います。 REIGN IN BLOODを最初に聴いた時も、“ただ、うるさいだけだ。"と思ったんですが、その後、好きになりましたし、METALLICAよりブルータルでアクが強いスラッシュメタルバンドという意味では今までどおりのSLAYERだと思います。もちろん、素晴らしい盤です。
基本的には7th「DIABOLUS IN MUSICA」~8th「GOD HATES US ALL」の延長上・同じ方法論(モダン・ヘヴィネスの取り込み)で創られた9thアルバム、と思うのですが。 オリジナル・メンバーのデイヴ(Dr.)が復帰するだけで、どーしてコレほどまでに『如何にもSLAYER』的スラッシュ・サウンドに回帰・変貌して聴こえてしまうのでしょーか(ホント凄い人です)。最高に走ってるぅ~。 イカス。
2. ペレストロイカ ★★ (2006-08-08 16:34:00)
ケリーの「ファストでブルータル、スローでムーディなものの良いミックス」というのは言えてます。
ファスト・スローパート双方共に独特の禍々しさは健在です。
①②⑥⑨⑩あたりがかなり速くて目立ちますが、
⑤なんかも緩急が程よくかなり好きです。
でも結局、耳に一番残るし好きなのは⑨CULTですが。
当然ファンなら買いです。
4. カズチン ★★ (2006-08-08 19:01:00)
まさにSLAYERはSLAYERである。
確かに過去最速かといわれると疑問に思えるが、
ここ数作の中では速いパートが多いので、聴いてて爽快。
DVDを見て安心はしてたが、デイヴのドラミングもとても素晴らしいし、
トムのテンションの高さは尋常ではない。
とても40過ぎのオッサン達の所業とは思えないくらいテンションの高い作品、買い!
6. K/10 ★★ (2006-08-08 22:47:00)
ミディアムテンポの曲に関してはSouth~みたいなドゥーミーな感触があったり、前作を受け継ぐような不穏なグルーヴがあったり、様々な要素が入ってます。
アルバム全体からみるとGod Hates~の方向性を3rd~5thの勢いで表現してみた、みたいな感じかな?凄まじいです。
あと、いつも通り不協和音極まりないギターソロ、今作でどこかほんのりとメロディを感じ取れるようになったのは気のせい・・・?
8. でびる ★★ (2006-08-09 11:08:00)
飽きれるほどスラッシュメタル(いい意味で)。
待ってた甲斐があったというもの…感涙。。
買わなきゃ損しまっせ!!
10. Ja. ★★ (2006-08-09 11:38:00)
初期のようなストレートなスラッシュを期待して聞くと肩透かしをくらいますが
SLAYERというジャンルが好きな人は必聴です!!
音はK/10さんのおっしゃるように雰囲気はSeasons~、方向性はGod Hates~って感じです。
アルバムの構成も考えられていて、遅い曲と速い曲のバランスも良いのでGod Hates~
で退屈してしまった人も最後までテンション高く聴けること間違いなしです。
さらにデイブのドラミングは素晴らしいとしか言いようがありません。
かっこいいオカズを雪崩のように聞かせてくれるので、ドラムだけ聴いていても退屈しません。
ただ、速けりゃいいやって人にはオススメしません。
そういう人はVADERでも聴いといて下さい。
カッコイイ爆裂暴走チューンが聴きたい方には☆6つつけてオススメします(笑
11. WILK Ⅱ ★★ (2006-08-09 13:53:00)
トムが言う「過去最速」ってのはウソだったけど(笑)、デイヴ復帰の影響もあるのか、ここ数作じゃかなり速い方かな。
ただ、あんまり邪悪さは感じられませんね。
聴き易さと勢いで聴かせるアルバムだと思います。(聴き易いって言うほどのものじゃないけど)
まあ、これからの季節にヘドバンするには持ってこいの作品でしょう。期待通りでした。(88)
12. ヤング・ラジオ ★★ (2006-08-09 20:54:00)
他のスラッシュメタルバンドとは一味違う、威厳に満ち溢れる作品である。ベテランの意地が炸裂している。
13. N男 ★★ (2006-08-09 22:13:00)
ついに、ついにリリースされました、ホントに待ってましたよ(泣)
そう、長すぎた5年間、そしてデイヴ・ロンバートの16年ぶりのバンド復帰。
そのブランクを全く感じさせない素晴らしい内容ではないか、流石ですね。
アラヤが“666"の日に46歳になったらしいが、年齢の心配など不要のハイテンションで歌ってるし、相変わらずギターソロもかっこ良い、そしてドラムが最高。
やっぱデイヴはホントにかっこいいね!昔以上に“聴かせるドラマー"ですよ、彼。
今作は今までより短めの10曲38分で、うち8曲が疾走曲と最近にしてはかなりスピード感のある作品だ。
遅い曲も④⑦とバランスの良い位置に配置されているのが良い。
残念ながらアーティスト側の意向により邦盤のボートラが無くなってしまったが、彼らなりの世界観を表す歌詞は読んで損がないと思うので邦盤買っておきましょう。
オススメは①、⑤、⑥、⑨、⑩です。
ただ、やっぱり曲単位では前作の方に分があったり。
88点。
16. 透明人間 ★★ (2006-08-11 16:58:00)
(本当は発売日に買いたかったのだが色々あって買えなかった。)
私はSLAYERには凶暴で攻撃的でとにかく速いものを期待しております。
この作品は見事にその期待に応えてくれました。とにかく速い曲が多いのがいい!
彼らの年齢を考えてここまでのものを作れるとは驚きというかさすがです!
ていうかこんなのやって体大丈夫なのかこっちが心配になってきます。
17. 寝坊メタル ★★ (2006-08-11 18:06:00)
ほとんどがスピードナンバーですけど、ミドルナンバーも充分にカッコいいのは流石。
"Supremist"ソロ後の「mast maintain control of the weaaaaaaaaaaaaaak!!!」にはマジで痺ました。
難しいこと考えずにヘドバンができる快作です。
ちなみにオリコンで初登場10位とのこと。そりゃあ売り切れるはずです・・・。
20. 5150 ★★ (2006-08-12 14:12:00)
ここ最近はミドルテンポの曲が多く、たまに速い曲が入る感じだったが、今回は速い曲メイン。やっぱりSLAYERは速くないと。スピーディーで邪悪なスラッシュリフ、爆走ドラム。そういう意味でも、SLAYERのスラッシュメタルをうまく体現したアルバムだと思う。
トム・アラヤのボーカルが意外にメロディアスに聴こえる。
デイブ・ロンバードが復帰して本当によかった。コージー・パウエルを速く激烈にしたような独特のドラミングがとてもクール。