緊急事態発生!!!。怒れる(イカれる?)男・デイヴ・ムステイン渾身の反撃の始まり。 とにかくスタートボタンを押したら最後、無数の銃弾を背後に、荒れた戦場を逃げ惑うようなスリルを味わうことの出来るアルバムです。なかなかの快作ではないでしょうか。 「Blackmail The Universe」は初期のバトル・コンバットのような楽曲ですし、続く「Die Dead Enough」もとてもキャッチーでいいじゃないですか。そんな中でも「Kick The Chair」は最も昔からのファンを歓喜させる楽曲だと思います。複雑なリフが幾重にも重なり合ったゴリゴリのスピード・メタル。ソロの部分も盛り上げ方が最高で思わずガッツポーズです。 「Tears In A Vial」は『CRIPTICWRITINGS』~『RISK』あたりの影響の強い楽曲に思われますが、うまい具合に昇華出来ています。キャッチーさと悲哀の雰囲気が堪りません。「Shadow Of Deth」は次曲のイントロのような曲ですが、めちゃくちゃスリルあります。ツインのハーモニーも美しいよ。 全体的に見ても全曲良い曲ですし、歌詞が凄すぎ!!!。政治批判的な歌詞、明らかに特定の人物を皮肉る歌詞、そして自虐的な歌詞。そういう面でムステイン節が全開なのでMEGADETHに求めるものが完全に満たされた気がします。久々のクリス・ポーランドのギターもテクニカル&メロディアスで鼻血ブー(笑)。 ジャケもいいじゃないですか、これ。ヴィックは免罪符をブッシュに売る。順番を待つ列の中にはテレビでよく見かける人たち。クリントンにラムズフェルド、ん?、あれはアラファトか?。 戦闘機も3機飛んでるし、楽曲の雰囲気ととてもマッチしていると思います。 とにかく、いいアルバム。 このアルバムを聴けば働き者の蟻でも立ち止まって首を振るに違いない。 腹わた煮えたぎったMEGADETHがあなたの脳天を直撃!。強烈、熱烈、痛烈、激烈の快感で破裂!!!。 日ごとに貯まるうっぷんをフル・スロットルでぶっ飛ばす。 怒りがいっぱいに詰まった復活作。
"2004年のベストアルバム"のところでも書きましたが、"BLACKMAIL THE UNIVERSE"と、 "KICK THE CHAIR"は素晴らしいです。この2曲のために買っても損はないと思います。 他の曲もそこそこの佳曲揃いです。MEGADETHとしては、久しぶりの名盤だと思います。 おそらく来年には来日してくれるでしょうが、最近MEGADETHにハマり、黄金期の彼らを知らない人間としては、やっぱり大佐、マーティー、ジュニア、ニックという構成でのライブを見てみたかったですね・・・
このCDを買ってムステインを元気付けてやって!昔の曲を行くばかりもいいけど有る意味正統派HMなんだから。KICK the chairあたり突進力あってかっこいいからさ。 終盤は前作と同じ過ちをやっちゃっているから高い評価はできないけど。この一枚で解散、ベスト盤でハイさいならではまだもったいない。時間の許す限り、黄金メンバー再結成を望む。そのためにもみんな小遣いを少しムステインに投票して!
'00代の四天王では一番調子がいいと思います。このアルバムで華麗なカムバックをキメるDave Mustaineですが、復帰後第一段ということで、あのインテレクチュアルスラッシュメタルを思い起こす(というよりそのものの)曲がアルバムを埋め尽くしています。"Blackmail the Universe"を聴いてMegadethの復活を感じない人はいるのでしょうか?それぐらいパワフルで知的なアルバムです。
3. ヤング・ラジオ ★★ (2004-09-27 23:36:00)
4. 銘菓ひよこ ★★ (2004-09-28 00:18:00)
楽曲的には、WORLD NEEDS~に毛が生えたようなもんなんだが、クリス・ポーランドが素晴らしい
働きをしているので、凡作になりかねない所を彼にだいぶ助けられてると思う。
ここ数作の中では最も楽しめた作品だが、興奮を得られるような作風では無い。
5. sizuku ★★ (2004-09-28 20:52:00)
買って損はないと思いますよ。
メロディも今まで以上にキャッチーだし。
「これ、いいね!」っていうのが数曲ある。
KICK THE CHAIRなんてかなりいいんじゃないでしょうか!?
RUST IN PEACE~CRYPTICWRITINGSあたりが好きな人は是非買いましょうよ。
とにかく、メガデスファンなら買わなきゃ損だと思います。
僕は破滅へのカウントダウンと同じくらい好きです。
確かにカウントダウンのように冷徹アルバムではありません。
でも、今、メガデスのNEWアルバムとして、胸をはってオススメできる作品です。
7. nanase7 ★★ (2004-10-04 23:26:00)
後期の歌メロの良さも随所に織り交ぜ、そこに民主主義が加わったとういサウンドでしょうか。
褒め過ぎかもしれないが、EUROPEの新作に失望した私にとって、
このアルバムが正直今 一番ヘビーローテになっている。
誰がいようがいまいが、こんなクオリティーの高いアルバムが作れるのは、
デイブ様様って感じ。。。でもなんか寂しいのは何故?
15. ギターの国から2002.遺言 ★★ (2004-10-28 07:40:00)
とにかくスタートボタンを押したら最後、無数の銃弾を背後に、荒れた戦場を逃げ惑うようなスリルを味わうことの出来るアルバムです。なかなかの快作ではないでしょうか。
「Blackmail The Universe」は初期のバトル・コンバットのような楽曲ですし、続く「Die Dead Enough」もとてもキャッチーでいいじゃないですか。そんな中でも「Kick The Chair」は最も昔からのファンを歓喜させる楽曲だと思います。複雑なリフが幾重にも重なり合ったゴリゴリのスピード・メタル。ソロの部分も盛り上げ方が最高で思わずガッツポーズです。
「Tears In A Vial」は『CRIPTICWRITINGS』~『RISK』あたりの影響の強い楽曲に思われますが、うまい具合に昇華出来ています。キャッチーさと悲哀の雰囲気が堪りません。「Shadow Of Deth」は次曲のイントロのような曲ですが、めちゃくちゃスリルあります。ツインのハーモニーも美しいよ。
全体的に見ても全曲良い曲ですし、歌詞が凄すぎ!!!。政治批判的な歌詞、明らかに特定の人物を皮肉る歌詞、そして自虐的な歌詞。そういう面でムステイン節が全開なのでMEGADETHに求めるものが完全に満たされた気がします。久々のクリス・ポーランドのギターもテクニカル&メロディアスで鼻血ブー(笑)。
ジャケもいいじゃないですか、これ。ヴィックは免罪符をブッシュに売る。順番を待つ列の中にはテレビでよく見かける人たち。クリントンにラムズフェルド、ん?、あれはアラファトか?。
戦闘機も3機飛んでるし、楽曲の雰囲気ととてもマッチしていると思います。
とにかく、いいアルバム。
このアルバムを聴けば働き者の蟻でも立ち止まって首を振るに違いない。
腹わた煮えたぎったMEGADETHがあなたの脳天を直撃!。強烈、熱烈、痛烈、激烈の快感で破裂!!!。
日ごとに貯まるうっぷんをフル・スロットルでぶっ飛ばす。
怒りがいっぱいに詰まった復活作。
17. まんぞー ★★ (2004-10-30 18:58:00)
予想に反して速いし、リフもギターソロもカッコイイ。完全復活だと思う。
俺の感覚で言えば、カウントダウン以前と7thが手を組んだ感じ。
声だけに関して言えば、今作が一番好きである。
19. クーカイ ★★ (2004-10-31 14:08:00)
これ、間違いなく「皆が聴きたかったMEGADETH」だよ。
捨て曲も無い。個人的には⑧が他の曲に較べて少し「普通」かなと思えるだけで。
①~③を聴いて何も感じ入ることがなかったら購入は控えた方がいいね。
①は4th以前の作品に収録されていてもおかしくはない作風だ。②はサビのメロディが秀逸で、7thに収録されているメロディックな曲の系譜上にある。
③は前半に歌、後半はリフですっ飛んでいくのは2ndの「あの曲」を彷彿とさせる。
まあ、他の曲も含めて、リフの切れ味が戻ったことと曲の展開が複雑なことはムステイン印の「インテレクチュアル・スラッシュ」が復活したと言って良いと思うし、5th以降の作品で追及してきたメロディアスな部分も良い形で残されていると思う。
一つ気に入らない点があるとすると、音質にもっとシャープさが欲しかったな。ブルータルな感じが出ているのは良いとしても、リフの殺傷度を高める為にはやはりもう少しザクザクした音でないと。ま、些細なことだけれどね。
正直、絶賛する言葉しか出てこない。立派な「復活作」だよ。
では、何が「まいった」のか。
いや、『THE WORLD NEEDS A HERO』がなかったことにならないかなと思って・・・。こんな(良い)の聴いちゃうとね。
21. fuwatoro ★★ (2004-11-01 20:18:00)
前作での、ギター(特にソロ)の音に「?」だった私には、
今回の音は嬉しいサプライズ。
リフや構成の複雑さが攻撃性に上手く結びついて、よりカッコ良くなったし、
初期のような一風変わった曲も増えたと思います。
これで最後なら、一華咲かせた有終の美として納得出来るクオリティだけに、
ホントに最後になるなんて納得いかないっす……(涙)
23. H・W ★★ (2004-11-07 11:40:00)
クリス・ポーランドのギターは、剃刀の切れ味と納豆の粘りが同居したような・・。独特のオーラが漂っていて(S.モーズの感触に近い)、音選びも結構巧み。いやはや。見直しましたがな。
その他のメンバーもそつなくこなしており、ムスティンさえいればメガデスは立派に生きられるということを証明している(ジュニア、すまん。)
それと特筆したいのが、デイヴのリードギター。
なんだか、泣かせに掛かっていて、結構雰囲気がよくなっている。上手い。
「クリスか?」と思ったらデイヴだった、なんてのが割とあった。
(前作までは、間違ってもそんな勘違いはしなかったが)
うれしいじゃないか。長いブランクを感じさせない、その心意気。
いよっ!大統領!(あ・・・これ、彼にとっては褒め言葉じゃないよね。)