インストの1を除いてスロー&ミドルの曲は4、9、11のみで他はアップテンポ&疾走曲で占められてます かつてのシリアス&ダークな雰囲気と叙情性のあるフレーズと長尺曲は無くなりましたが、 その分、モダン要素ありながらだいぶ日本人好みのキャッチーで明るいメロディーが大幅に増え、 親しみやすい作品になったのではないでしょうか New World ShadowsやBeyondが苦手な方は気に入るのではないでしょうか 6なんてもろにARCH ENEMYの銀羽寄りの明るいサビメロでポップな要素もありとても素敵です その上、今風なオシャレなマイルドな暖色シンセがポジティヴな憂いが漂っており、ある意味ニュースクール系に通じる雰囲気は、 SERENITY IN MURDERと共に「穏」を表現できるメロディックデスメタルバンド ではないでしょうか SERENITY IN MURDER辺りのメロデスバンドが好きなら気に入るかも