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BOUNCE (2002年)
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BOUNCE
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解説 - BOUNCE

2002年10月8日、Island Recordsよりリリースされた8th Album。
9月11日に日本で先行発売された。日本での発売日が示すように、ちょうど1年前の9月11日にアメリカで起こったアメリカ同時多発テロ事件を歌った曲が多いアルバムである。日本では「Everyday」「Bounce」「The Distance」がシングルカットされた。「Bounce」がフジテレビ系列ドラマ『ダブルスコア』の挿入歌に、「The Distance」がアサヒ・スーパードライのCM曲に採用された。

全米最高2位、プラチナム獲得(US)、世界総売り上げ800万枚以上。


Recorded:Sanctuary II Studio in New Jersey
Producer:Luke Ebbin, Jon Bon Jovi, Richie Sambora
→解説を作成・修正
コメント・評価 - BOUNCE

Selected Comments


1. こたろう ★★ (2002-09-10 17:37:00)

BON JOVI、二年振りのアルバム「BOUNCE」。
俺的には、前作のアルバム「CRUSH」よりかは良い出来栄えだと思う。
前作は「IT'S MY LIFE」ぐらいしか良いと思う曲がなかったが、
今回のアルバムは、なかなか良い曲が収録されていてる。
今の所は「UNDIVIDED」「EVERYDAY」「BOUNCE」と言った曲を聴き込んでいます。
これらの曲はロックンロールな曲なんですが、その他、良いバラードも収録されているので、
俺みたいな昔ながらのBON JOVIファンは、ぜひ聴いてみて下さい。




2. ヤング・ラジオ ★★ (2002-09-12 00:27:00)

一度目よりは二度目、二度目よりは三度目と味が増してくるのは、単純に楽曲がよいからである。今更、3rdや4thの路線を期待していないファンにとっては、渋いながらも満足できる完成度であるように思う。今時の売れっ子ソングライターを起用したのは大正解で、楽曲に今風の空気を送り込む事に成功している。「クラッシュ」と同等の路線ではあるが、それにしても楽曲の充実度は驚異の域にある。この作品で文句がある人は、一体彼らに何を期待しているのと聞きたくなる。曲順もよく練られていて、ランダムに聞くことをお勧めしない。大満足である。



3. クーカイ ★★ (2002-09-16 05:34:00)

'02年発表。スタジオ作として通算8作目。
前作『CRUSH』の作風に対しては、出来の良さは認めるがどうも個人的に納得がいかなかったので(理由はほぼこたろうさんと同じ)、本作に対しては並々ならぬ期待と不安を抱いて発売を待っていた。
はっきり言う。本作は傑作である。
なによりハードな曲がまた戻ってきたのが嬉しい。しかもそれらはどれもガッチリとフックを持つ名曲・佳曲である。①・②は歌詞の内容もメロディも文句のつけようがない名曲で、⑦・⑪も素晴らしい。また、バラードも充実しており、要所要所で作品の流れにきっちりとアクセントを付けている。一度聴き始めると、あっという間に最後まで聴いてしまう。これはアルバムトータルでの完成度の高さを物語っている。
本作の製作に臨み、彼等が作ろうとしたものは一言で言うと「9/11の事件から1年経つ今、人々を勇気づけ、元気づける作品」だったそうだ。"自分達に出来ることはなにか"を見据えた時、そのような結論に達したのだそうだ。なによりジョン達のこうした思いに感銘を受けるし、彼らの目的は見事に達成されている。このバンドはまだまだ信用できる。




5. m.c.A.K. ★★ (2002-10-25 13:17:00)

前作は“It's My Life"のインパクトでアルバムの全体像がぼやけちゃた感があるんだけど、本作は曲が粒ぞろいで良いですね~。曲順も熟考の跡がうかがえます。特に頭4曲の流れが絶妙で自然に入り込めました。末永く付き合っていけそうなアルバムです。




Recent 50 Comments



7. Rainbow2002 ★★ (2002-10-28 01:45:00)

発売から2ヶ月だつけど、未だにヘビーローテーションとなっている。
ポジティブな作品だとインタビューで語られていたので、
It's My LifeやOne Wild Nightのような爽快な曲が多いのかと思っていたけど、
いい意味で裏切られた。
オープニングからヘビーなギターリフで、全体的には明るすぎない新しいBon Jovi
の世界観が広がっている。これが、今のBon Joviを象徴する楽曲なんだと思う。
聴けば聴くほどに良くなってくるあたりは、さすがとしかいいようがない。
完敗だ・・。どうしても、離れられないバンドだ。
ホント、同じ時代に生きていて良かった・・・。



8. あわッチ ★★ (2002-10-30 20:55:00)

前作からさらに大人なカッコよさを表現していると思う。9.11事件があったからこその
ジョンとリッチーの優しさが込められた各曲の説得力には言葉では表現しがたい。こんな2人の様な男になりたいと実感!デビュー時代からファンな僕ですが、今のBJには
皆さんがいう1.2.7.11.曲目のハードさよりも、4.8.9.10.12.曲目の様な曲に今のBJの
すごさというか、かっこよさを感じます。絶対的にみなさんの期待している様な曲はBJならすぐ簡単に売れ線バリバリ作れるんだと思います。でも、あえて新しいスタイル
をつくりあげてる姿を正面から見るためにももっとアルバムを聞いて欲しいな!綿密に
考えられたと思う曲順、各曲に込められたジョンのメッセージ、曲第一に考えているであろう抑えたリッチーのギターの意味・・・かなり2人の計算されつくした本当の大人
なアルバムに僕はかなり末永く付き合えるアルバムになったと実感してます。もっと深いところまで探ってみると2人の世界が見えてくるんでみなさんもそんな気持ちで聞いて見て欲しいと思います。渋すぎる男たちです。・・・納得!



9. バルボア ★★ (2002-11-06 15:38:00)

UNDIVIDEDに尽きる!!



10. カラんも ★★ (2002-12-20 23:11:00)

def leppard のx そしてこの作品についてもいえるのだが80年代を極めたバンドたちはギターソロの導入を拒むのだろうか?テクニックはあるのにそこまでしてかれらは売りたいのか?vanhalenをみならえ!EUROPHIA THESEDAYSはゆるせるがCRUSHはだめだ!next100yearsのソロなんか蚊が泣いているようだ!ジョンのテロのチャリティー参加なんか結局セールスをのばしてビルボーードじょういにくいこんで権力を取り戻したいだけだろー!noregrectは!いいけど



11. SCARECROW ★★ (2002-12-29 19:34:00)

CRUSHで見せた多様な音楽性をしっかりと昇華した、洗練されたロックアルバム。
この作品は通して聴くのがベストでしょう。そしてじっくりと聴き込む事です。
スロー、ミドルテンポの曲が多いと感じるかもしれませんが、それも決して
飽きのくる内容では無いため何度も聴くうちに魅力が分かってくるはずです。
強いて言えばキラーチューンが1つ欲しいかな。CRUSHでいうIMLのような。
勿論このアルバムにもBON JOVIらしい一撃必殺のロックチューンが何曲かありますが、
どこか地味な印象が拭えないのも確か。彼ら程のバンドになればヒットが狙える曲、
というのも必要になってくるでしょう。勿論、捨て曲なんかはありませんけどね。




12. 5150 ★★ (2003-01-14 16:35:00)

80年代のような派手さはない(当たり前だ)。今だにそんなのを彼らに求めるのは間違っている。これを聴いて、いいと思わないのならファンなんてやめちまえ。
時代性を取り入れて、そこに拒否反応がでてる人もいるようだが、その時代性として表れているのは何曲かのリフくらいでほんのコレっぽっちのものだ。その根底にあるのはやはりいいメロディだ。曲の良さに気づかないなんて、ああもったいない。
曲もいいし曲順も完璧でメリハリがある。何度も聴いてどんどん好きになるアルバム。そして飽きない。好きな曲?全部だ!




13. メタリスト ★★ (2003-01-22 15:23:00)

5150さんの言う通り、今の彼らに初期の勢いを求めるのは大間違いだよね!
彼らも年とったし。でも、初期には無い魅力が今のBON JOVIにはある!それは、このアルバムを聴けば判るハズ。曲も粒ぞろいで、捨て曲はありません。
CRUSHより、全然良いアルバム!



14. うにぶ ★★ (2003-02-24 23:30:00)

このアルバムはアップテンポのロック曲が多くてバラードが少なめになるという話だったのに、聴いてみるとそんなでもなくてちょっとがっくり。
でもまあ80~90年代のボン・ジョヴィとは違いますが、これはこれで良いです。
9.11のテロ事件に題材をとったダークでヘヴィな感触の(1)「UNDIVIDED」から、ポジティブで前向きな先行シングル(2)「EVERYDAY」の流れでもう引き込まれました。名曲とされる前作の「IT'S MY LIFE」よりもこの曲の方がずっと好きです。
そして開放感あふれるストリングス・アレンジがたまらない(3)「THE DISTANCE」から(4)「JOEY」のピアノ・イントロへのつながり…今回は曲順が練りに練られてる印象で、つい聴き入ってしまいます。
(5)「MISUNDERSTOOD」のサビの「ア~アア~アア~ィ♪」はいかにもボン・ジョヴィらしくて微笑ましいし、ストレートなラヴ・バラード(6)「ALL ABOUT LOVIN' YOU」、(1)のようにヘヴィに始まってサビでいきなり弾ける(7)「HOOk ME UP」と、なかなかにバラエティ豊か。
(8)「RIGHT SIDE OF WRONG」は…いかにもジョンの好きそうな曲で、歌詞含めてけっこう評価が高いみたいですが、個人的に「強盗やってメキシコに逃げようとしたら、警察に踏み込まれて…」みたいな歌詞に欠片も魅力を感じないので。(4)(8)が昔からのボン・ジョヴィのファンに人気みたいなのに、何故かこの2曲がなかったらなぁ、なんて思ってしまうんですよね~。曲自体は別に嫌いじゃないんだけど。
(9)「LOVE ME BACK TO LIFE」は大盛り上がりのサビを一緒に大声で絶叫したら気持ち良さそう。
スティングの「FIELDS OF GOLD」みたいな感触の温かく穏やかなラヴ・バラード「YOU HAD ME FROM HELLO」は、全然ロックじゃないけど、このアルバムで一番好きです。こういう曲は年齢を重ねたからこそつくれた感じですね。かと思うと(11)「BOUNCE」は気恥ずかしくなるくらい若々しいロック・ナンバー!
で、最後は「OPEN ALL NIGHT」でしっとり優しく締めると。しかしボーナス・トラックは収録方法が煩わしい。せめて頭出し可能にして欲しかったなぁ。
しかしまあ、アルバムとしての出来はなかなか。長く楽しめそうないいアルバムです。




15. シェバ ★★ (2003-03-23 11:00:00)

このアルバムはいいね。へヴィな曲もあれば、バラードありと。素晴らしいと思う。
特に好きな曲は、All about lovin' youだ!
この曲は最高だ!



16. 水氏 ★★ (2003-04-02 08:40:00)

俺もUNDIVIDEDに尽きる!!



17. エアロ酢飯 ★★ (2003-04-14 17:55:00)

今回は良かったね。前作の問題点が全部解消されてる。ハードロック路線とアコースティックロック路線どっちも上質ですな。あとはバラードにもっと良い曲が欲しいところ。いろんな意見ありますが、彼らがこのアルバムの方向性を決める時、いろんな選択があったのでしょう。が、今回は過去にやったいろんなタイプの曲をバランス良く配置することが上手くいったんだと思います。まー彼らには失敗が許されない訳で、これがベストな選択なんでしょうな。俺が一番好きなのはJOEYです。しかしこのアルバムタイトルの持つ意味合いとしての、例の9.11事件とその後の世界情勢との因果関係が気になります。アメリカはやられたらやりかえす(BOUNCESする)、というような…。このアルバムによって、彼らの立場が非常に微妙になってしまったような気がします。もちろん彼らには何の罪もありませんが…。



18. エアロ酢飯 ★★ (2003-04-19 00:57:00)

↑…と思ってたら戦争終わってしまった。やはりボン・ジョヴィはまだまだ安泰かな?



19. ROCK!! ★★ (2003-04-22 16:03:00)

個人的にはBON JOVIのなかで「THESE DAYS」に匹敵するアルバムです。聴いた当初はそうでもなかったんだけど、聴くうちに良くなった。なんか上手く言えないんだけど、全ての曲が一本の線で結べるような一貫性というか信念・ポリシーみたいのが感じられる。内に秘めた強さみたいな。
浅そうに見えて、深いアルバムだと思います。



20. prayer ★★ (2003-05-20 16:04:00)

UNDIVIDEDを聴いて鳥肌が立った!
CRUSHよりぜんぜん良い!超名作!
タイトル・チューンのBOUNCEはBON JOVIの新たな聖歌になった。
ロック、アコースティック、バラード、すべての曲があるべき場所に置かれた完璧な1枚。



21. ばかぼちゃ ★★ (2003-08-08 12:03:00)

彼等の中ではなかなかへヴィですね。バラードも良いし。



22. ヤング・ラジオ ★★ (2003-08-17 22:58:00)

彼らは非常に不器用である。メタリカのように市場を横目に見ながら、自分達のスタイルを時流に合わす事も出来ないし、逆に言えば適当に手も抜くことも出来ない。ここが彼らの最大の魅力でもあるが、この作品は特にそれがストレートに表現されている。収録曲の①や②が特別扱いされているが、個人的には③~の流れが好きである。この作品を聞いて、彼ららしくないと感じるなら、一体彼らに何を期待しているのであろうか?約1年が経過した今でも、僕はよくこのアルバムを聴いている。あったかいし、やさしいし、このアルバムを聞いてると、本当に心が癒される。「不器用さの美学」彼らは本当にいい意味で不器用である。



23. ZSE ★★ (2003-09-08 21:40:00)

昨日、久しぶりにアルバムを通して聴いたんですが、
やっぱりいい!!
THESE DAYSに続いて俺の中でのBON JOVIアルバムNO.2になりそうです。
マジで捨て曲なし!!



24. 190 ★★ (2003-09-28 16:17:00)

久々約1年ぶりにCDを購入。
長い間じっくり音楽を聞く暇も無く山奥にこもってましたが、やっと以前の環境に戻り、HM/HR生活復帰第一発目に買ったアルバムがコレ!(今頃だが・・・)
いや~イイですな!やっぱロックの音は最高。ボン・ジョヴィも最高。ずっとファンで良かったよ~。ロック魂も復活してるね。相変わらず質の高い曲がズラリと揃ってるし、まあまあの出来だね!
「UNDIVIDED」「BOUNCE」なんかは抜け出た存在だし、「HOOK ME UP」などもまあまあイイ。
ただ、「アルバム作品」として全体的に見た時、どうしても傑作という2文字は浮かんでこなかった。たしかに個々の曲に関して言えば相変わらずレベルは高い。・・・高いのだが、名曲は無い。なんか物足りない。代表曲と言える必殺ナンバーも見当たらない・・・
つまらないとまではいかないにしても、聴いててな~んか面白みが無く、ワクワク何度も何度も聴き返すということは無かった。 何故だろう?・・・
1曲1曲じっくり聴いていくと、さすがすぐれた内容だなぁとは思うが、つかみ所がばらけてしまっていて、イマイチ「アルバムの良さ」が微妙に消されてしまっているように思う・・・
漠然としか分からないが、個人的にいまひとつと思った所は、「ジャケデザインの暗さ」や「曲順」「アルバム全体の流れ」、そして「ハイライト部分の場所、そしてその位置付けは?」と言った部分が気になった。『必殺の勝負曲はどれ?』ってやつです。
曲順に関しては、ロックトラックとバラードナンバーを上手にちりばめているし、最初と真中と最後にバリバリのハードロックナンバーを置いて、全体的に曲をバランス良く並べてはいる・・・。 が!、そこが原因でもあるような気がする。きれいに並べすぎたせいで、逆にメリハリも緩急も無くなり、「波」「流れ」がゆるやかに一定化してしまっているような感じ・・・。 聴き所がまばらになってしまっているような・・・。 残念ながら最高潮にテンション上げて、集中して盛り上がれる部分は無かった・・・というのが正直なところ。。。
すべての曲が平均して良い曲であってもアルバム全体の流れに「大波」「小波」が無ければインパクトも多少弱まってしまうのでは?
聴き手側に、最初から最後まですべての曲に集中力を持たせると言う事は非常に難しい事である。・・・と言うか無理に等しい。・・・な~んかこの作品はそこを狙いすぎて微妙に自滅してしまっているような感じ・・・
「勢いのある曲」や「盛り上がりのある曲」も、ある程度は一部固めておく必要があるのかなぁ~・・・と感じさせられた。
『同レベルの良い曲』をきれいにいっぱい並べすぎたこ事により、リスナーの目や耳が一部分に集中しづらく「アルバム自体」の印象やインパクトが薄れてしまったように思えてならない。
かといってスルメ的な要素もそれほどあるとも思えない・・・。「熟成しすぎてしまっていてつまらない」という贅沢な言い方が正しいかもね・・・
どちらかと言えば、前作CRUSHの「IT'S MY LIFE」のような突き抜けた「必殺の1曲」があった方が記憶残りやすく、インパクトがあって良いし、ぶっちゃけ前作の方が好きかなぁ・・・。
どこに比重を置いて、どの部分に拘って、いかに上手くバランスを取るかがカギ?
そう! この作品には飛び抜けた必殺曲は無いが、平均して良質の曲(ほとんど全曲)がズラリと並んでる!・・・実はそこがが最大のマイナス点であり、アルバムとしての面白さに欠けた部分でもある・・・というふうに感じる。・・・なんとも歯がゆい所ではあるが・・・
どっちつかずの中途半端な作品にはしたくないだろうし・・・。 うぅ~む、超難しいねぇ・・・一つの芸術作品を作るってのは・・・。 捨て曲もあった方が、他の曲が引き立つし、いいのかも?・・・なんて思う今日この頃。って言うか、実際なじみづら~い捨て曲っぽいのがあった方が逆にアルバムが引き締まって面白くなる?とも思っている。
ただ、これは物凄く難しい事だけどね! 「アレもコレも」と欲が出てしまい贅沢な意見をぶつけても・・・人間なんだから・・・神様じゃないんだから無理だよね・・・。 でも、完璧は無理にしてもそれに近づける事は出来ると思う。スーパーバンドには、やっぱりそこを目指してほしいいし・・・。普通にHM/HR全体としてのアルバム評価をしなきゃいかんのに、「ボンジョヴィなんだから」という高い目線での評価をしてしまうのは理不尽だがねぇ・・・
ボン・ジョヴィともなれば、当然ファンからは常に上質なアルバムを期待されてる訳だし、決して駄作は許されないし、個々の曲自体の方も「LIVIN' ON A PRAYER」みたいな曲を望まれている。どんなにいい作品を作っても、過去の名曲と比べられてしまう。ニューアルバムを作るにしても、ファンからは「前作よりも良い作品を!」と過剰な期待を受けてしまう。
過去のイメージなどから期待がふくらみ過ぎてしまう事によって、新作が少しでもファンの先入観とズレがあれば、その期待と現実のギャップはさらに広がってしまう・・・。
・・・スーパースターの宿命・・・つらいねぇ。 彼らがスーパースターであるがゆえに「ボン・ジョヴィにしてはイマイチだなぁ」という錯覚も起こるのは当たり前。
自分がこのアルバムを聞いて「何かイマイチなんだよなぁ・・・」と感じたのも、少しはそういった部分が絡んでいると思われる。
ボン・ジョヴィの歴代オリジナルアルバムを好きな順番に並べてみたら、この作品の下には残念ながら「BON JOVI」「7800°FAHRENHEIT」しかなかった・・・が、個々の曲で言えば相変わらずイイ曲揃ってますんで、ボン・ジョヴィ好きなら買って損は無いハズだよ!
・・・そんなこんなで、曲単体では、良質のモノばかり。 でも、アルバムとしては、普通(良くて「中の上」止まりか?)。 という感想・・・
だいぶ辛口になってしまったが・・・、まぁ~どっちにしても、そんな厳しい中でこれだけ良質の作品を仕上げてきた訳だから流石と言えば流石。
まあいいか?・・・ボンジョヴィは「アルバム」で楽しませるバンドではないし・・・まあまあの出来では!?
曲が良質なので、買って損はしないと思いいます。
・・・「しかし、いい加減ボーナストラックはホントにやめてほしいよ~」
「アーティスト達が精魂込めて作り上げた芸術作品をブッ壊さないでくれぇ~!」
バランスというものがこんなにも大事なのにぃ~・・・せっかくの作品がダメになるぅ~(涙)。。。 まぁこれはバンド側のせいじゃないだろけど・・・




25. 地獄葬戦士 ★★ (2003-10-07 01:45:00)

一般的に前作「CRUSH」よりも評価が高いようだが、個人的には前作のほうが好きだ。
前作と今作の関係は、METALLICAの「LORD」と「RELORD」、インギーの「SEVENTH SIGN」と「MAGNUM OPUS」のような関係、つまり収録曲が違うだけでアルバムのスタイルはほぼ同じというような似た印象を受けた。
音像といい9.11を扱った歌詞といいヘヴィな内容の「UNDIVIDED」、リーダー・トラックとなったZEP風リフの佳曲「EVERYDAY」、ストリングスが効果的に使われ、CMソングにもなった壮大な「THE DISTANCE」の頭3曲のたたみかけは素晴らしいが、ほのぼのとした「JOEY」や「MISUNDERSTOOD」、典型的なBON JOVIバラードといえる「ALL ABOUT LOVIN' YOU」辺りはまるでジョンのソロ作品を聴いているような錯覚に陥る。
「HOOK ME UP」はアルバム中唯一のアップテンポナンバーでバンドサウンドらしさが戻るものの、続く「RIGHT SIDE OF WRONG」はリッチーが弾きまくるもののなぜか印象は薄い。
「LOVE ME BACK TO LIFE」は3曲目とほぼ同じ構成の曲で、「YOU HAD ME FROM HELLO」はアダルトな大人しめの曲。
「BOUNCE」はいかにも80年代的なわかりやすい好曲だが、「IT'S MY LIFE」の焼き直しの感も。
そして、やはり大人しめのアコースティックギター中心の「OPEN ALL NIGHT」で本編は終了する。
ボーナストラックの「NO REGRETS」は割とヘヴィなナンバー、「POSTCARDS FROM THE WASTELAND」もアコースティックギター中心の綺麗な曲。
アルバムの出来も曲の完成度も悪くはない。
しかし、ここ最近の作品はどうもジョンとそのバックバンドみたいな音になっている感じを受け、その点には不満を感じる。




26. 3割2分5厘 ★★ (2003-10-25 20:12:00)

このアルバムも素晴らしい!BON JOVIはどのアルバムも本当にいいモノばかりです。
この曲の配置も、「UNDIVIDED」「EVERYDAY」に始まり、間には「HOOK ME UP」のようなかっこいい曲あり、
ラストの方にはハードなタイトル曲「BOUNCE」もあり、聞いてて全く飽きません。
「THE DISTANCE」「LOVE ME BACK TO LIFE」等素晴らしいバラードも大好き。最高です!




27. STORMBRINGER ★★ (2003-12-15 17:30:00)

全体的に見ると『CRUSH』のように地味な印象をうけたが、名曲ぞろいですよ、これは!
「UNDIVIDED」「EVERYDAY」「HOOK ME UP」「BOUNCE」のようなハードナンバーもあれば「RIGHT SIDE OF WRONG」「JOEY」「MISUNDERSTOOD」のようなどちらかといえば落ち着いたナンバーもあって、流れ的に見ると傑作。
日本盤ボーナスまで16分というのもアルバムの流れを壊さないためだと思う。「NO REGRETS」は、ちゃんとした形でアルバムに入っててもおかしくないくらい気に入った。




28. 酒とバラの日々 ★★ (2004-02-05 02:36:00)

路線は前作の延長線上。あくまで若い層にもアピールして第一線でやっていこうという姿勢は正しいと思う。
ただアルバム「ジーズ・デイズ」での円熟された魅力を素晴らしいと思っていた自分としては、
今度はボンジョヴィの方が若くなりすぎて、自分がついていけなくなってしまいました。バンドの方がはるかに年上なんですが…
せっかく「キープ・ザ・フェイス」と「ジーズ・デイズ」で土臭くて骨太、年齢相応のこなれたロックをやるようになったのに…
ブリトニーとかのアイドル御用達のマックス・マーティン一派を起用するのだけはもうやめてほしいけど、
本作もポップかつコンパクトで良質なロックアルバム、
…なんですけど、この路線のまま進んでいくとしたら、ちょっと若すぎてついていけなくなってしまうかも…




29. GEORGE ★★ (2004-02-06 23:10:00)

1曲目のイントロを聴いて「BON JOVIって今更メタルバンドに鞍替えしちゃうようなバンドなんか?」と驚き。
聴き進めていくとメロディはちゃんとBON JOVIらしくて安心。
前作と似通った路線だけども音像的にヘヴィになってますね。
前作では「IT'S MY LIFE」のようにインパクトのある曲が1曲目だったけど、本作の1曲目のつかみが弱いのはちょっと痛い。
「EVERYDAY」か「BOUNCE」をオープニングに持ってくればだいぶ印象が変わっただろうね。
とはいえCRUSHが好きなら安心して聴ける1枚です。
ちなみに「BOUNCE」が一番のお気に入り。




30. TDK ★★ (2004-03-12 18:41:00)

Bon Joviにしては重たい印象を受けましたが、バラードもいい味出してます。



31. MR.父ちゃん ★★ (2004-04-28 23:42:00)

前作とほぼ同じ作風。
これも必殺の1曲がない。
EVERYDAY、BOUNCE収録。



32. フライングV ★★ (2004-07-08 15:05:00)

感動した『傑作盤』!
なんといってもオープニングの半音下げチューニング?らしき重低音ヘヴィーサウンドの『Undivided』
には驚かされた。リッチーが"メタリカ"や"ザック"のようなゴリゴリなリフを弾くとは(笑)でも冒頭からかっこいい!
他にも重低音ではないが、乾いたディストーション音でヘヴィーなリズムリフの『Everyday』、『Hook Me Up』、『Bounce』!
確かに前作の音とは明かにリッチーのギター音は変わりましたね~。『IT'S MY LIFE』のお陰ですね(笑)
『Misunderstood』、『Right Side Of Wrong』、『You Had Me From Hello』、『Open All Night』等
バラード、静かな楽曲が多いですね~。これが今のボン・ジョヴィのアルバムのコンセプトなのでしょうんね。癒されますけどね(笑)
『The Distance』、『Joey』はいいですね~。新しい"New Jersey"の匂いがする。
飽きがこない名アルバムには間違いありません。

『Misunderstood』、『Right Side Of Wrong』、『You Had Me From Hello』、『Open All Night』等
確かにバラード、静かな楽曲が多いですね~。




33. NIPPY ★★ (2004-07-26 02:15:00)

BON JOVIがどんどん進化していくバンドであることを裏付けるようだ。
「UNDIVIDED」に籠められた要素は今までにない斬新にして画期的!全てを凌駕するようで自分としては100点!!
無論、他もクオリティーが高いものばかりでデモでさえシングルカットされそうな勢いがある。
確かに今までと比べると「らしさ」が無いようにも思えるが、いつまでもそれを求め続けるのはいかがなものか?彼らとしても何年も前のことを気にしていてはのびのびとした曲を作れないだろうし…。難しいけど捨てるものがあるから進化なんだと思いますよ。
これからどうなっていくかわからないけど、自分はこのアルバムに彼らの底なしの可能性を見出した気がします。これからが楽しみになる花丸なアルバムです!



34. QOO ★★ (2004-08-04 17:11:00)

このアルバムを聞いてあまりボンジョヴィのオリジナルのアルバムに聞こえなかった。こういう言い方は悪いと思うが時代に感化されているような気がした。それ位初期のボンジョヴィは魅力に溢れていて、そして確立していた。このアルバムを聞いて、このアルバムに収録されている曲なら他のバンドが歌っても、あまり変わらないような感じがした。かなりとっつきが悪かった。初期のボンジョヴィのアルバムはボンジョヴィが演奏しなくちゃバンドの音にならないというくらいオリジナリティーに溢れていたいたのに。1st、2ndの頃がとても恋しくなる感じのアルバム。あの胸に残る甘酸っぱさみたいのが宿る曲が聞きたい。あの頃が自分の中でのボンジョヴィのスタンダート。



35. BLACK MURDER ★★ (2004-08-22 21:33:00)

個人的大失敗作「CRUSH」から2年後に発売されたアルバム。「BOUNCE」「EVERYDAY」「UNDIVIDED」をはじめなかなかのレベルの曲がいくつかあってまずは一安心。バラードもそこそこだし買っても損はしない作品。サウンドは過去最高にへヴィでモダンでもあるが、楽曲のもつ雰囲気は80年代の彼らのままだ。これは「ITS MY LIFE」の成功からきたものであるが、どこか「がんばって若い頃みたいなことやってます」的なものを感じてしまうんだよね。ジョンの声はあの頃のワイルドさは無くなってしまってるし、メンバーみんな年取ってるんだから歳相応のロックをやってほしい、正直。今の彼らが「THESE DAYS」路線で渋く、苦くロックしてくれたらさぞかしかっこいいだろうに・・・。アメリカの王者VAN HALENが音楽的にデビューからどのアルバムも評価され続けたのは若い頃のパーティーロックから、徐々にハードでキャッチーでありながらどこか味のあるロックに変化していったからであり、そのどれもがハイクオリティーだったからだ。変わらぬ路線を求めるファンも多いことだろうがそろそろアーティストとして成熟してもいい頃だろう。自作に期待したい。



36. ギターの国から2002.遺言 ★★ (2004-08-29 00:35:00)

前作『CRUSH』から間髪入れずに発表されましたね。
1曲目の「Undivided」のBON JOVI史上最高のへヴィ・リフから驚いてしまった。
いろいろな意見があると思いますが、僕はこの作品が好きです。
全体的な楽曲の質は高いですし、アルバムを通してやや温かみのあるサウンドが良い印象を与えています。これが今のBON JOVIであり、大人のBON JOVIだと思います。
ファーストシングルの「Everyday」はちょっとインパクトが弱いかもしれませんが、バラード群は文句なしで、「Joey」などは新しい路線でとても新鮮に聴こえました。BON JOVIがこんな曲をやるのか!?、って思いました。
「Bounce」はライヴでとても映えました。この曲のイントロを初めてHMシンジケートで聴いたときは「どこのメロデス・バンドだ?」なんて思ってしまいましたが、今となっては新しいBON JOVIアンセムとして定着したと思われます。とにかくカッコいいっす。
それにしてもこの時のライヴはステージセットが凄かったなぁ。アルバムジャケットにある巨大サテライトが3台ステージのバックに配置されて、そこにカメラの映像が映るというセット。そしてそれが一つ一つ動くんだからビックリ!!!。金掛かってそうやな~。
この後、アコースティック・アルバムを発表した彼らですが、これからはどういう音楽を作るのか、とても楽しみです。個人的には初期の雰囲気よりは『THESE DAYS』の色合いを出してくれたらな~なんて思っていますが、どうなることやら。




37. レスポールの飛行士 ★★ (2004-09-29 14:48:00)

最初のインパクトこそ薄いアルバムだけど、ちゃんと聴けば捨て曲なしです。
しかも各曲のレベルが非常に高い。インパクトの薄さはバラードの多さでしょうか。
個人的には「The Distance」が好き。ライブでの感動は忘れられません。
ライブといえば東京ドームで一曲目に「Bounce」だったけどもう少し音がデカい方が良かったな。あのドラムは最高だ!!
話が逸れてしまいましたが、僕はこのアルバムの良さはライブで聴いてよかったので家で聴き直してみたら、素晴らしかったです。



38. まんだむ ★★ (2004-10-04 10:48:00)

私は非常に好きなアルバムです。
前作「CRUSH」は過剰な装飾や甘さが目に付き、少し焦点が絞れていないアルバム、との印象を持っています。筋の通った骨太なロックナンバーにこのバンドの魅力の一面を感じている私にとっては、少々不満の残る出来でした。このアルバムではその点が見事に解消されている。過剰な装飾が排除された、非常に引き締まったソリッドなロックアルバムである、と思いました(ま、バラードも多いですけど)。
唯一の装飾と思える大胆なストリングスの導入も、甘さや華やかさでなく深みとシリアスさを増す役割を果たしており、効果的です。
持ち前のメロディや曲の質の高さはそのままに、現代の世情、空気感をたくみに織り込んだシリアスでリアルなアルバムであり、また、彼らのあくまでロックバンドとしての気概を感じることが出来ました。
次作はどうなるんだろう??




39. ふぁうすと ★★ (2004-11-09 04:43:00)

聴き込めば聴き込むほどに味の出るスルメアルバム。
最初の頃はハードな楽曲の方が好きだったけれど、今ではまったく逆転してしまった。
今作での必殺チューンは前作でのIT'S MY LIFEほどインパクトはないものの、それでもカッコいいのには変わりない。けれども、今作で注目すべきなのはバラード曲じゃないだろうか。とても温かみのある上質なバラードが居並ぶ。
買って損はない。スルメは嚼めば嚼むほど味が染み出てくるのだよ。




40. かつ ★★ (2004-11-29 00:43:00)

お帰りなさい!!最高です



41. 東京限定 ★★ (2005-01-11 05:37:00)

BON JOVIのオリジナル作品史上最も静かな一枚。
9.11事件の後にリリースされた事もあって、内容が気になったけど、素晴らしいとはお世辞にも言えません。
前作Crushの大ヒットのせいか、ハード色は影を潜め、歌が中心の作品に感じられてしまいます。
そして、どの曲も同じに聴こえてきてしまうのが残念なところ。
Everydayなんかはトーキングモジュレーターを駆使しているけど、いつまで過去に縋ってるの?とも思うし、
バラードなんかももうベタベタすぎ。
唯一いいなと思ったのは、All About Lovin' Youのみ。
あとは、過去の繰り返し、ベタな曲と満足いける内容ではない。
Crushで新しいファン層を獲得して、その延長線で行くのはいいと思うけど、昔からのファンは逃げていくと思う。
ストリングス導入は素晴らしいとは思ったけど。
METALLICAみたいに路線変更は全然構わないんだけど、聴いてて何か感じるものがなかったら賛成しないと思うし。
とにかく、BON JOVIの時代はもうすでに終わってるなと改めて認識させられた作品。




42. justolder ★★ (2005-02-20 00:25:00)

個人的な意見だが、バラード・ミディアムバラードが多すぎて、このアルバムは損をしていると思う。だからと言ってバラードが良くないという訳ではなく、半分くらいがバラード調の曲のため、目立たなくなってしまっているんだと思う。当初はアップテンポナンバーが多いとのことだったが、実際に聴いてみると・・・。BOUNCEを聴くと、IT'S MY LIFEの幻影に取り憑かれているような気がしてしまう・・・かっこよくてかなり好きな曲だけど。これから先まだまだ長いと思うけど、IT'S MY LIFE の成功を引きずったままではいて欲しくないなぁ。



43. dave rodgers ★★ (2005-03-01 10:46:00)

発売日に買って一度売ってまた買い直したある意味思い入れの深い一枚。アップナンバーよりも割とバラードナンバーのほうが全面的に目立つが、それはそれで良いとは思う。それどころか'歌'の魅力を教えてくれるBON JOVIに感謝。



44. KOBO ★★ (2005-04-08 20:38:00)

ある日突然聴きたくなるアルバム。時代にあわせて進化し続けているような感じがして好きです。YOU HAD ME FROM HELLOがお気に入りです。



45. 鉄の処女 ★★ (2005-07-13 23:09:00)

目立たないが名盤



46. 車屋さん ★★ (2005-09-30 13:08:00)

『CRUSH』のSOUNDを良い意味で昇華させたBON JOVIの路線はこれだ。実際に聴いてみ
て、創り込みの深さと練り込まれた大人の骨太ROCKは前作から引き継がれたもので、
前作には余り感じなかった曲に対する思い入れを存分に感じる事ができる。全体的に
纏まりがあり、1本筋が通った傑作である。
BON JOVIの『らしさ』を随所に垣間見る事ができるし、曲の流れが非常にスムーズで
聴かせるROCKをまさに体現していると言っても過言ではないと思う。ただ、スムーズ
過ぎて、聴き込まないと十分にその曲のレヴェルの高さに気付かない事もある。
まぁ、初期~黄金期までのSOUNDと現在を比べる事自体がナンセンスだしね。
俺は初期~円熟期まで全て一気に聴いたら、『時代の流れ』を感じたね。良い意味で
BON JOVIの進化の過程は分りやすくて、それでいて聴き易い。そして何より『聴いて
いて気持ちが良い』。簡単に言っちゃったけど、これをずっと続けられる事自体が凄
い事だよね。




47. ふぃで~ ★★ (2006-03-14 02:44:00)

デビューしてこのスタイルを崩すことなく、時代に合わせこのスタイルにいろいろ味をつけてきたBON JOVI・・・今回もやりましたな~このアルバムも好きです。俺のイメージは暖かいとこで日向ぼっこしながら聞いてると元気になるって感じかな



48. トランジスタ・ボーイズ ★★ (2006-07-09 11:01:00)

最近の作品では一番だと思います(TOKYO ROADが好きだけど…)。
のどかなアルバムですけどハードな曲もあるし、
ロックンロールアルバムであることは間違いないです。
でもやっぱり昔のような輝きはないなぁ…
83点




49. レジェス ★★ (2006-11-18 23:42:00)

このアルバムに伴うツアーで初めて彼らのライブを観ました。
ということで前作「CRUSH」同様、非常に思い入れの深い作品です。
さて、内容はというと全体的に明るい反面ロック色が希薄だった前作よりも
ハードな曲が多く、リッチーのギタープレイもたっぷり堪能することができる作品となっています。
もちろんお約束のバラードやアコースティカルなナンバーも押さえられており、バラエティも豊かですね。
曲順も十分に練られておりCDを途中で止めることなく一気に聴けてしまうのも、この作品の魅力でしょう。
往年の輝きとはまた違った輝きを放つ素晴らしい作品であることは間違いありません。




50. ジョージべラス ★★ (2008-03-05 02:56:00)

前作は1曲目しか良いと思わなかったが、本作ではハードな曲が多いためか、良いと思う曲が多い。ハードなボン・ジョヴィが戻ってきたように思います。次作も同様です。



51. ハンニバルT ★★ (2008-08-13 21:20:00)

ひさしぶりに待っていた一枚って感じ。
keep~から随分とスカされた思いがあったからね。
やっぱりPOPよりはセールス指向だよ。
ヒット曲はないが、佳曲ぞろい、今なら中古で安いので是非!



52. 北限のメタル野郎 ★★ (2009-12-11 15:47:00)

9.11後、多くのアーティストがそれに影響されたアルバムや曲を作りました。それはあの事件がアメリカ国民に与えた衝撃を物語っています。
このアルバムもその一つです。でもこのアルバムが他と大きく異なるのは、多くのアーティストが「怒り」「悲しみ」といったものを歌ったのに対し、BON JOVIはそれに加えて「希望」「再生」といったものを歌っている点だと思います。そこはさすがだと思います。
楽曲も粒ぞろいで素晴らしいです。彼らは「ヘヴィなのはもうやらない」といっていますが、やってほしいというのがファンの心理というものです。




53. N男 ★★ (2010-05-02 23:21:00)

2002年発表の8th Album。
ジャケットの如く、前作より地味でヘヴィな印象を受ける。
ロックナンバーのグルーヴ感やヘヴィさは過去最高レヴェルではないだろうか。
基本的には前作の延長線上に位置する作風なのだが、こちらはロックナンバーが特に良い出来です。
毎度の事ながら、バラードはハズしませんね、このバンド。
どこか渋くなったサウンドも、どこか老けたジョンの声にあっていると思います。
ハードロック回帰と言われがちな作品ですが、80年代のようなゴージャスサウンドではなく、シビアさを兼ね揃えたオトナの骨太ロック。
オススメは①、②、③、⑥、⑪です。

88点。




54. sixxrated ★★ (2012-01-15 13:38:28)

BON JOVIの中で最もヘヴィなアルバムであると思う。近年のBON JOVIは著しくポップ化している。自分はBON JOVIファンであるので、決して否定はするつもりはない。だが、メッセージ性の強さとヘヴィさを秘めたこのアルバムはBON JOVIのまた異なった一面が見られるものだと思う。このアルバムが9.11事件の影響下で製作されているのだけれども、そういった時世に目を向け、自分達の形に昇華しきっているところが、従来のBON JOVIでは感じられなかった力が見られる。



55. MK-OVERDRIVE ★★★ (2017-01-21 08:28:52)

未聴の人にはむしろ9.11絡みという先入観抜きで、ジャケットのイメージに囚われず聴いてもらいたいアルバム。80年代黄金期の再現を狙ったつもりで結果外した前作と違って、真に良い曲を作ろうという気合が漲っている。ハードロックとバラードのバランスが取れた構成や音像は4th・New Jerseyに近いだろうか。無論あれほど弾けておらず年齢相応に落ち着いた作風となっている。
シングルはともかくアルバムはチャート2位まで上がる程の支持を得た。久々の快挙は瓢箪から駒でも災い転じて福となすでもなく、このバンドが本気で底力を見せた結果だと解釈している。有無を言わさず超名盤だ。強いて言うなら日本盤ボートラの16分間の空白はあまり意味が無いことぐらいだね。




56. Runaway ★★★ (2022-03-26 14:34:05)

後期三部作のひとつ
どれもいいね


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