1984年の1月頃と言えば第2次ブリティッシュ・インヴェイジョンとやらを程々楽しみながらVAN HALENの"1984"、そしてBON JOVIの"Runaway"などアメリカの方を向いており、SLADEについては深く掘り下げていないから、全英7位、全米でも当バンド最高の20位まで上がったのに当時は全然関知してないです。さてワタクシのそんな失態は置いといて、この曲ではどうやらrunawayを楽勝というポジティヴな意味で使っていますね。日本でも先行逃げ切りとか逃げるが勝ちと言います。確かにただの逃亡者に過ぎないアンチ・ハッピーエンドBON JOVIのとは真逆、英米逆転みたいな。曲調は個人的に前年ヒットした"In A Big Country"を連想しました。何にしても楽しい! 他人にくだらんと言われようが80年代パーティロック好きな身として余生一杯聴き続けることでしょう。