最新5thコンセプトアルバム。 お世辞抜きで最高傑作だと思います。実際、「ANGELS CRY」や「REBIRTH」も素晴らしいアルバムなんだけど完成度の高さは今作がNo1だと思いますね。 コンセプトアルバムって失敗すると何が何やら解らない作品になるけどそこは流石にANGRA、見事な作品を作ったものだ。「十字軍のエルサレム遠征」について描いた内容なんだけどアルバム全体にその雰囲気が見事に備わってるんだな。オレは感動したよ~。 それとゲストVoとしてカイ・ハンセンとハンズィ・キアシュの2人が⑥と⑨にそれぞれ参加してます。また、エドゥのVoも前作と比べて益々成長した様子です、上手い!!! 楽曲については②「SPREAD YOUR FIRE」とか⑥「THE TEMPLE OF HATE」のANGRAお決まり疾走曲も良いけど、個人的には⑧「NO PAIN FOR THE DEAD」⑩「SPROUTS OF TIME」⑫「LATE REDEMPTION」が特に感動的で良かったな~。ANGRAのミドルテンポの曲って凄く個性的で深く趣きがあるから好きだ。ちなみに捨て曲は1曲も無いぞ。全然言いすぎじゃないぞ、ホントだぞ。 それとジャケットも良し。ANGRAのアルバムのジャケってこれまで全てが神秘的なオーラを放っていたけど、今作もご多分に漏れず最高のアートワークですね。 ちなみに今作は例え日本盤であってもボーナストラックは収録されておりません。でも、変にボーナストラックが入ってストーリーをぶち壊される事を考えると、ラファエルの曲解説だけでも良かったと思います。超名盤だ~!!! ★★★★★
今回はコンセプトアルバムということもあり、長い曲が多くプログレッシブな要素が随所にみられる。テーマも十字軍の物語についてで、難解なものだ。だから、取っ付き難い人や聴かず嫌いな人も出てくることだろう。しかし、ANGRAのドラマティックでクラシカルでメロディアスな部分は、曲にしっかりと反映されているので是非聴いてもらいたい。 僕はどんなアルバムにせよ最初は全曲聴き通すが、それっきりあまり聴かなくなってしまう曲が以外に多い。だが、今回はアルバム全曲を通しでよく聴いてしまう。まさに小説や映画を見終わった達成感によく似ている。1曲1曲よりもアルバム全体で評価してもらいたい作品である。とは言っても、オススメの曲はと聞かれれば②、③、⑥、⑨、⑫と答えてしまう。 最後に、「TEMPLE OF SHADOWS」はアングラ史上最も完成度の高いアルバムである。
全体像を掴むのにちょっと時間がかかった(まだ発売してから1週間しか経ってないので完全には掴んでないのかもしれない)けど、何度も繰り返し聴いていくとどんどん新しい発見・感動がある、素晴らしいアルバム。 まるで映画のオープニングのような空気を醸し出すインスト1,DEUS LE VOLT!から絶品パワー・メタルの2,SPREAD YOUR FIREへの流れで心を完璧に鷲掴みされ、ANGRA with ジョン・ペトルーシな雰囲気のメロディアスなメタル3,ANGELS AND DEMONSでは複雑な構成を披露しつつもしっかりと耳に残るメロディがあるのが素晴らしい。 メロディアスなメタル4,WAITING SILENCE、落ち着いた感じの5,WISHING WELLの後はカイ・ハンセンのゲストというサプライズ付きの疾走曲6,THE TEMPLE OF HATEでメタル的盛り上がりを見せ、情熱的なフラメンコのようなギターで始まる7,THE SHADOW HUNTERはプログレ的アプローチが良く表れている曲。 悲しみの中に暖かさが感じられる8,NO PAIN FOR THE DEAD(サビーネ嬢が絶品のメロディに絶品の歌唱を披露)に続くはBLIND GUARDIANのハンズィ・キアシュがゲストの9,WINDS OF DESTINATIONはアグレッシヴな曲ではあるがこの1曲だけで様々な展開があり聴いていてゾクゾクする。 続く10,SPROUTS OF TIMEは南米の香りがするアダルトな雰囲気の曲(これが傑作!!)。大作11,MORNING STAR、我々には馴染みは余り無いがブラジルでは英雄的存在のシンガーが参加している、その彼が歌うポルトガル語とエドゥの英語の二つの言語が織り成す不思議な雰囲気が素晴らしい12,LATE REDEMPTION、そして劇的なインスト13,GATE ⅩⅢでアルバム幕を閉じる。 とまぁグダグダと各曲について述べてきたが、どの曲も素晴らしい出来で実に感動的だ。特に①~②の流れ、⑥~⑩は圧巻! キコ・ルーレイロとラファエル・ビッテンコートのギターは冴え渡り、アキレス・プリースターのドラムは独特のリズムとメロディアスとさえ形容できるような素晴らしいドラミングを披露し、ベースのフェリペ・アンドレオーリは時にキコ達のギターと見事なユニゾンをし、尚且つそのグルーヴでしっかりと土台を支えている、などなどインストゥルメンタル陣の活躍も凄まじいが、本作の主役はエドゥ・ファラスキ、彼の活躍なくしてこの名盤は生まれなかった。曲・場面場面でみせる様々な表情は実に素晴らしく余りに感動的だ。『NO PAIN FOR THE DEAD』での"泣き"、『SPROUTS OF TIME』での"暖かさ"は溜息が出るほど素晴らしい。 曲によっての細かい音作りが秀逸のデニス・ワードのプロデューシングも見事!今年のB!誌の読者投票で彼がプロデューサー部門で1位になるかも知れないね。 歌詞は特に「今"する"ことによって未来が生まれる」と歌う⑩の歌詞が気に入ってる。 すんげぇアルバム!正直、場所によってはもうちょっと曲間を空けて欲しいと思ったりもしたが、多分コンセプト作ということで"絶え間なく"聴かせようとしたからではないかと勝手に推測する。 前作よりパワーメタル色が減退してる?そんなこたぁどうでもいい。伊藤氏の言葉を借りるが、天才たちが己の才能を最後の一滴まで搾り出して作り上げたこの作品をリアルタイムで、新譜として聴けたことに感謝したい。 大傑作である。何度聴いてもゾクゾクする。涙が出るほどの大傑作である。 こんな素晴らしい作品を作って、次のアルバムはどうするつもりだろう?と思うが、彼らにはそんな心配は無用なのかもしれない。
RHAPSODYの作ったPOWER OF THE DRAGONFLAMEは、RHAPSODYにしか作れない完成度と楽曲の集大成ともいえるようなものだった。このアルバムもそれと似たような位置づけにある。このアルバムは、ANGRAしか作れないものであると同時に、最高の完成度を誇る一品である。ANGRAは一つの道を究めたといえるだろう。
正直言って実際に聴いてみるまではRebirthを越えた作品は期待していなかった。 が、「Spread Your Fire」を聴いた瞬間その考えが揺らぎ始め、アルバムを聴き終えた時には「Temple of Shadows」こそAngra史上最強の名盤だ!と思いました。 コンセプトアルバムが苦手な方も是非手を出して欲しい一枚です。
04年発表の5th。 感想については珍しくB誌の広瀬編集長と同じで、これ作る前にメロスピの頂点のような作品を出した後こっちに行って欲しかったかなってとこ。方向性としては前作の音楽性をさらに拡散させたもので、なかなか聴き応えはある。いつもの“Spread Your Fire"はサビが心地よいし、続くRUSHっぽい“Angels And Demons"もいいアクセントになっている。その後も強弱をつけながらいい雰囲気でラストまで通して聴ける。 でもラストの2曲は正直いつも聴いていない、必要ないと思う。 最後にVoの歌い回しがブルース・ディキンソンのようになって来ていて、普遍的はHMを極めようとするとこうなるんだろうな、って感想。 次作はもっとハードで熱いANGRAが聴いてみたい。
前作「REBIRTH」の成功によって以前と変わらぬ実力と音楽性を備えていることを世間に知らしめた新生ANGRAが、真の意味でファンを惹きつけることのできるバンドであるかを世に問うたのが作品であり、個人的にもアルバムを聴くまで期待と不安を抱いていた。 しかし、彼らはそんなプレッシャーをもはねのけ、バンドの最高傑作といっても過言ではない名作を作り上げた。 '04年に発表された本作は、11世紀ヨーロッパにおける十字軍のエルサレム遠征をテーマにしたコンセプト・アルバムである。 プロデューサーは前作に引き続きPINK CREAM 69のデニス・ワードであるが、音の分厚さがこれまでになく増しており、情報量の多いアルバムとなっている。 バンドの演奏テクニックは相変わらず素晴らしく、前作ではやや線が細く感じられたエドゥのヴォーカルも押し引きを覚えた素晴らしい歌唱を聴かせてくれる。 神秘的なメロディの「DEUS LE VOLT!」からスピーディなメロディック・パワー・メタル史に残る超名曲「SPREAD YOUR FIRE」への完璧な流れを始め、スリリングなギター・リフと激しいツー・バスを聴かせる「ANGELS AND DEMONS」、勇ましくも愁いを帯びたメロディの「WAITING SILENCE」、爽快感のある美しさを持ったバラード「WISHING WELL」、GAMMA RAYのカイ・ハンセンとのツイン・ヴォーカルによるANGRA史上最も速い超激走チューン「THE TEMPLE OF HATE」、目まぐるしく展開するプログレッシヴ大曲「THE SHADOW HANTER」、エドゥの伸びやかな歌唱が素晴らしい「NO PAIN FOR THE DEAD」、BLIND GUARDIANのハンズィ・キアシュが参加した、エッジの利いたヘヴィ・チューン「WINDS OF DESTINATION」、民族音楽的なオリエンタル・ムードを放つ「SPROUTS OF TIME」、おそろしくテクニカルで流麗なギター・プレイが聴ける「MORNING STAR」、グラミー賞受賞経験もあるブラジル人アーティスト、ミルトン・ナシメントが素晴らしい歌唱を聴かせる「LATE REDEMPTION」、これまでの楽曲をオーケストレーションで綴るエンディング曲「GATE XIII」と、素晴らしい楽曲がアルバムをよりドラマティックなものにしている。 常にアルバム全体として楽しみたいコンセプト・アルバムの名盤。
このアルバムは俺の人生の中でも唯一ジャケ買い(と言うよりも衝動買いと言うの方が正しい)したアルバムです。内容は十字軍の話というコンセプトアルバムで、キリスト教のことが多く少しつかみずらいとこもありますが、曲はSpread Your Fireは初めて聴いた時なんかは思わず「ジャケ買い成功したぞー!!」って言ってた。メロスピってどうもガキっぽいとことかがあったり、どこか軟弱でアニメソングみたいだったり、音がピロピロしてたり(てかこれはたぶんキーボード)、なんか微妙だなぁと思ってたけど これは違う。音もズッシリ重くもちろん速く、そして完成度が高い。俺の中では2000年代のメタルの名盤です。
このアルバムは俺の人生の中でも唯一ジャケ買い(と言うよりも衝動買いと言うの方が正しい)したアルバムです。内容は十字軍の話というコンセプトアルバムで、キリスト教のことが多く少しつかみずらいとこもありますが、曲はSpread Your Fireは初めて聴いた時なんかは思わず「ジャケ買い成功したぞー!!」って言ってた。メロスピってどうもガキっぽいとことかがあったり、どこか軟弱でアニメソングみたいだったり、音がピロピロしてたり(てかこれはたぶんキーボード)、なんか微妙だなぁと思ってたけどこれは違う。音もズッシリ重くもちろん速く、そして完成度が高い。俺の中では2000年代のメタルの名盤です。
メロスピはあまり好きではないのですがこのアルバムはメタル史上に残る名盤でしょう。一曲一曲が名曲である上に、コンセプトアルバムとしてのまとまりも最高級です。数あるメタルバンドのアルバムの中でも屈指の完成度だと思います。ゲストのおかげでより厚みが出てます。 特にTHE TEMPLE OF HATE と THE SHADOW HUNTERは私の感性にジャストフィットです。完璧。
改めて聴くとどの曲も非常に完成度が高く , 頭に残らない曲と謂うのが一つも無い , これは一曲一曲がシーンを表しているからなのだろうか . 十三曲と曲数は非常に多いのにまるで飽きずに聴ける . 信じられん . 時系列順に並べて見たのだが. Gate 13(消去法 , これから起こる話を暗示しているんじゃないかと) The Temple Of Hate(年号) Winds of Destination Deus Le Volt!(次の曲とのメドレーだから ?) Spret yuer Fire(場所が今一分からないけどここなんじゃないかと) The Shadow Hunter(これはWaiting Silence以前の出来事) Morning star Waiting Silence(Morning Suter は助けている時の話) Wishing Well Suprout of Time(主人公がキリストから反逆をしたとき) Angel And Diamond Late Redempion(ラストシーンだが , 埋葬が最後であるべき) No Pain For The Dead(主人公の埋葬なので最後) であってますかね ?
歴代メロスピで個人的にHelloweenのKeeper of the Seven Keys Part2とこのアルバムは別格。 曲単体でもトータルのコンセプトでも文句の付けようがない。 Spread Your FireとThe Temple of Hateはこんな曲とギターどうやったら思いつくんだろう…。
4. 天照 ★★ (2004-09-07 16:51:00)
コンセプトアルバムであるせいか、全体的に疾走感は薄れてメロディ重視となっている。
だがこれは俺がアングラに望んでいるカタチとは違う。やはりメロスピバンドはいつまでたってもメロスピバンドでい続けてほしいのだ。だから疾走曲が2曲ほどしかないのは物足りない。このバンドにはやはりリバース路線を期待したいものだ。
7. minato ★★ (2004-09-08 13:28:00)
全体的に、今までで一番へヴィですね。
ANGRAお得意のクラシック、民謡の要素の他に、疾走曲はジャーマン色が強くにじみ出ているアルバムですね。ゲストも豪華だし。
②、③、⑤、⑥、⑦、⑨、⑪が特に素晴らしい。
エドゥが怖い顔してるよ…。前作のように笑ってくれー!
Best Tune "Angels And Demons"
買い度…90%
8. NIKE ★★ (2004-09-08 15:22:00)
個人的な感想はミドルテンポの曲作りが今まで以上に作り込まれているなという印象でした。
アルバム通してだるさが起きない所はとても素晴らしいと思う。
疾走好きにも満足いく作品だろうけど、どっちかというと楽曲重視の人にはもっと満足いく作品だと思います。
ただ疾走してれば良いとかいう低レベルな音楽はフィンランドなど欧州の人間にやらせておけば良いのです(笑
メロスピという安っぽいイメージを越えた素晴らしい"音楽"をしている一枚。
9. ボドムっ子 ★★ (2004-09-08 16:55:00)
中盤からラストにかけての盛り上がりが凄く中だるみすることは全くありません。
プログレッシブ・ロックのような美しさも内包しており、様々なエッセンスが絡み合っています。どの曲も細かいとこまで作られていてメロディーも良いです。
新生アングラの勝負作はこれでもかというほどドラマティックに迫り、しかもギターもいままで以上に乱舞している極上の逸品。
11. カズチン ★★ (2004-09-08 20:47:00)
アンドレ時代のANGRAはまあまあと思っただけで(つってもANGELS CRYしか聴いてない)あまり好きになれんかったけども、前作REBIRTHはエドゥの歌唱力、そして改めてANGRAの曲を見つめ直し、魅せられてかなりのお気に入り盤になったんですが、今作はそれをも超える素晴らしさ。皆さんの仰るとおり捨て曲は一切ないです。②、③、⑩が特にお気に入りです。
もうANGRAにメロスピなんて言葉を使ってはいけないんではないか?と思うほどバラエティに富んだ作品ですが、あえてメロスピにカテゴライズすれば個人的にRHAPSODYと同等、もしくはそれ以上って感じです。(ただしエドゥ参加作品のみですが)
13. GIHALA ★★ (2004-09-08 22:33:00)
よりへヴィでアグレッシヴになったと同時に、それぞれのパートが引き出す最高の旨みと、それをドラマティックに聴かせる構成力が抜群に素晴らしい!
民族音楽だのジャズの影響だの…といったことは確かにこのバンドの特異性を現していると思うけど、この際そんなことはどうでもいい!このアルバムで聴ける音楽は『メロスピ』だの『ヘビメタ』だのといった次元を軽々と超越していると思います。また、これほどのミュージシャンがメタルを愛し、プレイしていることが単純に嬉しい!
「優れたミュージシャンによる優れた音楽」として、ありとあらゆる音楽ファンに聴かせてやりたい至高の一枚です。
(すいません…。興奮しているので随分大げさな表現が有るかも知れませんが、まぁそれほど魅力的だってことで勘弁してください。)
15. ギターの国から2002.遺言 ★★ (2004-09-09 07:47:00)
コンセプトアルバムと聞いていたので、ある程度どういう内容になるのか買う前から頭の中で空想を巡らせていましたが、聴いてみて予想以上の挑戦的な内容に驚きました。前作『REBIRTH』が従来路線の、彼らにしては無難なメロパワ路線だったので、もう少し実験してみてもいいかな~と思うと同時に、この新作までまた同じような内容だったら嫌だなと思っていたところだったので・・・。聴いてみてびっくり。やっと技量に見合う作品を作ってくれたと思った次第です。
楽曲的には全曲魅力的ですが、ミドルテンポの楽曲がとても気に入りました。よい意味で今までのANGRAとは違っていたので。特に「Waiting Silence」や「Sprouts Of Time」「Late Redemption」は大好きです。「The Shadow Hunter」なんかも情緒があってとてもいいですね。
速い曲はそれこそANGRA節全開で、とてもクオリティは高いと思いますが、諸手を上げて喜べるほどの楽曲はない気がします。
またイントロとアウトロに配置されている「Deus Le Volt!」と「Gate VⅢ」も盛り上げ役として素晴らしい効果になっています。
でもこのアルバムは曲単位よりアルバム全体としてレベルが高いですね。聴いた後の高揚感と満足感は、一冊の小説を読み終わった時の感覚に似ています。
ストーリーを追ってみてもとても考えさせられるものがありますし、音楽的にも文句なしの内容だと思います。前作同様ジャケットも最高ナリ。
あと、ちゃんとラテン語やポルトガル語も怠けないでちゃんと訳してある点も◎です。
でもそこまでやるなら各曲のページにある聖書からの引用の部分も訳して欲しかった。ラファエル氏もこの部分はリスナーが曲の真の意味を理解するのために目を通す必要があると言っているだけに・・・。聖書でも読んでみようかなぁ(笑)。
18. すりっぷのっと ★★ (2004-09-09 16:07:00)
お世辞抜きで最高傑作だと思います。実際、「ANGELS CRY」や「REBIRTH」も素晴らしいアルバムなんだけど完成度の高さは今作がNo1だと思いますね。
コンセプトアルバムって失敗すると何が何やら解らない作品になるけどそこは流石にANGRA、見事な作品を作ったものだ。「十字軍のエルサレム遠征」について描いた内容なんだけどアルバム全体にその雰囲気が見事に備わってるんだな。オレは感動したよ~。
それとゲストVoとしてカイ・ハンセンとハンズィ・キアシュの2人が⑥と⑨にそれぞれ参加してます。また、エドゥのVoも前作と比べて益々成長した様子です、上手い!!!
楽曲については②「SPREAD YOUR FIRE」とか⑥「THE TEMPLE OF HATE」のANGRAお決まり疾走曲も良いけど、個人的には⑧「NO PAIN FOR THE DEAD」⑩「SPROUTS OF TIME」⑫「LATE REDEMPTION」が特に感動的で良かったな~。ANGRAのミドルテンポの曲って凄く個性的で深く趣きがあるから好きだ。ちなみに捨て曲は1曲も無いぞ。全然言いすぎじゃないぞ、ホントだぞ。
それとジャケットも良し。ANGRAのアルバムのジャケってこれまで全てが神秘的なオーラを放っていたけど、今作もご多分に漏れず最高のアートワークですね。
ちなみに今作は例え日本盤であってもボーナストラックは収録されておりません。でも、変にボーナストラックが入ってストーリーをぶち壊される事を考えると、ラファエルの曲解説だけでも良かったと思います。超名盤だ~!!!
★★★★★
20. カリスマ ★★ (2004-09-10 11:22:00)
22. ウシオ ★★ (2004-09-10 17:17:00)
28. Yoshi ★★ (2004-09-11 20:12:00)
僕はどんなアルバムにせよ最初は全曲聴き通すが、それっきりあまり聴かなくなってしまう曲が以外に多い。だが、今回はアルバム全曲を通しでよく聴いてしまう。まさに小説や映画を見終わった達成感によく似ている。1曲1曲よりもアルバム全体で評価してもらいたい作品である。とは言っても、オススメの曲はと聞かれれば②、③、⑥、⑨、⑫と答えてしまう。
最後に、「TEMPLE OF SHADOWS」はアングラ史上最も完成度の高いアルバムである。
29. 5150 ★★ (2004-09-11 21:33:00)
かな~り濃ゆいね。濃厚だね。
間違いないのはコレがANGRAの現時点での最高傑作だってこと。
何度も聴き込んでも飽きない。メロパワ・メロスピに飽き飽きしている私がいうんだから間~違いない(笑)
個人的にはエドゥ・ファラスキの成長ぶりには驚いた。場面場面においていろいろな声色を使い分けていて感情の込め方も凄い。時にブルース・ディッキンソン、アンディ・デリスだったり、トビアス・サメットやジェフ・テイトだったり。前作を聴いた限りは普通の可もなく不可もなくといった感じだったが・・・、今作での歌唱は凄い!
32. ハウリング ★★ (2004-09-12 15:34:00)
36. メタラァ ★★ (2004-09-15 12:26:00)
まるで映画のオープニングのような空気を醸し出すインスト1,DEUS LE VOLT!から絶品パワー・メタルの2,SPREAD YOUR FIREへの流れで心を完璧に鷲掴みされ、ANGRA with ジョン・ペトルーシな雰囲気のメロディアスなメタル3,ANGELS AND DEMONSでは複雑な構成を披露しつつもしっかりと耳に残るメロディがあるのが素晴らしい。
メロディアスなメタル4,WAITING SILENCE、落ち着いた感じの5,WISHING WELLの後はカイ・ハンセンのゲストというサプライズ付きの疾走曲6,THE TEMPLE OF HATEでメタル的盛り上がりを見せ、情熱的なフラメンコのようなギターで始まる7,THE SHADOW HUNTERはプログレ的アプローチが良く表れている曲。
悲しみの中に暖かさが感じられる8,NO PAIN FOR THE DEAD(サビーネ嬢が絶品のメロディに絶品の歌唱を披露)に続くはBLIND GUARDIANのハンズィ・キアシュがゲストの9,WINDS OF DESTINATIONはアグレッシヴな曲ではあるがこの1曲だけで様々な展開があり聴いていてゾクゾクする。
続く10,SPROUTS OF TIMEは南米の香りがするアダルトな雰囲気の曲(これが傑作!!)。大作11,MORNING STAR、我々には馴染みは余り無いがブラジルでは英雄的存在のシンガーが参加している、その彼が歌うポルトガル語とエドゥの英語の二つの言語が織り成す不思議な雰囲気が素晴らしい12,LATE REDEMPTION、そして劇的なインスト13,GATE ⅩⅢでアルバム幕を閉じる。
とまぁグダグダと各曲について述べてきたが、どの曲も素晴らしい出来で実に感動的だ。特に①~②の流れ、⑥~⑩は圧巻!
キコ・ルーレイロとラファエル・ビッテンコートのギターは冴え渡り、アキレス・プリースターのドラムは独特のリズムとメロディアスとさえ形容できるような素晴らしいドラミングを披露し、ベースのフェリペ・アンドレオーリは時にキコ達のギターと見事なユニゾンをし、尚且つそのグルーヴでしっかりと土台を支えている、などなどインストゥルメンタル陣の活躍も凄まじいが、本作の主役はエドゥ・ファラスキ、彼の活躍なくしてこの名盤は生まれなかった。曲・場面場面でみせる様々な表情は実に素晴らしく余りに感動的だ。『NO PAIN FOR THE DEAD』での"泣き"、『SPROUTS OF TIME』での"暖かさ"は溜息が出るほど素晴らしい。
曲によっての細かい音作りが秀逸のデニス・ワードのプロデューシングも見事!今年のB!誌の読者投票で彼がプロデューサー部門で1位になるかも知れないね。
歌詞は特に「今"する"ことによって未来が生まれる」と歌う⑩の歌詞が気に入ってる。
すんげぇアルバム!正直、場所によってはもうちょっと曲間を空けて欲しいと思ったりもしたが、多分コンセプト作ということで"絶え間なく"聴かせようとしたからではないかと勝手に推測する。
前作よりパワーメタル色が減退してる?そんなこたぁどうでもいい。伊藤氏の言葉を借りるが、天才たちが己の才能を最後の一滴まで搾り出して作り上げたこの作品をリアルタイムで、新譜として聴けたことに感謝したい。
大傑作である。何度聴いてもゾクゾクする。涙が出るほどの大傑作である。
こんな素晴らしい作品を作って、次のアルバムはどうするつもりだろう?と思うが、彼らにはそんな心配は無用なのかもしれない。
37. セキ ★★ (2004-09-16 16:49:00)
38. 工場長 ★★ (2004-09-16 17:07:00)
41. なP ★★ (2004-09-18 00:59:00)
これだけ類似のバンドが溢れる中、よりキャリアを重ねたバンドがここまで素晴らしい作品を出して来てるわけだから素直に喜べばいいんでしょうけど、今回のAngraは疾走タイプではRhapsodyとか原始のジャーマンパワーメタルの色が濃く、演奏自体はDream Theaterみたいなクド目のテクニカルの要素が強いんですよね。どうもそれが自分の求めているものと違うかなー。「お、ここでジャズ来るかー」とか「原住民が踊りの儀式をやってらー、ガハハ」みたいな無茶苦茶な展開をかます割に超しっくり曲調に溶け込んでて「一体こいつらはどこまで天才なんだー」ってのがそれほど出てこない。普通にプログレメタルっつーか、彼らにしてみりゃ楽勝な演奏だろうし・・・どうも入れ込みにくいなー。Heloweenの「Tune」とか「All Over the Nations」みたいな新し目の疾走曲とかも大抵このパターンでうんざりしてたんだけど、ウケがいいからって正直取ってつけたようなメロスピじゃ、HMファンの20年選手は見抜く。Angraのように誰も真似できないオリジナリティを持っているバンドにやらせるには勿体ない気がするんですよ。
結論:最高傑作ではない。
誰がなんと言おうと私の中ではこのバンドの最高傑作は2枚目のHoly Landなんですよ。実験的でも奇をてらってるわけでもなくとにかく美しさとユニークさと芸術美の詰まったアルバムで、そりゃもう墓場に持って行きたいぐらいの愛しさを未だに持ち続けてますが、メタル系ミュージシャンの常識的な能力的素養の観点での買手の期待を超えているかっつー点で比較すると、やはりあれには叶わないんだよねー。多分あのレベルの神掛ったものはもう出ないでしょう。マトスがいないせいもあるけど・・・やはり音楽的に何かを失っている。Painkillerは重く激しく凄いけど、The Sentinelには全てにおいて迫力がより薄いはずだが強烈な愛があるみたいな。
これ読んで???な感想を持った方は2枚目をもう数回聴いみてよー。
↓もまいはブラジル房!!とか書かれちゃったりして(笑)
49. KILLERQUEEN ★★ (2004-09-21 19:25:00)
54. meteora ★★ (2004-09-23 22:58:00)
63. 3割2分5厘 ★★ (2004-09-26 16:51:00)
このアルバムではっきり認識しました。ANGRAとRHAPSODYです。
RHAPSODYの生み出す壮大さにANGRAは敵う余地はありませんが、
ANGRAの美しさはもはや孤高であり、RHAPSODYは絶対に追いつけません。
んで、このアルバム。疾走曲があまり目立たないのは確かですが、
(といっても部分的に疾走する曲も含めれば結構ありますよ)
何と言っても「ミディアムテンポ、スローテンポの素晴らしさ」がずば抜けています。
「WAITING SILENCE」「WISHING WELL」のサビはどちらも
引き込まれてしまうような美しさを持っていると思いますし、
「THE SHADOW HUNTER」の中間部は結構耳に残ります
(「Meaningless!Meaningless」の部分とか)。
この辺の曲を見事に仕上げるANGRAに、ただ脱帽。
64. ヤング・ラジオ ★★ (2004-09-26 18:23:00)
確かにいい作品である。しかし僕は、もっとわかり易い典型的な従来のアングラ路線を期待していたので、この絶賛の嵐には少々疑問を感じる。賛否あっていいはずである....。
66. ATOSS ★★ (2004-09-26 22:58:00)
そしてこれだけのクオリティ。メンバーの力量も驚きというよりは正常進化で安定感があり安心。前作はエドゥが歌いまわしで「ちょっとマトス流を狙ってみたと」公言するあたり「俺たちのANGRA」という自信みたいなものをまだ強固に持てなかったのではと予想していたけどこれで完璧。これならマトスのエッセンスはもう一切必要ないですね。
これでようやっとマトス派の人たちもShamanに集中できると思う。いまさら彼の名前だすのは現メンバーに失礼かもしれないですが。ただ中途半端な出来で心配させるようでは過去のANGRAファンにも今のANGRAファンにもつらいですしね。
75. 猿葱 ★★ (2004-10-07 21:45:00)
ただ、シンフォニックさを押し進めるのではなく、
また、芸術性に富んだドラマティックさを際立たせただけという訳でもない。
(空想の物語であるにせよ)十字軍遠征という過去の歴史をテーマにして、
現代への教訓を伝えんとするこの志が巧く表現された作品のように思う!
これを成し得ることが出来たのも、彼らの音楽性の広さはもちろんのこと、
彼ら自身がそれをこなせる能力があったからこそだね★
タイムスリップしたかのような雰囲気の「Deus Le Volt!」からこの世界に直面し、
エピローグとして「Gate XⅢ」がこの歴史舞台の扉を閉じる…
どことなく感じられるこの話のリアルさが
決して「あぁ、こんな話もあるんか~」で終わらせることなく、
全て聴き終わった後にふと考えさせられる。
これこそが他の名盤とは違った良さであり、独特な存在感とも言うべき!
カッコ良さとか速さとかでこのアルバムを聴いた気になるのは勿体無いよ♪
80. TDK ★★ (2004-10-10 22:06:00)
が、「Spread Your Fire」を聴いた瞬間その考えが揺らぎ始め、アルバムを聴き終えた時には「Temple of Shadows」こそAngra史上最強の名盤だ!と思いました。
コンセプトアルバムが苦手な方も是非手を出して欲しい一枚です。
84. ペレストロイカ ★★ (2004-10-12 20:00:00)
そして曲、Spread Your Fireは名曲です。①からの繋ぎはすばらしいの一言。
ただ、インパクトに関しては前方集中してる感が。
なにげにGate13も好きかもしれない。
93. セッキージョーダン ★★ (2004-10-30 03:31:00)
98. HIGASHI ★★ (2004-11-07 22:33:00)
感想については珍しくB誌の広瀬編集長と同じで、これ作る前にメロスピの頂点のような作品を出した後こっちに行って欲しかったかなってとこ。方向性としては前作の音楽性をさらに拡散させたもので、なかなか聴き応えはある。いつもの“Spread Your Fire"はサビが心地よいし、続くRUSHっぽい“Angels And Demons"もいいアクセントになっている。その後も強弱をつけながらいい雰囲気でラストまで通して聴ける。
でもラストの2曲は正直いつも聴いていない、必要ないと思う。
最後にVoの歌い回しがブルース・ディキンソンのようになって来ていて、普遍的はHMを極めようとするとこうなるんだろうな、って感想。
次作はもっとハードで熱いANGRAが聴いてみたい。
99. すなお ★★ (2004-11-07 23:53:00)
名盤とよばれるもののほとんどが過去の作品であるHM界の現状を見直すことが出来ました。
これからもANGRAには期待しています!
101. ILL ★★ (2004-11-09 15:59:00)
前回でもテクニカルだったドラムですが今回の作品ではもうかっこよすぎですな!
自分の好きなつぼを今作ではしっかりおさえられてます(泣
やっぱドラムがうまくないとつまらないっすよ。曲も味わい深くて悟りをひらけそうな感じですな。曲ですが自分は3曲目たまらんすねぇ♪
次回作なんかホントどんな感じになるか今から楽しみですなぁ。
106. RB26 ★★ (2004-11-27 09:50:00)
メロパワ好きな人は絶対聴くべきです!
あんまり関係ないけど同じブラジルのHIBRIAは新人離れしたいいバンド。
ドンちゃんさんがおっしゃるとおり、確かにブラジルは熱い!!
111. アイーダLOVE ★★ (2004-12-14 11:33:00)
117. 無の英雄 ★★ (2004-12-19 14:24:00)
前作の欄に「HOLY LAND」の様にはならないで欲しいと書いたが、ある意味
当たってしまった。純粋なメロパワでのアルバムではない。
しかし、これほどの作品を提示されたら文句も言えない
前半はメタリックな曲が占め後半は雄大な曲が並んでいるが、一曲一曲の完成度がほ
んとに凄まじい。その上でアルバムとしての完成度も見事としかいえない
全ては各メンバーのレベルが恐ろしく高くなっている事によるだろう。
特にエドゥの歌唱力にはやられた。前作でも凄いと思ったが今作での彼はまさしく、
ヴォーカルの鬼である。はっきり言って彼のそこはいまだに見えない。彼の中に新たな
人間を憑依させたのかとさえ言いたくなる。
そしてキコとラファエルである。彼らの素晴らしさはこれまでのアルバムでも充分わか
っていたが今作での彼らはロックギタリストだけでなくギタリストして超人の領域に達
したと思う。疾風迅雷の如きフレーズから小鳥のささやきの様なタッチまでよく表現し
ていると感心してしまった。このアルバムは彼らの放蕩の意味でのテクニックが無けれ
ば完成しなかったと思う
そしてやはり、エドゥ、キコ、ラファエル三人の作曲能力である。ここまで能力のある人
間が一つのアルバムにいるのもまれだろう。この事が既に奇跡だ
コンセプトアルバムとかそういう次元を無視して後世に語り継がれていくだろう素晴ら
しいアルバムだ
戦争を題材にした悲劇やストーリーのたっぷり詰まった究極の完全世界を味わってくだ
さい
120. にら子供 ★★ (2004-12-21 02:47:00)
「凄くカッコイイ素晴らしい作品です」と、だけ言っておこう(笑)
128. sizuku ★★ (2005-01-05 12:52:00)
ANGRAはもう"メロスピ"バンドじゃないね。そういうレベルで語られるバンドじゃないよ。
凄い。
疾走曲が少ない?
だから何?
138. メタルン ★★ (2005-01-29 12:26:00)
2,3,5,9あたりのわかりやすい曲がすきなので。
Voはこんなにうまかったっけと思うぐらいすごいわ
140. メタリック ★★ (2005-02-11 14:30:00)
①リバースよりもエンジェルズクライよりも断然良いです(個人的に)。
②しばらくこのアルバムを超えるものは出ないと思ってます(出たら涙ッ!)。
③このアルバム聴いてからアングラを見る目が変わりました(アングラは俺のフェイヴァリットの一つになりました)。
④とりあえずエドゥに他のバンドの曲も全部歌ってみて欲しいです(笑)
144. dave rodgers ★★ (2005-02-24 13:17:00)
153. ポール・ビッテンコート ★★ (2005-04-13 15:32:00)
ボーカルのエドゥ・ファラスキの歌唱力は相変わらず素晴らしい!一時期へヴィメタルのボーカルは声が高いだけかと思っていたこともあったが(まったく恥ずかしい)、前作で初めてエドゥのボーカルを聴いてからというもの、僕の中ではセバスチャン・バックやマイケル・スウィート、そしてマイケル・キスクと並んでフェイバリット・ボーカリストの一人になった!それは今作を聴いてもなんら変わることはなかった。
ギターのキコ・ルーレイロはその超絶テクニックに更に磨きをかけているし、相棒であるラファエル・ビッテンコートも負けじと腕に冴えを見せる。
そしてバンドの屋台骨を支えるリズム隊の二人、ベースのフェリッペ・アンドレオーリ、ドラムのアキレス・プリースターも忘れてはならない。その安定感はもはやベテランの域に達している。それは先に発売されたライブ盤を聴いてもらえばもっとよくお分かりいただけると思う。
とにかく!全てに置いて“完・璧"なのである。さあ、普通の“パワーメタル"の域をはるかに超越した世界に足を踏み入れよう!
154. お宝発見隊長 ★★ (2005-04-14 12:25:00)
世界の中心でメタルを叫びたくなる。
157. カズィクル ★★ (2005-04-28 20:23:00)
完成度はホント素晴らしいと思う。
相変わらずというか、なんと言うか…すげーバンドですな。
158. KUZU ★★ (2005-05-04 11:11:00)
どのアルバムがANGRAで最高か、ここで一作品に限定するのは避けますが、僕は本作が一番好きになりましたし、他の作品同様、本作も充分「最高傑作」と言われるに相応しいと思います。
161. ねここねこ ★★ (2005-05-20 21:35:00)
全作では「Angels Cry」の影響があったけど、今作は完全にMC後のANGRAの完全オリジナルって感じで。
163. ウドーン ★★ (2005-06-09 01:15:00)
166. けんしょー ★★ (2005-07-13 13:34:00)
曲ももうちょっと分かりやすくてもいいかも。
"CARRY ON"みたいな曲が欲しくなりますね。
些細なことですが、もう少しベースがビンビン響いてもいいかも?
上質ですが、そんなに大絶賛する内容ではないような・・・。
あ、付属のDVDはけっこう楽しめました。
170. WILK ★★ (2005-08-26 00:21:00)
もはやメロスピの枠を超えてしまいました。
マトス抜けてからも、高品質の作品を出し続けられる所にANGRAの凄さを感じます。
個人的には③④のようなややプログレッシブな曲があったのが嬉しかった。
最近のDREAM THEATERに若干もどかしさを感じている私としては、この路線で進んで欲しい。
171. ドゴスギア ★★ (2005-08-26 01:56:00)
そして同時に現代のメタルを代表し、今後のメタル界を切り開くアルバムだと思います。
まだまだ若いをいえる彼らの今後の進化がとても興味深い。
音質もいいし、バランスもいいし言う事なし!
176. 帰ってきた男 ★★ (2005-09-10 00:13:00)
分かり易く、メンバーの超絶技巧と新ヴォーカル・エドゥの美声がスコーンと
耳に飛び込んだ前作に比べ、だいぶ雄大な雰囲気だ。コンセプトアルバムであるという
点が多少あるのかも知れないが、聴くのに体力がいる。しかし、一曲一曲の完成度は
ダイヤモンドのように鉄壁で素晴らしく、バンドの力量の素晴らしさは、
他のメタルバンドの追随を許さぬ出来栄え。ただエドゥが変にダーティーに歌っている
部分があってそこがちょっと残念と言うか違和感が。
183. 松戸帆船 ★★ (2005-10-28 17:04:00)
これぞメロスピの名盤!と言った感じです。
187. 暗黒騎士MARS ★★ (2005-11-14 04:04:00)
あと、ゲストをあれこれ参加させたのはちょっとマイナスの気が。いつ聴いても、余計なことをしなければ大傑作になっただろうと思って、惜しい気になってしまう作品。
188. メタル伝道師 ★★ (2005-11-15 23:12:00)
曲単体なら前作の方が好きだけどアルバムとしてはこっちかな。
192. ジーノ ★★ (2006-01-01 13:54:00)
198. ニューアイランド ★★ (2006-02-03 10:55:00)
199. 鎖々薙 夜梁 ★★ (2006-02-10 00:40:00)
自分の「Spread Your Fire」に対する悶絶っぷりはANGRAの中では一番でした。
今までの各アルバムの良い所をそれぞれ摘んで作り上げたような作品。
メンバーも落ち着いてきて、どことなく安定感があり、ANGRA本気だぜ!っていう感じ。
「あぁ、カッコイイ」っていうアルバムは今まで数多くありましたが、
「すごい、感動した」っていうアルバムはそう巡り会えません。
まさにこのアルバムがそうです。クオリティにバラつきがなく、飽きにくい。
プログレ色の強い曲もあり、わかりやすいメロディの曲もあり、で。
高校時代はこのアルバムを聞きながら登校。電車の中で「Spread Your Fire」。異様な感じでした。
名盤。
202. 10倍太陽拳 ★★ (2006-02-23 22:02:00)
前作で見事に復活を遂げた彼らだったが、
前作であんな名盤を残しておきながら(というか復活作なのでメンバーたちも相当気合が入ってたはず)
今作は個人的にそれを上回っています。
コンセプトアルバムで一つのアルバムで一つのストーリーになってますが
いろんなタイプの曲があり以前から取り入れていた民族的な要素も上手く消化してます。
サウンドも前作より厚みがまして迫力が出ています。楽曲一つ一つがはっきりとしている所も良いですね。
とにかく一曲毎の質が非常に高い。
はっきり言って神盤です。
205. 薬缶 ★★ (2006-03-19 01:33:00)
格が違いますね。それはREBIRTHでも十分感じていたことですけど、これを聴いて確信しました。名盤です。
207. 音楽のゆーた ★★ (2006-04-22 01:19:00)
この次の作品が想像できない。
Angra至上最高傑作で各メンバーの技量がハンパないことに・・・
語る必要がないくらいの究極の1枚。
208. 猫飯 ★★ (2006-04-27 13:10:00)
ここまでの物を作られると次のアルバムは一体どうなってしまうのか?期待と不安が半々です。
209. アナゴ ★★ (2006-05-19 19:41:00)
言えるのはただ一つ、文句なくいいアルバムです。
2曲目を最初に聴いた時、アングラはここまでテクニカルだったのかと衝撃を受けました。
後半は大人しくなりますが、聴けば聴くほど味が出てくるので心配は無用です。