帝王SLAYER5年振りの新作! ロンバードが復活!音のほうは相変わらずのSLAYER! どことなく「SEASONS IN THE ABYSS」辺りの雰囲気が漂っとります。 それでいてリフはシンプルだが充分カッコイイ! スルメ盤か?と思い聴いていたがイイわ~。邪悪さは後退したもののSLAYERサウンドは健在!ロンバードの重量感あるドラムがこのバンドにはやっぱ合ってる! これと言った曲が無いのがあれだが、ファンなら買いでしょう。 メンバーのインタヴューを鵜呑みにすると肩透かし喰らう。
一曲目で拍手喝采。感動しました。彼らは最高にぶっ飛んだおっさん達です。 ほとんどがスピードナンバーですけど、ミドルナンバーも充分にカッコいいのは流石。 "Supremist"ソロ後の「mast maintain control of the weaaaaaaaaaaaaaak!!!」にはマジで痺ました。 難しいこと考えずにヘドバンができる快作です。
このアルバムそんなにええですか?スレイヤーは早ければいいという人にはいいのかもしれませんが・・・。REIGN in BLOODやSEASONS IN THE ABYSS,DIABOULOUS が名盤といわれているのはやはりメリハリが付いていてスピードだけではなく重さ、リフのなんともいえない怪しさ、それら全てがかもし出すスレイヤーでしか出せない雰囲気がいいと感じている私には今回のは単調すぎます。もう少し聞き込みますが・・・。
オリジナルメンバーに戻ったこともあり、原点回帰の要素がとても強いアルバムだと思います。 特に、REIGN IN BLOODを意識しているのか、曲のトータル時間が短く、速い曲がメインなので一気に聴けますね♪ 最初聴いた時はスゴいと思ったのですが、リフや曲展開がシンプルなせいか、買ってからしばらくの間、REIGN IN BLOODなどの初期の曲ばかり聴いて、このアルバムの曲は聴かなくなっていました。 (このアルバムとほぼ同時期にREIGN IN BLOODは聴きました) でも、ここ最近になって聞き直したところ、何度もリピートしている自分がいました!笑 要は買って損はしないということです♪ オススメは①⑤⑥⑦⑨ですね♪
前作発表後、2代目ドラマーとして長年バンドの屋台骨を支えてきたポール・ボスタフが脱退(後にEXODUSに加入)、オリジナル・メンバーであったデイヴ・ロンバードを呼び戻し、前作から約5年の歳月を経た'06年に発表された9th。 プロデューサーはジョシュ・エイブラハム。 ハード・コア色の強かった前作から一転し、本来のスラッシュ色を再び取り戻した感のある作風となっており、デイヴ在籍時最後のスタジオ作品であった「SEASONS IN THE ABYSS」を想起させる場面も。 冒頭の「FLESH STORM」は「WAR ENSEMBLE」と「BLOOD RED」を合体したような強烈なナンバーで、トリッキーなイントロで始まる「JIHAD」、邪悪なリフのファスト・チューン「CONSFEARACY」、ドリルのような鋭いギター・サウンドの「SUPERMIST」といったオールド・スラッシュ・チューンや強烈無比なドラミングとギター・リフを持ったリーダー・トラック「CULT」といったナンバーも聴き逃せない。 その他のハードコアな「CATALYST」、ザクザク刻まれるリフが印象的な「SKELETON CHRIST」、グラミー賞のメタル部門にもノミネートされたダークかつグルーヴィーな「EYES OF THE INSANE」、引き摺るようにヘヴィなリフの「CATATONIC」、うねるようなヘヴィ・リフの「BLACK SERENADE」といった曲も悪くない。 常に変化のない姿を見せてきたように感じられたSLAYERであったが、「本来の姿で帰ってきた」という不思議な感覚に陥れられた。 邪悪に満ちたアルバム・ジャケットも強烈。 個人的には'06年の一押しアルバムである。
「REIGN IN BLOOD」にはまって以来しばらくSLAYERからはなれていました。「STILL REIGNING」を見ながら昔は良かったとおじさんのようなぼやきが出てしまう日々がつづいていましたが、昔の感じが帰ってきました。 「お帰りなさい、御主人様」といった所でしょうか?(笑)SLAYERは癒し系という書き込みがありましたが僕も同感です。「萌えー」とはしませんが「安らぎ」をあたえてもらっています。 「REIGN IN BLOOD」にはまっていた頃以来の「夜、SLAYERを聴きながら寝ないと寝付けれない病」がまた再発しちゃいました。(笑)
SLAYERでは「REIGN IN BLOOD」の次に好きなアルバム。 前2作のような重たい感じが無くて80年代の頃に近くなったような気がする。 やっぱりポール・ボスタフよりもデイヴ・ロンバードのほうがいいな。 「ANGEL OF DEATH」や「REIGN IN BLOOD」みたいな飛びぬけた名曲は無いと思うけど全曲好きです。
SLAYERファンなので、発売日前に予約して買ったんですが、、、。よく、昔が良かった(86年のREIGN IN BLOODの頃)と言われますが、個人的にはSLAYERは昔と今もさほど変わっていないと思います。 REIGN IN BLOODを最初に聴いた時も、“ただ、うるさいだけだ。"と思ったんですが、その後、好きになりましたし、METALLICAよりブルータルでアクが強いスラッシュメタルバンドという意味では今までどおりのSLAYERだと思います。もちろん、素晴らしい盤です。
基本的には7th「DIABOLUS IN MUSICA」~8th「GOD HATES US ALL」の延長上・同じ方法論(モダン・ヘヴィネスの取り込み)で創られた9thアルバム、と思うのですが。 オリジナル・メンバーのデイヴ(Dr.)が復帰するだけで、どーしてコレほどまでに『如何にもSLAYER』的スラッシュ・サウンドに回帰・変貌して聴こえてしまうのでしょーか(ホント凄い人です)。最高に走ってるぅ~。 イカス。