この曲を聴け!
Somewhere Far Beyond / BLIND GUARDIAN
ドゴスギア ★★ (2006-03-09 01:20:00)
正直ブラインドガーディアンに夢中だったのはこのアルバムが最後だった気がします。
タイトルチューンを初めて聴いたときの高揚感ったらなかった。
このアルバム以降私はブラインドガーディアンにはさほど燃えなかったが
彼らが他のジャーマンメタルのように同じようなことをいつまでもしていたら軽蔑していただろう。
しかし1、2曲目もほんとカッチョエエ!すごいわ!
さて、↑の絶叫者ヨハネさんの書き込みはホントに考えさせられました。
ありがとうございました!他のBGの書き込みもわかり易く素晴らしかったです。
で、自分も少し思うところを書いてみます。
私はBGのメンバーは、ホントに「メタル好き」なため
その時々に気に入ったバンドの音、構成などから影響を他のバンドよりも受けやすいと感じます。
彼らのインタビューからも推察されるように、80年代後半から90年代にかけての
ドリームシアターよりの影響は多大なものがあったと思います。
そのままBGにDTのやり方を取り込むのではなく、BGでしっかり消化した後、導入している点が彼らが独自の道を進んでいる理由なんでしょうね。
彼らの作品をリアルタイムで聴いていると、既に3作目の「TALES FROM THE TWILIGHT WORLD」より、構築美(展開)を重視する姿勢が見えていました。
「LOST IN THE TWILIGHT HALL」などは疾走感+構築美によって評価されていました。
その後、本作「SOMEWHERE FAR BEYOND」が発売されたときには、FANは「やっぱりコッチ(構築美)にいくのか。」と思ったはずです。
ま、とにかく、これ以降彼らはガンガン進化していくのですが
私はこの絶妙なバランスを保つ4THが大好きです。
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