この曲を聴け! 

Reroute to Remain: Fourteen Songs of Conscious Insanity / IN FLAMES

のりお ★★ (2003-07-27 04:29:00)
僕はこのアルバムでIN FLAMESの大ファンになったから(その前に「COLONY」とか「CLAYMAN」も聴いててそれなりに好きだったけど、「大好きだぁ~」と思ったのはこれがきっかけ)、前と比べてどうかって言われれば、「いい方向に進化したな」としか思えないんです。すいません。
確かにギターも小さいし、ドラムの音もなんかこもってるような感じするけど、もともとこのバンドってARCH ENEMYとかCHILDREN OF BODOMほど、イエスパーにもビヨーンにも「ギターヒーロー」っぽさがなかったような気がします。ライヴ見ても、ギターソロだからって大袈裟に前に出たりしないし。ていうか、元々ドラマーだったビヨーンの方がパフォーマーとしては優れている気がするのは僕だけでしょうか。イエスパーは確かにメロディーメーカーとしては一流ですが、ライヴパフォーマーとしてはちょっと引っ込み思案すぎる気が。。。そのライヴの感じとかを見てると、なんかやっと「このバンドらしい」アルバムを作ったなって気もします。「アンダース!イエスパー!ビヨーン!ピーター!ダニエル!5人揃ってIN FLAMES!!」みたいな。
確かにキラーチューンっていう感じの曲、ないですよね。Pinball~とかEmbody~みたいな派手なヤツ。でも、捨て曲もないし、1曲を聴くってよりも、アルバム全体で1作品、っていう聴き方をするアルバムだと思います。まあ、僕はDrifterが好きで、これは十分キラーチューンになり得る曲だと思うんですけどね。。。
そういえば、随分前にアメリカに行った友達が、このアルバムの宣伝用ステッカーをどこかでもらったらしく、僕も一枚もらったんですが、裏に「彼等は今日(こんにち)のIROM MAIDENだ」と書いてありました。日本は「メロディックデスメタルの魔神」でしたっけ?どっちもどっちですね。
長々とすいませんでした。