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LIGHTNING IN A BOTTLE (2022年)
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LIGHTNING IN A BOTTLE
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解説 - LIGHTNING IN A BOTTLE
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. 火薬バカ一代 ★★★ (2022-05-27 01:38:29)

早いもので企画立ち上げから既に10年を数える、ロビー・ラ・ブランク(Vo)を中心とするメロディアスHRプロジェクトFIND MEが、メモリアル・イヤーたる'22年に発表した4thアルバム。(ちなみに今回もアートワークや表題には「天使」を絡めて来るものと思いきや、蓋を開けてみればほぼ無関係なネタで「あら?」と肩透かしを食いましたよ)
スタート当初から寸分たがわぬ…どころか、初めてのソロ・アルバムのリリース等の経験を経ることで、張り/艶/伸びと年齢を重ねて益々パワーアップしている感すら漂うロビーのグンバツな歌声から、プロデュースを担うダニエル・フローレスを筆頭に、FROINTIERS RECORDSお抱えの腕利きソングライター/ミュージシャン勢が作曲と演奏の両面を漏れなくバックアップする体制に至るまで、これまでの勝利の方程式を手堅く踏襲した作りゆえ、ぶっちゃけ取り立てて目新しさはなく、感想を書いても過去3枚と同じような感じになってしまうのですが、その安定感こそ(自分含め)FIND MEファンは求めているわけで、別に悪いこっちゃないですわな。
特筆すべき点としては、映画『ステイン・アライヴ』のテーマ曲②を本家からヴィンス・デコーラをゲストに招いてカヴァーしており、これがまたHR調のアレンジがばっちり決まった実に秀逸な出来栄え。というか秀逸過ぎて本編の他の楽曲の存在を霞ませてしまっている気がしなくもないのですが、ともあれ素晴らしい仕上がりなので是非一聴をお薦め致します。
FIND MEが今後10年も戦えることを確信するに十分な1枚。できればロビー・ラ・ブランクにはBLANC FACESの再始動もお願いしたいところではありますが…。




4. 失恋船長 ★★★ (2024-09-24 02:16:07)

今年に入り最新作もリリースしてきたメロディックメタルプロジェクトの4枚目。相変わらずのメンツが脇を固め極上のサウンドを踏襲。もはや裏切りのない路線は絶大な安定感を誇り、この手の歌のモノハードサウンドを好むマニアのハートをガッチリと掴んでいきます。
円熟味を増したラブランカの歌声も、加齢を感じさせない潤いのある喉を披露。この叙情的なサウンドと真正面から対峙して言います。
どんなに曲が良くても歌い手が力不足では成り立たないジャンル。それだけに、このクオリティには舌をを巻きますねぇ。
個人的には、シルベスター・スタローンの双子の弟、フランク・スタローンのヒット曲である②をカヴァーしてきた時点で勝ちですよ。千両役者だよねぇ。



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