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Radiance (2022年)
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Radiance
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解説 - Radiance
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1. 失恋船長 ★★★ (2024-12-22 14:01:57)

前作に引き続き我らがヴォイスオブゴット、グレン・ヒューズが参戦。グレン特有のソウルフルな歌声とぶっといグルーヴィーなベースを響かせ、バンドのフロントマンとしては、これ以上ない適任者として存在感を発揮、ギターはダグ・アルドリッチ。ドラムはブライアン・テッシーである。勿論、出資者も参加。彼のデジタル戦略も功を奏しているのか、大きなフェスやイベントなどに精力的に参加、豪華アーティストとの共演は、このバンドのビッカビカの箔を付けた。
古典に根ざしたグルーヴィーなハードサウンド。老獪なテクニックを駆使して色艶を増量させるグレンのパフォーマンス。B'zとのお仕事でも有名なブライアンとの相性も良く、血肉の通ったリズムを轟かせている。どこかプロジェクト感は否めない。やはり、個性というもはない、そういうお約束なサウンドであるが為に、人によっては古くさいで片付けられそうなのだが、個人的にはグレンがソウルを抑え気味でロックシンガーとしての魅力をフル発揮している姿は、やはり感慨深いものがあり、裏切らないサウンドながらスリルは十分に感じる。

手練手管の寝業師達がプライドをぶつけ自分の音を出した結果なんだろうが、リードギターとしてダグ・アルドリッチは実に多彩なギターワークを見せてくれた。ブルースベースのハードサウンドの極み。2022年にやるからこそ意味がある。高齢者の慰み者では終わらない野心が漲っている。



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