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国内ミュージシャン

SOUTHERN ALL STARS | サザンオールスターズ
NUDE MAN (1982年)
1-1. DJ・コービーの伝説 (4)
1-2. 想い出のスター・ダスト (6)
1-3. 夏をあきらめて (17)
1-4. 流れる雲を追いかけて (5)
1-5. 匂艶 THE NIGHT CLUB (13)
1-6. 逢いたさ見たさ 病める My Mind (4)
2-1. Plastic Super Star (Live In Better Days) (3)
2-2. Oh! クラウディア (20)
2-3. 女流詩人の哀歌 (3)
2-4. Nude Man (2)
2-5. 猫 (2)
2-6. 来いなジャマイカ (5)
2-7. Just a Little Bit (9)
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解説
1982年7月21日、ビクター音楽産業/Invitationよりリリースされた5thアルバム。
前作『ステレオ太陽族』から約1年ぶりにリリースされた。
本作は、シングルとしては久々の(FIVE ROCK SHOWによる作品の大量発売があったため、期間としては2年に満たない)ヒットとなった「チャコの海岸物語」を実質上の先行シングルとして受けた形だが、本作にはカップリング曲含め未収録となっている。
本作ではキーボードの国本佳宏が全編に渡りサポート。この時期はライブでもサポートメンバーとして大きく関わっており、本作の歌詞カードや当時のアーティスト写真にもサザンのメンバーに国本が加わる形で写っていた為、7人目のメンバーとも呼べる程重要な存在であった。
裸の男が海に飛び込み臀部が露になった、インパクトの強いジャケットである。写真の男は桑田佳祐ではないかと言われたが、実際は撮影された海がある現地の男性である(2014年6月21日のラジオ番組『桑田佳祐のやさしい夜遊び』で、「カメラマンがインドかパキスタンの海岸で撮影した写真の中から選んだ」と桑田が語った)。
ジャケット表紙の文字表記が英語ではなくカタカナで「サザンオールスターズ」となっている唯一のオリジナルアルバムである。
1998年の再発盤の初回限定盤は、オリジナルLP復刻ジャケット(紙ジャケット)仕様で、高田文夫によるライナーノーツが封入されている。
このアルバムの頃から社会問題、国際問題などをテーマにした楽曲が制作されるようになった。John Lennonが「新聞の文字の中に物語を感じる」という理由で「A Day in the Life」を制作したことに影響されたと自身の著書で語られている。
桑田はこのアルバムを「退屈なアルバム」と評しており、「あれはいい曲も入っている、けれどいやなのも二~三曲入っている」と述べている。ただし、「それまでできなかったことですごくやりたいこともできたのは事実」ともしている。

Recorded:1982年5月 - 6月, VICTOR STUDIO, K.R.S. STUDIO, FREEDOM STUDIO, HITOKUCHIZAKA STUDIO
Producer:高垣健, サザンオールスターズ

外部リンク
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登録されている13曲を連続再生(曲順) - Youtube
1. DJ・コービーの伝説, 2. 想い出のスター・ダスト, 3. 夏をあきらめて, 4. 流れる雲を追いかけて, 5. 匂艶 THE NIGHT CLUB, 6. 逢いたさ見たさ 病める My Mind, 7. Plastic Super Star (Live In Better Days), 8. Oh! クラウディア, 9. 女流詩人の哀歌, 10. Nude Man, ....


コメント・評価

Recent 20 Comments


1. 中曽根栄作 ★★ (2006-03-20 01:00:00)
ケツジャケで有名な82年の5th。
夏をあきらめて 、匂艶(にじいろ)THE NIGHT CLUB、Oh!クラウディア等ライブでもおなじみの曲が並ぶ名盤。
ミリオンセラー。

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2. トランジスタ・ボーイズ ★★ (2006-07-28 10:57:00)
5th。前作とは180度路線を変えたロックなアルバム。
ビートルズで言えば『Help』ですかね。バンドとしてのサザンはこのアルバムで完成。
エロティックな曲もあれば聴かせるバラードもあるしバランスもいいです。
91点

→同意(0)
3. MK-OVERDRIVE ★★★ (2024-10-25 02:18:09)
'80年代のサザンでは最も売れた№1アルバム3発目。ケツジャケ! あはは。確かに何も知らない人々なら当時は引いたでしょう。1982年 - デビュー5年目にして5thですからアルバムに関しては年一ペースと、ハチャメチャなイメージに反して実は地道に着実に歩んできたことが伺えますね。そして先行シングルになるはずだった"チャコの海岸物語"の勢いそのままに一挙13曲を披露した本作。"お願いD.J."を彷彿させる1-1.に始まり"涙のアベニュー"同様横浜が舞台の1-2.、"別れ話は最後に"系の1-3.、"勝手にシンドバッド"モロ直系の1-5.など従来路線、得意なパターンを踏まえた上でそれらを継承ひいては発展させて提供しています。そんな中で1-4.や2-1.といった新味の探求も。(日本で言う)AOR色の濃い曲が台頭してきていますが全体には↑サザン初の本格的なロック・アルバムであり、サザンはこのアルバム

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