1984年発表の2ndアルバム。 確かにバンド最高の曲は1st収録の"SEVEN DOORS HOTEL"である、とは想ってる。 けれども、アルバム単位で見るならば、コチラが最高傑作ではないか。 なかでも絶品のバラード"DREAMER"を聴いてほしい。 んでもって、怒涛の"DANCE THE NIGHT AWAY"に激しく酔ってほしい。 EUROPE="THE FINAL COUNT DOWN"という図式の方には、ぜひとも聴いていただきたい1枚。
1stに引き続き、淡い音感が魅力的な良作。私は、本作と4thが好きなので、 本作の思い入れもやや強いです。Stormwind、Screem Of Anger、Open Your Heart、 Aphasia、Wing Of Tomorrow、Dreamerが私は、いいと思う。 1st同様、本作もメロディアスHR系好きな方には、お勧めアルバムです。
Eoropeは、2ndがベストだと思う。 1stのSeven Door Hotel, 3rdのThe Final Countdownも有名曲だが、アルバム全体の出来は群を抜いている。ジョンのギターもこのアルバムがベストで弾きまくりがカッコ良い。 3rdが気に入らず脱退した彼の気持ちはこのアルバムを聞けば分かるはずです。 インストのAphasiaには泣かされます。
デビュー・アルバムの路線を踏襲しつつも、演奏技術・サウンド・プロダクションが格段に向上した'84年発表の2nd(邦題は「明日への翼」)。 「SEVEN DOORS HOTEL」のような必殺の超名曲はないものの、ギターのメロディに酔いしれる「STORMWIND」、疾走感に満ちたアグレッシヴな「SCREAM OF ANGER」、美しいアコースティック・ギターの音色からドラマティックに展開する「OPEN YOUR HEART」、ヘヴィで力強い「TREATED BAD AGAIN」、ギターとキーボードの絡みがメロディアスなインスト「APHASIA」、ヘヴィなリフとキャッチーなサビが魅力的な「WINGS OF TOMORROW」、ノーラムの流麗なギター・ソロが絶品の「WASTED TIME」、北欧メタルらしい疾走感とメロディに満ちた「LYIN' EYES」、ジョーイの甘く切ない歌声が感動的なバラード「DREAMER」、DEEP PURPLEのBURNを彷彿させる「DANCE THE NIGHT AWAY」と名曲が目白押しで、捨て曲は見当たらない。 これぞ北欧メタルの名盤! 個人的にも本作こそがEUROPEの最高傑作!
僕も、本作がもっともお気に入りです。前作の方向性をそのままに、音質面で目覚しい進化を遂げたのに加え、Open Your Heart、DreamerといったスローTuneの扇情力が、前作よりも格段にアップしていると思います。ハードエッジでドライブする曲、Stormwind、Wasted Time、Dance The Night AwayはとってもKool。アルバム全体を見渡しても、緩急が上手くつけられていて、聴き疲れしないのも嬉しいです。 曲単位で前作 'Seven Door's Hotel'を越せる超協力な曲が、ちょっと見当たらないことが残念。でも欠点はそれだけ。1stから2ndの進化を見て、僕はずっとこのバンドを聞き続けていこう、そう思っていたんです。本作の方向性こそ、彼らの持ち味、と、信じて疑わなかった、んですが・・・
1STには、SEVEN DOORS HOTELという超名曲が入っているけど、アルバムとしてはこっちのほうが好き。STORMWINDのイントロを聞いただけで惚れた。この頃のジョーイの歌い方結構好きです。音はずしてるけど。バラード2曲は最高に美しいし、タイトルトラックや、DANCE THE NIGHT AWAYなんか最高。ジョン・ノーラムのギターが本当にかっこいい。
次作以降と違って、このアルバムはHRしてますね。 デビューアルバムと比べて、曲作りも格段に上達していると思います。 "Stormwind"・"Scream Of Anger"・"Wings Of Tomorrow"・""Dance The Night Away"は最高にカッコいい! それに、"Open Your Heart"・"Dreamer"など、バラードも素晴らしいです。 北欧HRの名盤ですね。素晴らしいアルバムだと思います。