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UNIVERSAL (2022年)
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UNIVERSAL
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解説 - UNIVERSAL
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1. 失恋船長 ★★★ (2022-06-30 12:29:11)

精力的な活動を続けるマイケル・シェンカー、色んな名義があるので、イマイチのめり込めないのだが、おそらくMSG名義で活動をメインに行い、続けてアルバムをリリースしてきたと思う。名義問題もあるが、前作同様というのか最近のマイケルのアルバムは複数シンガーが参加するという形態をとっており、そのあたりに混乱をしているワタクシですが、そういう面倒を拭い去り向き合えば今作も神の名に恥じない作風に仕上がっている。
攻撃性を緩めいないギター、往年のテイストも残しつつ現代的な要素を盛り込み主役である自分自身を奮い立たせている。ロニー・ロメロが中心となるヴォーカル体制もゲストとなるラインナップを巧みに混ぜ込み、高めの幕の内弁当感を誘発、個人的にはオカズが多いだけで味は無難感は強いのだが、個性的である事に間違いはなく、マイケルらしいテンションの高いギタープレイと、叙情的なフレーズの散りばめ方に耳を持っていかれ満足感は得られます。

多くのファンが待ち望むスタイルでの活動、今が旬と言わんばかりのロニー・ロメロの顔の出し過ぎ感に新鮮味はゼロも、唄えるシンガーと活動を共にする姿に安堵します。
特筆すべきゲストとしては、ボビー・ロンディネリ、トニー・カーレイ、ボブ・デイズリーというレインボー組に、マイケル・キスクがシンガーを務める④など効果的に機能、サプライズ感も強く今作に華を添えていますねぇ。ロニー・ジェイムス・ディオに捧げた曲というのもあるのか、虹チックなのも嬉しいですね。
個人的には、スピードや派手さよりもハードな質感と攻撃性を高めたミドルナンバー主体というアルバム構成もグッとくるモノがありました。ヘヴィな曲だからこそ、マイケルの泣かせも耳を惹きます。いいバランス感覚が全体を支配していますね。
前作と合わせると相乗効果も高まるでしょう。



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