個人的にこのバンドで最初に聴いたのって超名曲②"Gutter Ballet"でした。ピアノの調べから展開する何処かミュージカルチックな展開とそのドラマティックさに感動した記憶は今も忘れません。 で、今ではHM/HRに拘らず様々な音楽を聴くようになり、完全後追いでしたがミート・ローフを始め、ジム・スタインマンの手がけた音楽も色々と聴くようになりました。 なるほど...このプロデューサーのポール・オニールとオリヴァ兄弟(特にアニキの方が)ってのはそのジム・スタインマンの作品からアイデアを拝借していたんだな...と思うようになりましたネ。 また故ボブ・キューリックが在籍してた事で知られる『BALANCE』という米国産トリオがいた事を知っている方もいると思いますが、その1st"セルフタイトル"(エンジニアはあのTony Bongiovi)には("Gutter~"や"Edge Of~"のようなイントロを持つ)ピアノを取入れた⑤"Fly Through The Night"というドラマティックさをアピールしている曲が収録されているのだが、この作品のベリー・スペシャル・サンクス・リストの上位にポール・オニールの名があるという事も興味がてらに指摘しておきたい。※興味の御ありの方はチェックしてみてほしい→曲:Fly Through The Night[1981年]-BALANCE