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CRADLE OF FILTH
Bitter Suites to Succubi
Suicide and Other Comforts (9)
Scorched Earth Erotica (8)
Born in a Burial Gown (7)
All Hope in Eclipse (6)
Summer Dying Fast (2001 Version) (5)
The Black Goddess Rises Ii (2001 Version) (3)
The Principle of Evil Made Flesh (2001 Version) (3)
No Time to Cry (0)
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解説
2001年5月22日、Abracadaver labelよりリリースされたEP。
Abracadaver labelとはバンドの自主レーベルであり、Dani曰く「これまでに仕事をしてきた人達やファン・ベースに悪い影響が及ぶことがないように」設立したらしい。本作はそこからの第1弾となるリリースである。
Music for NationsからSony Recordsへレーベル移籍が起こり、『Midian』から『Damnation and a Day』への橋渡しとしてリリースされた。
新曲は6曲収録され、1stアルバム『The Principle of Evil Made Flesh』から"The Principle of Evil Made Flesh"、"Summer Dying Fast"、"The Black Goddess Rises"の3曲をリメイクし、さらにThe Sisters of Mercyのカバー曲"No Time to Cry"を追加した計10曲50分弱という構成である。

Recorded:New Rising Studios, Peldon, England, February–April 2001
Producer:Doug Cook

外部リンク
"Bitter Suites to Succubi" を YouTubeで検索 | Amazonで検索 | googleで検索 | Youtube Musicで検索

登録されている2曲を連続再生(曲順) - Youtube
1. Suicide and Other Comforts, 1. Scorched Earth Erotica, 1. Born in a Burial Gown, 1. All Hope in Eclipse, 1. Summer Dying Fast (2001 Version), 1. The Black Goddess Rises Ii (2001 Version), 1. The Principle of Evil Made Flesh (2001 Version), 2. No Time to Cry


コメント・評価

Recent 20 Comments


1. うにぶ ★★ (2003-03-10 00:34:00)
『ミディアン』発表後に出た企画盤EPです。とはいえ全10曲入りで、そのうち新曲が6曲とくれば、立派にフル・アルバムとして聴けます。あとはリメイク3曲と、ゴシック界の大物(?)SISTERS OF MERCYのカヴァー(5)「NO TIME TO CRY」です。これも違和感はそれほどなく、流れの中でいいアクセントになっています。
『ミディアン』で見られたストレートなメタル的プロダクションが聴きやすく、『鬼女と野獣』のように緊張を強いられることもないので、かなり聴きやすいです。曲も総じて良いと思います。
実はこの作品が一番好き。

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2. マイティ・ウォリアー ★★ (2003-06-03 00:00:00)
企画盤なのにこの充実振りが嬉しい!
新曲もカッコイイし、リメイク曲も音質&演奏力UPでカッコよさ倍増してるし。
イイ!
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3. 重音楽狂愛者Xenoborn ★★ (2003-10-17 18:12:00)
ミニアルバムなのに収録曲が10曲も入っていて(うち2曲はインストだけど)、他のバンドのフルアルバムくらいのボリュームの有る作品。このアルバムは全体を通してキーの荘厳なメロディが大きく幅を利かせていて、すんなりと曲の世界に入っていけると思う。特にお勧めなのは初期のリメイクでクレイドル名物の荘厳なキー、Daniの超高音が炸裂する「SUMMER DYING FAST」「THE PRINCIPLE OF EVIL MADE FLESH」、メロウなパートから一気に疾走する「SUICIDE AND OTHER COMFORTS」だけれど、とにかく全曲とも素晴らしい出来です。それと輸入版を買った方がいいです。映像特典がついてます。
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4. N男 ★★ (2005-10-10 17:03:00)
初めて聴いたCOF。
新曲は前後のアルバムに比べてやや地味だが、進化した1st収録曲とカバー曲の出来はかなり良い。
1stの再録は他のバンドでは失敗例も多いが、これは別の魅力も出てるし再録し甲斐のある内容だと感じた。
ヴォーカルの表現力が上がってるし、なおかつ勢いもちゃんとあるこの時期というのも良かった。
まぁ、1stの曲はブチ切れたテンションでやってナンボっていう所はあるけどね、これはこれで良し。
オススメは③、④、⑤、⑥。
『Thornography』以後数作に比べたら断然聴く価値のある作品。
[★★★☆ ]

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5. 背徳ノ翼 ★★ (2007-06-27 15:26:00)
新曲が6曲入っているので満足感十分な企画作品。リメイクされた「THE PRINCIPLE OF EVIL MADE FLESH」、「SUMMER DYING FAST」はダニのヴォーカルが力強くなり、演奏もかなり向上しているので確かにカッコイイのだが、個人的には1stアルバムに収録されているもののほうが好みである。ダニのヴォーカルが衝動的で狂気的であり、人間とは思えないような金切りヴォイスに衝撃を覚えたからだ。

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6. Spleen ★★ (2009-05-11 17:39:00)
この新曲6曲はどこかのアルバムにコンセプトの一端として入っていてもおかしくないんですが、どのアルバムのストーリーにも沿ってないし、このEPしか場所なかったんでしょうね。そういう意味ではかなり贅沢です。個人的には、M10「Scotched…」はダニ主演映画『Cradle Of Fear』の主題歌扱いでもいいかもと思ってますが。
輸入盤には「Born in…」のPVがエンハンスドでついてます。笑えるほどヴァンパイアな世界観全開です(って笑ったらいけないのかな)。

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7. ムッチー ★★ (2020-08-30 02:14:04)
2001年作、4th『MIDIAN』の後にリリースされたEP。
1stのリメイク3曲、カヴァー1曲、新曲6曲(内2曲は小インスト)の計10曲で49分とフルアルバム並の充実度。
新曲も良い曲ばかりだし、特に1stのリメイクがとっても良い!
モッタリとした印象だったオリジナルヴァージョンから音質・プレイともに一気に洗練されていて、魅力を増しています。

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