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REAL (2000年)
解説
2000年8月30日、Ki/oon Recordsよりリリースされた8th Album。
ヒットシングル「LOVE FLIES」、「NEO UNIVERSE」、「finale」、「STAY AWAY」の4作品が収録されている。今までのアルバムとは違い、より大きくハードロック側に重点を絞った作品であり、そのためセールス面では過去3作品に比べると多少見劣りするものがあったが、オリコン2週連続1位を獲得し、2010年現在オリジナルアルバムとしては最後のミリオン突破となった。
また、この頃からhydeのボーカルにも変化が見えるようになり、それまでの高音重視だったものから低音域を中心とした発声になり、ディストーションの掛かったいわゆる「濁声」に近い声を出すことが多くなった。
初回限定仕様は3面デジパックケース。ちなみに、今作はラルクのオリジナルアルバム初のLP版、今作が現在最初で最後となっているSuper Audio CD版（2001年7月4日発売）もリリースされている。
このアルバムの曲名はすべて英数字表記であり、ラルクの作品の中でこのようなものはこのREALのみである。 「REAL」というタイトルは、歌詞にREALという単語が多いことからhydeが名付けた。
アルバムのアートワークは、数多くL'Arc〜en〜Cielのアートワークを手がけるmote sinabelによるもの。フランス・パリにあるノートルダム聖堂のガーゴイルを撮影した物である。 ノートルダム聖堂では観光客が鑑賞・立入可能なエリアが限られているが、mote sinabelは途中階にある聖堂の事務所に頼み込み、身を乗り出してやっとのことで撮影したという。撮影方向は南。
チャート最高順位
週間最高順位1位（オリコン）
2000年度年間順位13位（オリコン）
外部リンク
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登録されている1曲を連続再生(曲順) - Youtube
1. get out from the shell -asian version-, 1. THE NEPENTHES, 1. NEO UNIVERSE, 1. bravery, 1. LOVE FLIES, 1. finale, 1. STAY AWAY, 1. ROUTE 666, 1. TIME SLIP, 1. a silent letter, 1. ALL YEAR AROUND FALLING IN LOVE
コメント・評価
Recent 20 Comments
1. white ★★ (2002-10-19 15:56:00)
ROUTE666はハードロックな曲でラルクが好きでなくても聴ける曲です!!
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2. HYDEIST ★★ (2002-10-24 20:42:00)
冒頭の2曲にやられた後シングルが続きa silent letterで感嘆する1枚。ラルクは昔の方が好きだが、どこか進化しているとさえ思う。
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3. SHOSHI ★★ (2003-05-12 17:23:00)
トラック1,2はかなりいいよ。
4. Z400FX ★★ (2004-08-08 16:17:00)
シングルと「ROUTE666」以外にぱっとしたものが無いように思えた。
全体的にまとまり過ぎてる感じもするのでそれが気だるく感じます。
シングル曲はいい出来のものばかりなので、好きな人はどうぞ。と言った感じですね。
ブックオフや中古CD屋でも他の作品より安く売られているのが現状。
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5. N男 ★★★ (2004-12-29 19:35:00)
2000年発表の8th Album。
初めて聴いたときはあまり好きではなかったが、何回も聴くと上位で安定してくるアルバム。
個人的には『Ark』以降、出色の出来だと思う。
当時としてはラルクらしくないサウンドだったが、音楽性の変遷はこの手のバンドは避けて通れないと思うし。
良い意味で吹っ切れた空気が新鮮だった。
オススメは②、③、⑤、⑥、⑦。
今回もkenの曲が良い、際だってる。
曲単体で聴いてもアルバム曲がかなり充実してる。
他のアルバムに比べて特別良い曲(マイベストに入るような曲)が多いとは思わないが、それ以上につまらないと思う曲が一つもないことはいいことだ。
90点。
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6. POOYAN ★★ (2005-02-10 02:34:00)
確かに今までのアルバムに比べると若干地味な作品かもしれないが、曲の質は悪くないと思う。個人的に⑥、⑧、⑨はかなり良いし、特に⑩は素晴らしすぎると思う。昔は長ったらしいバラードだなあ・・・と思ってたけど今ではこれは僕的にKENの作った曲の中でもベスト5に入ります。クラブチッタかなんかのライブバージョンも素晴らしかったっすよ。hydeも頑張ってたし。シングルの⑦はどうにも好きにはなれない。テツのこれ系の曲(例えばDIVE TO BLUEとかDRIVERS HIGH)は好みじゃないんで。がテツはkenが作りそうな⑥を作ったのが好印象。
⑪もあっさりしてるけど、割といい曲かな。聴きこみが必要なアルバムですね。
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7. 氣 ★★ (2005-04-13 12:06:00)
他のアルバムとは印象が違う。
当時のライヴの雰囲気もそうだが、何となく暗い印象を受ける。
ラルクらしい突き抜けたポップさはない。
しかし、音質は抜群。
全体的にドンシャリで、hydeのファルセット、ベースの重低音、ドラム、ギターの抜けのいいサウンドが見事にパッケージングされている。
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8. zoa ★★ (2005-05-30 04:49:00)
俺もtetsuのそういう曲好きじゃない。一般ウケのいい感じっての?
kenの複雑でかっこよくて、一般人には入り込めない感じが好き。
このアルバムはその点ネペンテス、LOVE FLIESなんか最高。
ギターの音がロックしてる。tetsuはなんであーいう曲ばかり作るんだ?
すぐ飽きるんだけど。
9. 3割2分5厘 ★★ (2006-12-13 13:44:00)
超有名曲STAY AWAY、NEO UNIVERSEが大好きだけど、
冒頭の妖しげなナンバーやバラード、ROUTE 666みたいなロックナンバーとバランスが取れてる。
どっちかというとロック寄りなアルバムかな。
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10. brainshockbutt ★★ (2007-12-19 16:53:00)
「ark」「ray」でも既にその傾向があったが、どちらかと言うと初期寄りの雰囲気の繊細な曲と
yukihiro加入後の新機軸であるダーティなロック曲とが噛み合っていなくて、かなり迷走している
感が出ているアルバム。この後の長い活動休止を予感させる内容。
でもアルバム構成自体は非常にスムーズだし楽曲の出来も申し分ない。
kenのギターソロがいつになく酷いのが少々難だが…
11. ラブレイ ★★ (2008-03-14 20:24:00)
高品質ロックアルバム☆
特にケンの才能が爆発してますね。
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12. 名無し ★★★ (2015-11-09 23:25:51)
バンドが緊張状態にある時特有の緊迫感に満ちたアルバム。
個人的には3本指に入れたい名盤。人気絶頂期にこういうアルバムを出さずにいられないところが
人気バンドのイメージと裏腹にアングラ畑出身らしさを感じる。
13. 名無し ★★★ (2018-09-02 15:43:54)
trueやrayに比べると地味かもしれないが、これぞラルク
これが俺たちのリアルだ、ということでしょう
ドキドキ感が堪らない
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