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HIROSHIMA (1989年)
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HIROSHIMA
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解説 - HIROSHIMA
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. せーら ★★ (2004-10-23 17:53:00)

スペイン出身の広島による(^_^;)89年発表の唯一の作品。
B級メタルの中でも、とりわけ日本かぶれバンドには目が無くて、今回も何の躊躇もなく買ってしまいました。
う~ん・・・、これはちょっと凄いかも。全曲キーボードが活躍するメロディアスな超売れ線ハードポップで、全くイモ臭さが感じられません。発表当時、少しでも話題にならなかったのだろうか?思いきり大衆向けサウンドなんですが。
キャッチー過ぎて、好みの音とはちょっと違うのですが、名前は広島だし、売れ線なのに全然売れてないという事実に好感を持ちます(笑)
ちなみに歌詞は英語です。同じスペイン出身でBANZAI(万歳)という妙ちくりんな日本かぶれバンドがいますが、こっちの歌詞は巻き舌全開のスペイン語です。広島とは違って、万歳には色々とヘンテコなところがありまして、聴き始めのうちは笑いなしでは聴けないでしょう。




2. 火薬バカ一代 ★★ (2011-12-25 12:04:57)

スパニッシュ・ロックと言うと、未だにMEDINA AZAHARAやBARON ROJOに代表される、巻き舌バリバリのスペイン語によって歌われる情熱的なHR/HMサウンドが真っ先に思い浮かぶのですが、このバンドが聴かせてくれるのはそうした先入観とは一線を画す、透明感溢れるKeyとボーカル・ハーモニー主体の哀愁に満ちたメロハー・サウンド。歌詞は全曲が英詞で統一されており、アルバムを豊かに彩るキャッチーなメロディにもドメスティック(エスニック)な色合いはほぼ皆無だ。
冴えない音質/ピッチの甘いVo/躍動感に欠ける演奏etc・・・と'89年リリース作品としては致命的なまでに時代遅れなプロダクションは如何ともし難いものがありますが、メロディ・センスは非常に優れた閃きを持っているバンドであることは間違いなく、特に初期BON JOVIの哀愁分をもっと強化したような“BROKEN HEART”や、北欧ハードポップに通じる爽やかさを備えた“TELL ME WHAT YOU WANT”、そして抑えきれぬスパニッシュ・テイスト(特にVoの歌メロ)が良いアクセントとなっている“LONELINESS”といった楽曲は、メロディ愛好家なら心打たれずにはいられない名曲に仕上がっています。
それにしても、何故にバンド名がHIROSHIMA?昔BARON ROJOが“HIROSHIMA”という楽曲を書いていたように記憶していますが、あれから取ったのかな?




3. 失恋船長 ★★★ (2011-12-30 00:45:02)

15年くらい前に友人からダンボール一箱のCD郡を借金の返済に充てたいが価値の分からぬ奴には売りたくない、その一言に感銘を受け、私は気前良く購買したことを昨日のことのように覚えています。ほぼジャケ買いのようなCD(機会があればTHE NINJAとかね)の中にありましたね。すごいジャケットだっなぁ、スペインのバンドと知ったのは随分後になるのですが北欧風の透明感溢れるメロディが涙腺を刺激する極上のハードポップサウンドを堪能出来る名盤なんですね。バンド名が大きく損をしているのですが、メロディアスなサウンドが大好物な方なら一聴の価値は大いにあります。キーボードの使い方も上手だし煌びやかさと適度なハードさが心地よいです。大掃除がてら久しぶりに聴きましたが改めてクオリティの高さに唸らされましたね


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