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00年代 | 10年代 | 70年代 | 80年代 | W | ギターヒーロー | ツインリード | テクニカル | ブリテン | ブルージー | ポップ/キャッチー | メロディック | 叙情/哀愁 | 正統派 | 有名バンド | 洋楽ロック/ブルースWHITESNAKE
Slip of the Tongue
解説
1989年11月18日、EMI Recordsよりリリースされた8thアルバム。
アメリカではGeffen/Warner Bros. Recordsから、日本ではSonyよりリリースされた。
レコーディング開始前にVivian Campbellが解雇されて、また、David Coverdaleと共に曲作りの中心となっていたAdrian Vandenbergが、手首の腱鞘炎を起こしてしまう。最終的には、新加入したSteve Vaiがすべてのギター・パートを担当したが、クレジット上ではヴァンデンバーグの名も「不幸にも、Adrianは怪我のため本作では演奏できなかった。すべてのギターの責務を満たしてくれたSteveに感謝する」という注記と共に記載された。
プロデュースは、Guns N' Rosesとの仕事で知られるMike Clinkと、前作『Whitesnake』にもクレジットされたKeith Olsenが共同で担当した。かつてCoverdaleと共にDeep Purpleに在籍していたGlenn Hughesが、「ヴェリー・スペシャル・ゲスト」として参加している。
Recorded:1989, Record Plant, Los Angeles
Producer:Mike Clink & Keith Olsen
外部リンク
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1. Slip of the Tongue, 1. Cheap an' Nasty, 2. Fool for Your Loving '89, 3. Now You're Gone, 4. Kittens Got Claws, 5. Wings of the Storm, 6. The Deeper the Love, 7. Judgement Day, 8. Slow Poke Music, 9. Sailing Ships
コメント・評価
Selected Comments
1. H・W ★★ (2002-06-26 20:15:00)
120点を求めるファンの心理が、90点のアルバムを「マイナス30点」と評価してしまったようなものか。
たしかに、古い暖簾を掲げるラーメン屋の味が変わったら、古くからの客は減るだろうが、この「新作ラーメン」が、実はめちゃくちゃ美味かったことは、食べた人間のみが知る過去の思い出である。
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6. クーカイ ★★ (2003-03-11 19:17:00)
発売当初は「駄目じゃん。これ」と思った。
だが、WSも復活することだし、スティーヴ=ヴァイのことも好きになっていたので改めて聴いてみた。
これが結構いける。
上の方々やB!誌の広瀬さんも書いておられるが、デイヴィッドのVoが多少聞苦しい点を除けば、出来としては決して悪くない。当時はやたらにゴージャスな音作りにちょっと引いてしまったが、今になってみると当時の狂騒的な音楽シーンを象徴しているようで興味深い。
とりあえず捨て曲なし。ただし色々と問題もあるので、なにはともあれ買うべしとは言わない。機会があったら聴いてみて。
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12. Kamiko ★★ (2003-09-15 12:59:00)
コレはダメだというヤツは結構いるッス。
何故にコレがダメアルバムなのか?!そのような能書きを言うヤツはコレを100回聴きなおすべし!!
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13. GEORGE ★★ (2003-09-15 22:53:00)
タッグパートナーのエイドリアン・ヴァンデンバーグが負傷欠場したため急遽組まれたデヴィッド・カヴァデールVSスティーヴ・ヴァイのシングルマッチ60分1本勝負みたいなアルバム。
スティーヴ・ヴァイはタッグパートナー後任にならなかった。
ヴァイってヴォーカルを活かすというより張り合うタイプだからなー。
ブルージーな歌声とテクニカルなギターの対比が異種格闘技戦みたいで面白かった。
ヴォルク・ハンVSウィリー・ウィリアムスみたいなものか。
こんなハードロックって貴重よ。
惜しむらくはデビカバさんの喉の調子さえ良ければ…
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16. ヤング・ラジオ ★★ (2003-12-03 23:00:00)
この作品をオンタイムで聞いたファンは、「サーペンス~」の続編を期待したわけであるから、少々辛かったはずである。多くのファンがそうであったようにサウンド、とにかく音そのものに僕も凄く違和感を覚えた。楽曲は、はっきり言って悪くない。メロディーもキャッチーだし、泣きの要素も充分ある。しかし楽曲にはバラツキがあり、少し落ちついた無難なナンバーが多すぎる為に、そこにどうしてもレコード会社等の戦略が見え隠れするのが、大きなマイナス要素である。もしジョンがいたならこのような作品にならなかったのは明らかであるが、もしセールス面での戦略がなかったら、もう少しアーティスティックな良い作品に仕上がっていた気がする。それでも質は高いし、そこらへんのバンドには努力しても書けない楽曲も多数存在するから、やっぱりホワイトスネイクは凄いバンドである。
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17. ら~しょん ★★ (2003-12-05 15:31:00)
前作「サーペンス・アルバス」と比較すると完成度が落ちるのは周知の事実(?)ではあるが、4曲目の名曲Now You're Goneから聴きはじめると、かなりアルバムの印象が良くなるかも。その後も⑤~⑧の流れもなかなか良いし、ヴァイのプレイも素晴らしい。名盤とは言えないが、決して駄作ではないと思う。
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18. nanase7 ★★ (2003-12-05 16:32:00)
サーペンス・アルバスは神盤、これは名盤でしょ!
SAILING SHIPSやNow You're Goneは素晴らしい。
ヴァイが自由奔放に弾きまくっているとはいえ、
素晴らしくキャッチーな歌メロは健在なのである。
このヘンテコな調和は、全くもって御見事としか言いようが無い。
並のバンドじゃこんな事は真似できないよ。
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19. ふじ ★★ (2003-12-17 21:40:00)
これは個人的に嫌いではない。しかし、サーペンスアルバスや、後のBLUE MURDERがあまりに素晴らしいからどうしてもジョンサイクスとエイドリアンのソングライターとしての資質の差は否めない。しかし、それでも良い曲はいくつも入ってるし、ヴァイのギターもこのバンドにとっては「らしくない」が俺はそれなりに好き。よく、このアルバムが批判の対象になるのをみかけるが、その理由はヴァイとかのせいもあるかもしれんが、デイヴィッド自身のやたらに高音を使いまくるこの歌い方のせいもあると思う。個人的に、The Deeper~やNow Youre goneやJudgement Dayはめっちゃ好きだし、オープニングのSlip Of~も何気に好き。
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20. STORMBRINGER ★★ (2003-12-22 08:46:00)
これ駄作ですか!?俺は全然そうは思わないです。
スティーヴヴァイがぶち壊したという意見もありますが、そんなことはない。これこそ隠れた名盤の類でしょう。
「NOW YOU'RE GONE」「THE DEEPER THE LOVE」「SAILING SHIPS」とかけっこう美しいですし、激しい曲だって全然良いですよ。
「FOOL FOR YOUR LOVING」のリメイクだって全然昔のやつにひけをとらないアレンジだと思います。
買って損なしですよ。
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21. 柴が2匹(会社から) ★★ (2004-01-05 18:20:00)
前作が売れまくってしまった後なのでこの作品を発表する時は精神的にいやだったでしょうね。
しかし、全米10位まであがれば売上げ的には非常に立派ですよ。
単純に前作との一番の違いは「サーペンス」ではハードな楽曲の中にもブルージィな表現がされていましたが
本作は昔の曲でさえブルースの香りを出さないようにしたことなのでは?
一番、HMな作品なのでハードなのが好きなら楽しめると思います。
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22. カババー ★★ (2004-01-07 02:24:00)
バラードの出来が素晴らしい!ギターがスティーヴ・ヴァイでもゼンゼン気になりません!
しかし欲をいうなればバラードだからこそエイドリアン・ヴァンデンバーグの泣きのソロが聴いてみたかったなぁ。
バラード以外は「スティーヴ・ヴァイ印満載、デヴィカバさんの声無理しすぎ」状態で苦笑した覚えが…
リアルタイムで聴いた人はさぞかし驚いたことでしょう。
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26. フライングV ★★ (2004-06-09 17:56:00)
『Fool For Your Loving』は今聞いても名曲ですね~。
『Slip Of The Tongue』、『Cheap An' Nasty』、『Kittens Got Claws』も
素晴らしい。
ただヴァイと比べると悪いが、サイクスが弾くこのアルバムを当時聞いてみたくて
残念がってたな~。
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29. オカケン ★★ (2004-09-20 21:28:00)
意外に評価低いアルバムなんですね。
ホワイトスネイクを偉そうに語れないが(だから言える)、好みで言えば「1987」よりハードでカッコいい!
取っ付きはこっちの方が良かったですよ。ヴァイがどんなソロを弾いてくれるのかワクワクしながら聴けます。
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30. 帝王序曲 ★★ (2004-10-17 00:05:00)
何故デヴィッドが、エイドリアンの代わりにヴァイを呼んだのか今もってよくわからない。どう考えても奇抜な人選だ。ヴァイがどんなにテクニシャンであろうとエイドリアンにはなれないのだ。
しかし、そんな奇抜な出来事も予想外におもしろい作品を生み出した。
全体にヴァイの色で染まった、良くも悪くも、ハイテンションでハイクオリティ、へヴィでハード、カッコよくて優れた曲揃い。
ヴォーカルが苦しそうだったり、エイドリアンが怪我したり、音がゴージャスになったり、細かい文句やいろいろな思い入れ、事情があるにせよ、興味深くておもしろいアルバムである。
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Recent 20 Comments
31. 帆船 ★★ (2004-11-19 21:57:00)
スティーブヴァイって、もの凄い才能の持ち主だけれど、それがゆえにバンドを壊す印象がある。アルカトラズもそうだった。前作と全く異なる先進?のサウンドに「ありゃー」って感じ。
本作も似たような感想でしたが、辛うじてデヴィカバのソングライティングに救われた感があります。「JUDGEMENT DAY」はすばらしい!さすが御大です。
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32. タコスケ ★★ (2004-11-24 22:21:00)
スティーブ・ヴァイが弾くなら"FOOL FOR~~ではなく"SWEET TALKER"あたりをカヴァーすれば良かったのに・・・・。正直言って"FOOL FOR~"のカヴァーは15年経った今聴いても良く聴こえない。本作の印象が私の中で未だに良くない原因はこのカヴァー曲のせいです。そのほかのオリジナル曲の完成度が凄く高いだけに(特に⑧以降)その点だけが重ね重ね残念でならない。
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33. BLACK MURDER ★★ (2004-12-25 20:22:00)
このアルバムは曲自体はけっこう好きな曲が多い。WHITESNAKEのアルバムとして聴かなければかなりかっこいいハードロックアルバムだ!
ただし、ヴァイは凄いギタリストだが、やっぱり英国のバンドには合ってないと今でも思う。エイドリアンも素晴らしいギタリストだが、カヴァデールの右腕になれるほどソングライターとして優れているとは思ってない。やっぱり、初期のメンツか、やはりジョン・サイクスがジャストフィットだと思う。サーペンスがあまりに素晴らしいから、あの延長上で聴くと確実に肩透かしを食らうであろう。そして、それと比べられてしまうから、そういう意味では悲劇的な運命を背負った可哀想な作品だ。
しかし、個人的には好きだ。「SLIP OF THE TONGUE」「NOW YOURE GONE」「THE DEEPER THE LOVE」「JUDGEMENT DAY」は好き。
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34. One Of Metal Fan ★★ (2005-01-14 15:20:00)
正統派のギターとヴォーカルのプロレスを期待して、フタを開けてみればその2人の異種格闘技、
んでそれに戸惑って、馴染めないまま引いちゃった人多数、って感じがするアルバムです。
でも、この異種格闘技、実は迫力満点でとってもエキサイティングですよね。
「Fool For Your Loving」のセルフカバーには、あまりのアレな感じにズルッとコケますが、
それ以外の曲のどこに貶される要因があるのか、私はいまだに全くわかりません。
このアルバムを酷評する人は、その根拠を2000字以内でまとめて提出しなさい(笑)
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35. ☆我喜歓狂詩曲☆ ★★ (2005-01-31 18:49:00)
最近までWHITESNAKEのアルバムをこれ以外聴いた事がなくて普通に完成度高いアルバムなのにどうして賛否両論になるのか気になっていましたがようやく聴いて理由が分かりました。
このアルバムではWHITESNAKEはアメリカンハードロックバンドになってますもんね。
でもWHITESNAKEのアルバムとして聴かなければ素晴らしいハードロックアルバムと思います。
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36. レスポールの飛行士 ★★ (2005-03-22 14:49:00)
ヒステリックなデビカバが多少腹が立ちますが、いい曲が多いのも事実です。
ほとんどの人が否定している「Fool For Your Loving」ですが、僕は最初にこちらを聴いたので素直にカッコいいと思ってしまいました。
全体的にアメリカンな色が強くなりましたが音は良いです。前作と比較をしなければ素晴らしいアルバムだと思います。
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37. 山2 ★★ (2005-03-25 05:16:00)
WHITESNAKE名義だから違和感があるだけでカヴァーデル スティーブ・ヴァイのアルバムという観点で聴くと楽しめる。弾き過ぎな所も多々あるけどヴァイの個性丸出しでいい。へヴィなJudgement Day、シングルヒットも狙えるメロディアスな曲(実際には96位どまりらしいが。。)NOW YOURE GONE等名曲多し。
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38. 鉄鉢 ★★ (2005-05-21 14:08:00)
初期WSの信奉者には心中穏やかにならざるをえない問題作(?)。
昔、僕の友達はコッチのバージョンの「Fool For Your Loving」だけは「どうにも虫酸が走る」と言っておりました・・・。
コレはもうマルっきり中身が「アメリカン」。
そこを割り切るコトが出来れば良質なHRアルバムです。(ぶっちゃけ、もぅ違うバンド ? )
ゴージャスなアリーナ・ロックのお手本。シャウトするカヴァーディルが堪能出来る稀有な一枚。
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39. marmyi ★★ (2005-05-23 21:36:00)
当時は確かに多少違和感はありましたね。WSにスティーヴヴァイ加入は衝撃でした。
どうしてもスティーヴヴァイが弾いているという先入観があり、なおかつ前のアルバム
があの「サーペンス・アルバス」ですから・・・
しかし時が経って今聴いてみると違和感はほとんど感じないですね。エイドリアンの
事を考慮しながらそれぞれの楽曲に合ったギタープレイをしているし、それでいて
ヴァイ氏の個性も十分にアピールできている。
収録曲については、①「SLIP OF THE TONGUE」、⑥「WINGS OF THE STORM」などは
曲そのものがかっこいいし、ヴァイ氏の魅力も発揮されていると思う。
あと印象的なのは④「NOW YOU'RE GONE 」、⑦「THE DEEPER THE LOVE」での泣きの
ギターソロですね。 どうしてもヴァイ氏と
…続き
40. HIRO-SKYWALKER ★★ (2005-07-28 12:32:00)
あれだけロバートプラントと派手な舌戦をやりながら、平然とこのアルバムを出すデビカバは只者ではない。特にアルバム後半、似てるなあ。この人、歌詞にロック古典曲の中のフレーズ・単語をめちゃくちゃ引用するし、WS初期はもうそれは本当にポールロジャースそっくりのことをやっていたので、こういう体質なんだろう。で半分引退の昨今の作品はどちらよりでもなく、ただ地味。デビカバー独自のカラーというほどでもない。この人の本質はいったいどこにあるんだろう。
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41. メタル伝道師 ★★ (2005-07-31 20:20:00)
スティーヴ・ヴァイ加入作。
ファンからも世間からも問題作とされているようだが、個人的には全く問題作だとは
思わない、発売時期的にどうしても前作と比べられるが前作は前作、今作は今作と別
のアルバムなのだから比べる事自体がおかしいでしょ、確かにこれまでの白蛇の音楽
性とは違うアルバムだがこの作風は白蛇の違う一面が見れておもしろい。
リアルタイムで聞いて無いのが幸いして先入観なしに聞けてよかったとも思う。
味のある名曲揃いで十分名盤を名乗れるアルバム、スティーヴのギターは個人的に好き
なのでこれくらいやりたい放題でも問題無しです。
ただまだ未聴でこれから聞こうと思ってる人は前作とは全く別物と理解したうえで
聞くのがいいと思う。
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42. anthem ★★ (2005-09-01 00:13:00)
普通に名盤。楽曲よし、当然ヴォーカルもよし、ヴァイのギターも独創的でカッコいい。100点満点で言うなら、90点は超えるだろう。
ドラマティックに疾走する哀愁の「WINGS OF THE STORM」や
ZEPのカシミールを彷彿とさせる「JUDGEMENT DAY」をはじめとして、
このアルバムでなければ聴けないタイプの名曲がずらりと並んでいるよ。
前作「サーペンス・アルバス(白蛇の紋章)」と2枚組みのリマスター盤がフランスから出ている(新宿のDISK UNIONにもあるよ)で買い直しました。
最高じゃん、やっぱ。
色々言われる「FOOL FOR YOUR LOVING」のリメイクだって、
そんなに悪いか?オリジナルよりいいと思える瞬間だってあるしね。
もちろん初期~中期も好きですけど、これはこれで傑作!以上。
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43. TENTEKETEN ★★ (2005-09-30 15:34:00)
↑えーっ!リマスター盤出てるんですか、お茶の水のDISK UNIONにもあるかな~、よし行ってみよ。
anthemさん貴重な情報ありがとうございました。
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44. glos_pana ★★ (2005-11-02 16:06:00)
悪くない。聴く方の要求水準が高すぎて気の毒なくらいで、充分聴くに値するアルバムだと思う。
ただし、全体的にアレンジが軽いと言うか、この点だけは物足りなさを感じる。
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45. 永遠のHM都民 ★★ (2006-02-10 12:38:00)
前作の『サーペンス・アルバス』とSTEVE VAIの大ファンだったので、どんなコラボが聴けるか非常に楽しみにしていました。
出来たのは、WHITESNAKE feat. Steve VAIでした。
VAIが参加した良質のHRアルバムと捉えれば充分合格点ですが、前作があまりに偉大だった為にVAIちゃん随分とこき下ろされました。
VAI愛好家にはMUSTなアイテム、それ以外の人は聴く価値アリの作品です。
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46. ジーノ ★★ (2006-02-11 18:43:00)
なんでジョンサイクスを首にしたのか凄い疑問である。ジョンサイクスがいれば恐らくまた傑作を出していただろう。このアルバムからは、ネオクラシカルとブルーズを両方器用に弾きこなすエドリアンヴァンデンバーグが参加している。ホワイトスネイクにエドリアンは合うのか?と思ったが、これがマッチしていて良かった。ただギターはVAIになっている。エドリアンが腱鞘炎を起こした為だ。エドリアンのギターで聞きたかった。VAIも悪くはないがトリッキー過ぎる。なんかホワイトスネイクは地味なギターがあっているような気がする。楽曲は今までで一番メロディアスな作品です。
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47. kotora ★★ (2006-04-23 18:14:00)
ん~「豪華な駄作」なんて言ってるのは誰だ?
聴きこまないうちは確かにそう思ったこともある。
サーペンスリアルタイムで、本作はつらかった事も認めよう。
しかし、当時は聴きこんだ。
今、また聴いてみる。なんと身にしみる心地よさよ。
僕の単なる思い出ノスタルジーではないのは、ここに書きこんだ若いリスナーたちの声を聞けばよくわかる。過去の功績も認めた上で、アメリカンになりきったCOVERDALEと、STEVE VAIのいたWHITESNAKEの必然がここに存在する。
昔のも好きだけどね、これはこれで大好きなんだよね。
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48. うにぶ ★★ (2006-06-04 23:26:00)
最初に聴いた時、他のバンドのCDと間違えたかと思いました。
初めはやはり、拒否反応の方が強かったです。気合が空回りしちゃっているように感じて、聴いていてどうも辛かった。
しかし時間を置いて聴き直すと、これはこれで楽しいです。「FOOL FOR YOUR LOVING」のセルフ・カヴァーが入ってるのは疑問もありますが、このヴァージョンも好き。
やはり現役のバンドはベテランになっても多少冒険した方が面白いです(って、もう十数年前の作品ですが)。
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49. さーしゃ ★★ (2006-09-25 18:16:00)
そんなに悪いアルバムじゃないと思う。
なんか文句言われてるFOOL FOR YOUR LOVINGもボンジョヴィが好きならこの曲も違和感なく聴けるし、NOW YOU'RE GONE もいい曲だし、とにかくスティーブ・ヴァイのギターはすげぇと思ったけど?
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50. ノアール ★★ (2006-12-18 17:58:00)
世評では前作『WHITESNAKE(邦題サーペンス・アルバス)』が名盤という事になってるけれど、私はこっちの方が好みです。今聴いても全く古臭さを感じさせないモダンなハード・ロックになってます。とりわけ「Kittens got Claws」は名曲!昔からのホワ・スネファンのうけは悪いらしいけど、スティーヴ・ヴァイに陳腐なホワイトブルースをやらせて一体何になるんだろう?自分のスタイルを確立しているアーティストにブルースだのブルースじゃないだのナンセンスですよ。ヴァイ在籍時のライヴを見れなかったのがすごい残念・・・。「Still Of The Night」をヴァイがどうアレンジするのか聴いてみたかった。
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