SHINE (1998年)
1. Time Has Come (10)
2. STORM (94)
3. NO PAIN (30)
4. SHINE (43)
5. I for You (94)
6. Unlikelihood (17)
7. ANOTHER (9)
8. MILLENNIUM (19)
9. BROKEN (8)
10. VELVET (12)
11. Love Me (24)
12. BREATHE (42)
13. UP TO YOU (21)



ユーザー登録/再認証

SHINE
モバイル向きページ 
解説 - SHINE

1998年7月23日、MCAビクターよりリリースされた6th Album。
LUNA SEAのオリジナルアルバムとしては最高の売上を記録した(アルバムでは3作連続・通算3枚目のオリコンチャート1位を獲得)。
全13曲・70分超と、LUNA SEAのオリジナルアルバムの中では最も曲数が多く、収録時間が長い。
シングルカットされた本作収録曲「SHINE」の曲名を考えたのはJだが、「今作のアルバムのタイトルも『SHINE』でいきたい」と提案したのはRYUICHIである。
リリース後のインタビューでSUGIZOは「『SHINE』は全体的にグルーヴ不足」と評している。曲のクオリティは素晴らしいのに、レコーディングでそれに見合う表現が出来なかった。ツアーと共に曲も成長していったので、ツアー終了後にレコーディングした方が良かったかも知れないなどと語っている。

2007年12月7日に、最新リマスタリング音源、DVDとの2枚組でユニバーサルミュージックより再発された。DVD内容は「STORM」「SHINE」「I for You」のPV。

チャート最高順位
週間最高順位1位(オリコン)
1998年度年間順位26位(オリコン)


コメント・評価

Recent 50 Comments



1. スレイブ ★★ (2003-11-04 03:49:00)

まず『Ⅰ for You』を聴くべし!!



2. Straysheep ★★ (2004-10-03 00:19:00)

1998年、前年1年間の活動休止を経てリリースされたアルバム。
前作までの凝りに凝ったサウンドプロダクションは鳴りを潜め、シンプルで骨太な音造りが特徴となったこのアルバムは、リリース当初その好調なセールスとは裏腹に相当非難を浴びた。
曰く、「ポップ過ぎる」「音がスカスカ」「LUNA SEAらしさが無い」etc...。
表面的にはその通りだろう、しかし長年ROCKを聴き込んでいると、このシンプルなサウンドの中にまごう事なき本物のROCK GROOVEが息づいており、それはほんの一握りの秀れたバンドにしか生み出せないものだということに否応無く気づかされる。要は一流の作品だと言いたいのだ。
個人的には楽曲の出来もいいし、メッセージにかつては無かったリアルな息遣いが感じられるし、非常に気に入っているアルバムなので、世間の(スレイヴの間ででも)低い支持が納得できないでいる。楽曲毎にこの作品がいかに魅力的なものであるかを書くのは長くなるので止めておくけれど、とにかくこのアルバムがFAKEでないREALなROCKアルバムであり、一聴に値するものだということだけは知っておいて頂きたいのだ。



3. ふぁうすと ★★ (2004-11-03 04:59:00)

曲がポップになったとか、RYUICHIが河村隆一モードのままです!と自分の周囲からは賛否両論だったアルバム。世間一般もそうだった筈だろう。
シングルもアルバムも売れ行き良好だったが、一方で往年からのファンはゲンナリしてしまった人も多かったろうて。
けれども、自分は密かに傑作だと思っている……。リリース当時なんて毎日ウォークマンで聴きながら高校へ通っていましたさ。ソロ活動よりも前からのファンだけれども。
さすがにMOTHER、STYLEの双璧を超えることは難しいが、しかし結構良い曲が多い。このアルバムとトータルとして聴いた時、明らかに以前の作品とは異なるものが根底に流れていることに気付くのだ。
「実は前よりもヘヴィになっているんじゃない?」
当然ながらこれはHMバンドとなったことを意味するのではない。シンプルなロックだけれども、どっしり構えている雰囲気が漂ってくるのだ。ロックバンドとしてのグルーヴ感が以前よりもずっと強固なものとなったのが感じられる。バンドの音が一つの大きな塊となっているような感じなのだ。これを世間では「成長した」と言うんですな。
確かに、曲はシンプルになった。その代わりに骨太になった。これはロックバンドとして評価できる点では?
歌詞の表現が直接的になったことや以前とは変わった歌い方が生理的に受け付けない、という人以外は是非しっかりと聴いてもらいたい一枚。




4. N男 ★★ (2004-12-29 20:25:00)

1998年発表の6th Album。
一年間の充電の後の作品で、その変貌は賛否両論を生んだ。
この新しいLUNA SEAの明るいオーラは新たなる一歩を表しているのだろうが、結局そう長くは続かずにバンドは終幕を迎えてしまう。
個人的には名盤だと思ってます。
確かに最初は地味だと思ったが、聴けば聴くほどメロディーや演奏の良さが分かってきます。
「Time Has Come」のようにライヴで聴いた方が良さが分かる曲が多いのは相変わらず。
特にJの情熱がひしひしと伝わる作品。
人気曲は②、④、⑤、⑫のようですね、個人的には③、⑥、⑪、⑬が好きだけど。


86点。




5. 故林 ★★ (2005-07-24 08:09:00)

名盤でしょ。
自分的には声がどうとか言う前にいい曲があれば文句ないので、これは全く問題無し
音楽性の路線変更は否めませんが、だから駄作という考えは成り立ちませんし
あくまで私個人ですが、総合的にマザーやスタイルよりいい出来だと思います



6. メタル伝道師 ★★ (2005-08-22 19:33:00)

正直当時最初に聞いた時はあまり好きじゃなかった。
だがよく聞けばメンバーがそれぞれソロ活動をやった後出ただけあって
音楽性もバラエティに富んでていいアルバムだと思う。
個人的にはシングルカットされていない曲の方が好きです。




7. ラスカル ★★ (2005-12-26 14:24:00)

確かにシンプル過ぎる音だが、歌メロはLUNA SEA史上一番感動的な出来だと思います!!



8. 10倍太陽拳 ★★ (2006-03-07 20:32:00)

声変わりした隆一。以上



9. date ★★ (2006-05-17 22:36:00)

やはりこの作品は批判が多いようですね。まぁRYUICHIの歌唱法が変わってしまったこともあり従来のファンの方々は受け入れられないみたいですね。私自身も「LUNA SEA」や「IMAGE」のときのようなシャウトを交えた歌唱法がかなり好きでしたね。
まぁそんなこんなで叩かれているアルバムですが実際聴いてみました。歌唱法に関しては皆さんがおっしゃるとおりだとは思います。ですが、それだけでこのアルバムを叩いているのならちょっと納得しがたいですね。このアルバムだって今までのアルバムと同じくらいの評価を受けるだけのものはあります。まず最初に以前の彼らにはないような楽曲が多数あること。そしてBREATHE,UP TO YOU等この時のRYUICHIの歌唱法に見合った曲を作っていること。数年共に「バンド」という形で付き合ってきたこともあってやはりメンバーはちゃんと一人一人を見ているんだとわかりました。
そして私は思います。「変わる」ということはそんなに悪いことではないはず。このアルバム以前の彼らに魅了されすぎてしまったということもあり、受け入れられないと言う意見もわかります。しかしSHINEのとあるインタビューでRYUICHIは「変わらなければ全くつまらないバンドになってしまう。」と語っている。やはり自分を「本当の」ファンであると言うのならばこういったメンバーの心情をちゃんと汲んであげることも大切だと思います。評価をするのはそれからだと思います。



10. おのりん ★★ (2006-05-26 23:08:00)

STORMはいいですよ。SHINEで見せてくれるイノランのアルペジオも美しい。
ただ、全体的にポップすぎましたね。売れ線であることは間違いないですが、長年聴いているとLUNA SEAらしい超絶テクetc.が封印されてるんで、聴き込み難かったです…




11. 上野田吾作 ★★ (2006-06-25 14:24:00)

一通り聴いてみての感想・・・・あんまよくない
シングルがまだましだった。声変わり、あかんよ




12. 月教 ★★ (2006-07-24 15:36:00)

何でこんなに評価低いのか理解に苦しむな。やっぱり声変わりが原因なのかな?でもRYUICHIの歌唱力はインディーズやデビュー初期のころに比べて格段にレベルが上がっている。成長している何よりの証拠。なんで「声が変わっていやだ。」って言うような人たちはこのことを評価してあげないの?それまでファンだったような人たちが。声が変わっただけでファンをやめるような人たちはさっさとファンをやめてもらいたいとさえ思った。楽曲に関してもそうですよ。今までの曲に比べてクオリティが低い何ていいますが私はそんなこと一回も思っていませんよ?dateさんが上でおっしゃっていますがちゃんとヴォーカルを活かす曲を作っている。これって普通に考えてすごくいい事ですよ?とにかく声が変わっただけでこのアルバムを避けてる人はもう一度ちゃんと聴いてみるべきですよ。長々とすみません。



13. あんもナイト ★★ (2006-08-30 01:57:00)

シングル曲以外が、同じ雰囲気が漂うような気がしててイマイチとか思ってる人もいると思うけど、改めてこのアルバムを、静かな時、寝る前にでも、じっくり聴いてみて欲しいっすな。
声が変わったのはロック的にマイナス面なんかもしらんけど、逆に、けして軟弱さでない、包み込むような優しさ、を受け止めようとすれば、なんと一曲一曲力強に聴こえてくるに違いない。
このアルバムもこのアルバムでイイんです。個人的にはベリーOK



14. SR20 ★★ (2008-04-29 11:10:00)

STORM、SHINE、I for you、BREATHEだけ聴けますね。あとは全部飛ばしてます。
声まで変えちゃってどうするんだよ・・・
それに「おっ?」って思わすような曲が収録曲多い割にはだいぶ少ない。
BREATHEは超名曲ですが。




15. ハンニバルT ★★ (2008-08-12 19:26:00)

人気がないアルバムでありながら、セールスはトップという稀有な現象を
興した摩訶不思議な作品である。
しかしである決して駄作ではない、でも名作でもない。が・・次作を考えると必要悪な
アルバムであったと思う。再始動というのも思ったよりも難儀なうえ、RYUICHIの成功が
いい面でも悪い面でも微妙に作用していると思う。なによりもメンバーが戸惑ったの
じゃないかな?「STYLE」である程度やりつくした感のあったバンドなだけに
ソロ活動というのも息抜きでは解散後の方向性の模索だったように思える。
リリース当時は「 TIME HAS COME 」から「 UP TO YOU 」までの流れにヘヴィーローテーションだったな、始まりは終わり、そして終わりは始まりみたいな感じが強く思ったな!



16. 枯林 ★★ (2011-03-08 03:03:27)

5年以上前に「5. 故林 ★★ (2005-07-24 08:09:00)」で発言した枯林です
まさか名前間違えてるとは…

月日が経ちLuna Seaが再結成する今また聴きなおしています
やっぱShineいいですね…
中途半端って意見もわかりますが、良い曲ばかりだし良い作品ですって




17. 名無し (2011-04-26 15:14:53)

シングルはキャッチーだが、アルバム曲はミドルテンポの曲が多く、どこか「河村隆一」のままだと言われるRYUICHIのイメージを振り払うことに意識が行っているのではないだろうか。

曲を作る、楽器を演奏する、自分の色を出す・・・各自メンバーそれが出来ていない気がする。
RYUもやりたいように歌いたい、でもLUNA SEAのRYUICHIとして歌わないといけないのか、と迷いを感じるのは俺だけか?

何にせよ、次のステップのための夜明けのような薄暗さを感じる一枚。
SHINEと言うと眩しく感じるが、このアルバムのSHINEは小さな出口から漏れる僅かな光
のよう。メンバーがそれを意図して決めたのかどうかはわからないが。



18. 名無し ★★★ (2016-03-19 14:53:02)


このアルバムでのリュウイチの河村化を発言する人も多数いるが、細かく言うと河村化はシングル・エンドオブの頃から微妙にあって、インサイレンスではもう河村初期だった。スタイルを聴くとよーーーく分かるw
リュウイチと河村がごちゃ混ぜになってるから。なのでシャインでは声はもう問題ない。慣れた。

えらい不評なシャインだけど、じっくり聴くと良曲が多い。シンプルと言っても きちんと聴けば LUNA SEA独特のサウンドが埋め込まれてる。
個人的には、アルバム名とジャケ写がもっと変えたほうが良かった。シングル名をアルバム名にするのはMOTHERだけでいい。ややこしいし、ヤル気がないジャケ写がやだ。

パッと聴くと、やっぱりシングルの勢いにアルバム曲が負けそうになるけど 上の方の言う通り、寝る前とか夜に聴くと 染み込む曲が多い。



19. 名無し ★★★ (2016-03-24 02:14:29)

曲数も多いのも手伝って、本当にまとまりが無いアルバムになってる。
このアルバムの名前こそスタイルという感じがする。
スタイルのほうが 一つのアルバムとしてのまとまりがあるけど、このアルバムは曲の雰囲気が見事にバラバラなので。
評価が低いが、全然そんな事もなくて良曲揃い!ただスタイルに比べるとヘヴィーな曲が少ないので そう思われるんだろう、、。
①timeは、イントロの仕掛けがとても面白い。何が今から起こるのか期待してしまう。
②STORMは もうこの曲を持ってきたのかと思うけど、一曲目での優しい雰囲気からの脱却で 格好良さが増す。だけど、この手法はスタイルと被ってるので ちょっと残念。
③NOで すぐに重暗い世界へ叩き落とされる笑 とても悲しいのにかっこいい曲
④SHINEで また明るい世界へ連れ戻される笑
⑤I for you のバラードを中間に持ってくるのは納得
⑥unlikeのイントロで また何が来るのかわからない状態からの、Jの英歌詞‼︎ この融合は本当に面白い。
Jと河村隆一の鮮やかな共演
⑦ANOTHER Forever同様、ただの壮大系バラードに収まらない感じでいい。
⑧MILLENNIUM 人気はあまりない曲にも思うけど 個人的にはいいと思う
⑨BROKEN LUNA SEA得意技の重い感じだけど、河村節なので歌メロだけ異様に明るく感じる
⑩VELVET 重いけどスクラッチの音が異様に多くてLUNACYの中にも入ってそうなイメージ
11 LOVE me イントロで急に宇宙に連れられる笑 ただ曲は凄く疾走感があってかっこいい。12
こんなに宇宙的なのに笑 宇宙とLUNA SEAと河村隆一を体感できる笑
宇宙的なギターソロ後の、イノさんのアルペジオが絶妙。
12BREATHE 綺麗な曲でウットリできる もうここで終わってもいいくらいの曲
13UP TO YOU これも最後にふさわしい曲
どうしても 最後感が12-13の流れでかぶるのが残念
ばらけるか、12は次回の音楽図鑑LUNACYに持っていけば良かったのにと思うが、いつ解散してもおかしくない状況なので いい曲は詰めておかないと次はないかもしれない、、実際は次はかろうじてあったけど、、。



20. Shuya Miki ★★ (2019-10-21 19:21:32)

最初聴いたときは、シングルスを買って聴いて、めちゃくちゃ格好いいやん!と思ってSHINE買って聴いたら、最初はLUNA SEAなのか?と思うほどのポップスばかり。そして、隆一の声キモくて少し苦手だったアルバム。またもう一度しっかり聴いてみると、例えば、ポップな④は、最初聴いたときはキモくてドン引きしたけど、何度もよく聴くとLUNA SEAサウンドだったから、ふつうにいいアルバムだなと、感じた。だけど曲順がとっちらかりすぎで少し聴きづらい。


発言

評価:★★★ 素晴らしい!! ★★ 良い! まあまあ コメントのみ