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解説 - GUILLOTINE
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1. 火薬バカ一代 (2011-05-24 23:34:20)

NOCTURNAL RITESのフレドリック・マンベリ(Vo、G)とニルス・エリクソン(B)が、彼らの愛するオールドスクールなスラッシュ・メタルの復権と再評価を目指して'95年に結成したバンド。(結成当初はラインナップが安定せず、殆どデュオ・プロジェクト状態だったらしいが)
3曲入りデモテープの高評価を足掛かりにして、'97年にアメリカのインディーズNECROPOLIS RECORDSから1stアルバム『UNDER THE GUILLOTINE』を発表(タイトルは勿論KREATORの名曲から拝借)。
ジャケットから音質、曲名、楽曲のスタイルに至るまで、溢れんばかりのマイナー・スラッシュ愛に満ちた内容が好き者を中心に支持されたが、本業のNOCTURNAL RITESでの活動が軌道に乗り始めたため、こちらのバンドでの活動は凍結状態に。
どっこい、21世紀に突入し、世界的にスラッシュ・メタル再評価の機運が高まり始めると、2人はGUILLOTINEを再始動。
同郷のパワー・メタル・バンドPERSUADERのメンバー、ダニエル・サンドボム(G)とエフレム・ユンツネン(Ds)をメンバーに加えると、新たにシンガポールに本拠を置くPULVERISED RECORDSと契約を交わし、'08年に2ndアルバム『BLOOD MONEY』を発表(国内盤もリリースされた)。
デビュー作の作風を踏まえつつ、より洗練され、スケールアップを遂げたスラッシュ・サウンドがこれまた好評を博した(よね?)事は記憶に新しい。
近年はNOCTURNAL RITESもアルバム・リリースがないが、もし暇してるなら是非GUILLOTINEの新作を作って欲しいところです。



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