2005年9月19日、Island Recordsよりリリースされた9th Album。
日本では9月14日に先行発売された。
本作はオリコン総合アルバム・チャート1位を獲得、同名シングルも総合シングル・チャート10位を記録した。同チャートでの1位は『These Days』以来10年ぶり、通算では3枚目の首位獲得であり、これは洋楽アーティスト史上最多である。シングルTOP10入りも洋楽バンドとしては23年ぶりの快挙である。
アメリカではカントリー調の『Who Says You Can't Go Home』がシングルヒットし、同曲で第49回グラミー賞Best Country Collaboration With Vocals部門を受賞した。
「Dirty Little Secret」「Unbreakable」「These Open Arms」はUSAなどの通常盤には収録されていない、いわゆる収録候補だったトラックであるが、実はもう1曲「Nothing」という曲がある。この曲は収録されなかったが、ややアレンジされているものの、Bo Biceに「Nothing Without You」というタイトルで提供されている。
このBo Biceは、アメリカのTV局FOXで絶大な人気がある「American Idol」シーズン4で準優勝した人である。また「These Open Arms」は、同じくシーズン2で準優勝したClay Aikenへ提供されている。Bon Jovi自身もシーズン6でゲストで加わり、週毎に各ジャンル/テーマで審査される参加者へ、Bon Joviの楽曲の週でアドバイスも行った。
全米最高2位、2xプラチナム獲得(US)、世界総売り上げ1000万枚以上
Recorded:Sanctuary Sound II in New Jersey; Ocean Way Recording in Hollywood, California, 2004–2005
Producer:Jon Bon Jovi, Dann Huff, Rick Parashar, Richie Sambora, John Shanks
2. GIRIGIRI ★★ (2005-09-14 12:03:00)
ところでDVDの「THESE ARMS ARE OPEN ALL NIGHT」って、「OPEN ALL NIGHT」の間違いでは?
7. お宝発見隊長 ★★ (2005-09-16 17:16:00)
前作・前々作は一聴して「良いな」と思ったがすぐに飽きてしまった。それはおそらく「作られた感」に因るものだと思われる。しかし今作は等身大の彼らを感じた。長く付き合っていけそうな一枚だ。
12. ポエ ★★ (2005-09-18 18:52:00)
かなりの快作ですね、聴き応え抜群です。
14. セッキージョーダン ★★ (2005-09-19 01:33:00)
作風としては前作、前々作に続くものとして自然ではあるが、曲が良い。
これが売れないと、辛いな。
16. 5150 ★★ (2005-09-19 13:29:00)
CRUSH以降では一番の出来なのは間違いない。
アルバムを象徴する①はIt's My Lifeからの流れの、最近のBON JOVIのお決まりといっていい曲。
それ以降も全曲捨て曲なし。期待してなかっただけに、この出来は驚き。何回聴いても飽きないのは前作BOUNCEと同じだが、曲のレベルはこちらが数段上。
ジョンも、現在のジョンとしては良く声が出ていると思う。
17. anthem ★★ (2005-09-19 14:20:00)
他は捨て曲ではないものの、凡庸なポップ・ロックという印象。丸焼け誌における幅の“97点"はどう考えてもつけすぎだが、88点くらいはつけてもいいです。
ただ、もっと曲のバリエーション広げる意味でもリズム・パターンとか工夫した方がいいかも。名盤『NEW JERZEY』はそれがあったから別格なのだ。
ともあれ、メロディ派は買って損なし。フーバスタンクとか好きな人にもピッタリのアルバムだと思う。